心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

今回は、先日開催しました「浅野のほぼ30代からの心理学ワークショップ」で書いていただいたアンケートにあった「ご質問」にお答えします!

今回はこんなご質問をいただきましたよ。

ブログネタ募集もまだやってますよ〜。詳細はこちらから。




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なるほどですね〜。「我慢」にどう気付くか、ですね。

実はこの我慢。個人的にかなり敏感なジャンルの話で、自分でも研究していたんですよね。僕に重度のアトピー症状があった頃の「体と心のあり方」を見つめると、常に我慢が存在していましたから。



さて、日常レベルで我慢が募ると人はどんな行動にでたり、心や体はどんなサインを出すでしょうか、ということなんですが。

わかりやすい例が「食」でしょうか。

やたら辛いものが欲しくなる、甘いものが欲しくなる。
お酒をたくさん飲みたくなる。
ついジャンクフートが食べたい欲求にかられる。
お腹いっぱい食べたい欲求が強い。

もしくは、

全く何も食べたくない。食事がつまらない、めんどくさいと感じる。



日頃から我慢が強い人(感情の抑圧が強い人)は、常に自分の欲求を抑え込んでいる事が多いもの。

だから、何かしら自分の欲求を満たしてバランスを取りたくなることが多いんです。

食欲も当然ですが欲求です。食で自分の欲求を満たすことが「手っ取り早い」なんてケースも意外と少なくないんです。だから飢餓状態でもないのに「飲まないと・食べないと気がすまない」といった気持ちが強いときほど、我慢が強いときかもしれませんね。

ただ、あまりに感情の抑圧が強いと逆に自分の欲求が分からなくなりますから、食事が面倒と感じてしまうんですね。先日も書きましたがハードワーカーさんの中には、食事の時間がもったいないと感じたり、ドリンク剤や栄養ゼリーだけで食事を済ましてしまう人もいらっしゃいますもんね。

ちなみについジャンクフードばかり食べたい欲求が強いときは、自己攻撃や罪悪感が強まっている可能性も結構高いですよ。

「食は自分(体)とのコミュニケーション」という考え方もあり、「自分が自分に与えているものは、自分自身のココロの状態や自己評価とリンクしている」ものなんですよね。



他にも我慢しているかどうかを見つめるポイントはありますよ。

例えば「日常の習慣」です。

お風呂やお化粧がめんどくさいなぁとつい感じてしまう方もいるそうですが、それは女子力云々の話より「普段の我慢・ストレス」の影響もかなり大きいのではないか、と僕は見ています。

自分に何かしらいい影響を与えるものを「やらなきゃいけない」「面倒だ」と感じるとしたら、それが今の私の心の状態を示しているわけです。


私達のココロは、その内と外のバランスが釣り合った時「安定」するんですよ。

失恋してひどい痛みが心の中にあるときは、超ポップな音楽を聴くより、どこかマイナー調の音楽のほうが落ち着く、ってことありますよね。逆にいい気分のときほどマイナー調の音楽は避けたくなりますね。

自分が激しく落ち込んでいる時、仲間の励ましは「辛い」と感じるけど、ある程度元気になってくると素直に「ありがとう」と思えるようになりますよね。

このように自分の心の状態と、自分の外にある状態が釣り合っていると、なんだか落ち着く気持ちになるんですよね。

だから、自分のための投資や自分にとって良い影響を与えることに「めんどくささ」を感じる、ということは、自分が嫌いモード、もしくは、我慢が募っているとき、と考えられるんです。



あと、「毎日の習慣・ルーティン」からも見ることができます。

例えば、仕事から「あーつかれた・・・」と帰宅する。そこからはじまる毎日の行動がルーティン化している時も、結構な我慢があるときかもしれませんよ。

僕はこれを「儀式」と呼びますが、帰宅して「これをして、あれをして・・・」といつも決まった事を続けていないと落ち着かない、という状態も我慢が強まっているときかもしれません。

僕達の癖や習慣って、自分の心のバランスと取るために行っている、と考えられるもの。

だから、「儀式を行わないと落ち着かない」という状態は、そうしないとバランスが取れない、ということですから、結構な我慢がある状態かもしれません。



あとは「私の気分」ですね。シンプルなんですけど。

自分の「好きなこと」がよく分からない。
自分が「何をしたいのか」がよく分からない。


自分の好きなこと、したいことも欲求ですよね。それがよく分からないなら、そこにも我慢の影響があると言えそうです。


普段の気分が低め安定。安定しているけどスッキリ感もない。
楽しさもあまり感じないけれど、ひどく落ちこむこともない。


一見、気分が安定しているように見えるんですが、安定しているからといって喜びも気分のアップダウンもない、となれば、ここにも強い我慢があるかもしれません。そもそも人の心はいろいろ揺れ動くものですから。

この例外としては物事淡々とこなせるタイプの方。この場合はそれが特性なので別の話なんですよ。



最後に僕が最も自分自身の経験として「あぁこれが我慢のサインなのか」と感じたことを書いておきます。

それが「普段の体の扱い方」です。

特に「半ば無意識的に体を掻く」という行為。

まぁ体が痒いから掻く、という側面もあるので全てがそうとは言い切れないのですが、やたらクセで体を掻く、いつの間にか(寝ている間などに)体に傷ができる、といったことがあるなら、それも一つの我慢のサインかも。

体を傷つける行為がいいとか悪いという話ではなく、体を掻くことで心のバランスが取れているなら、その内面は相当な我慢があるかもしれない、という話です。

ある意味、掻くという行為は、掻くとスッキリするけれど体が傷つく、という行為でもある。

そういう意味で「葛藤・ジレンマ」を示しているとも考えられるんです。



もし、あなたが私の我慢に気づいたら。

もっと体や心を休めたり労るといいですね。

とにかくゆっくりする時間を作る。
生活のリズムを緩める。
目の前のやるべきことを整理して「ほんとうに必要なこと意外しない日」を作る。
自宅ではなく、外に出かけて好きな場所でボーっとする。

そういったことがココロを緩めてくれることにもなります。

また、職場でどうしても我慢が募ってイライラしたり、人の前で感情的になりそうだったら、そっと職場を抜け出して数分でもいいので、外を散歩する、外の空気を吸うことで気分が変わることもありますよ。

それでも追っつかない場合は、毎日「感情日記」をつけてもいいですね。いいも悪いもなく、今日の気分をノートに思いつくまま書いて表現する。


そして、あなたが更にもっとスッキリしたい場合は・・・このコラムの続きを読んでみてください。


***

ここからは余談になっちゃいますが。

実際、重度にアトピー症状を持っていた時代の僕のココロは、自分で言うものなんですがボロボロでしたねぇ。気が付かないうちに我慢という我慢を重ねている状態だったので、自分の体もボロボロにしていましたね。ここでは書けないようなそんな体の扱いをしていたのも事実。

先日うちの大師匠から「浅野がうちのセミナーに来た頃は、自己嫌悪とコンプレックスの塊だった」とボロっと伝えられたわけですが(その通り!)

その当時の僕は常に「超熱いお風呂」「ハードリカー」「やらなきゃいけない仕事」がある意味大好きでしたね。お酒の飲み方も潰れるまで、でしたもんねぇ・・・(遠い目)

それが僕の心の状態を示していたわけです。そこでバランスを取っていた。

だからその当時の僕は「いつ人生終わってもいいかー」と思ってましたねぇ(更に遠い目)

しかし、それぐらいの我慢があると日常の中ではそう簡単には緩めないわけです。そもそも緩むってなんだ、って感じだったですね。

そんな僕も、今はありがたいことに、今では「ソーシャルドリンカー宣言」をして家ではほぼお酒を飲まず、好きな仕事をし、家庭を持ち、子供を持ち、楽しく過ごしているわけです。

そこからの心の癒やし、回復ってものすごい変化を僕にもたらしましたよ。




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