■カウンセリングサービスの浅野寿和です。いつもありがとうございます。

さて、昨日から2018年4月のカウンセリングの予約を受付開始させていただきました。

早速、東京面談カウンセリング・お電話のカウンセリングの満席を当日中にいただきました。

いつも本当にありがとうございます。

現在ご予約可能なカウンセリングは

・3月14日以降、4月末までの「名古屋ルームでの面談カウンセリング」
・4月の「大阪出張カウンセリング」
・4月の「福岡出張カウンセリング」

以上となっております。

ご縁を感じていただけましたら、この機会にご予約ください。どうぞよろしくお願いします。


・・・しかし、今日の花粉は強烈ですねぇ。もう鼻を上に向けたい気分です・。


それでは今日のコラムです。

よろしければどうぞ。




■アンパンマンは君だ〜と言うけれど?

先日、家族でアンパンマンミュージアムに行ってきたんです。

こう、なんていうんでしょう。

知っているようで実はあまり知らないアンパンマンの世界をじっくり堪能してきたんです。

何より驚きは「ジャムおじさんのパン工房」はアンパンマンの世界の最も高台に建っている、という事実を知ったことですね。あとはショクパンマンのテーマソングのサビは、何故かマイナー調である、などなど。

意外と驚くことがたくさんありました。



何を言い出したか?と思われるでしょうが、実は男性の心理の中には「ヒーロー願望」があるわけです、という話につなげたかったから、なのですが。

男性の心の中には「誰かの(愛する女性の)ヒーローになりたい」といった願望があるものです。

そういう意味では男性の心理にはどうしても競争心がつきまといやすいもの。それは普段、温厚な男性であっても、こういった心理の影響は見て取れるものだと僕は思いますよ。

特に恋愛・ご夫婦のご相談をいただくと、その影響を感じることは少なくないんです。



■その男性が女性のヒーローになれるかどうかよりも大きなことは・・・

実は「その男性が女性のヒーローになりたいと思っているか」って、あまり直接見えないんですよ。少なくとも、日常レベルで「ヒーローになるならない」みたいな意識を持っている男性って少ないような気がします。

そうではなく、もしその男性がヒーローになり損ねたらどうなるか?の方が重要と言いますか。

安定したパートナーシップにネガティヴな影響を及ぼす可能性が大きいように僕は感じています。


そもそもですね、ヒーローになりそこねる、とはどういうことを意味すると思います?

例えるならば、いつも登場しては負けつづけるヒーロー。

もしくはいつも引き分け・ドローでしか防衛できないチャンピョン。

・・・これ、ちょっと厳しいと思いません?

これ、その当事者の身になって考えれば,相当に厳しい感情だと思います。

もちろんヒーローになりそこねたからと言って、その男性の価値が変わるわけではないんです。

が、感情面では・・・

自分はダメかも、自分には魅力がないかも、力がないかも、と感じる理由になるわけですよ。そして誰にも合わせる顔がない、と感じてしまうこともあるでしょう。

そもそもヒーローって自分だけのヒーローという意味で成立することって稀です。誰かにとってのヒーローであらねば意味がない。

だから、こういった感覚が男性の中で強まると、どうしてもパートナーシップを維持する気持ちが萎えることもありえます。

誰かを愛していないからそうなるわけではなく、自分のことを愛せなくなるから愛する人を突き放したくなる。

それは男性の中に、ヒーローでありたいという思いや、志があればあるほど、強く感じてしまうことでしょうね。


すると、男性の中には、自分はダメだという自己概念にふさわしい行動を取るようになる方がいます。

時には自分を傷つけたり、自暴自棄になったり、一時的な欲求に振り回されたり・・・自分を愛する人がいても、その思いを選ばずに拒絶することだってあるでしょう。

時には、自分のダメさ加減を感じすぎて耐えきれなくなり、周囲を攻撃したり批判する人が出てきても不思議ではありません。


たしかにこれは男性の弱さ、かもしれません。

しかし、そもそもは女性を愛したり、しっかり向き合おうと思っていた男性が、ガクッと力を失い、浮気や離婚などの問題を抱えるぐらい、弱さを嫌い、自分の気持ちにこだわって生きている男性がいたとしたら・・・

僕は「この人はきっと何かしらの志を持って行きてきたのではないだろうか」と思うことがありますよ。

しかし、今は忸怩たる思いを抱えて悩まれているのではないだろうか・・・。

そんな風にカウンセリングの中で感じることもしばしばです。



一方、女性の皆さんのお話を伺うと

「そんな、ヒーローになんてならなくても、私の気持ちさえ受け止めてくれれば・・・」

なんて思いが伝わってくることもあるんですけどね。

そうはいえども、その思い、その意味が、なかなか男性に伝わらずに悶々とされている方も多いようです。

そもそも意味不明だ、というお声もしばしば聞きます。

「なんでそんなことにこだわってんの?」なんて感じで。

この話を聞くと、男性は「え・・・」と引いちゃうかもしれないんですが。


だからでしょうか。

あまりに向き合ってくれない男性に向かって、女性のみなさんも悪気なんてないけれど、ついつい感情的になって思いをぶつけることもあるのかもしれません。


それが良いかどうかという話ではないんですが、この状態を例えるならば・・・

「念願かなって甲子園に出場した高校球児が一回戦負けしたときに『なんでこんなに応援していたのに簡単に負けたの?』と伝えているようなもの」

なんて僕は思うことがあります。


その人は選手を応援していたのだから、もちろん選手の味方です。思い入れもあれば悪気なんて無い。応援したい気持ちが行き過ぎて、つい厳しい言葉が出たとしたらそれは致し方のないことですよね。

しかし、伝えている言葉とそのタイミングを考えてみると、どうでしょう。

そして本当に伝えたい言葉は・・・どこにあるのでしょう。


ただ、その選手もきっと勝ちたかっただろうし、応援に応えたかった。その思いが強い度合いだけ、ちょっとその言葉を受け止めきれない状態になる可能性もあると思いません?



全て同じとは言いませんが、こういった男性の心の動き、実はパートナーシップの中で登場するんです。

実際にお話を聞いていると・・・


「あぁ、この男性は今、この関係を受け止めきれないのかもしれない」


そんな男性のキモチを感じることがあります。


そもそもその男性なりに、パートナーシップに関する志があり、意思があった。

だから、今、うまく関係を結べない自分を感じているからこそ、距離を置こうとしているのかもしれない。

特に恋愛より、ご夫婦のご相談でよく感じることですけどね。

そんな時に「あぁ、やっぱり俺はダメなのか、味方はいないのか・・・」と更に男性が感じてしまうと、ちょっと厄介です。

もちろん、男性が力を失った時に取る言動は、女性にとっては突き刺さりがち。きっと女性に対して愛のない態度を取るでしょうから、まぁ分かりにくいんですけどね。

とはいえ、ここで痛み分けになってしまうと関係はたしかに終わっちゃうこともありそう。

なので、二人の未来を考えるなら

「どうやら男性にはこんな心の動きがあるらしい」

そして

「よっぽど愛し方を知らない男性でない限り、そもそもの志はあったらしい」ぐらい知っておくと良いといいのかもしれません。


それぐらい男性にとって「ダメなヒーロー」のイメージを受け容れることは難しいことなんです。これも男性の勝手なんですけどね。

ただ・・・

自分は自分なりに戦って、それでダメだと感じている。それでも、今の自分を愛してくれる人はいるんだな〜と思えると、男性の世界観もきっと変わるでしょうね。

実際、男性もこのプロセスをたった一人で超えることは難しいのが現実。パートナーがいてこそ乗り越えられる次のステージなんですが、これも「パートナーへの依存だ」と感じてしまうのが自立男子でしょうかね。

このあたりがちょっと難しい話。

男性がどれだけ弱さを受け容れ、女性がどれだけ傷つかないか・・・「自分の感情から抜け出して、相手を見て愛し、相手の思いを受け取るか」という話になってきそうなので。

しかしこれが互いにできれば素晴らしい関係性にまで跳ね上がっていくことが多いものです。

だからこそ、一人で頑張らないでくださいね、とお話するんですけどね。




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