心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

さてさて、今年のクリスマスイヴに東京で心理学ワークショップを開催しますが、今のところ順調にお申込みを頂いていて、ホッとして・・・いや、とても喜んでいます(笑)

が、東京のワークショップは名古屋開催分とは違い【定員】がございまして、定員になりますと申し訳ないですが、当日飛び込んでいただいても参加をお断りさせていただくことになります。

現時点で、ある程度のお席が埋まってしまっていますので、参加をご検討いただいている方はぜひともお早目のお申込みをお願いします。(※お申込みフォーム等はこのテキストの末尾にございます)


それでは今日のコラムです。

よろしければどうぞ。



今日はいわゆる不足感の話
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例えば、「何だか今の仕事が上手くいかないなぁ・・・」と感じた時。

「どうすればうまくいくのだろう?」と考える時ってないでしょうか。

そして、その気持ちをそのままにしておくと

「やっぱり私には『何か』が足りないのかなぁ?」と思うようになることってないでしょうか。


もちろんその「何か」は、人それぞれ感じるものが違うのでしょう。

魅力、努力、知識、誠実さ、運、自信、余裕・・・・

いろんなものが「足りない」と思うから、それを得るために努力するようになることってありますよね。


これ、パートナーシップでも同じようなことが起きると思うんですね。

なかなかパートナーと出会えないなぁ・・・と思う方ほど『私に何が足りないんだろう』とお考えになることが多いかもしれない。

パートナーとの関係がうまくいかないなぁ・・・と思うときほど、「どうすればうまくいくのだろう?」だけにとどまらず、「私に何が足りないんだろう」と考えるかもしれない。



ここで「私にはなにかが足りない」と感じる感覚って、多くの人が感じやすい「不足感」ってものですけど、この不足感って、一体何を意味しているのかと考えてみると・・・

『私には○○が足りないから、パートナーと上手くいかないんだ』

その理由を探している、ということになりませんか。


「物事が上手く行かない理由」

もちろんそれを知ることは大切なこと。

そこから目を背け続けることがいいとは僕も思えないですよ。


ただ、あなたが「物事が上手く行かない理由」だけを知り、そこを改善しようとする努力だけを続けていても・・・なんだかやるせなくなっちゃいませんかねぇ?と僕は感じちゃう、といいますかね。

だからつい、もっとあなたが前向きになれる問題解決方法をご提案したくなりますし、もっと柔らかい視点で応援させていただきたくなるんですよね。



例えば、『パートナーが向き合ってくれない、冷たい態度を取り続ける』といった状況で

「どうして私と彼はこんな関係になってしまったのだろう」

そう考えることはまだいいんです。

が、そこを放置しすぎて「私に何が足りなかったのだろう・私にも悪いところがあるのではないか」とばかり考え続けてしまうと、よくこんなことが起きますね。

「私が悪いんだから、私は笑顔でいてはいけないし、相手に気を使わないといけないし、喜んでいてもいけないし、いい気分を感じてはいけない・・・そんな気がする」

だから、パートナーが怒っていたら、私はシュンとしているし。

パートナーが冷たい態度をとったら、それに呼応するように私の心も冷たくなる。

どこか私が「ダメなんだ」と思いすぎてシュンとして、パートナーに気を使いすぎてしまい・・・その結果

「なんやねん!私ばっかり気を使うってなんか違うと思うわ!

あんただってひどいじゃないか!私はこんなに頑張っているのに、どうして平気で冷たい態度が取れるわけ?

・・・もう許せない!!!!(もしくは、「私はやっぱりダメなんだと自分を責める」)」



・・・そ、そんな怒りモードになってしまうこともあるようです。



自分には何か足りない。

足りないと思うから、私も悪いし、と感じるし、相手に気を使う。

ただその先にあるのは「私が悪いと思う」という理由から生まれる「我慢」ですから、そこでいくら忍耐しても報われない気持ちでココロが張り裂けそうになってしまうかもしれませんよね。



「不足感」を受け容れると、それが「問題の理由」にはならなくなる

「私に何が足りないのか?」と考えている時。

実は、あなたの目の前に存在する『上手くいかないこと』と向き合ってはいるのですが、「どうすればうまくいくのか?」を考えているようで、考えていないということも意外と多いようです。

だから「どうすれば良いのかわからなくなる」のですよね。


もし、あなたの中に、「いたらなさ」「不足するもの」があったなら、プライドを高くしたり、自分を責めるのではなく、勇気を持って認めてみてください。

そこで自分の不足感を認め、受け容れると・・・実はそんなに「不足していること」で悩まない私に出会えるでしょう。

え?って思われるかもしれませんが、そうなんですよ。

僕たちは「自分ってこんなダメな部分があるんだなぁ・・・」と真に受け容れると、それはあまり問題ではなくなるんです。

「まぁしょうがないよなぁ・・・そういった部分もあるよなぁ」

そう思うだけです。


コレはいわゆる「開き直り」「逆ギレ」とは違います。

ちゃんと受け容れるとこんな感覚になるので、プライドも怒りも不要になります。

こうなると気持ちも楽になり、考え方も前向きになりますよ。


しかし、自分自身の不足感を認めようとしていない」ときほど、自分を責めたり、言い訳します。

「だって私には○○な事情があったし」
「私だって頑張っているのに」
「私がダメなんですよね・・・」

実はこのようにして「自分の不足感」を受け容れまいとしている、ということって多いものです。

もちろんそうすることが悪い、ではないんです。

そうするとなんとも私が楽にならない、ということなんですね。


この続きは今日の20時に