こんにちは、平田紀子です。婚活企画連載「平田の超スピード結婚記 〜泥沼の三角関係からハッピーウェディングへ〜」第二回目は「STEP2 宣言の力〜友達まるごと結婚相談所〜」です!

STEP2 理想の相手はどんな人?〜ベストパートナーのビジョン〜

 新年会の席で「今年の5月までに最愛の人を見つけて一緒に暮らし始めます!」と宣言した平田。
応援してくれる友達に後押しされてすっかり目標達成モードとなり、頭の中は「恋愛成就」のことでいっぱいになっていました。
 自然と会話も恋愛のことが中心になり「最近どう?恋愛はうまくいっている?」と質問することをきっかけに平田の上手くいっていない恋愛事情を色々な人に聞いてもらっていました。

 「彼氏を探している」と話すと必ずと言っていいほど「どんな人がいいの?」と聞かれます。平田、最初は「優しい人」とか「真面目な人」などと答えていたのですが、そのうちそれが「優しい人って、そんなふうに言ったらみんな優しいって言えるよな〜」「真面目な人ってどういう真面目さがいいのだろう・・・」と、なんだか曖昧な表現だと感じるようになり、自分がいったいどんな人を求めているのかがすごく気になり始め、もっとはっきりとしたパートナーの理想像を持ちたくなりました。

 よし!心理学の講座で「最高の状態(ビジョン)を明確にするとそのビジョンが近付いてくる」と勉強したし、最高のパートナーはどんな人なのかを書き出してみよう!と理想のパートナー像をはっきりさせることにしました。

 恋愛成就のおまじない効果もあるようにと幸せをイメージするピンク色の紙を用意して、なるべく丁寧に綺麗な字で書き始めました。理想のパートナーとはこんな人、というのをできるだけ具体的に、ゆっくりゆっくりドキドキしながら書きました。
 例えば「優しい人」というのをじゃあ血液型だったら何型の人が一番優しいイメージがある?と自分に問い掛けて「O型の人」と書きました。「真面目な人」というのはもっと具体的に「定職に3年以上就いたことがある」とか「3年以上ひとりの女の子と付き合ったことがある」としました。それから亭主関白に憧れていたので平田が亭主関白の象徴だと思っている「九州男児」とも書きました。

 この人は優しい人なのかな?と考えたときにその答えをYesかNoかはっきりさせるのはとても難しいけど、血液型O型か?だったらYesかNoかは即時に答えられますよね。こんなふうにすぐにYesかNoか答えられるレベルの具体性を持った条件になるように工夫して書きました。

 スッキリするまで書いたら全部で25個の項目になりました。(すごく贅沢に書いたつもりだったのに、後日これを友人に見せたら「全然贅沢じゃないよ、普通の人じゃない」と言われて驚きました)そして、いつでも自分で見返せるようにこれを手帳に入れて持ち歩くようにしました。

 そして、ある日、平田は恋に落ちました。

 相手は友人の友人で、半年ほど前から顔を知っているけど、まだフルネームも知らない人で、友人仲間で集まるときに時々顔を合わせる程度の知り合いでした。

 友人のライブを見ているときにたまたまその彼と隣になったので平田から話しかけました。共通の友人がステージの上で彼の恋人と一緒にとても仲良く歌っていたので「ステキだよね、あなたはどう?最近、恋愛はうまくいっている?」と。
もうこのころ平田は誰にでも「最近どう?恋愛はうまくいっている?」と質問していて、こう聞くことにすっかり慣れていたので、あまりよく知らない彼にもスムーズに質問することができました。
 そしてその質問をきっかけに平田が恋愛に悩んでいることも聞いてもらうと、彼はこう言ってくれました。
 「そんなに辛いなら俺のことを好きになればいいのに」
 うんうん、ありがとう、何人もの人がそう言ってくれたよ。でも本気でそう言っている訳じゃないことを私はもう知ってる。その言葉は私への励まし、優しさなんだよね。みんな優しいよね。ありがとう。そう思いながら平田は穏やかに笑ってやり過ごしていました。すると彼は
 「美術館のチケットが2枚あるんだ、今週で終わってしまう個展だから明日、一緒に行かない?」
と誘ってくれたのです。
 平田、ちょっとびっくり。でも彼は平田の2歳年下。自分の弟より年齢が下の人は恋愛対象にしていなかったし、もっと言うと彼のことはちゃらちゃらした不真面目な若者だと思っていたので(後日、実はサラリーマンで大学も卒業していると知って驚きました)
 「明日はバスケチームの試合があって、応援に行きたいから無理なの、ごめんね」
と、やんわりお断りしました。

 大概の人はここで「脈なし」と判断してそれ以上は何も言わないのですが、彼は違いました。
 「のりちゃん、今、他人のこと応援してる場合じゃないと思うよ、なんだか辛そうだよ」
と言ったのです。
 平田、この言葉にかなりびっくり!!と同時にドスンと一瞬で恋に落ちてしまいました。
 そしてさらに彼は平田が彼を見る目の色が変わった瞬間(目の中にハートマークが浮かび上がっていたかもしれません)を見逃さず、ゆっくりと平田を抱き寄せて言ったのです。
 「のりちゃん、明日から俺のこと、よろしくね」

 こうして私達は顔見知りから恋人になりました。

 フルネームも知らない彼と付き合い始めて徐々に分かったのですが、彼は平田が書き出した理想のパートナーの条件、25項目中のなんと24個も当てはまる人だったのです!血液型はO型で九州男児。他にも具体的な項目のあれもこれもが彼そのものだったのです。超びっくり!
 こんなに叶うなら、もっといっぱい、顔は福山雅治、年収3億円とか書けばよかった〜!


 条件をたくさんつくると、そこに当てはまる人が少なくなりパートナー探しが難しくなるように感じられるかもしれません。でも平田はそんなこともないと思います。条件がないと、どんな人が自分のストライクゾーンに入るのか分からずに結局誰も選べないまま・・・ということになりがちです。それよりも、理想像をはっきりさせておくことで「この人だ!」ということが明確に分かり、パートナー探しはよりスムーズになるのではないでしょうか。さらに好きな人ができたときには「本当にこの人でいいのかなぁ」という迷いがなくなるので、その人を好きになった自分の気持ちに自信が持てるようになります。

 この最高のパートナーはどんな人なのかを書き出してみた作業を平田は「ビジョンのビジュアル化(視覚化)」と呼んでいるのですが、これは文字で書き出すのに限らず絵でもOK!です。理想のパートナーとの結婚式のイメージを絵に描いてみるとパートナーに眼鏡をかけている人を描いて「あ!私って眼鏡をかけている人が好きなんだ!」とそれまで無意識の中に在ったことに気がつけたりして面白いです。良かったらぜひ試してみてくださいね。もちろん平田もお手伝いできます。


 さて理想のパートナーを見つけた平田、恋に落ちた日から1週間後にプロポーズされ結婚を決めるのですが、この結婚へのハイジャンプをどう成し遂げたのか?続きはSTEP3でお楽しみください。


STEP2のポイント
 理想のパートナー25カ条を作成しよう!
 曖昧なままじゃ誰がベストパートナーか分からない!

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