魅力は作れる、をテーマに月イチ連載でお届けしているシリーズ4回目。
今月は、魅力的な笑顔で生きる考え方についてはお話をしてみたいと思います。
.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○

笑顔の魅力
笑顔の素敵な人というのはそれだけで充分魅力的な人といえます。

笑うということは、うれしさや面白さを表す感情表現であるとともに、
相手に敵意のないことを示す言葉を超えたコミュニケーションでもあります。

ところが、この笑顔。
意識していないとついつい忘れがちになりやすいもの。

募るイライラから眉間にしわを寄せたり、
何だか険しい表情になってしまうことも多いもの。

自然と浮かぶ無意識の表情に、注意を払っていますか?

うれしい顔、悲しい顔、悔しい顔、
ふとした時に表れるその表情は、知らず知らずのうちに私たちの印象を形作るとともに、
そこに潜んだ感情までも伝播させていきます。

笑顔に人を惹きつける力があるのは、
その表情に接することで私たちの中にポジティブな感情が生まれるからかもしれません。

けれど、普通に生活していれば嫌なこともあれば腹の立つこともあります。
どちらかといえば笑ってられないことの方が多いといってもいいかもしれません。

笑顔が好印象を与えるように、
イラつきを孕んだ表情は、緊張感や不安、怒りといったネガティブな感情を与えます。

できることなら笑っていたい。
けれどそれができないから苦労してる、と思うかもしれません。

ところが周りを見渡してみるとどうでしょう、
おおよそ笑っていられないような環境にあっても笑顔を絶やさない人、
厳しく困難な状況にも笑って向かっていける人というのがいないでしょうか?

難しい状況にあっても笑っていられるかどうか?
それは、私たちが望む人生を生きているかどうかに掛かっているのかもしれません。

望む人生を生きる
望む生き方をできているかどうかで、人生の質は大きく変わります。
目的を持ってそれに向かって歩いている人というのはとても幸せに見えるものですね。

例えば、ソチ五輪で大活躍をしたジャンプの葛西紀明さんは笑顔がとても印象的な選手でした。
けれど、彼の人生が決して栄光に満ちたものではなかったことは多くのメディアが取り上げていました。

たとえ困難な状況や大きな問題に直面しても、それが望む生き方に通じるのであれば笑顔で立ち向かっていける。
そんな姿に私たちは惹かれ、大いに感動をします。

ところが私たちはどれだけ自分の望む人生を生きているでしょうか?

仕事でも、プライベートでも、「本当はこんな生き方ができたらいいのに」と思うとことはあります。

けれど、目の前の仕事や問題に対処することで精いっぱい、新しいことを始めるゆとりがなかったり、
そもそも望むものが何か分からない、という経験はないでしょうか?

「どんな生き方、どんなパートナーを望みますか?」

浮気や離婚、夫婦や恋愛に関するご相談では、
必ずクライエントさんにこう聞きます。

もちろん、すぐに答えが出せない場合も多いのですが、
望む生き方について明確なイメージを持つことでカウンセリングの結果に大きな差が生まれるからです。

歴史を塗り替える
私たちはなぜ、自分が望む通りの生き方をすることができないのでしょうか?

望むものが何かわからないからでしょうか?
それとも挫折や失敗が怖いからでしょうか?

できない理由はいくつも思いつくけれど、
元をただせばたったひとつ「人生は望みどおりにならないもの」という考えにたどり着きます。

私たちは時に、人生は変えられない過去という時間の上に成り立っていて、
成功や失敗、栄光や挫折の経験が今の自分を作っていると考えます。

そして、うまくいかなった経験をもとに、
失敗や挫折の記憶を未来に映し出すことで「望む人生を生きる」ことを遠ざけてしまうんです。

けれど、私たちが生きる今というのは、過ぎた過去の上にあるのではなく、
今起こっている出来事の上に成り立っています。

失敗の歴史が私たちを不幸にするのではなく、
失敗に囚われることで、幸せになるための一歩を踏み出さないことが私たちを不幸にするんです!

もし今あなたが、望む人生を生きていないと感じるならば、
まずはそのことに疑問を持つことが大切。

望む人生を生きていないことを受け容れてはいけません!!

今が幸せであれば、過去の失敗や挫折は問題ではなくなる。
今が幸せであれば、過去の失敗は成功のために必要な経験に変わり、挫折は幸せをより強く感じるためのスパイスになります。

過ぎた時間は戻せませんが、歴史を塗り替えることは何度でもできるのですから。