心理カウンセラー◆大門昌代オフィシャルブログ

◇こちらは心理カウンセラー達が作る癒し系サイト「カウンセリングサービス」のカウンセラーのプロフィールページです。
大門昌代(だいもんまさよ)  大阪地区所属(東京・名古屋も担当)

カウンセリングサービス神戸メンタルサービス所属カウンセラー&トレーナー
2005年よりカウンセラーとして活動。
現在は大阪を中心に東京、名古屋にてカウンセリング、講座、ワークショップを開催。
数十人〜100人規模のグループセラピーをリードするトレーナーでもある。

恋愛や結婚、浮気や離婚など男女関係、対人関係やビジネス関係、家族関係、子育て、子供の反抗期・思春期の問題など、幅広いジャンルを得意とし、女性ならではの視点と、優しさ、母としての厳しさと懐の深さを使ってのカウンセリングには、定評がある。

50代・離婚歴あり・子供男1人女1人

>>>カウンセラーの一覧へ
>>>カウンセリングサービスのHPへ
>>>カウンセリングサービスって?

0038-04



カテゴリ: あの時、知りたかったよ!

私が心理学と始めてであったのは、自分が苦しくてしんどくて
どうしようもなくなってからでした。
それから、色々と学び始めて私は思ったのです。

「その知識、もっと前から知っていたら!!」
「くっそーーー離婚せずに済んだかもしれないぞ」
「もっと楽して生きてこれたかも知れないぞ」

私が離婚したのは、十数年前なのですが、その時に感じた事があります。
離婚するには?とか、離婚後どうするか?の相談を聞いてくれるところは
世間にたくさんあるのに、離婚せずに今の苦しさを解決するには?を
教えてくれるところがないっ!!

私がカウンセリングというものを、理解していなかったというのも
一因だとは、思うのですが、とにかく離婚したくないのに、離婚するしか道がない!
と言うのが悲しかったのです。

まっそんな事は、すっかり忘れて後の人生を歩んできたのですが
心理学を学ぶにつれて、「あの時、知っていれば・・・」と言う思いが
強くなってきました。
人生無駄な事は、何一つ起こらないと言います。
ですから、私がカウンセリングと言うものに、出会わずに離婚に至ったことも
無駄な事ではないと思っています。
離婚から学ぶ事も沢山ありました。

でも・・・でも悔しかったのです!!

「知っておきたかったその情報!」
「ほう・・・そう言えばよかったのだね」
「なるほど〜だから私の人生は苦しかったのね」

と言うことで次回より「あの時知りたかったよ!」と、私が思ったことを、
書かせていただく予定です。

楽しみにしておいて下さいね。

「あの時知りたかったよ!」シリーズ第1回・2回は、浮気をした男性が、
浮気がバレた後に、どうして逆ギレするのか?
について、2回連続で書きたいと思います。
1回目の今回は、「浮気発覚!」と言うことで、浮気が発覚した私の実体験を
発表いたします。
どうぞ笑ってやって下さいね。

もちろん全ての男性が、浮気がバレた後に、逆ギレする訳ではありませんよ。

昔、私は小さな会社に勤務しておりました。
経理を担当した時に発生した大事件を、ご紹介致します。

ある朝、とある男性から経費精算を依頼されたのですが、当時私が勤務していた
会社は、とても小さな会社だったので、経費精算は領収書を提出すればOK
男性は、私に領収書を手渡したのですが、領収書を確認してビックリ!!

○○ホテル・ご利用(2名)・ご飲食(ビール2本)
ホテル名は、大阪では結構有名なラブホテル!
しかも、ホテルのロゴマークまで、ご丁寧に印刷されております。
おまけとして、当日の高速道路領収書まで添付されておりました。
いったい何処からご出勤??

この男性は、当時私がお付き合いしていた男性なのですが
堂々と「浮気しました!」と宣言しているようなものなので、私は当然のごとく
頭に血がのぼります。

心の中では、「誰に領収書渡してるんじゃい!」「おちょくってるんかっ!!」
※大阪では、「おちょくっている」=「バカにしている」

でも、場所は会社ですし、大声は出せません。
なので冷静に「このような領収書では、経費として認められません。」と
ハッキリ、キッパリお断りしました。
この男性は、何も私に浮気を宣言しようと領収書を手渡したわけではなく、
たまった領収書の束を一気に精算しようと私に手渡したところ
うっかり浮気の証拠物件も一緒に提出してしまったのです。

その後、真相を解明しようと彼と話をしたのですが、以下のような会話になりました。

私 「○○ホテルって、ご利用2名って・・・」
彼 「いや・・・あの・・・夕べ接待で遅くなって・・・ビジネスホテルが取れなくて・・・」
私 「ほう〜ビジネスホテルが取れなくてラブホテルに宿泊。では何故ご利用が2名?」
彼 「そっ・・・それは・・・ホテルが勝手に2名にしたんや!!」
私 「ほう〜では、お酒が飲めないあたなが、ビールを2本も飲んだのですね?」
彼 「いっ・・・いや・・・あの・・・」
私 「ビールを2本も、お酒が飲めないあなたが飲んだのですね?」
彼 「しっしらん・・・もういい!!うるさいなっ!グダグダ言うなっ!!」

逆ギレです。
キレたいのは、私の方です。

こうなると、本当に腹が立ちます。
「浮気された」その事実だけで、こちらは相当傷ついていますし、ダメージも大きい。
なのに、謝るどころか、この偉そうな態度。
しかもその後、ご機嫌をとってくるでもなく、かといって別れ話しをするでもなく
放置です!放置!!

当時の私は、心理学とは無縁の生活を送っていましたから、彼のこの態度が理解できません。
「悪いことをしたのだから謝れ!」
「逆ギレなんて、わけがわからん!」
と思っていました。

私のような体験でなくても、ご主人の浮気が発覚して、ご主人が逆ギレしたり
反省どころか、態度が偉そうになった経験がある方は、いらっしゃるのではないでしょうか?
次回は、「なぜ逆ギレするのか?」について、書かせていただきますね。

ちなみに、このお話しに登場する男性には、ブログ掲載を快く承諾していただいています。

では、前回の「浮気発覚!」で、登場した男性が、なぜ逆ギレしたのか?
についてご説明しますね。

ご紹介した私の実体験で登場した男性は、実はとても悪いことをしたと
感じていたんですね。
でも、態度は超偉そうです。
とてもじゃないけど、反省しているとか、悪いと思っているようには感じられない
ふてぶてしい態度でした。
しかも逆ギレです!

彼は、私にホテルの領収書を渡してしまった時点で、「やってしまった!」
「怒られる!」「傷つけてしまった!」と、とても強く感じたのです。
心理学でいうところの罪悪感を、とても強く感じたわけです。

※罪悪感について詳しくは、こちらをご覧下さい。

罪を犯した人間は、罰せられる!
そう思った彼は、自分は罰せられる。つまりは、責められる!と感じたわけです。
ですから、すぐさま防衛に徹したのです。

認めてはダメだ!攻撃が激しくなるぞ!
何とかこの場を切り抜けねば!
ですから、話しがメチャクチャになるんですね。

対して私は、何とか彼に罪を認めさせようと、正論で彼につめよります。
形勢がますます不利になってきた彼は、つじつまが合わなくなってきた話しを
もうどうすることも出来ません。
このまま話を続けると、正論にはかないません。自分の罪を認める羽目になります。
もう話しを続けることは出来ませんから、逆ギレとなるのです。

罪悪感という感情は、まず自分を責めます。
自分を責めて責めて責めまくって、これ以上耐えれない!となると、相手を責めだすのです。
「俺は、悪いと思ってるんだ!なのにその俺を、なおも責めつづけるお前は、ひどいやつだ!」
というわけです。
これが逆ギレなんですね。

ついでに言うと、悪いと思えば思うほど、相手に近づきにくくなるのです。
ですから、ご機嫌をとるなどとても出来ませんし、浮気がバレた旦那さんの帰宅時間が
どんどん遅くなるという現象が起こります。

私は、この事件があった当時
「彼は、悪いことをしたと思っていないのだ。」
「私が傷ついていることなど、気にしていないのだ。」
「私は、大切にされていないのだ。」と感じていました。
ですから、とても悲しくてつらかったのですが、実は彼は罪悪感を感じていて、
悪いと思っているのだと言うことを、心理学を学ぶようになってから知って、
ビックリしたのでした。

なーーーんだ、私ってば愛されてたのね〜

だからといって、浮気の事実をすんなり許せるわけではありませんが
愛されていたのだと理解できると、少しは彼への対応も違っていたかもしれません。

まだまだ、「あの時知りたかったよ!」シリーズは、続きますので、お楽しみに〜

前回は、お付き合いしている男性が浮気をして、それが発覚し逆ギレされ、
そのうえ放置されたというお話しを書きましたが、お付き合いしているのなら、
これで済むかもしれませんが、(これだけでも、十分苦しいのですが)
結婚していて、パートナーの浮気が発覚!となると、お互いが嫌な気分のまま、
毎日顔をあわせる事になります。
浮気に限らず、パートナーとケンカした時など、お互いに顔をあわせるのが嫌で、
最悪な空気を漂わせながら、生活を共にすると言う事になります。
中には、家庭内別居に発展するケースもあろうかと思うのです。

そうです!
わたくし、家庭内別居経験者でございます。
これ、つらいです。

できるだけ妻と顔をあわさずに済むように、帰宅時間が遅くなる夫。
作りたくもないが、仕方なくご飯を作る妻。
夫が帰ってきても、寝たふりする妻。
妻が、ストレス発散にと購入した新しい洋服を発見しても、無視する夫。

私などは、夫が帰宅した車の音を聞いて、心臓がバクバクして止まってしまうのでは?と
不安になるぐらい緊張状態の中、生活しておりました。

この家庭内別居ですが、たいていはどちらかが、寝室で寝るのではなく
リビングで寝るということになったりするのでは、ないでしょうか?
わたくし、よくリビングで寝ておりました。
リビングで寝ると、冬は寒いし、身体のあちこちが痛い!!

何とか家庭内別居を終わらせたいと思ってはいるのですが、仲良くしようとすると
自分がケンカに負けたような気分になって嫌なので、なかなか仲良くできなかったりするのですよね〜
頑張ってみよう!と、少し優しく相手に話しかけたりしても、相手に無愛想にされると、
「くっそーーーー!!」と言う気持ちになりますから、前よりも悪い状態になったりなんかしてしまいます。

では、私はどうすれば家庭内別居を、終わらせて夫と仲良くすればよかったのでしょう?
当時は、私なりに色々考えて、優しく話しかけたり(あくまでも、優しいフリです・・・)
髪形を変えて「髪切ったの?」と、夫が話しかけてくれる事を、期待してみたり(せこいっ!!)
私は正しいのだから、あなたが態度を、改めなさいと説得したりしておりました。

中でも最後の方法は最悪です。
「私は正しい!あなたは間違っている!」これを主張すると、必ずケンカになります。
そして事態は、更に悪くなっていくのです。

次回は、私が家庭内別居の経験から学んだ事を、書かせていただきますね。

家庭内別居は、静かなるケンカ状態です。
表面上は静かなだけで、心の中ではお互いに大喧嘩しているわけです。

「寝たふりなんかしやがって!そんなに俺が帰ってくるのが嫌なのかっ!」と夫は
思いますし、妻は妻で「毎晩夜中に帰ってくるなんて、そんなに私が嫌なのね!」と思います。
お互いが、すごく怒っているのです。

私が心理学で学んだことの一つに「怒りは、感情の蓋」というのがあります。
怒りの感情は、何か別の感情を感じないための蓋だというのです。

蓋??
蓋をするって事は、よほど嫌なものが中になるのだね?!
その嫌なものってなんだろう?

私は、とっても怒っていました。
私のこの怒りは、すべて夫の悪行のせいだとおもっていたのですが、残念な事に
怒りを感じているのは、私自身です。
私が何か感じたくない感情に蓋をするために、怒っているのだとしたら?
と考えてその感情を感じる事ができたら、怒る必要はなくなるのです。

入れ物の中を覗いて、その中に入っている嫌なものを、処分してしまえば、
蓋をする必要がなくなるという訳です。
なるほど〜

私の場合は、「浮気するなんて、あなたが悪い!」
「夜中に帰ってくるなんて!そんなに私が嫌なのね!」という怒りの下に
「私を大切にして欲しい」「私はあなたと仲良くできなくて寂しい」という感情が隠れていました。
そうです。とっても悔しいですが、私は寂しかったのです。
寂しいという感情を感じたくないから、怒っていたのです。

夫は夫でおそらく、「俺をもっと大切に扱って欲しい」「お前が優しくしてくれないから寂しい」と
思っていたのでしょう。

もしも私が「あなたに浮気されて、私はとても悲しかった。もっと私を大切に扱って欲しい。」
「大切にされていないようで、私は寂しかった。」と、夫に伝える事ができたら、事態はいったい
どうなっていたのだろう?と思います。

もっと早く知りたかったよ!なんですね(^^)
知っていたとして、私がその当時、怒りの下にある感情を、夫に伝える事ができたかと言うと
おそらく無理だったと思います。
なぜなら、怒りの下にある感情に気付くだけでは、当時の私には表現できなかったからです。

そうです。
私は超自立した人間でしたから、恥ずかしくってそんな事言えなかったんですね〜

前回、怒りの下に隠れている感情に気が付いて表現できていれば、家庭内別居生活も
回避できたかもしれないという話を書きましたが、表現する!と言う事が、どれだけ
難しいかをその後、身をもって知る事になりました。

だって、怒りの下に「寂しい」と言う感情が隠れていて、それを表現しろと言われても
今まで強がって、頑張って生きてきた私が「寂しい」などと、そう簡単に口に出せないのです。
だって・・・
恥ずかしいじゃないですかっ!!

そんな事が、スラスラと口から出てくるのなら、こんな事にはなっていないのです。
それが出来ないから、強がって頑張ってきたのです。
でもね、怒りの下に隠れている感情を言えないとかなり損をします。

例えば・・・
自分は、生活の為、子供の為と我慢に我慢を重ねて、贅沢はご法度!として生きているのにバカ旦那は、あっちのお店、こっちのお店でお金を使いまくり、果ては浮気相手と豪華旅行に行ったりなんかした事が、発覚したとしたらどう思います?
もうお気づきですね。
実話です。

「仕事で出張。」そう言って出かけた夫。
「4日間も出張なんて疲れているだろうな〜」と心配する妻。
が!しかし、妻は心の中では思っていました
「出張だの仕事だの言って、私の事を全然相手にしてくれない!私もたまには旅行ぐらい行きたい!」
でも「私を旅行に連れていって♪」などと、恥ずかしくて言えないので、口から出る言葉は、「あなたは、いつも仕事ばっかりで、私に全然かまってくれないのね!」
そんな妻が、出張中の夫にメールを送りました。

妻メール 「お仕事大変だね。今はどこに居るのかな?」
夫メール 「一日中働いてヘトヘト。今は○○から新幹線で移動中。」

○○とは地域名なのですが、夫から出張先として聞かされていた地域名とは、違っていました。
しかも、夫が出張先として言っていた地域は、新幹線が走っておりません。

妻メール 「○○??新幹線??」
夫メール 返信なし

その後、出張とは嘘で、浮気相手と豪華旅行に出かけていたという証拠が、ザクザク出てきました。
そして、大喧嘩です。
夫は叫びます。

「お前は、旅行に行きたいなんて全然言わんかったやないかっ!!」
「俺は、旅行に行きたかったんやっ!」
なんという言い訳でしょう・・・

旅行に行きたかったのは、二人とも同じなのです。
でも二人とも恥ずかしくて言えなかったのです。
悔しいですが、浮気相手の女性は「あなたと旅行に行きたい。」と、素直に言えたのでしょう。

心理学を学んで教えていただきました。
「人が変化していくのは、恥ずかしさとの戦いだよ。」と

「あなたと旅行に行きたい。」
この言葉を口にする恥ずかしさを、当時の私が超える事が出来ていたら、豪華旅行をゲットできていたかもしれませんね〜

次回は、「恥ずかしさを越える」について書きますね。

「幸せになるためなら何でもします!」そう思ったことはありませんか?
私は思っておりました。
「どんな苦しい試練にも耐えてみせますから、幸せになる方法を教えて下さい!」
そんな風に思っていたのです。
イメージとしては、石の上に座禅を組んで座ったり、重い十字架を背負って山登りするようなイメージでした。
ついでに、火の輪をくぐったりなんかもします!の勢いです。
まさに苦行!
そうでもしないと、こんなに不幸な私が幸せになれるとは、思っていなかったのです。

ところが、心理学を学んで私は知ってしまったのです。
そんな苦行よりも、もっと私がやりたくない事があるという事を・・・

それは、「恥ずかしさを超える」という事でした。
裸で横断歩道を渡れとか、人混みで大声で歌を唄えという事ではありません。
「そっ・・・それだけは・・・ご勘弁を〜」と言いたくなるような事なのです。

私の場合でご説明いたしますと
・ 「助けて!」「しんどい」「もう無理!」と言う
・ 人に甘える
・ 本心を素直に伝える

これは、恥ずかしい!
でも、これが言えずに長い間人生が苦しくてつらいものになっていたという事を、心理学を学びはじめて知ったのです。
逆に言うと、石の上で座禅を組む必要も、十字架を背負って山を登る必要もなく、火の輪をくぐる必要もなかったのです。
ただ、長年恥ずかしすぎてできなかった事を、やるだけだったのです。

私が「助けてほしい」と誰かにお願いする事は、とっても恥ずかしい事でした。
「助けてなんて言ったら、弱い人間みたいだぞ。そんな風に見られるなんて恥ずかしい。」
「しんどいなんて言ったら、根性がないと言われるぞ。恥ずかしい。」
「えっ!この私が人に甘える?想像しただけで気持ち悪くて恥ずかしい。」
「何を!本心を伝えるだと!寂しいとか、悲しいとか人に伝えるのか?!恥ずかしい。」

とっても恥ずかしいので、どうしてもやりたくなくて、今までずっとやらずにいたのですが、追い討ちをかけるように教えられました。
「今までずっと頑張ってきたんでしょ?やれる事は全部やったんでしょ?それでも駄目だったんでしょ?
という事は、今までの方法はもう通用しないという事なんだよ。だから、今までやっていない事をやるんだよ。」

ひょっ!ひょえーーー!!!

恥ずかし気持ちを超えるには、その先にあるご褒美を思い描く事が大切です。
ご褒美がないと、モチベーションはあがりません。
私の場合のご褒美は、「楽に楽しく人生を生きる事」でした。
この恥ずかしさを超えたら、楽で楽しい人生が手に入る!

勇気を出してやってみたら、出来るものですよ。
座禅も十字架も火の輪も必要ありません。
ただ、恥ずかしさを超えていく勇気があればよいだけです。

恥ずかしさを超えていく技を、私が知っていたら、これまでの人生は、もっと楽々だったでしょうね

買わずにいられない男がいました。
何でも買いたいのです。
特に高級品が、大好物です。

高級品・ブランド物を買うのは、悪い事ではありません。
もちろん欲しい物を、手に入れる事も悪い事ではありません。
でも、買わずにいられないと言うのは、本人も困ります。
お金がなくても買わずにいられないのです。

私は長年、この「買わずにいられない男」について理解不能でした。
なにも男性全てがそうだと言っているのでは、ありません。
私が長年一緒にいたパートナーが、「買わずにいられない男」だったのでこのタイトルにさせていただきました。
(男性のみなさまお許し下さい。)

彼は色々な物を買います。
そして買うのは、ほとんどが高級品といわれる物です。
高級品やブランド物を好むのは、悪い事ではありません。
でもね、お金にあまり余裕がなくても、買うのを我慢できないとなると生活に支障をきたしてきます。
彼は、お金に余裕がなくても買うのをやめられなかったのです。
そして彼は、「買ってあげるのを、やめられない男」でもありました。
自分だけ買うのではなく、人にも買ってあげられる良い人と言ってしまえばそうなのですが、お金がなくても買ってあげるのです。
一緒に生活していると、とっても困りますし腹が立ちます。

対して私は、ケチ臭い女でした。
自分の物は、ほとんど買わず、必要最低限の物しか買いません。
「ケチ臭い女でした。」と書いたのは、今は少々事情が違ってきているからです。

そんな二人が、一緒に生活していたのですから、ケンカが耐えません。
お互いが理解できなかったのです。

私が、どうしてケチ臭い女だったかは、後日ご説明いたしますね。
今回は、買わずにいられない男の行動についてご説明させていただきます。

彼は、とにかくブランド物が大好きでした。
靴・カバン・財布・ベルト・スーツ・シャツ・ネクタイ。
果ては下着までブランド物です。
お金に余裕があって、全てをブランド物でそろえていたのなら、私も腹は立たなかったと思います。
でもね、実情は違ったのです。

最終的には、車までコッソリ高級車を購入する始末。
どうしてコッソリかと言うと、私に相談などしようものなら、即刻却下だったからです。
だって買える余裕などなかったのですから・・・
当然ですが、全額ローンです。

そして、何より私が一番ビックリしたのは・・・

マンションまで、コッソリ購入していたのですっ!!
これには、さすがの私も驚きました。
しかも、マンション購入が発覚して、私に詰め寄られた彼が発した言葉は
「俺は、マンション欲しかったんや!!」です。

お気づきの方もおられると思いますが、彼が買わずにいられなくなっている物が、どんどん高価になっていっているのです。

次回は、私が理解した彼の隠れた気持ちについて書かせてもらいますね。

前回ご紹介した「買わずにいられない男」ですが、どうして彼は、高級品を買う事をやめられなかったのでしょうか?

「お金が無いのだから、買わなきゃいいのに。」
そう私は思っていました。
お金が無いのに、無理して物を買って、そして自分が尚苦しんで何の意味があるのだろう?と思っていたのです。
どうしても、彼の無駄遣いをやめさせたくて、彼からお金やカードを取り上げた事もありました。
でも、無駄でした。
新しいカードを作ったり、人から借りたりして買うのです。

彼が、何故買わずにいられなかったか?
結論から言いますと、彼は自分は価値のない人間だと感じていたからです。
「価値がない人間」ってどんな感じがしますか?
人から粗末に扱われたりすると思いませんか?
ですから彼は、高級品やブランド物を身につける事で、自分に価値を与えようとしていたのです。
当の本人は、そんな事全然気付いていませんでしたが・・・

高級品を身につけた彼は、夜の街に出掛ければとても大切なお客様として扱ってもらえます。
それでもまだ不安な彼は、もっとお店にお金を使う事で、もっと大切に扱われて
自分が価値ある人間である事を、確認しようとします。

そんな事をしなくても、彼は十分価値ある人間でした。
彼の周りには、彼の豪快な性格と素晴らしい笑顔に引きつけられた人達が、いつも沢山いました。
でも彼自身は、それを自分の価値だと気付かなかったのです。
彼自身が、何もしなくても人から好かれる自分というのに、価値をみいだしてもっと自分に自信を持つ事が出来ていたら、
お金が無い時は、物を買わずにすんだかもしれません。
でも彼は、お金の無い自分は価値が無いと感じていましたから、無理をしてでも買うのをやめられなかったのです。

では、どうして彼の買うものが、ブランド物の財布 → 高級車 → マンションと、どんどん高価になっていったか?

彼が高級品やブランド物を、身につける事で得られた自分の価値とは、本当の自分の価値ではなかったからです。
それは、本人が一番よくわかっているのです。
ですから、価値がない自分への不安は、どんどん膨らんでいきます。
不安が大きくなれば、その不安を打ち消す為に、もっと大きな価値が必要になります。
ですから、買うものがどんどん高価になっていったのです。

もしも、あなたのそばに「買わずにいられない男」がいたら、その人の本当の価値を伝え続けてあげて下さい。
「笑顔が素敵」「包容力がある」「頼りがいがある」
彼のような人は、なかなかそこに自分の価値があるとは認められないので、根気強く伝え続けてあげることが、必要です。

「俺は、マンション欲しかったんやっ!!」
と言う彼の言葉ですが、彼の心を私なりに理解して訳してみると
「俺は、もっと価値ある人間として扱って欲しかったんやっ!!」になります。

な〜んだ、そうだったのね〜

カウンセリングを、初めて受けた時の私は、絶望のどん底でした。
あれもやった。これもやった。でも駄目・・・
まるで、真っ暗な部屋に閉じ込められたような感じでした。
上を見ても、前を見ても、後ろを見ても、何処を見ても光が見当たらない。
出口なんて無いんだ!
そんな風に感じていましたから、本当に絶望のどん底、お先真っ暗な状態。

あくまでも、私の当時の感覚です。
実際に部屋に閉じ込められていたわけでは、ありませんよ〜

そして、「どんな自分になりたいの?」と聞かれた私は、キッパリと言い切りました。
「もっと強くなりたいです!!」

真っ暗な部屋に閉じ込められて、お先真っ暗な状態で、どうする事も出来なくて体育座りしている自分が、どうも惨めで情けなくて、許せなかったのです。
強くなったら、何とか真っ暗な部屋から出られるのでは?と、考えていたのです。

イメージとしては・・・
強くなった私が、部屋の壁に体当たりして、壁をブチ破って外に出て行く。
もしくは、強くなった私が、部屋の床下を掘り進み、外へ脱出する。
その為には、体力が必要だから、どんな筋トレでもやりますから、トレーニング方法を教えてくれ〜!!

「幸せになるなら、何でもします!」
「楽になる為なら、何でもします!」
「この真っ暗闇から脱出できるなら、何でもします!」
意気込みだけは、我ながら素晴らしいと今でも思います。

でも、私が真っ暗な部屋から出て行く方法は、私が想像していた方法では、無理だったのです。
あれもやった、これもやった、でも駄目だった。
だから、真っ暗な部屋で体育座りしているのです。
気力・体力共に疲れ果てていたのです。
なのに、これ以上トレーニングして、体力をつけて強くなろうとしても、心も身体も疲れ果てていて無理なのです。

では、どうやって真っ暗な部屋から脱出するか?
当時の私は、「強くならなきゃ無理だ」と思っていたのですが、私が思いもよらなかった方法があったんですね。

次回は、「その手があったか!」を、書かせていただきます。

私は、真っ暗な部屋に閉じ込められているような状態から脱出する為に、強くなるしか方法がないと思っていました。
どうしてそう思ったかと言うと、それまでの人生を私は、強くなる事で成功してきたからなんです。
だから強くなる方法しか私は思いつきませんでした。

でも、秘策があったのです!

当時の私は、あくまでもイメージですが、真っ暗な部屋に閉じ込められて、どっちを向いても光すら感じられない状態。
壁に体当たりしたり、床を掘り進もうと色々やってみたが、自分に力がない事を思い知り、他に脱出方法が見つからなくて、
絶望感いっぱいで体育座りしている。
そんな状態です。

秘策とは・・・
自分一人では、もうどうする事も出来ないと認める事。

そして・・・
たーーーーすーーーーけーーーーてーーーー!!
と大声で、助けを呼ぶことだったんです。

疲れ果てた身体に鞭打って、トレーニングを積んでも強くなんてなれません。
余計に疲れ果てて、それこそ座っている体力すらなくなって体育座りすら出来なくなるのです。

秘策がわかっても、すぐに実行できたわけではありません。
往生際が悪い私は、自分一人でどうする事も出来ないと、なかなか認める事ができませんでした。
でも、どんどん体力が消耗していくんです。
気力もどんどん無くなっていくのです。
そして、秘策を試してみるしかなくなったのです。

たーーーーすーーーーけーーーーてーーーー!!
大声で叫んだら、体当たりしても壊れなかった壁が崩れ去ったわけではありません。
床下にトンネルが突然現れたのではありません。
ただ、外側からガチャッ!と、ドアを開けてくれる人が現れただけでした。

真っ暗な部屋から脱出する方法は、私の想像した方法ではありませんでした。
壁に体当たりして壁を大破させ、脱出した方が、「私ってば、すごいじゃん!」と思えるので、お好みではあったのですが・・・

念のため申し添えますが、大声で叫ぶと言っても、本当に大声で叫ぶのではありませんよ。
「実は、私はもうどうしていいかわからない。助けが欲しいのです。」と、誰かに打ち明けることなんです。
打ち明けたとき、誰が助けてくれるかわかりません。
助け出される方法を、指定する事もできません。
お好みでない方法で、私のように助け出されるかもしれません。
でも、真っ暗な部屋で倒れこんでしまうより、数段良いではないですか。

壁をブチ破る。
床下を掘り進む。
この二つの方法しか、私は脱出方法が思い浮かばなかったのですが・・・
な〜んだその手があったのね〜
ちなみに、この秘策は、自立を手放す第一歩でもあります。

「別れた方が、いいとわかっているのだけど別れなられない」そんな経験はありませんか?
私は、別れたほうがいいとわかっているのに、なかなか別れられなかった経験があります。
「どうして別れないの?」
「そんな人、やめておきなさい」
知り合いや、友達に散々言われたのですが、なかなか別れることができなかったのです。

浮気を繰り返す。
土下座して謝るのですが、しばらくすると逆ギレ
果ては、「俺は女が好きなんやーー!!」

借金を繰り返す。
お金に困ると最後は、私に泣きつきます。
「○月○日には、お金が入るから、それまで貸してくれ。お前しか頼めんのや。」

「もう嫌だ!別れよう!」
何度も思うのですが、別れようとすればするほど、相手は近づいてきます。

カウンセリングを受け始めて発見したのですが、どうも私にはパターンがあるようだ。
お付き合いしてきた人は(そんなに数はいませんが・・・)結構みんな違うタイプ。
にも関わらず、最後いつも相手は、とっても困ったちゃんになるのです。
しかも!
「買わずにいられない男」の買うものが、どんどん高価になっていったように、私のお相手の困ったちゃん度合いが、どんどんパワーアップしていっているのです。

はて?これは、私にも原因があるのでは?
それまでは、そんな風に考えた事がありませんでした。
「悪い事をする奴が悪い!」
「私は、なんて男運がないのだろう・・・」
そう思っていたのですが、相手が変わっても同じような事が、繰り返される。

繰り返し繰り返し人生で起こるパターンに気付けば、パターンを変える事で、事態を変化させる事ができるのです。

私の場合は、どうやら「私はかわいい女ではない」という思い込みがあり、よって「男性から愛されるには、尽くさなければいけない」という法則が、出来上がっていたようでした。
ですから、男性を随分と甘やかしていたようなのです。
その結果、男性はどんどん困ったちゃんになっていくのです。

しかも、「尽くさなければ愛されない」と思っていますから、男性が困ったちゃんになっても、「私が、尽くし足りないから?」などと思ってしまうのです。
「別れよう!」と思っても、「私が尽くし足りないんだ」と言う想いが出てきて、やり残した事があるような感覚になるのです。

実はこれって、「共依存」て言うんですよ〜
次回は、いかにして共依存から脱出したかをお届けします。

共依存というのは、共に依存している状態です。
お互いの依存を満たすために、お互いを利用している関係です。
依存を満たすというと、少々理解しにくいかと思うのですが、誰かに自分の欲求を満たしてもらうと言う方が、わかりやすかもしれませんね。
良い関係を作ろうと、頑張るのですが、どんどん関係性が悪化してしまいます。

私の場合で説明すると、彼は問題を次々に起こして私に面倒をみてもらう事で、自分が大切にされている事を実感しようとします。そして「大切にされたい」という欲求を満たそうとするのです。
つまり彼は、問題を起こして、私が面倒をみることで、自分が愛されている事を確認するので、常に問題を起こし続けて、その面倒をみる私に依存します。

私は、彼の面倒をみることで「役に立っている自分」と言うのを確認して、自分は役立たずではないと証明し、「認められたい」という欲求を満たそうとします。
つまり、問題を起こす彼でないと、自分は役立たずと言う事になってしまいますから、問題を起こす彼に、私は依存しているのです。

あれまっ!
これは、困った事です。
私はずっと問題を起こさせて、自分の欲求を満たしてきた事になります。
ガビーーーーン!
相手が変わっても困ったちゃんを、次々に登場させていたのは、私にも原因があったのね!

変な話ですが、「問題」がないとお互いに落ち着かないのです。
彼からすれば、問題がないという事は、大切にされていると感じる事が出来ないわけですし、私からすれば、認められていると感じる事ができないのです。

あぁ困った。
二人をくっつける強力な接着剤が、「問題」なのですよ!
本当は、愛情でくっついているのが一番良いのですが、愛情に自信がない分、別の接着剤が必要になってしまうのです。
私の場合は、その接着剤が「問題」だった訳ですね。

どうりで、みんな困ったちゃんになっていた訳である・・・
私だけが原因と言う事ではないのですが、私の側にも大いに原因があった訳ですね。

正直、この事実を知った時は、相当なダメージを受けました。
「私にも原因があった・・・」凹みました。

でもね、原因がわかれば、問題は半分解決した事になるのです。
「共依存している」事実を受け入れれば、「じゃどうすればいいの?」に進めるのです。
共依存からの脱出の第一歩は、自分が共依存していると認めて受け入れる事です。

では、次回は「じゃどうすればいいの?」を、書かせていただきますね。

さてさて、共依存している現実を受け入れました。
ではこれからどうしていけばよいか?

私の場合は、問題のあるパートナーでないと自分が「役に立っている」と感じる事ができないですから、「私は必要ないんだ・・・こんな私では愛されない!」と、どんどんネガティブモードに突入していってしまいます。

そりゃ酷いもんです。
次から次へ私に提供される数々の問題。
● 浮気がバレたんだけど、「俺は浮気をやめたいのにやめれない・・・」と泣きつかれる。
● お金を○○さんに借りたんだけど、予定していたお金が入ってこないので、返せないとすがりつかれる。
● マンション欲しかったんや!と、お金もないのにマンションを購入される。
次から次へと、あきもせず提供される問題を、役に立っていると思われたくて、頑張って解決していこうとする私。

私のパートナーは、問題を日夜作成しては、私に助けてもらう事で、「俺は愛されているんだ」と確認しますから、問題を作成しないと「俺はこのままでは、愛されない!」と、こちらもネガティブモードに突入してしまいます。

ようは、二人をくっつけいている「問題」が、別のもの(愛情とか思いやり)に変えられればいいのですが・・・
一番最初に考えるのは、「じゃ問題を作らなきゃいいんじゃないの!」と言う事なのですが、私の場合は、問題を日夜作成して提供してくださるのは、パートナーです。
「お願いだから作らないで下さいますか?」とお願いしたところで、彼は問題がないと愛されていると感じる事ができませんから、そう簡単にはやめてくれません。

心理学を学び始めると、いやーーな言葉を聞かされます。
「気付いた方が、先にやるのだよ」

てことは、私が問題解決の手助けをやめるということではないかっ!

彼が日々努力して(?)作成する問題を、私は放置するのです。
「自分で何とかすれば?」
「私は知らないわよ」

これは、かなり厳しい!
だって問題を放置する私は、役立たずだと思ってしまいますから、耐え難いものがあるのです。
でも、このまま問題で繋がっている関係性は、終わりにしたいと私は思っているのです。
では、やってみるしかありません。

問題を解決してくれない私を、彼がどう思うか?
「役立たず!」「お前なんかいらない!」「俺の事なんて大切じゃないんだ!」
そんなふうに思われるかもしれません。
でも、私が相手の事を大切に想っている事実は、私が問題解決を手助けするかどうかとは関係ない話なのです。

二人の関係性を変えていくには、まず気付いた方が変化していく必要があります。
その為には、今の関係性を変えて幸せになるんだ!という強い意志が必要です。
どう考えても、問題で繋がっているより、お互いが素直に愛されているんだと実感できる関係性の方が、幸せですもんね。

共依存から脱出するには、何でお互いがくっついているのか?を探し出し、その接着剤を使用しない事です。
これは、一人でやるにはかなり厳しいので、お友達やカウンセラーをぜひ頼って下さいね。

浮気がバレて逆ギレし、買い物しまくり、借金を作り、女を作り、問題を作って共依存しまくっていた二人のうち一方が、問題に対処しなくなったらどうなるか?
ちゃーーんと実験していますよ〜

私が問題に対処しなくなると・・・
つまり、何か問題を作っても「知らぬ!」「自分で何とかしなはれ!」「あんたの問題でしょ!」とやり始めると、困ったちゃんは物凄いスピードでバージョンアップします。

「そこまでやるかっ?!」って事をやり始めるのです。
あんた、その問題作成能力を別の方向で開花させれば、すっげーー仕事できるはず!
と思うのですが、仕事の方には発揮されません・・・残念です・・・

いったいどんな風に困ったちゃんをバージョンアップさせていくかと言うと、基本困ったちゃんは、問題を起こして、誰かが親身になって対応してくれる事で、愛情を感じようとします。
ですから、問題を解決してくれない相手に対して「俺を愛していないんだな!」と言う態度をとります。

まず、暴言を吐き始めます。
「お前なんか最低だ!」
「愛してるなら、手伝ってくれるはずだ!」

「自分で何とかすれば?」「あなたの問題でしょ?」と言うと
「じゃかましい!手伝いもしないくせにグダグダぬかすなっ!」

かわいくねーーーーっ!!

ここで、共依存をやめるぞ!と言う意思が固まっていないと、「怒らせてしまった。問題解決を手伝わない私は駄目な女・・・」と、ネガティブモード突入してしまいますが、しっかり決めていれば、持ちこたえる事が出来ます。

暴言を吐かれても、「自分で何とかすれば?」と言い続けるとですね
何と次は、何とかしてくれる人を他で探し出し始めるのですよ。
相手変わって主変わらず・・・
どこまで、問題を作り続ければ気が済むんじゃい!!

二人のうち一方が、共依存から脱出すると決めて、行動しはじめると、もう一方は、物凄く抵抗するのです。
ここで、相手に申し訳ないとか、私が悪いのか?などの気持ちが出てくるのですが、誰かの手を借りて決意しなおします。
「私は問題で繋がっている関係が欲しいのか?」
「いやいや、問題で繋がる関係はもういやだ!」

そうすると、今度は困ったちゃん何をするかと言うと・・・
すねるのです!!
引き篭もるのです!!

「どうせ俺なんて・・・」

小さい子供がすねるのなら、可愛げもあるのですが、いい年をした男がすねると・・・

豆知識としてご報告しておきますと、「すねる」「引き篭もる」は、怒りの表現方法の一つです。
思い出しましたか?
怒りは、別の感情の蓋。怒りの下には、別の感情が眠っているのですよね。
困ったちゃんは、「どうして俺を相手してくれないんだーーー!!!」と、怒っているのです。
その下には、「愛して欲しい」と言う、かわいい気持ちも隠れているのです。

では次回は、「ここで選択」をお送りいたします。

困ったちゃんは、すねる・引き篭もる作戦に出ました。
さて、私はここで選択する事ができます。
その1:お付き合いして、一緒にネガティブモードに突入する。
その2:相手は置いておいて、自分は幸せで楽しい世界へ進む。

「どうする?俺?」みたいですね(^^)

私は、お付き合いしてネガティブモードに突入するのが、人間として筋だろう!と思っていました。(あぁなんて硬派な私・・・)
相手だけを苦しい位置に置いておくなんて、何だか人間としてどうよ?と思っていたのですが・・・

ではイメージしてみてください。

お笑い芸人さんが、よく腰に太いゴムを巻きつけて、前に進んでいくゲームをやっていますよね。
前に進んだ先には、素敵な景品が!
ところが、太いゴムを腰に巻きつけていますから、そう簡単には進みません。
それどころか、ゴムの力に負けて引き戻される・・・

選択その1の「お付き合いして、一緒にネガティブモードに突入する」とは、「あなた一人にそんな想いはさせないわよっ!」と、自分も相手と二個一になって、ゴムに巻かれ、頑張って前に進む努力をする事です。
自らゴムに巻かれるわけですよ。

でもね、二人でどんなに頑張っても景品には手が届きません。
だって、ゴムが少々伸びて緩くなってくると、困ったちゃんは、自ら新しいゴムに付け替えるのです。(新しいゴムに付け替える=問題を作成する)
まったく・・・ご苦労な事です・・・

すねる・引き篭もる作戦も、困ったちゃんが作成した問題の一つです。
今までと同じように、自ら一緒にゴムに巻かれるのも、自分はそんなゲームアホらしいと言って、ゲームから一歩引くのも私の選択一つなのです。

選択その2の「相手は置いておいて、自分は幸せで楽しい世界へ進む。」とは、困ったちゃんが、「ゲームしよう!」と腰にゴムを巻きつけて現れても、「やだ!」「やんねー」と言ってゲームに参加しないで、身軽な自分がさっさと景品の「幸せ」を手に入れる事です。
腰に太いゴムを巻きつけていませんから、サクサク前に進めるのです。

「俺のゲームに参加しないのかっ!」
「付き合いの悪い奴だ!」
「他で一緒にゲームに参加してくれる奴を探す!」
「お前だけそんな楽勝で景品を手に入れやがって、いつか天罰が下るぞっ!」

選択その2を選ぶと、ありとあらゆる悪態をつかれます。
もしくは、顔に縦線を入れて、もくもくと一人でゲームをやり続けます。
でも、一緒にゲームに参加していても二人とも景品には、絶対に辿り着かないのです。

そして、困ったちゃんは気付いていませんが、彼の腰に巻かれている太いゴムは、自分が作った問題です。
問題を作るのを辞めれば、ゴムは無くなるわけですから、サクサク前に進めるのですよ。
困ったちゃんもゲームをする必要がなくなるのです。
もっとも、このゲームをやっているから困ったちゃんな訳で、ゲームを辞めれば困ったちゃんでなくなるのですがね。

さて、選択その2を選んだ場合、困ったちゃんは、「どうして、あいつはあんなにサクサク前に進めるんだ?」と、不思議に思います。
そう、こっちは奴の腰に巻かれたゴムが、ハッキリ見えますから、取ってあげたくなったり、一緒に巻かれたりしようとするのですが、ご本人には見えていないのです。
いや・・・見ないようにしていると言ったほうがいいかもしれません。

ですから、景品を楽勝で手に入れて、「わーーーい!手に入れたっ!」と喜んでおくのです。
そうすると、少し時間を置いて困ったちゃんは考え出します。
そして自分の腰にゴムを自ら巻きつけていた事に、気付くかもしれないのです。
もちろん、気付かないかもしれませんし、気付いたとしてもゴムを外そうとしないかもしれません。それは、誰にもわかりません。
ゴムに気付くか?ゴムに気付いてゴムを外すか?は、困ったちゃんの選択なのです。
「どうする?俺?」

あなたは、ゲームに参加しますか?
それとも楽勝で景品を手に入れますか?

困ったちゃん・・・あなたも腰のゴムを外せば楽勝で景品を手に入れられるのよ・・・

困ったちゃん製造を辞めるには、私の問題も解決しないといけません。
もしくは、困ったちゃんばかりを好きにならないと言う手もあります。

カウンセリングを受け始めて、私は言われました。
「問題のない人もいるんですよ?信じられます?」

「えーーーー!いるわけないじゃん!」
「私の周りには、問題のある奴しかいないぞっ!」
「今まで付き合った人は、全部問題があったぞ!」

浮気癖・借金・親との問題・暴言吐きまくり・嘘ばっかりつく・限りなく話しがデカイ!
それから・・・
問題をあげたらきりがないっ!

心理学では、おもしろい考え方をするのですが、それは
「もしも、問題がある人ばかりを好きになると言う事に意味があるとしたら?」
と考えるのですよ。

「へっ?」
「意味なんてあるわけないじゃん!」と思いますよね。
でも、もしも意味があるとしたら?と、考えるのです。

「浮気癖がある人を好きになる事に意味?」
「借金つくりまくる人を好きになる意味?」
「限りなく話しがデカく、その話にブンブン振り回される意味?」
そんな事する人を好きになる意味・・・

そういう人を好きになったら、おそらくそう簡単には幸せにはなれない。(ならなくてよい)
相手の問題解決に忙しくて、自分の問題を見なくて済む。
そんな人でも大切にしてあげる私ってば偉い!と思える。

ほうほう、意味はありそうだ。
ってそこに意味があるのだとしたら、私は自ら問題を抱える困ったちゃんを選んで好きになっていると言うのかっ!

あーービックリ

私は、わざわざ問題のある人を呼び寄せていたとも言える・・・

白状すると、私はカウンセリングを受け始めた頃
「あのバカを何とか更生させて、全うな人間にしたい!」と思っていたのですよ。
つまりは、私が苦しいのは、バカが困ったことばかりをしでかすからで、私は正しくて問題がないのだと思っていたのです。

でもね、苦しいのは私なのです。
つらいのも私なのです。
って事は、私自身が苦しさやつらさの根源なのですよ・・・

つづく・・・

「バカを更生させよう!」と思って始めたカウンセリングですが、蓋を開けてみたら、私の問題てんこ盛り!

確かに問題ばかり製造し続ける人にも問題があります。
本人も苦しいでしょうからね。
何も好き好んで、浮気を繰り返し「俺は女が好きなんじゃーー!!」と、叫んでいるわけではないでしょうし、借金してまで買い物をやめられないのも、本人もさぞかしつらかったであろうと思うのです。
デカすぎる話をしないと、やっていられないほど、自分の人生をちっぽけだと感じていたでしょうし、嘘だってつけばつくほど苦しかったと思います。

なーーんて、優しいことを言っていますが、当時はそんな心の余裕などありゃしません。

でも、私が苦しいのは私が感じているのです。
私が悲しいのも私が感じているのです。
相手が変わってくれないと(全うな人間になってくれ!と思っていました・・・)私の苦しみが終わらないのだとしたら、私の人生、相手任せじゃん!

それは困りますよね。
相手が変わらない限り私は楽になれないのですから、私の人生が相手次第になってしまいます。

ですから、自分の人生、自分に取り戻そう!キャンペーンです!!

相手は、この際放置です。
どうせ浮気しても、私の事を放置するのですから、いいのです。
相手の事を理解するのは、とても大切なことなのですが、そればかりをしていると、自分の人生を自ら放置する事になります。
そりゃいかん!

私が困ったちゃんばかりを、好きになる事に意味があるとしたら?と考えたら
● そういう人を好きになったら、おそらくそう簡単には幸せにはなれない。(ならなくてよい)
●相手の問題解決に忙しくて、自分の問題を見なくて済む。
●そんな人でも大切にしてあげる私ってば偉い!と思える。

私が自分の人生を、自分に取り戻すには
● 私は、幸せになって良いのだと自分を許す
● 自分が、抱えてきた問題に取り組む
● 何もしなくても私は、価値ある人間だと自分を認める

お気づきでしょうか?
私が自分の人生を、取り戻す方法は、困ったちゃんの課題でもあったのです!

つまり・・・
私は、ずっと困ったちゃんに怒っていましたが、自分の事を棚に上げて怒っていたわけです。

心理学を学んで、知らなきゃ良かったと言う事が、ひとつあります。
それは・・・
【投影】

※投影について、詳しくはこちらを参照して下さいね。

投影って事は、私がすべて作り出して鏡に映しているということです。
あーーやだやだ。
やっぱ私の問題じゃん!

揉め事が絶えなかった時期のある朝、困ったちゃんが言うのです。
「どこか買い物でも行くか?」
めっ!珍しい!誘ってくれているぞ!!
「どこか行きたいところある?」
なんと!リクエストまで聞いてるぞ!
すっげーー珍しいな〜と思いつつ、誘ってくれた事は嬉しいですから、「最近できた○○に行きたい!」と、高級店がたくさん入っている場所を指定。
却下されるかと思いきや、「よし!行こう!」

なんだか怪しいよな〜
昨日は釣りだと言って出かけていたし、帰ってきたのが朝、なのに帰ってきて早々に珍しい事を言い出した。
怪しい・・・限りなく怪しい!!

でもまぁ疑ってばかりいるのも良くないし、せっかく誘ってくれているのだから、釣りにばかり行って申し訳ないと思ってくれているのだろう。
せっかくの彼の行為だ、ありがたく受け取ろう!
と言うわけで、二人で出かけることになったのでした。

その場所は、当時新しくできたばかりの場所で、もちろん私も行くのが初めて、彼も初めてのはずなのに・・・
何だか様子がおかしい・・・
わからないフリは、しているのですが、トイレの場所を知っていたりする。
臭う!怪しい臭いがするぞっ!

でも、せっかく久々に二人で出かけたのだし、「疑ってはいけない」と自分に言いきかせ、買い物を楽しむことにしたのです。
買わずにいられない男が、その日は、買ってあげるのをやめられない男に専念しています。
「靴を買え!」「かばんを買え!」次から次へ買ってくれます。
嬉しいのですが、どんどん疑いが濃くなる。
そして、ついに彼は言いました。
「これ、買え!買ってやる!ずっと買ってやりたいと思っていたーーー!!」
ブランド物の時計です!高いですっ!
でも、正直欲しいです。
物欲のボルテージが、困ったちゃんへの疑いをすっかり超えてしまった私は、買ってもらいました♪
すごく嬉しかったのですよ。久々に二人でお出かけできたし、いっぱい買ってもらえたし。

でもま〜困ったちゃんが、これで終わるわけがありませんよね。
続きは次回のお楽しみです

その日ばかりは、買ってあげるのをやめられない男になっている困ったちゃん。
二人ででかけた事も嬉しいですし、「ずっと買ってやりたかった。」と言って、買ってくれたブランド物の時計もすごく嬉しい!

ですが・・・
後日、彼が部屋に撒き散らした書類から、とある物が発見され、私の目にふれることになります。

私が買い物に連れていってもらった前日、つまり困ったちゃんが、釣りに出かけていたはずの日付のホテル予約の書類です。
私たちが買い物に出かけた場所には、とあるホテルが併設されているのですが、高級ホテルで、私は一度も泊まったことがない。
にも関わらず、その書類には高級ホテルしかも、スイートルームの予約状況が、書かれているのですよ!!

ふむふむ。
つまり何だね君は、私と出かける前日に浮気相手と高級ホテルスイートルームに泊まり、私がはじめて連れて行ってもらったと喜んでいた場所で、買い物もしていたのだね!
前日に浮気相手と居た場所に、私を連れて行くとは、いい根性してるじゃないかっ!
殺意さえ覚えるこの瞬間・・・
私はズタボロですよ。喜んだ私がバカみたいに感じたのです。

「よくもまぁ〜ずうずうしくも、私を浮気相手と一緒に過ごした場所へ、連れてきたもんだ!」「おちょくっとるのかっ!」
※ 何度も言いますが、「おちょくってる」=大阪弁で「バカにしている」

困ったちゃんが、とった行動ですが、心理学では「補償行為」と言いまして、簡単に説明しますと、「悪いと思っているから、これで許してね〜」と言う行為です。
補償行為について、もっと真面目に詳しくお知りになりたい方は、こちらをご覧下さい。

買ってもらった品々を、全部捨ててやりたい衝動にかられたのですが、物には罪はないと(物欲に負けただけですが・・・)今でも使わせていただいております。

こういう時、私には選択があります。
「おちょくっとんのかっ!」と言って、困ったちゃんが買ってくれた物を、目の前で捨ててしまい、彼の補償行為を受け取らない。
つまり、彼の気持ちよりも自分の怒りを優先させるのです。
はい、復習ですよ〜「怒りは感情の蓋」でしたよね。私の怒りの下には、「私をもっと大切にして欲しい」「愛して欲しい」「私の気持ちを理解して欲しい」が、隠れています。

もう一つの選択は、彼がした行為は補償行為ではありますが、「ごめんなさい」が含まれているのです。その「ごめんなさい」を受け取りつつ、怒りの下の感情を彼に伝えるのです。

相手との関係性を修復したいのであれば、二つ目の選択がおすすめですが、まっ当然と言えば当然なのですが、当時の私は、物を捨てこそしなかったものの、自分の怒りを優先させました。

まったく、困ったちゃんです・・・

このページのトップヘ