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2017年、始まりましたね。

皆さんは今年の目標・願い、もう立てられました?


ちなみに今年、僕は「ソーシャルドリンカー宣言」します。

「ソーシャルドリンカー」とは、社交的な場所で付き合い程度に酒を嗜む人のことらしいですけども。

ま、脱・酒飲みキャラ宣言ですね(笑)

お酒が旨いのはよ〜く知っておりますが、お酒はもうワークショップの打ち上げで嗜む程度になるでしょう。

それよりも・・・大切なものができたってことなんですけどね(笑)



それでは今年最初のコラムです。

とはいえ、いつもと同じ感じで書きました「パートナーシップネタのコラム」ですけどね(笑)

ちょっと長めになってしまいましたが、よろしければお付き合いください。


 
■例えば、あなたがパートナーとの関係で

「分からないことが分からない」ということが起きると、パートナーシップの問題が大きくなってしまうことがあります。

また、あなたにとって「分からないことが分からない」という状況は、あなたに強いストレスや不安を与え、もう手の打ちようがない・・・と、誤解なんですが、しかしどこかそう感じる典型的な状況になりかねないんですよね。

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■例えば・・・こんな事例がわかりやすいかもしれません。

あるご夫婦の想定事例。


毎日仕事に没頭していた男性がいたとします。

どこか「男は仕事だ」と考え没頭するタイプの夫。

その彼の奥さんは長い間、子供さんを抱えながら、いつも不安や寂しさを抱えていた。それでも「夫は家族のために頑張ってくれているのだから・・・」と自分に言い聞かせ、家事や育児に勤しむ毎日。

その男性もまた、家族を守ろうと思いもあって、毎日仕事に勤しんでいた。

そんな時、男性がいきなり「仕事で独立する」といった話を奥さんに持ちかけた。

奥さんは驚き、どうして?と問いただす。

しかし、男性は「妻や家族に、自分が独立することで不安を与えないように」と、「大丈夫だ」とだけ言い、その仕事の準備に打ち込み時間を費やそうとしていた。

・・・傍にいる奥さんの内面の不安や思いを全く気づかないまま。

ある日、その男性の独立の準備が整った頃、奥さんはいきなり「別れましょう、実家に帰ります」と切り出し、家を出ていってしまった。

もちろん別れたくないその男性は、何度も妻のもとに足を運び何度も修復を求めましたが・・・妻はいつも辛そうな顔をするばかり。

俺が悪かった。
もう寂しい思いはさせない。
仕事での負担や不安を一切君には与えるつもりはない。
俺も頑張って家事や育児を手伝うから・・・。

そう何度も妻に伝えても、妻の返事は「もう無理」でしかなかった・・・。

***

■コレがいわゆる「分からないことが分からない」という状況が生み出すすれ違いの一例。


ここでもし、俺が悪かった、とご主人が話しても。

その後に続く言葉が奥さんの気持ちに触れるものでない限り。

やっぱりあなたは私の気持ちを全く理解していない・・・としか思わない。

だから、あなたと戻っても結局は未来も同じこと・・・。

としか思わないかもしれないですよね。


そして奥さんご自身も、もし本当は別れを切り出したくもなかったのかも?ならば。

きっとご主人と会う度に絶望してしまうかもしれないし。

どこか「別れたくなかった」という思いが、どこかで奥さん自身を追い詰める理由になるもしれないですし・・・。

いや、なんとも切ない話ですけれど、しかし僕のカウンセリング現場においては確かにこういったお話を伺うことはありえることなんですね。



■さて、ありがたいことに僕の元には「パートナーシップにおける男性心理について」のご相談をいただくのですが。

どうしてそんな異性の心理分析中心のカウンセリングをご提供することが多めなのか?というと。

その方にとって「分からないことが分からない」という状況を脱することが、クライエント様の不安を取り除く最初の一手だからだ、と考えることが多いからなんです。


その逆に考えれば、男性にとっての女性心理も同じですね。

だから男性の皆さんには「その彼女さん(奥さん)は、あなたにこういった思いを向けている可能性がありますけれど・・・」というお話もさせていただきますけどね。


パートナーシップでは「異性の気持ちとのズレ」があるところに、ハートブレイクや別れの理由が眠っている、と僕は思っています。

そのズレが分からない、つまりお互いに「相手は何故私にそう告げるのか?」「どうしてこんなことも理解できないの?と思っている部分がある」ことが見えない限り、お互いが歩み寄れないんだろうと思うんですね。


だから、あなたの「分からないことが分からない」というのは、ある意味とても苦しい状況しか作らないんです。


※ちなみに、このブログのバックナンバーにある「男ゴコロの心理コラム」が女性の皆様のお役に立てることもあるかもしれませんので、もしよろしければ参考になさってくださいね。



■もし、あなたが今、もっと幸せなパートナーシップを培っていきたいと願われるならば。

時にあなたのプライドを捨てなきゃいけないときもあるかもしれないけれど、自分には「パートナーのことで分からないことがある」という部分を認めることで、

「実はパートナーは私に対してこう思っていた、こんな気持ちを持っていた」

ことが見えてくることがありますよ。


それはパートナーの「怒り」や「不満」だけでなく、「あなたに向けた愛情」も、「もう燃え尽きた愛情のなさ」も「パートナーの心の痛み」も・・・いろんなものが見えてくるんです。


「あぁ、そうか、だからこの人はこういった態度をとる(とった)のだ・・・」


すると、あなたにできることも増えるかもしれないし。

あなたの気持ちももっと整理できるかもしれない。

相手との心理的な境界線もしっかり引く材料になることもあれば。

お互いに手放しや、関係性の再構築への材料にもなりえます。



■ちなみに、僕が何より避けたほうがいいよね?と思うことは

お互いに「分からないことが分からない」ことに、気づかないまま・・・。

あなたが自分の至らなさばかり意識して、自分を責め、悪いものだと扱ってしまい、自分自身の価値を下げてしまうことや。

あなたの思いが相手に伝わらないことで、ひたすらにケンカを続けてしまうこと。

そして、燃え尽きてしまうこと。


なぜなら、本当にあなたが「気づき(腑に落とし)」さえすれば、パートナーシップで手の打てること、相手に伝わる思いってたくさんありますし。

あなたの思いも相手に伝わりやすいように、伝えることもできるんですよね。

どこか自分を守るためにプライドを高くしたり、自分自身や相手を責めることを手放せるんです。


誰にだってわからないことはあります。

僕もそうですし、それは恥ずかしいことじゃない。

我が師匠の教えにも「分からないことは、恥ではない」と言うものがあります。

僕自身も、この教えで随分と救われています。


逆に、分からないことを恥じて、自分を責めたり、誰にも「分からない」と言えない、分からないことを聞けない苦しさ・・・コレは計り知れないものだと僕は思います。

だからこそ、パートナーシップはお互いがその苦しみを抱えるから激しいケンカになる〜他人同士なら起きないようなケンカが起こる〜こともあると思いますしね。


■だから今日は少し想像してみてください。

もし、今、あなたに分かり合いたいのに分かり合えないパートナーさんがいらっしゃったとしたら。

「あなたの気持ちの何がパートナーに伝わっていないのだと思いますか?」

そして

「あなたは今、パートナーさんが私のことをどう思っていると思っていますか?」

その二つを考えた上で。

「それでもあなたとパートナーさんが、今はまだ一緒にいる理由って何だと思いますか?」


できればお互いに「否定的な気持ち」ではない気持ちを想像していただくと、少し見えてくるものがあると思ってくださいね。


そして、もし僕であなたのお力になれることがあれば・・・と思いながら、いつもカウンセリングの待機をさせていただいています。

もし、あなたのパートナーシップの中で、「分からない」「どうすればいいか?」と思うことがあれば、あなたが追い詰められたり、自分の価値を削ってしまう前に、いや、そうなった後でも。

私達カウンセラーに話してみる、聞いてみるという選択肢も考えていただければ幸いです。

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それでは、年始にいつも通りのコラムで恐縮ですが、今日はココまで。

素敵な元日をお過ごしくださいませ。





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