◆樋掛豪

◇こちらは心理カウンセラー達が作る癒し系サイト「カウンセリングサービス」のカウンセラーのプロフィールページです。

カウンセリングサービス所属カウンセラー。
樋掛豪(ひがけたけし) 東京地区担当

両親の離婚をきっかけに、人間心理の疑問について考え始める。 三兄妹の長男。
心理的要因や現実的側面、家族関係や恋愛観、過去の傷や未来の目標など、多角的な視点から問題解決に取り組む。
今より少しでも良い人間関係、なりたい自分、楽しく安心できる生活を目指すカウンセリングを信条としている。
様々な業種に携わった経験から、就職、転職、職場の人間関係等の相談も多くこなす。

慢性的な不安や焦り、倦怠感や欠乏感など、漠然とした言葉に出来ないような感情を扱う事も得意としており、「話しているうちに、考えがまとまった」「考え方の方向性が見えてきた」「不安だった気持ちが、軽くなった」等の声も多い。

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自己嫌悪を(少し)手放そう

心理学を学んでいると、自分の心や相手の心がわかってきたり、便利な事もある反面、ちょっと困った事もあります。
どういう事かというと、「私はここが出来ていないんだな」とか、「ここを変えなきゃいけないんだな」という風に、自分のダメな所がどんどん見えてきてしまって、かえって落ち込んでしまう事などがあるからです。

まるで、健康診断に行ったら体の悪い所をいっぱい発見してしまって、「健康診断なんか行くんじゃなかった」と落ち込んでしまうかのように、「心理学を学んだらかえって落ち込んできてしまった」となってしまう事も少なくありません。
こういう時に私たちがハマりやすい感情に、「自己嫌悪」というのがあります。


もちろん、心理学も健康診断も、「ここが変わるとすごく楽になれますよ」と教えてくれる意図はあっても、「あなたはダメな人ですね」と言っているつもりはないのですが、自己嫌悪にとらわれてしまうと、つい責められているように感じてしまう事が多いようです。

確かに、お医者さんに「肝臓が大分悪いですねぇ・・・お酒の飲みすぎじゃないですか?」などと言われてしまうと、「お前が酒を飲みすぎるからこんなこんな事になったんだぞ!」と、怒られているように感じてしまう事もあるかと思いますね。
「肝臓が悪い」という言葉が、「お前が悪い」と言われているような印象に取れてしまうのかも知れません。


心理学は本来便利なものですが、この「自己嫌悪」にだけは気を付けていきたいところです。
しかしながら、これは言うほど簡単な事ではなく、心理学を知れば知るほど、この「自己嫌悪」にハマってしまうリスクが高くなる、と言っても過言ではありません。
今回は、そんな厄介な「自己嫌悪」に対して、様々な角度から考えてみたいと思います。


***


まず、私たち日本人はもともと「自己嫌悪」がわりと強い傾向があるようです。
これの根拠には様々な説があります。「敗戦国である」という事が潜在的なコンプレックスを作っているという説もありますし、褒めるよりも叱る事を基本とした教育が長く続いてきたせいだという説もありますが、どの説にもそれなりの根拠はあるようです。

もちろん、それらには良い面も沢山あって、「真面目で勤勉」とか、「謙虚さ」や「努力家」といったようなプラスの面も沢山ありますが、ちょっと気を付けておきたい要素として「自己嫌悪」や「完璧主義」などがあると言えます。

まぁ、一般的に言われるような、「イタリア人は陽気で楽天家」とか「アメリカ人は自信家でリーダーシップが強い」というぐらいの感じに、「日本人は真面目で謙虚だけど自己嫌悪にはまりやすい」ぐらいに考えてもらってもいいかと思います。


ここで気を付けておきたい部分としては、「元々そういう傾向が強い」という前提を忘れがちな所です。
いわば、「自己嫌悪が強い」というのは、我々日本人の大部分が持っている「ニガテ科目」のようなものなので、「もともとニガテなんだな。ハマりやすいんだな」という事を、なんとなくでいいので覚えておいて欲しいと思います。

オリンピックの得意種目が人種や国籍によって違っているように、感情にも得意、不得意がありますから、「日本人は自己嫌悪にはまりやすいのは、これはもうしょうがない部分だよね」というように、少し気楽に受け止めていく事も必要かも知れません。

自分だけがニガテなんだと思ってしまうと、ますます自己嫌悪が強くなってしまいますから、「ニガテなのはしょうがない」という前提を是非覚えておいてほしいと思います。


もうひとつ、自己嫌悪の注意点としては、「何も悪い事をしていなくても、したように感じられる」というワナです。
もともと、「良い事をした、悪い事をした」というのは、絶対的な基準は無いので、本人の心の中でいくらでも変える事ができます。

自己嫌悪が強い場合は、たとえば7:3ぐらいで相手が悪そうな場合でも「こちらにも非があったから、私が悪い」と思ってしまったり、ひどい時には9:1とか、なんなら10:0でも「私が悪い」と思ってしまう事すらあるのです。

外国人の人が日本の恋愛ドラマなどを見ると、「なぜ、自分は悪くないのに落ち込んでいるんだ??」と、全く理解できない事もあったりするようです。日本人が「私が悪い」と思う場面でも、そう感じない人も沢山いるという事のようです。


これも、元々の傾向なのでしょうがない部分なのですが、少なくとも「自分を責める事は、楽しい事ではない」のは確かですから、どうせ正しさに根拠がないのであれば、「根拠なく自分を責める」よりは、「根拠なく、楽でいられる」ほうが良さそうです。

「私が悪い、と感じているのは、私には事実だけど、他の人にはそうじゃない場合もあるんだな」という事も、覚えておいてもらいたい部分です。


***


問題なのは、どうすればこの「自己嫌悪」を手放していけるのか、なのですが・・・

残念ながら、心理学の本を沢山読んだとしても、この自己嫌悪が変わる事はあんまりなさそうだと言えます。
何故なら、自己嫌悪というのは「感覚的」なものなので、いくら知識を付けても、「自己嫌悪の感覚」があるので、「私が悪いのだという理論や知識」を自分で作り上げてしまうからです。

だとすれば、自己嫌悪を手放していくには、「感覚を変えて行く」という事が必要になってきます。
筋トレやダイエットのように、日々少しずつ、「自己嫌悪の無い感覚」「自分を好きな感覚」を、根拠なく、作り上げていく事が必要になってきます。

その為のトレーニングやエクササイズなどもありますが、コツは「やりすぎないこと」「無理をしない事」です。
無理をすると、「出来てない自分」「自己嫌悪を手放せない自分」に目が向いて、また自己嫌悪にハマってしまいます。
元々が日本人にとって最もニガテな事をやろうとしている訳ですから、「出来なくて当然」「10%でも変われば上出来」ぐらいに考えてみてほしいと思います。


最後に、こんな風なエクササイズをご紹介してみたいと思います。

レベル1・言葉に出して、「私は価値がある」「私は愛されている」「私は魅力がある」とつぶやいてみる。
レベル2・鏡を見ながら、言葉に出して「あなたは価値がある」「あなたは愛されている」「あなたは魅力がある」とつぶやいてみる。
(回数は自由です。好きな言葉を選んで言っても、全部言っても構いません)

最初は違和感を感じたり、抵抗感を感じるかも知れませんが、うまく感覚をつかめると、これらの言葉を受け取れるようになっていく事もできます。
ニガテ科目は、完璧にやろうとしないのがコツです。無理なく、気楽に考えてみて下さいね。

6月18日(日)東京・癒しの1DAYワークショップ~インナーチャイルドをじっくり癒す一日~

こんにちは。みなさん、週末の予定はいかがでしょうか。
今回は今週末に開催される、ワークショップのご案内です。
私、樋掛もアシスタントとして、みなさんの癒しのお手伝いをさせてもらいます。


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今回のワークショップのサブタイトルに、「インナーチャイルド」という言葉がありますね。
心理学に興味のある方にはおなじみの言葉かもしれませんが、初めて聞く人にとっては謎だらけの言葉かと思います。

インナーチャイルドに関しては「癒しの基盤」でもあり、「幼少期の体験」でもあり、「心の傷」でもあり、
様々な言葉で表現する事ができるかと思いますが、
私の個人的な印象としましては、「心のクセ」と表現してみてもよいかと思います。


「クセ」というものは、無意識にやってしまう事なので、「意識」の力では変える事ができません。
「やらないようにしよう」と頭では思っていても、ちょっと気を抜くとついやってしまうのがクセですよね。

小さなクセなら問題ないですが、「不安グセ」とか「幸せになれない方を選んでしまうクセ」がついていたら、なかなか大変そうです。

インナーチャイルドを癒すというのは、この「心のクセ」を変えていく、つまり「安心のクセ」とか、「幸せを自然に選んでいけるクセ」を作っていく、と表現してもよいかと思います。

そして、新しいクセができてしまえば、もう何も難しい事は考えなくても、自然に安心や幸せを感じ、手に入れられるようになっていくわけですね。こうなってしまえば、もう怖いものナシと言えます。


みなさんの心には、どんなクセがあると思うでしょうか。今はもう必要のない、ちょっと困ったクセなどはないでしょうか。
なんだか人生が思うようにいかない、幸せになりにくいと感じる人は、心の中のインナーチャイルドが、困ったイタズラをしているかも知れません。
この機会に、一日かけてじっくり癒してみませんか。今よりも、ずっと楽で安心できる感覚が手に入っていきますよ。


また、今回のワークショップは多数のプロカウンセラーがアシスタントとして参加します。
いずれも多くの臨床経験を持ち、人間心理について長年学んできたエキスパートばかりです。
みなさんのちょっとした疑問や、人間関係の相談などにも気軽に答えてくれますので、是非頼ってみて下さいね。


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癒やしの1DAYワークショップ ~インナーチャイルドをじっくり癒やす1日~
原トレーナーの1Dayワークショップ詳細ページへ

日時:6月18日(日) 10:00-20:00
会場:(JR田町・地下鉄 三田)機械工具会館4階第4会議室
料金:¥21,600-(税込み)
※昼食は近くのレストラン等へ参加者達と一緒に参ります。別途昼食費1000円程度をご用意下さい。

トレーナー:原裕輝
ゲストカウンセラー: 赤松 わこ 大塚 統子 大塚 亘 大野 愛子 近藤 あきとし 三枝 みき 土肥 幸司 中山 塁 にしむら みく 沼田 みえ子 樋掛 豪

申し込みフォーム受付中



※通常の心理学ワークショップのお申込フォームと異なります!ご注意下さい。
※人数限定での開催となりますので、必ず事前予約をお願いいたします。

☆参加条件
参加条件:18歳以上の方。(お子様連れでのご参加はご遠慮いただいています)


※妊娠中の方のご参加について
妊娠中の女性の「癒しの1Dayワークショップ」へのご参加は「安定期のみ」とさせていただいています。また、ワークショップ当日、感情のリスクをご理解の上、誓約書にご記入頂きますので、あらかじめご了承いただきワークショップにお申込みください。

もし、ご参加いただける場合には申し込みフォームのメッセージ欄にご記入下さい。その上で、当日、受付にて誓約書をご用意しておりますので、ご記入下さい。

妊娠中の方への1DAYワークショップのご利用についての詳しいページはこちらをお読み下さい。


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みなさんのお越しを、お待ちしていますね。

聞き上手のポイントとは?

話し上手は聞き上手、なんていう言葉がありますが、会話において上手に聞くという事は、上手に話す事以上に重要だと考えられているようです。最近では、この言葉も割とよく耳にするのではないでしょうか。

なぜ聞き上手が重要かといえば、「話したい人」というのは沢山いますが、それに対して聞いてあげる側というのはわりと数が不足しているような傾向があるので、「聞き上手」はそれだけで貴重な存在だという部分があります。

時には、「話したい人同士」の会話になってしまい、会話の奪い合いのようになっている事もあったりしますね。
それはそれで成立している事もあるので悪くは無いですが、聞き上手になれるとコミュニケーション能力は飛躍的に上昇するので、興味があれば是非取り組んでみてほしいと思います。


***


聞き上手とは、どのような人を指している言葉でしょうか。

なにか定義がある訳ではないのかも知れませんが、話す側の人が「あの人と話していると、楽しい」とか「あの人は、私の話をよく聞いてくれる」とか、そんな風に感じられる人が「聞き上手」だと定義してもいいかも知れませんね。
反対に、「あの人には、話があまり通じない」とか「なんだか、あまり聞いてもらえた感じがしなかった」と思われると、聞き上手と言われる事は少なさそうです。

聞き上手とは、「話す側が、聞いてもらえたと感じる事」が重要だと言えそうですね。


では次に、どんな時に人は「聞いてもらえた」と感じるのでしょうか。
「聞いてもらえた」をもう少し掘り下げていくと、ただひたすら「うんうん」と頷いているよりも、「理解してもらえた」とか「共感してもらえた」と感じられた時に、より「聞いてもらえた」と感じられやすいかと思います。

聞き上手とは、「話す側が、共感してもらえたと感じる事」と言ってもよさそうです。



さて、ここからがちょっと難しいのですが・・・、「共感」の仕組みについてのお話です。
共感とは、言葉そのままの意味では「同じ事を感じている事」ですが、厳密な話をすれば、「相手が同じことを感じているかどうか」は誰にもわかりません。

たとえば、AさんがBさんに、会社であった出来事をお話をしているとします。Bさんは「うん、うん」と聞いてくれているとしますね。
(カッコ)の中は、Bさんの心の声だと思って読んでみて下さい。

A「今日、会社で上司に怒られちゃってね」
B「うん、うん(何か失敗しちゃったのかな?)」
A「本当は自分のミスじゃなかったんだけど、すごく怒られちゃってさ」
B「うん、うん(それはつらいだろうなぁ)」
A「前もこんな事あったんだよね。こんな事ばっかりだと、イヤになるなぁ」
B「うん、うん(ああ、私も前に同じような事があって、ツラかったなぁ・・・)」


こんな風な会話があったと仮定してみます。
Bさんが口に出しているのは「うん、うん」という言葉だけなので、Aさんからすると、だんだん「この人、ちゃんと話を聞いているのかな?」とか「全然聞いてもらえている気がしないな」と思ってしまう事があります。

実際は、Bさんはすごく興味や関心を持って聞いていますし、共感もしてくれているのですが、表面的な態度からはその事はAさんに伝わりにくいのです。

これは、男性が聞き手の時によく起こりやすい現象なので、男性の方は特に注意してみて欲しいと思います。
本当なら、(カッコ)の中の言葉を実際に口に出せば、「この人はすごく私の話に共感してくれているな!」と伝わるのですが、男性は感情を言葉にするのがニガテなうえに、表情も変化に乏しく、「リアクションが薄い」とか「聞いてるのか聞いてないのか、わからない」と感じられてしまう事がとても多いのです。


「聞いてもらえた」とか「共感してもらえた」と感じられるためには、「実際に共感しているかどうか」という事以上に、「共感しているという事を、ちゃんと相手に伝えてあげる」という事がとても重要になります。

「ちゃんと話を聞いているつもりなのに、なぜか相手が怒ってしまう」というような人は、「ちゃんと聞いているという事を、相手に伝える」という部分に注目してみて下さい。

簡単にできる方法としては、「上司に?」「自分のミスじゃないのに?」「前にもあったの?」というように、相手の会話の中の言葉を使ってあげると、「ちゃんと聞いてくれてるな」とつたわりやすいです。(専門用語で、オウム返しと言ったりします)
もっと細かい部分でいえば、「うん、うん」だけでなく、「うーん」「へぇ」「そうなんだ」と、少し言葉を変えるだけでも、相手が感じる印象は大分違ってきます。

実際にはちゃんと聞いてあげているのに、相手に伝わらないのはもったいないですから、できる範囲で是非挑戦してみてほしいと思います。


そしてもうひとつ、これはもっと基本的な事ですが、「アドバイス」はあまり重要ではありません。

これも男性がやりがちな事ですが、「せっかく話してくれているのだから、役に立ちたい」と思うあまり、何かアドバイスをしなくては、と思ってしまいがちですが、実際は「良いアドバイスをくれる人」よりも「ただ聞いてくれる人」の方が、「話したい人」にとってはずっとありがたいのです。

アドバイスは、「ねぇ、どうしたらいいと思う?」と聞かれた時だけでも十分です。
仮にそこでいいアドバイスが出せなかったとしても、「うーん、難しい問題だよね」と一緒に考えてあげるだけでも、「この人は私の話をちゃんと聞いてくれているわ」と感じてもらいやすいです。


***


最後にもう一つ、今回、「聞き上手」について扱ってきましたが、時には「聞き上手すぎて困ってしまう時」もあったりします。
なんでも共感して聞いてくれるので、人の悩みや相談を受ける事が多く、自分の話を聞いてもらう機会がなくなってしまっている人もいるかも知れません。

そんな人は、今回の「聞き上手」の逆をやってみる事も有効です。
あまり相手の話に共感しすぎないように、ほどほどの距離感を取って、「ふーん、そうなんだ」というぐらいに接してあげると、相手の方も「あら?この話はあんまり興味がないのかな」と気が付きやすくなります。

実際は全然興味がないのに、「すごく興味を持って聞いてくれているわ!」と思われてしまうと、これはこれで困ってしまいますから、この場合は「あんまり興味がないですよ」という事も、上手に伝えてあげる必要があります。


必要な時、必要な相手に応じて、「共感を伝えてあげる事」、それが本当の聞き上手かもしれませんね。
「話したい人」は世の中に沢山いますので、聞き上手はいくらでも需要があります。
興味が無ければ全然構いませんが、ちょっとでも興味が湧いた方は参考にしてもらえると幸いに思います。

6月3日(土)東京 スペシャルワークショップのご案内

みなさんこんにちは。今回は6月3日のワークショップのご案内です。
私、樋掛もゲストカウンセラーとして参加させていただきます。

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「手放す」という言葉は、心理学やカウンセリングの中でよく登場する言葉なのですが、この言葉は少々理解が難しかったり、誤解をしやすい言葉だったりします。

というのも、「手放す」と聞くと、「何かをあきらめましょう」とか「捨てましょう」と言われているように感じたり、難しそうだなぁとか、ネガティブな印象を持ってしまう事もあるようです。


一言で説明するのは難しいですが、手放すとは「自由になる」「楽になる」事だと思ってみて下さい。
私たちが何かを手放せないと感じている時、それは何かに「とらわれている」状態だという事ができます。

手放せないモノは人によって様々で、恋愛だったり、仕事だったり、自分に与えたルールだったり、様々です。
しかし、どんなモノであっても、「手放せない」と感じている時、それは楽しい状態ではありません。

これがなくなったらどうしようとか、こうでなければ幸せになれないとか。
「手放せない」とか「手放してはいけない」と感じている状態は、すでに苦しい状態なわけです。



つまり、「手放す」というのは、「大事にしているモノを手放す」のではなく、
「これがなくなったらどうしよう」とか「幸せになれない」とか、そっちの苦しさを手放していくという事になるわけですね。
そして当然、苦しさがなくなって自由になっても、何かをなくしてしまう訳ではありません。


みなさんが今現在感じている問題は、どのようなものでしょうか。それは、何を手放せないでいるからでしょうか。
是非、手放して、自由で楽に生きる許可を出してみて欲しいと思います。


***


二枠目は野村香英カウンセラーの、「自分を責めるのは今日で終わり!~愛される私へシフトチェンジ~」です。

自分を責めるのは、ツライものです。全然楽しくありませんし、自分も他人も、誰も幸せになりません。
しかも、「自分でやっている事」なので、終わりがないのです。「これぐらいで十分だ」というのが無く、いくらでも自分を責める事ができてしまいます。

しかし、そうは言っても、この「自分を責める事」は、なかなかやめる事が難しいものです。
好きでやっているわけではありませんし、特に我々日本人は真面目なのか、勤勉さであるのか、この「自分を責める事」にとらわれてしまう事が非常に多いようです。


自分を責めてしまっている時は、ツライばかりでなく、恋愛もうまくいかなくなってしまいます。
なぜなら、このツラさが相手にも伝わってしまったり、「自分ではこの人を幸せにしてあげられないのでは」とか、「自分がダメだからあの人はツラそうなのでは」と感じてしまい、2人そろって落ち込んでしまったりします。

とは言え、自分を責める事は「クセになってしまっている」事が多いので、責めないようにしよう、と思ってもなかなか変わる事ができません。
そんな時は、「クセを治していく」とか、「新しいクセを作っていく」事が必要になってきます。

自分を責めるのは、今日で終わり!にしていきたいものです。是非、いらしてみて下さいね。


***


三枠目、「恋愛カウンセラーが見つけた、恋がうまくいくたった1つの方法」は、沼田みえ子カウンセラー、森川陽介カウンセラーのコラボレーション企画になります。

どうすれば、恋愛がうまくいくのか。
カウンセリングの相談で最も多い案件ですし、人類の永遠のテーマと言ってもいいかも知れませんね。みなさんも興味があるのではないでしょうか。


恋愛がうまくいかない要因は様々ですが、大きな原因として、「男女の違い」というものがあります。
最近でこそ、男性と女性は色々な事が違っているという事が少しずつ認知されてきましたが、まだまだ知られていない事も多いようです。

そして、「知らない事」に直面した時、多くの人は「知っている範囲で考えよう」としてしまう事が非常に多いです。
つまり、「よく分からないけど、多分こういう事なはずだ」という風に、自分の納得できる答えを無理やりに作ってしまうのです。

しかも残念な事に、出てくる答えはほとんどが「私の事を愛していないからこうなったんだ」という答えになります。
事実かどうかとはほとんど無関係に、相手が何を言ったとしても、「私を愛していないからだ」というのが一番納得できる答えだと感じてしまうのです。「それ以外ありえない」とすら思ったりもします。


実際には貴方を愛している人にも、こんな風な誤解をしてしまったら、もったいないと思いますよね。
そんな事にならないためには、男女の違いや性質の違いを正しく理解していく事が近道になります。

そしてその為には、男性と女性、両方のカウンセラーの意見が聞けたら、もっと納得できて実感が得られそうですね。
今回のように、男女両方のカウンセラーの意見が聞ける場面は、なかなか貴重な機会だと思います。


しかも、今回の「恋がうまくいくたった1つの方法」は、お二人の意見が一致したそうです。
男性と女性、両方の意見が一致したという事は、その方法は真実だと見て間違いなさそうです。
それは一体、どんな方法なのでしょうか。

恋愛に興味がある方、今の恋愛をもっと成功させたい方、あるいは「そんな方法あるわけないよ」と思う方も。
是非、どんな方法か聞きに来てみて下さいね。


***


今回の3つの講座は、いずれも「恋愛・結婚」などに関係したものですが、4人のカウンセラー全員が既婚者です。
それも、「ずっとうまくいっている人」ではなく、全員がうまくいかない時期や、数々の困難を乗り越えて、現在は幸せなパートナーシップを手に入れている人ばかりです。

「最初からずっとうまくいっている人」は、それが当たり前なので、「どうして自分は幸せになれたのか」という理由はわかりません。
しかし、「最初はうまくいかなかったけど、こうしたらうまくいくようになった」という人は、その方法を知っている訳ですね。

しかも、「私の場合はこうだった」というだけではなく、カウンセラーとして様々な相談を解決していく中で、「やっぱりここが重要なんだ。私以外の人も、こうすれば必ずうまくいくんだ」という方法を知っている訳です。心強いですね。


ですが、「必ずうまくいく方法」があったとしても、それを信じられるかどうか、あるいは実行できるかどうかも重要です。
「本当にそれでうまくいくの??」と感じてしまったり、「わかっていても、なかなか実行できない」となってしまうと、せっかくの方法も効果がありません。

そうならない為には、自分に向いている方法や、信じられる方法を見つけていく必要があります。
一人のカウンセラーの一人の方法だけでなく、沢山のカウンセラーの沢山の方法を聞ける場面は、問題解決の宝庫と言えるでしょう。

お気に入りのカウンセラーだけでなく、3講座通して参加してみませんか。
2講座以上参加されると割引も適用されるので、大変オススメです。
是非、様々な方法を聞いて、みなさんの人生のお役に立てていただければ幸いに思います。


***

6月3日(土)東京スペシャルワークショップ


交通:JR田町駅より徒歩7分


13:30~15:30 やなぎあこ
「手放すとよりよいものがやってくる ~幸せな恋愛、結婚のために~」

16:00~18:00 野村香英
「自分を責めるのは今日で終わり! 〜愛される私へシフトチェンジ〜」

18:30~20:00 沼田みえ子森川陽介
「 恋愛カウンセラーが見つけた、恋が上手くいくたった1つの方法」 

ゲストカウンセラー
松尾たか 大みぞなおみ 樋掛豪

※料金について※
2本以上参加される方には通常1本あたり3,240円のところ割引料金を適用いたします。

1本・・・¥3,240-
2本・・・¥5,940-
3本・・・¥8,640-

受講料は当日現金にてお支払いください。
その際どのワークショップを受講されるのかを受付でお伝えください。  
なお、2歳未満のお子様は無料です。

※お申し込みについて※
下記フォームよりご希望のワークショップを「1本ずつ」お申し込みください。

お申込みはこちら >>>   
 


***


みなさんのお越しを、お待ちしていますね。

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「不安」との付き合い方

コミュニケーションを上手に行っていく際に、感情との向き合い方はとても重要です。

たとえば「怒り」なんかは激しい感情なので、怒っている相手とのコミュニケーションは難しいですし、自分が怒っている時もうまく気持ちを伝える事は難しくなります。

一方、怒りほどの激しさは無いですが、地味にやっかいな感情の一つに「不安」があります。
この感情もまた、日常の中で感じる場面の多い感情なのですが、他の感情とくらべて気が付きにくかったり、慢性的に感じていると、不安が当たり前のようになってしまったりする事が多いのが特徴です。

今回は、ちょっと厄介な「不安」という感情について考えてみたいと思います。


***


一般的に、不安とはどのような感情とされているでしょうか。

大事なテストや会議の前に不安になるとか、彼からのメールが来なくて不安になるとか、色々な場面で出てきやすい感情ですね。
「心配」と似ている部分もありそうですが、ネガティブな感情であることは間違いなさそうです。
不安はこのように、「何かイヤな事とか、心配な事が起きた時に出てくる感情である」と考えられているようです。

しかし、同じような状況に直面しても、全然平気な人もいますし、場面によって感じたり感じなかったりする事もあるようです。
重要な会議なのに何故か平気な気持ちでいられる事もあったりしますし、反対に全然重要でない場面でもなぜか不安になってしまうような事も時にはあります。
あるいは、ある人に対しては返事が無くても気にならないのに、別の人の場合はすごく気になってしまったりと、「不安」は神出鬼没なところがあるようです。


何故このような事が起こるかというと、「不安」とは外からくるものだけではなく、内側からも勝手に出てくるようなのです。
もう少し詳しく言えば、「内側にある不安」に、「外側からの不安」が刺激を与えて、不安が発生する・・・、と言ってもいいかも知れません。

つまり、「内側にある不安」が小さい人は、外側から「不安の刺激」を受けても、「これぐらい大丈夫だよ」と平気でいられる事が多いようです。
反対に、「内側にある不安」が大きい人は、ちょっとした刺激でもすぐに不安を感じやすくなってしまう、という仕組みがあるようなのです。

周囲の人に、「心配性だなぁ」とか「気にしすぎだよ」と言われやすい人は、「ひょっとすると、私は内側にある不安が大きいのかもしれないぞ」と意識してみてもいいかも知れません。


では次に、この「内側にある不安」は、どのようにして作られたのでしょうか。
元々の不安が大きい人と、小さい人は、どのような部分が違っているのでしょうか。

これは、簡単に言ってしまうと、「今までの人生の蓄積」だという事ができます。

たとえば、先程の「彼からのメールが遅くて不安になる」という例でいえば、「今までに楽しい恋愛が多かった人」は、このような状況でも不安になる度合いはそんなに大きくない事が多いです。
「仕事で疲れてるんだろうな」とか「まぁ、大丈夫でしょ」と、あまり深刻に考える事は少なかったりします。

反対に、「今までに不安になる恋愛が多かった人」は、このような状況でもすごく不安になってしまう事があります。
「何か事故にでもあったのではないか」とか、「私の事をもう好きではなくなったんじゃないか」と、深刻に考えてしまう事も多かったりします。

つまり、「今の現実を見ていて感じた事」よりも、「今までの経験から感じる事」の方が、ずっと大きく影響してしまうのです。
元々の不安が大きすぎる場合には、「現実には何も起きていないのに不安になる」という事すらあったりします。


更に困った事には、この「元々自分の中にある不安」は、気が付いていないと、「現実を見て不安になった」と勘違いしてしまう事が非常に多いのです。
もちろん、現実から受けている影響もゼロではないのですが、自分の中にある不安が大きいと、何を見ても結局不安になってしまうのです。

彼からのメールが遅いから不安になった、と感じる人は、メールが早く来れば安心できるかというと、その一瞬は安心するのですが、すぐにまた別の事が不安になってきてしまう事があります。
「私が急かしたから早く返しただけで、本当は私の事嫌いなんじゃないか」とか、すぐにまた次の不安が出てきてしまったり、時には「自分から不安を探しに行ってしまう」事すらあったりします。

自分から探してしまうと、いくらでも「不安」をみつける事ができてしまいますから、彼の携帯を見てみたり、ネットで情報を調べてみたり、キリがなくなってしまいます。
そして、どこまでやっても「安心」が手に入る事はありません。慢性的な不安は「単なるクセのようなもの」なので、もはや根拠は無くても感じてしまっているものだからです。


***


では、そんな厄介な「不安」をどう扱っていけばよいでしょうか。
まず大事な事は、不安は「自分の内側から勝手に出てくるものなんだ」と一応覚えておく事です。

これは特に、メールやラインなどの「離れている時のコミュニケーション」の時に重要で、実際に相手が見えていない時は、相手がいる時よりも内側にあるものが大きく影響しやすいです。

会っていれば、相手の様子や笑顔などが見れて安心できる場合でも、離れていると自分の中にある感情が大きく影響するので、何故か不安が沸き上がってきてしまう事はよくあります。
「この不安は、私が勝手に感じているだけなのかも知れないな」と、頭の中だけでも思ってみてほしいと思います。


次に、「不安はクセになっている」事が多いので、「クセをなおしていく」事も必要になってきます。
これは、「自分を癒す」という風に表現したりもしますが、大げさに考えなくても、クセがなおると不安はだんだん減っていきます。

たとえば、不安を感じてしまった時に、こんな風なエクササイズをしてみてほしいと思います。

1・不安のイメージを具体的にする。
色とか形とか、質感とか場所とか、なんとなくでいいので不安を形にしてみます。

2・その不安のイメージを、変えていく。
色を変えたり、大きさを変えたり。消してしまえたら理想的です。

3・今度は安心のイメージを作ってみる。
自分にとって安心できる色とか質感を作って、じっくり感じてみます。

最初は慣れないかもしれませんが、うまくいくと、不安のイメージが変わっていったり、不安を思い出せなくなっていったりします。
何度もやっていると、体質が変わってきて、不安を感じにくい体質を作っていく事も可能です。
わからない人や興味がある人は、是非プロのカウンセラーに相談してみて下さいね。


***


不安はもともと、私たちが危険などを察知する為に必要な感情だったのかも知れません。
しかし、現在では必要のない場面で不安に苦しめられてしまう事の方が多いように思います。
「単なるクセ」に人生を振り回されてしまうのはもったいないですから、是非この「不安グセ」を解消して、快適なコミュニケーションを取れるようになってみてほしいと思います。

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