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カウンセリングサービス・心理カウンセラー浅野寿和 オフィシャルブログ

名古屋(中区・鶴舞駅前)、東京(目黒区駒場)、大阪(江坂)でカウンセリング&セミナーを開催。20〜40代の恋愛・夫婦問題・離婚・浮気・修復・復縁・セックスレスなど男女関係・パートナーシップ全般、自信・性格・ビジネス等のお悩みに対応。インナーチャイルドなどセラピーに興味のある方にも。6000件以上の臨床経験。カウンセリングサービス所属・心理カウンセラー。

ほぼ30代からの心理学

■カウンセリングサービスの浅野寿和です。いつもありがとうございます。

それでは今日のコラムです。

よろしければお付き合いください。



■辛い時に自分を認めることは「何故かとても難しい」

前回のコラムの続きです。

前回は「叱責・断り・拒絶」が苦手な人ほど、「自分が好き・いいと思えるか?」という部分に葛藤を持っている。自己肯定感・自尊感情を感じられなくなっている可能性がある、という話でした。



自分を肯定する、認める。

さんざん僕もこのブログで書いてますけれど、・・・今日はぶっちゃけて書いちゃいます。

これって悩んでいるときほど難しいことですよね(笑)

そう思いませんか?

僕はそう思いますよ。

「自分を責めたり、疑うほうが100倍簡単」のように感じてしまうかもしれない。

どこかすーっと自己肯定できる状態なら悩まないんですよね。


そういえばこれは余談ですが・・・。

最近、我が娘がよく聞いて踊っている楽曲に(笑)「アンパンマン体操」なるものがあるんですけどね。

この詞って凄いんですよ。

のっけから「自信をなくし挫けそうなときは、いいことだけを思い出せばいい」と書いてある。

はじめてこの詞を聞いた時、僕はドキッとしましたね・・・。

子供に向けられたこの詞が示している「本当の意味」ってなんだろうって考え込んだんですよ(笑)いや〜実に深い事が書いてあるなぁ、と。

どうやら人は「本当に痛い時」ほど「痛みや罪悪感」を使って中和することって多いようなきがするんですよ。痛いから、つい自分を責めてより痛くないようにと自分を扱うことってあるんですよ。痛みには痛みが痛み止め、といった風に。



前回のコラムで
「いつまでたっても叱責や断りが怖い」「その都度傷ついてしまう」「ビクビクしてしまう」「今までは頑張れたけれど、もう頑張れなそうにない」とあなたのココロが感じる時に「深いお悩み」になるわけです。

それは僕もそうです。以前営業の仕事をしていたころ、「拒絶される恐れ」の中でビクつきながら仕事をしていました。実際に叱責やクレームを受けることもありましたし、それでつい傷ついてしまった自分もいます。今でも思い出せば辛い気持ちにだってなります。
と書きましたけどね。

実は・・・いたんですよ。前の職場で、僕の周囲に超自己肯定ができちゃってる人が。

その方は女性でしたけどね。僕の前でしれっとこう言い放っていましたよ。

「お客様に私の話を聞いていただけないって残念だけど、もったいないって思っちゃうんですよね。だから断られても『そうかー』としか思わないですよ。」

今はこの言葉の意味、僕もよーく理解できます。

そうなんですよね。自分に(業務上の知識や商品知識なども含めて)自信があれば、そっかーじゃあ求めてくれる人に話そう、となりますね。

拒絶や断りを受けることより、誰にどう喜んでもらおうかを考えるわけです。

こうなると、たとえ叱責があったとしても「相手がどうして怒っているのか?」に興味が持てます。もちろん相手のお話は真摯に受け止めつつ、そこにどう対応するかを考えられるんですよね。

これによって知恵や困難な時の対応方法が身につくこともあるわけです。

しかし、叱責・断り・拒絶が苦手だ〜と感じていると「そんな思いはしたくない」としか思わないかもしれない。ぐっとその時の辛さを堪えて溜め込んで我慢することしかできないかもしれない。

スタンスとしては「ひたすらに受け身」なんです。

だから相手が見えないんですよ、相手の真意が見えない。

かつての僕はこのパターンを持っていて、とにかく自分が嫌いでしたよ。

だからこれ以上傷つきたくない、いつまでも傷つく自分がアホだと思い(笑)「嫌な思いをしない準備」か「ひたすらに我慢」ばかりしていた気がします。

それで疲れ果ててしまったことも多かったですね。

今でこそ言えますが・・・ストレスを溜め込みすぎて時にはブチっと人にキレちゃうこともありました。

だから怒らないように「叱責、断り、拒絶」で受けたダメージを紛らわせる手段として「自分を責めたり疑う」ことをしていたんですよ。

今思えば、凹んだときほど最悪なことばかり考えていました(笑)

それは仕事だけでなく、恋愛でも対人関係でも同じ。

その結果、自己否定が強まるわけで、自己肯定とは逆の方向に進むんですけども・・・そんなことを続けていたので、決して自分自身も状況も肯定的には捉えることができなかったんですね。

こんな状態で、人の叱責や断り、拒絶が来たらそりゃ痛いし、もう何もかも嫌になる。

僕はそう思うんですよ。



だから僕のカウンセリングのスタンスは「それは辛いですよね」という部分と、「否定からは癒やしは起きないですよ」という部分をとても大切にしています。

もちろん自分がタフに生きるために厳しい意見を受け容れることも時には必要です。

が、自分を癒す・立て直す事を考えた時には「自分の気持ちを否定し続けない」ことって本当に重要です。

「今、私はこう感じているんだ」
「私は私なりに頑張ってきたんだ」
「私の中にはこんな思いがあったんだ」

そういった感覚を今の自分がどれだけ信じられるかは慣れの問題なんですけどね。しかしこれを続けることってとても大切なこと。

自分の気持ち・思いを認めていくと、すーっと気持ちは楽になって、自分をいい存在として扱うことも可能になってきます。だから、胸を張れるし、人の意見や拒絶・断りにもココロがぐらつかずに対応できるようになるんですね。

逆に自分を責めると「自分では不十分?」「もしかして私はだめな存在?」と強く感じてしまいやすくなるので、相手の意見に合わせ過ぎたり、相手の意見に押し切られるんですよね。

そういう意味でも僕はあなたの今までの頑張りを肯定するスタンスを取り続けています。


そういえば先日、東京で担当した心理学講座で、ありがたいことに受講生の方から手書きのお手紙をいただいたんです。(超うれしいですよ、ホントありがとうございます!)

そこにはこう書いてくださってありましたよ。
「自分って頑張ってないの?そんなコトないでしょ?すごく頑張ってるでしょ?」
この浅野さんのたたみかける(?)肯定的な言葉で涙腺崩壊です(泣)
今までの自分って全部「頑張った自分」でしょ?僕はそう思う。

頑張らなきゃ傷つかないでしょ?

だから今の結果より、あなたの中のそこにある思いを僕は大切にします。

そんなバカみたいにまっすぐ直球を投げる人間がいてもいいでしょ?と思ってる(笑)

だから畳み掛ける?(そんなつもりはなかったんですが(笑))肯定こそ僕の癒やしの手法。

どんな私でも私が味方になろう。どんな気持ちにも寄り添っていこう。

そう思うことが、実は叱責や断り、拒絶に強くなる私への近道なんです。



が・・・なかなか自分の味方になろうと思っても「良い意味で自分の味方になれないタイプ」の人も実はいるんですね。

次回はこの話を続けたいと思います。




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