◆樋掛豪

◇こちらは心理カウンセラー達が作る癒し系サイト「カウンセリングサービス」のカウンセラーのプロフィールページです。

カウンセリングサービス所属カウンセラー。
樋掛豪(ひがけたけし) 東京地区担当

両親の離婚をきっかけに、人間心理の疑問について考え始める。 三兄妹の長男。
心理的要因や現実的側面、家族関係や恋愛観、過去の傷や未来の目標など、多角的な視点から問題解決に取り組む。
今より少しでも良い人間関係、なりたい自分、楽しく安心できる生活を目指すカウンセリングを信条としている。
様々な業種に携わった経験から、就職、転職、職場の人間関係等の相談も多くこなす。

慢性的な不安や焦り、倦怠感や欠乏感など、漠然とした言葉に出来ないような感情を扱う事も得意としており、「話しているうちに、考えがまとまった」「考え方の方向性が見えてきた」「不安だった気持ちが、軽くなった」等の声も多い。

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ラインの活用法~向いてないケース~

今の世の中、どんどん便利になってきているので、メールやラインは現代人に必須のツールになりつつあるようです。
初めて出会った人や、仲良くなった人と、「まずはライン交換から~」という風に始まる事も多いのではないでしょうか。

ほんの10年程前には無かったものが、コミュニケーションの重要な手段になっているというのは、なかなか驚くべき事です。
しかしそれだけに、このラインを上手に使っていく為には、その特性を正しく理解して、上手に活用していく必要があります。

「もう十分に使いこなしているよ!」と感じる人は問題ないですが、そうでない人も多いかと思いますので、今回は、便利な所と不便な所のある、このラインというツールについて考えてみたいと思います。


***


コミュニケーションの方法には、それぞれ種類や特性があり、向いてる使い方と、向いてない使い方があります。当然と言えば当然ですね。

ラインの特性と言えば、「気軽にできる」「グループで会話ができる」「一度に大勢に対して連絡ができる」などが挙げられるかと思います。
他にも、「さかのぼって確認ができる」とか、「既読がつくので、相手が見たかどうかわかる」なども特性と言えます。

つまり、ちょっとした連絡や、「わざわざ電話でするほどの事でもない話」などをする場としては、ラインは向いていると言う事ができるかと思います。

反対に言えば、すごく重要な話や、感情の話をする場としては、ラインはあまり向いているとは言えません。
してはいけない、とは言いませんが、「向いてないな」という事は、くれぐれも覚えておく必要があります。

何故、向いていないかといいますと、文章のコミュニケーションというのは、「よほど信頼できる、よく知っている相手」以外の場合、どのように伝わるかが、相手次第になる部分が大きいからです。


たとえば、ラインでこんな文章が来たと想像してみて下さい。
「この間の飲み会、なんで誘ってくれなかったの?」

みなさんはこの短い文章を読んで、どのように感じるでしょうか?
どのように返したらいいと思うでしょうか。

これがもし、長年の友人からであれば、「ああ、ごめんごめん」というぐらいに返すかも知れませんが、付き合いが長くない相手や、自分の事をどう思っているか、まだよくわからない相手からこのように言われると、どう感じるかは「こちら次第」になってきます。

「悲しんでいるのかな」と思う人もいれば、「怒っているんだろうな」と思う人もいるでしょうし、「単に理由を聞きたいんだろう」と感じるかも知れませんし、「次は誘って欲しい、という事なんだろう」と判断する人もいるかも知れません。どんな可能性もあり得ます。

悲しんでいるとか怒っているにしても、それがどのぐらいの度合いなのか、それも分かりませんから、すべては「こちらが勝手に判断するしかない」という状況になります。

また、送った方からしても、「すごく悲しかったのに、軽くスタンプで返されてしまった」とか、「単に理由を聞いただけなのに、ものすごく謝られて、困ってしまった」とか、そういった誤解が非常に起きやすいのです。


ここに更に、「既読が確認できる」という事が、誤解に拍車をかけてしまう事も多いです。

「毎日ラインは見ているはずなのに、既読がつかない・・・どうしてなんだろう」とか、「既読がついたのに、返事が返ってこない・・・何故なんだろう」とか、色々考えてしまいます。

そして、「なぜだかわからない」と思った時、ほとんどの人は「きっと私の事を嫌いだからだ」とか、「よほど怒っているに違いない」とか、ネガティブな方にとらえてしまう事が非常に多いのです。

単にうっかり忘れていたり、たまたま仕事が忙しくて返事ができなかったり、「次に会った時に伝えればいいか」と思っていたり、様々な可能性があるのですが、不安な時などは必ずと言っていいほど、ネガティブにとらえてしまうからです。

特に、恋愛ではちょっとした事でも不安な感情は出てきやすいですから、そのうち、何を見ても不安になってしまう事も少なくありません。


つまり、ラインは「すでに仲のいい相手との短いやり取り」には向いていますが、「これから仲良くなっていこうという手段」や「不安を感じる状態の時」に関しては、誤解を生みやすく、向いていないツールだと言えます。


***


しかし、そうは言っても既にラインは主流なコミュニケーション・ツールになっていますから、なんとかして上手に使っていきたいものです。

一番いいのは、「誤解されても、まぁしょうがないや」というぐらいに、気軽に使っていく事です。
既読がついたとか、つかないとかを、あまり気にしないで使っていく事です。

さっきの、「この間の飲み会、なんで誘ってくれなかったの?」という文章を、どんなに深く考えても相手の気持ちはわかりませんが、「誤解されてたら、次会った時にちゃんと謝ればいいや!」というぐらいの気軽さがあれば、どのように返す事もできます。


難しい話や重要な話、感情のお話などは、直接会って話さなければ、なかなか伝わるものではありません。
「いつ会えるか」「いつ話せるか」を決めるのはラインでもいいですが、ライン上で重要な話や感情を伝えようとするのは、そもそも向いていないのです。

ラインのいい所は、「気軽に使える事」なわけですから、難しく考え始めてしまったり、「ちゃんと伝えなくては」と思って長文を書き始めた時点で、すでに「ラインに向いている使い方」から外れてしまっている事になります。
せっかくの便利なツールですから、ぜひ気軽に、誤解をおそれずに、楽しんで使ってみて欲しいと思います。

9月9日(土)東京スペシャルワークショップのご案内

みなさんこんにちは。今回はワークショップのご案内です。
私、樋掛もゲストカウンセラーとして、みなさんの癒しのサポートをさせていただきます。

心理学や癒しのワークショップは沢山の種類がありますが、講座のような知識を学ぶものと、ヒーリングワークのような癒しの体験を作っていくものと、それぞれ種類が違っています。

この、スペシャルワークショップは知識と体験、両方をバランスよく経験できるイベントとして、「講座とかは出た事があるけど、ヒーリングワークとかはまだ体験したことがないなぁ」という人には特にオススメしたいイベントです。

講師のカウンセラー以外にも、複数のゲストカウンセラーが参加する事で、グループワークなどの実習の際にみなさんが感じる疑問点などを、同じグループのカウンセラーが解説、サポートをしてくれるので、「知らない人とグループになって実習するのに抵抗がある」という人にも参加がしやすいイベントであると言えます。

それでは早速、今回のワークショップをご紹介していきましょう。


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20170909TokyoSPWS


1枠目は、森川陽介カウンセラーの「ストレスゼロの恋愛を楽しもう!~我慢しないでも恋が上手くいく魔法の言葉~」です。

恋愛に関するご相談はカウンセリングの中で最も多い案件と言ってもいいですが、その内容のほとんどは、「何かうまくいかない事があり、ストレスを感じているのだが、解決法がわからない」という内容であると言えます。

多くの人は恋愛がうまくいかない時、「相手が変わってくれる」か、もしくは「自分が我慢する」くらいしか方法が思いつかない事が多いですが、残念ながらこの方法はどちらもうまくいかない事が多いです。

「ここを変えてくれ」と言って、すぐに変えてくれればいいですが、言っても変わらなかった場合は、もう後は我慢するしか方法がない・・・、と、多くの人が思ってしまうわけですね。
「我慢しないでも恋が上手くいく、魔法の言葉」・・・そんなものが本当にあるなら、是非聞いてみたいと思いますよね。

森川カウンセラーは、男性心理(特に、ダメンズ)に詳しいので、「男性にどのような言い方をすればいいか」に関しては専門家と言えます。
是非、みなさんにストレスゼロの楽しい恋愛を手に入れて欲しいと思います。


***


2枠目は、やなぎあこカウンセラーの「恋愛上手」「対人関係上手」の人がしている選択~少しの勇気で世界が変わる~です。

恋愛と、対人関係。どちらも大きなテーマですが、「最初から苦労なく出来る人もいれば、頑張ってもぜんぜんうまくいかない人もいる」というように、人によって個人差が大きいと感じた事はないでしょうか。

そのため、成功した人の体験談などを聞いても、「私にはそんな事は出来ないなぁ」と感じたり、「あなたの場合はそれでうまくいったけど、私は同じ方法でもうまくいかなかった」と感じてしまう事も多いかも知れません。
そうなってしまうと、「もう、私にはうまくいく方法は無いんじゃないか。頑張っても、ダメなものはダメなんじゃないか」と思ってしまいそうです。


しかし、やなぎカウンセラーは「この状況は変える事ができる」と言います。うまくいく人といかない人には違いがあり、どこに違いがあるのかをレクチャーし、しかも実習によって体感させてくれるそうです。

本当に、そんな明確な違いや、うまくいく方法なんてあるんでしょうか?
「あるんなら是非ききたい」という人も、「そんな方法、ある訳ないよ!」と思う方も、ぜひいらしてみて欲しいと思います。


***


3枠目は、大塚統子カウンセラーの「才能発見・魅力UP講座~自信をもって自分を表現するために~」です。

才能や魅力という言葉は、言葉のイメージとして「一部の人だけが持っている特別な能力」という風にとらわれがちな所があります。

もちろん、「プロ野球選手の才能」のような、突出したものは全員がもっている訳ではありませんが、才能や魅力はもっと一般的な「料理が好き」「本を読むのが好き」というレベルにも存在しますし、もっと言えば「外に出るのが嫌い」「運動するのがニガテ」といったマイナスのものさえ、含まれる事もあります。

広い意味で言えば、才能や魅力とは、「元々持って生まれた個性や特徴」という事で、正しく認識すれば、プラスのものであっても、マイナスのものであっても、才能・魅力に変えて、活かしていく事ができるのです。


その証拠に、大塚カウンセラーの異名は「自己嫌悪セラピスト」ですが、「自己嫌悪」なんていかにもマイナスな、ネガティブな特徴だと言えます。
しかし、本人が「これが私の個性なんだ!」と認識し、活用していけば、「誰よりも自己嫌悪の扱いに詳しいカウンセラー」という、素晴らしい才能に変える事ができるのです。

みなさんは、どのような個性、特徴をお持ちでしょうか。是非正しく認識し、自信を持って表現できるようになってみて欲しいと思います。
自分の個性や才能がわからないという方、「私には魅力なんかないわ」と感じている方は、是非お越しくださいね。


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【2017年9月9日(土)東京スペシャルワークショップ】

13:30~15:30(1)森川陽介
「ストレスゼロの恋愛を楽しもう!~我慢しないでも恋が上手くいく魔法の言葉~」

16:00~18:00(2)やなぎあこ
「『恋愛上手』『対人関係上手』の人がしている選択~少しの勇気で世界が変わる~」

18:30~20:30(3) 大塚統子
「才能発見・魅力UP講座~自信をもって自分を表現するために~」 


会場:機械工具会館 3F第1会議室 
交通:JR田町駅徒歩7分、都営三田線三田駅徒歩7分、都営浅草線三田駅徒歩5分

<ただいま受付中!>
 
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お申し込みについて
上記お申し込みフォームより、ご希望のワークショップを1本ずつお申し込みください。

料金について
2本以上参加される方には、通常1本あたり3,240円のところ割引料金を適用させていただきます。
(1本・・3,240円  2本・・5.940円  3本・・8,640円)

受付について
受講料は当日現金にてお支払いください。
その際、どのワークショップを受講されるのかを受付でお伝えください。

*参加条件:18歳以上の方。ただし、2歳未満のお子様に限り同伴可能です。
*当日飛び込み参加もOKですが、できるだけお申し込みいただけると助かります。
*妊娠中の方は誓約書を書いていただく必要がございます。
 (詳しくは>> 
こちら のページでご確認ください。)


みなさんのご参加を、お待ちしていますね。

うまくいかないコミュニケーション

「うまくいくコミュニケーション」というテーマでブログを書かせていただいていますが、
今回は逆に「うまくいかない時のコミュニケーションとはどういうものか?」を考えてみたいと思います。

どういう時にうまくいかないか、を考えてみると、「その逆をやればうまくいく」訳ですから、問題解決のヒントになっていくかと思います。
今回は、日常によくある「うまくいかないコミュニケーション」を考えてみたいと思います。


***


・そもそもコニュニケーションを取れるような状態でない

シンプルですが、このパターンは大変多いようです。
一番わかりやすいのは、「怒っている時のコミュニケーション」がそれです。

もし、あなたが怒りながら何かを喋っていたとしても、相手が感じるのは「うわぁ、怒っているなぁ」「怖いなぁ」というのが大部分で、会話の内容はほとんど耳に入っていない事が多いです。
相手が「ごめんね」と謝ってきたとしても、「謝って欲しいんじゃなくて、私の話をちゃんと理解して欲しいのに!」と感じて、ますます怒ってしまったりすると、ますますこじれてしまいます。

怒っている時のコミュニケーションは、大変難易度が高いですから、なれないうちは「怒りが収まってから、後で話す!」というぐらいに、会話を一旦中止するのも一つの良い方法かと思います。


ただし、怒りが収まった時に、「まぁいいや」となってしまうと、また同じ事が必ず起きてしまいます。
怒っていた側は冷静になった時に、「あの時私が怒っていたのは、こういう理由だったのよ」と、後で改めて説明してあげる必要があります。

あるいは怒られていた側も、相手が冷静になってきた時に「あの時は何故あんなに怒っていたの?」と聞いていく勇気も必要です。
これは特に、夫婦関係や家族関係などの長く続く関係性の時に重要なので、是非挑戦してみて欲しいと思います。


勿論、怒りだけではなく、不安、恐れ、緊張、寂しさなど、どのような感情であっても、「冷静でない時のコミュニケーション」は、それだけで難易度が格段に上がってしまうので、「私は今、冷静に話せる状態ではないのかも知れない」という事を自覚できると、「今は難しい話や重要な話をするのはやめておこう」と、トラブルを回避することもできます。

コミュニケーションがうまくいかない時は、まず「自分と相手が冷静かどうか」を見極めてみるのがよいかも知れませんね。


***


・目的の食い違い

コミュニケーションはなにか目的があってスタートする事が多いですから、「その目的が食い違っていたら」、当然うまくいくはずがありませんね。

これもよくあるパターンですが、一般的なのは女性が「今日、こんな事があってね・・・」という日常の話を聞いて欲しい時に、男性がアドバイスを始めてしまう、というものがあります。

女性の側は、聞いて欲しい、共感して欲しい、と思って会話しているのに、男性の方は「何か解決策を求められているのではないか」と思ってしまい、黙って聞いていれば満足してもらえるのに、つい余計なアドバイスをして「話を聞いてくれない」と怒られてしまう、なんていう例は良くあります。
男女の会話の違いや心理の違いなどで、よく例題として登場するケースなので、聞いた事がある人もいるのではないでしょうか。

これを回避するためには、「会話の目的がどこにあるのか」について、お互いに理解ができている、合意が取れているという事が必要になります。
すごく極端な言い方をすれば、話す側が「今からする話は、ただ聞いて欲しい話なんだけど、時間ある?」という風に確認できれば、一番確実だと言えるのですが・・・

ただ、「毎回そんな風に確認してから話すなんて、面倒くさいし、味気ないよ」と思われるのも人情かと思います。

もう少し自然な導入としては、「単なるグチになっちゃうんだけどさ」とか、「いやー、つまらない話なんだけどさ」という風に、会話の前に「今からする話は、こういう話ですよ」というヒントを出してあげると、聞く側はかなり心構えがラクになります。


一方、聞く側の方としては、「今日、こんな事があってね・・・」とヒント無しでスタートした会話には、かなり注意を払った方がいいでしょう。
聞いて欲しいのか、アドバイスが欲しいのか、笑って欲しいのか驚いて欲しいのか、正解が分からない状態ですから、「多分こうだろう」と適当に考えてしまうと、「話のわからないやつだ」と思われてしまう事があります。

その場合は話している相手の反応をよく観察して、「これはどう聞くのが正解なんだろう?」というのを探し続けなければいけませんから、大変難しい立場に立っている事になります。

特に、関係性が深くない相手や、異性が相手の場合、「多分、こういう目的の話なんだろう」と思った答えが違っている事も多いですから、特に注意が必要です。

このように、「目的のわからない会話」もコミュニケーションの難易度を格段に上げてしまうので、可能な範囲で、「こういう話をしたいと思います」という事を相手に伝えてあげる事も大切だと言えます。


***


今回は代表的な「うまくいかないコミュニケーション」として、「冷静でない時」、「目的がわからない時」をあげましたが、この2つだけでもトラブルの大部分を占めていると思います。
つまり、この2つに気を付けるだけでも、大部分のトラブルは格段に回避しやすくなるでしょう。
そう考えると、少し気がラクになるのではないでしょうか。

話す側は「聞きやすい会話」を作ってあげられると、聞く側も「話しやすい状況」を作りやすくなります。
「会話はキャッチボール」とはよくいったものですね。
取りやすい球を投げられるように、色々な球を取れるように、挑戦してみて欲しいと思います。


自己嫌悪を(少し)手放そう

心理学を学んでいると、自分の心や相手の心がわかってきたり、便利な事もある反面、ちょっと困った事もあります。
どういう事かというと、「私はここが出来ていないんだな」とか、「ここを変えなきゃいけないんだな」という風に、自分のダメな所がどんどん見えてきてしまって、かえって落ち込んでしまう事などがあるからです。

まるで、健康診断に行ったら体の悪い所をいっぱい発見してしまって、「健康診断なんか行くんじゃなかった」と落ち込んでしまうかのように、「心理学を学んだらかえって落ち込んできてしまった」となってしまう事も少なくありません。
こういう時に私たちがハマりやすい感情に、「自己嫌悪」というのがあります。


もちろん、心理学も健康診断も、「ここが変わるとすごく楽になれますよ」と教えてくれる意図はあっても、「あなたはダメな人ですね」と言っているつもりはないのですが、自己嫌悪にとらわれてしまうと、つい責められているように感じてしまう事が多いようです。

確かに、お医者さんに「肝臓が大分悪いですねぇ・・・お酒の飲みすぎじゃないですか?」などと言われてしまうと、「お前が酒を飲みすぎるからこんなこんな事になったんだぞ!」と、怒られているように感じてしまう事もあるかと思いますね。
「肝臓が悪い」という言葉が、「お前が悪い」と言われているような印象に取れてしまうのかも知れません。


心理学は本来便利なものですが、この「自己嫌悪」にだけは気を付けていきたいところです。
しかしながら、これは言うほど簡単な事ではなく、心理学を知れば知るほど、この「自己嫌悪」にハマってしまうリスクが高くなる、と言っても過言ではありません。
今回は、そんな厄介な「自己嫌悪」に対して、様々な角度から考えてみたいと思います。


***


まず、私たち日本人はもともと「自己嫌悪」がわりと強い傾向があるようです。
これの根拠には様々な説があります。「敗戦国である」という事が潜在的なコンプレックスを作っているという説もありますし、褒めるよりも叱る事を基本とした教育が長く続いてきたせいだという説もありますが、どの説にもそれなりの根拠はあるようです。

もちろん、それらには良い面も沢山あって、「真面目で勤勉」とか、「謙虚さ」や「努力家」といったようなプラスの面も沢山ありますが、ちょっと気を付けておきたい要素として「自己嫌悪」や「完璧主義」などがあると言えます。

まぁ、一般的に言われるような、「イタリア人は陽気で楽天家」とか「アメリカ人は自信家でリーダーシップが強い」というぐらいの感じに、「日本人は真面目で謙虚だけど自己嫌悪にはまりやすい」ぐらいに考えてもらってもいいかと思います。


ここで気を付けておきたい部分としては、「元々そういう傾向が強い」という前提を忘れがちな所です。
いわば、「自己嫌悪が強い」というのは、我々日本人の大部分が持っている「ニガテ科目」のようなものなので、「もともとニガテなんだな。ハマりやすいんだな」という事を、なんとなくでいいので覚えておいて欲しいと思います。

オリンピックの得意種目が人種や国籍によって違っているように、感情にも得意、不得意がありますから、「日本人は自己嫌悪にはまりやすいのは、これはもうしょうがない部分だよね」というように、少し気楽に受け止めていく事も必要かも知れません。

自分だけがニガテなんだと思ってしまうと、ますます自己嫌悪が強くなってしまいますから、「ニガテなのはしょうがない」という前提を是非覚えておいてほしいと思います。


もうひとつ、自己嫌悪の注意点としては、「何も悪い事をしていなくても、したように感じられる」というワナです。
もともと、「良い事をした、悪い事をした」というのは、絶対的な基準は無いので、本人の心の中でいくらでも変える事ができます。

自己嫌悪が強い場合は、たとえば7:3ぐらいで相手が悪そうな場合でも「こちらにも非があったから、私が悪い」と思ってしまったり、ひどい時には9:1とか、なんなら10:0でも「私が悪い」と思ってしまう事すらあるのです。

外国人の人が日本の恋愛ドラマなどを見ると、「なぜ、自分は悪くないのに落ち込んでいるんだ??」と、全く理解できない事もあったりするようです。日本人が「私が悪い」と思う場面でも、そう感じない人も沢山いるという事のようです。


これも、元々の傾向なのでしょうがない部分なのですが、少なくとも「自分を責める事は、楽しい事ではない」のは確かですから、どうせ正しさに根拠がないのであれば、「根拠なく自分を責める」よりは、「根拠なく、楽でいられる」ほうが良さそうです。

「私が悪い、と感じているのは、私には事実だけど、他の人にはそうじゃない場合もあるんだな」という事も、覚えておいてもらいたい部分です。


***


問題なのは、どうすればこの「自己嫌悪」を手放していけるのか、なのですが・・・

残念ながら、心理学の本を沢山読んだとしても、この自己嫌悪が変わる事はあんまりなさそうだと言えます。
何故なら、自己嫌悪というのは「感覚的」なものなので、いくら知識を付けても、「自己嫌悪の感覚」があるので、「私が悪いのだという理論や知識」を自分で作り上げてしまうからです。

だとすれば、自己嫌悪を手放していくには、「感覚を変えて行く」という事が必要になってきます。
筋トレやダイエットのように、日々少しずつ、「自己嫌悪の無い感覚」「自分を好きな感覚」を、根拠なく、作り上げていく事が必要になってきます。

その為のトレーニングやエクササイズなどもありますが、コツは「やりすぎないこと」「無理をしない事」です。
無理をすると、「出来てない自分」「自己嫌悪を手放せない自分」に目が向いて、また自己嫌悪にハマってしまいます。
元々が日本人にとって最もニガテな事をやろうとしている訳ですから、「出来なくて当然」「10%でも変われば上出来」ぐらいに考えてみてほしいと思います。


最後に、こんな風なエクササイズをご紹介してみたいと思います。

レベル1・言葉に出して、「私は価値がある」「私は愛されている」「私は魅力がある」とつぶやいてみる。
レベル2・鏡を見ながら、言葉に出して「あなたは価値がある」「あなたは愛されている」「あなたは魅力がある」とつぶやいてみる。
(回数は自由です。好きな言葉を選んで言っても、全部言っても構いません)

最初は違和感を感じたり、抵抗感を感じるかも知れませんが、うまく感覚をつかめると、これらの言葉を受け取れるようになっていく事もできます。
ニガテ科目は、完璧にやろうとしないのがコツです。無理なく、気楽に考えてみて下さいね。

6月18日(日)東京・癒しの1DAYワークショップ~インナーチャイルドをじっくり癒す一日~

こんにちは。みなさん、週末の予定はいかがでしょうか。
今回は今週末に開催される、ワークショップのご案内です。
私、樋掛もアシスタントとして、みなさんの癒しのお手伝いをさせてもらいます。


***


今回のワークショップのサブタイトルに、「インナーチャイルド」という言葉がありますね。
心理学に興味のある方にはおなじみの言葉かもしれませんが、初めて聞く人にとっては謎だらけの言葉かと思います。

インナーチャイルドに関しては「癒しの基盤」でもあり、「幼少期の体験」でもあり、「心の傷」でもあり、
様々な言葉で表現する事ができるかと思いますが、
私の個人的な印象としましては、「心のクセ」と表現してみてもよいかと思います。


「クセ」というものは、無意識にやってしまう事なので、「意識」の力では変える事ができません。
「やらないようにしよう」と頭では思っていても、ちょっと気を抜くとついやってしまうのがクセですよね。

小さなクセなら問題ないですが、「不安グセ」とか「幸せになれない方を選んでしまうクセ」がついていたら、なかなか大変そうです。

インナーチャイルドを癒すというのは、この「心のクセ」を変えていく、つまり「安心のクセ」とか、「幸せを自然に選んでいけるクセ」を作っていく、と表現してもよいかと思います。

そして、新しいクセができてしまえば、もう何も難しい事は考えなくても、自然に安心や幸せを感じ、手に入れられるようになっていくわけですね。こうなってしまえば、もう怖いものナシと言えます。


みなさんの心には、どんなクセがあると思うでしょうか。今はもう必要のない、ちょっと困ったクセなどはないでしょうか。
なんだか人生が思うようにいかない、幸せになりにくいと感じる人は、心の中のインナーチャイルドが、困ったイタズラをしているかも知れません。
この機会に、一日かけてじっくり癒してみませんか。今よりも、ずっと楽で安心できる感覚が手に入っていきますよ。


また、今回のワークショップは多数のプロカウンセラーがアシスタントとして参加します。
いずれも多くの臨床経験を持ち、人間心理について長年学んできたエキスパートばかりです。
みなさんのちょっとした疑問や、人間関係の相談などにも気軽に答えてくれますので、是非頼ってみて下さいね。


***


癒やしの1DAYワークショップ ~インナーチャイルドをじっくり癒やす1日~
原トレーナーの1Dayワークショップ詳細ページへ

日時:6月18日(日) 10:00-20:00
会場:(JR田町・地下鉄 三田)機械工具会館4階第4会議室
料金:¥21,600-(税込み)
※昼食は近くのレストラン等へ参加者達と一緒に参ります。別途昼食費1000円程度をご用意下さい。

トレーナー:原裕輝
ゲストカウンセラー: 赤松 わこ 大塚 統子 大塚 亘 大野 愛子 近藤 あきとし 三枝 みき 土肥 幸司 中山 塁 にしむら みく 沼田 みえ子 樋掛 豪

申し込みフォーム受付中



※通常の心理学ワークショップのお申込フォームと異なります!ご注意下さい。
※人数限定での開催となりますので、必ず事前予約をお願いいたします。

☆参加条件
参加条件:18歳以上の方。(お子様連れでのご参加はご遠慮いただいています)


※妊娠中の方のご参加について
妊娠中の女性の「癒しの1Dayワークショップ」へのご参加は「安定期のみ」とさせていただいています。また、ワークショップ当日、感情のリスクをご理解の上、誓約書にご記入頂きますので、あらかじめご了承いただきワークショップにお申込みください。

もし、ご参加いただける場合には申し込みフォームのメッセージ欄にご記入下さい。その上で、当日、受付にて誓約書をご用意しておりますので、ご記入下さい。

妊娠中の方への1DAYワークショップのご利用についての詳しいページはこちらをお読み下さい。


***


みなさんのお越しを、お待ちしていますね。

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