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こんにちは。
カウンセリングサービス原裕輝です。

近々だす、自己肯定感を高める本のゲラ(出版本の試し刷り的なものと思っていただければ)を読んでいると、ワードで作った時とまた印象が違う。

自分で書いた内容なんですが、他人が書いた本のような新鮮な気持ちで読めました。

そんな気持ちで読んでいると
『この本、良いこと書いてるやん。みんなこれ読めばいいのに』
と他人ごとのような感想をもらしていたら、ダイニングで料理をしていた奥さまに笑われてしまいました。
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*この記事(あなたの中の愛 その5)は2017年の福岡感謝際と、東京感謝際で、『あなたの中の愛』というテーマで講演をしたものの原稿記事になります。
30分間の講演した、長い原稿なので何回かにわけて掲載します。
ブログで読む記事用でなく、講演で話すように作成した内容ですので、講演会場では話し方によって伝わるニュアンスなどが掴みにくいところがあるかもしれませんが、多めにみていただき楽しんで読んでいただければ幸いです。

*前回のブログ『あなたの中の愛 その4』の続き記事になります。

『あなたの中の愛 その5』


文:原裕輝

「例えばね、お母さん、
 あなたの気分がよかったとします」(原のセリフ)


「今日は晴れ晴れしていて気分がいいわ。
カウンセリングサービスの感謝際にきて
クイズ大会で景品もいっぱいもらったし。

本当に気分がいいから、お家に帰って、
子供にカラテチョップを5発くらい喰らわせようかなぁって思いますか?」(原のセリフ)


すると、ご相談くださるお母さんは
「いいえ、そうは思いません?」


私はいいます。


「では、こうではないですか?
あなたが怒鳴ってしまう時は、
叩いてしまう時は、
自分が嫌いで、
いっぱいいっぱいで、
余裕がなくて、
気分が良くない時にしてしまうんじゃないでしょうか?」
(原のセリフ)


そうするとご相談くださった、
お母さんは

「あぁ・・・、そうですね」


と言われます。


お母さんは、
子どもが嫌いではないんです。


自分が嫌いなんです。



そして、
いっぱいいっぱいで、
余裕がないんです。



この
自分が嫌いで、
いっぱいいっぱいで、
余裕がないのを
なんとかする必要がいるんです。


(この続く。お楽しみに)

文:原裕輝
〈無断転載はご遠慮下さい〉