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2015年03月30日

あの失恋があったこそ、得られたものがある。

そもそも私が心理学の世界に飛び込んだのは5年付き合った彼女との失恋がきっかけでした。
今からもう20年近くも前の話ですが、その時の私は目の前が真っ暗になり、絶望し、そして、彼女を取り戻そうとあれこれと頑張ったんですが、どれも残念な結果になりました。その時「今の自分ではダメだ」と自分を変えるために心理学を学び、自分を癒し始めたのです。
その後も何度か失恋をして今の奥さんと出会い、結婚し、子どもが生まれて今に至ります。

今から思えば、当時私を振ってくれた彼女たちには心から感謝しています。
そのお陰で今の家族とも出会え、ライフワークを見付けることができたのですから。

だから、タイムマシンに乗ってその時の自分に会いに行くとしたら、きっと笑顔で「大丈夫だ。これがいいきっかけになる。これを機にお前は人生を変えていくことになるんだ。そして、素晴らしい出会いがあるんだ。だから大丈夫だ。」と伝えるでしょう。



皆さんが過去を振り返り(今の失恋はまだ痛すぎると思うので)、「当時はものすごく辛かったけれど、今から思えば悪いことばかりではなかったな〜」と思う失恋(あるいは離婚)はありませんか?

それをきっかけに気付いたこと、学んだこと、たくさんありませんか?

・心の痛みを知った
・優しさについて学んだ
・友達の有難みを知った
・家族の有難みを知った
・自分はすごく子どもだったころに気付いた
・大人になることができた
・視野が広くなった
・求めるばかりでなく与えることを学んだ
・ちゃんと相手の気持ちを考える大切さを知った
・自分を大切にしようと思った
・自分に素直になることを学んだ
・相手を大事にすることを知った
・もっと自分に自信を持とうと思った
・好きなことをしようと思った
・自分の好きなタイプの異性を知った
・愛情を受け取ることの意味を知った
・自分を愛してくれる人の存在に気付いた

私たちはそんな学びを得るために「失恋(ハートブレイク)」を繰り返すのかもしれません。
だから、決して絶望に追いやったり、人生を捨てたり、自分を傷つけたり、他者を攻撃したりするために起こるのではなく、ただ、気付き、学び、成長し、そして、より幸せになるために起こるものなのです。
とはいえ、辛すぎる失恋もたくさんありますけどね(笑)


なかなかすべての事例に当てはめることは難しく感じますが、「何も悪いことなど起きていない」と常々私は思っています。
むしろ、どれもが恩恵で、愛で、素晴らしいものなんだ、と捉えるようにしています。

そういう目で見ると、失恋や離婚などのハートブレイクに関するカウンセリングをしていても、その中から輝かしい宝石を見付けることができます。

失恋や離婚を経験されて私の元に訪れて下さる方は、最初はとても辛そうな表情をしています。そして、絶望でいっぱいだったり、悲しみでいっぱいです。
でも、不思議なことに1時間ほど過ぎると笑顔が出てきます。
そして、少し、すっきりした気持ちになってカウンセリングルームを後にされます。

昨日まで笑えなかったのに、今、笑えるんです。

それは見方が変わったから。
これは人生を絶望させる出来事ではなく、人生をもっと素敵なものにするためのイベントだと気付けたから。

「大丈夫ですよ」って私はよく伝えます。
「きっとこのことに感謝できる日がきます。心からありがとうって思える日が来ます」とお約束します。

今は真っ暗で絶望しか見えていないかもしれませんが、私はその向こうの光の筋を見ています。
そして、このことが起きて良かったと思えるようになるためのお話をさせて頂いているんです。

この辛い失恋にもそんな意味や目的、恩恵がいっぱいあるんです。
今は痛い方にしか目が向かなくても、その痛みの量と同じかそれ以上の恩恵がそこにあるんですね。

自分の見方ひとつでそれを得ることができます。
でも、なかなか自分一人では難しいので、そのお手伝いをさせて頂いています。
きっと今日もそんなご相談が来てると思うので、お話を伺いに行ってきます。
そして、その人を何とか笑顔にしてやろうと奮闘して来ますね。

「そう、笑えたから大丈夫。また涙が出てきても、また笑えるから大丈夫」

それが私が一番お伝えしたい言葉なのかもしれません。

皆さんにより素晴らしい恋が訪れますように。


ラブ・カウンセリング
男と女の心理学

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