イライラしてしょうがないんです

夫婦関係のカウンセリングでは、ちょくちょく出てくる問題のひとつです。

怒っているのか?というと、そこまで強い感覚ではない。

けれども、

漠然とモヤモヤと何ともし難い嫌な感じがする。
何だかわからないけれどイライラしてしまう。

そんな時は、よりよい関係を築くために「彼が(彼女が)変わってくれればいい」という期待があるのかもしれません。

 
イライラというのは、思い描いた通りに事が進まない。
期待ハズレ、 という時に芽生える感情です。

彼に(彼女に)何だかイライラするという時、その背景に彼を(彼女を)「思い通りに動かしたい」という欲求が隠れていないかチェックしてみましょう。

「期待は裏切られるもの」と言います。

それは、何となくジンクス的な意味合いだけではなく、私たちの行動に関わる心の作用を表しています。

つまり、

人はたとえそれが良きこと、正しいことであっても、
他人の意に従って行動することには無意識的に抵抗感が働くのです。

何度言っても動いてくれない
話しても分からないという時。

彼や彼女が、何故かいつも期待に応えてくれないのは、
本人の認識とは別にしても、何かコントロールされているように感じているからなのかもしれません。

それは、あなたの話が伝わっていないということではなく、
もちろんあなたのことを軽視しているというわけでもない。

ただ、言われてやるのが動かされているようで嫌だ、ってことなのかもしれません。

テレビでも何でも、リモコンの感度が悪くて反応しない時にはイライラしますよね。
コントロールできるはずのものが思い通りに動かないのはとってもストレスです。

おなじく、

夫や妻が、期待に応えてくれないというのはとてもストレスフルなことです。
イライラだってします。

でも前提として、

他人はコントロールできるものではない

ということを承知しておけば、無闇にストレスを感じることもないしイライラもしなくて済みます。
また、期待はずれにがっかりすることも、傷つくこともありません。


つい忘れてしまいやすいことなので、
夫婦の関係に取り組むときには、心に留めておきたいことのひとつです。


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