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自立した女性は家庭に入っても自立を続けてしまう。そのために、夫は「自分を頼りにしてくれない」と寂しがっているとしたら?
こうした場合、あなたは、無意識に「弱音を吐けない」ことをしていて、それが夫婦の心の距離を作り出していることもあるのです。
こんなに弱い私なのに、どうして?とお嘆きの方へ。
今回はそんなお話しです。 

4月より毎週月曜日の「恋愛テクニック」がリニューアル!

「カップル・カウンセリング」と題して、パートナーシップの問題の修復やもっと幸せな二人になるための提案をしていきます。

担当は「池尾昌紀」「池尾千里」の夫婦カウンセラー。夫婦で毎週交代で発信していきます。

新しくなった「月曜日:カップル・カウンセリング」のコンテンツを、どうぞお楽しみに!


※今回の記事は5/11にアメブロ「恋愛テクニック」にアップされた記事のご紹介です。

担当は、妻、「池尾千里」です。


    
前回は、池尾昌紀「自立男性は何故、弱音を聴いてくれないのか」という記事を書かせていただきました。


今回は、私、池尾千里が「自立的な女性」の視点から書かせていただこうと思います。

***

20年くらい前であれば、24歳までには結婚しろ、25になったらギリギリで、26になったら、「クリスマスケーキ」のように、もう誰も買わない、なんてひどいことを言われたものでした。


そんな声を無視して、30歳で結婚した私は、当時「晩婚」呼ばわりされましたが、今思うと、30歳なんて、ちょっと早かったかしらと思うくらいです。


そのくらい、結婚をする時期というのは、もちろん20代でご結婚される方も、たくさんいらっしゃいますが、30代、40代で結婚というのは珍しくない時代になりました。


仕事を持ち、趣味やおしゃれを楽しんでいる、そんな女性たちが、「愛する人」と出会い、さらに人生を豊かにするために「結婚」を選ぶという流れがあるように感じます。


結婚する時、今の女性たちは、仕事を持っていることが多く、長く勤めていれば、キャリアを積んでいることも、当然あります。職場で、責任のある仕事を任され、人をまとめたり、使ったりするリーダー的な立場にいることも少なくありません。


すると、女性たちは、日常的に「自立的」にならざるを得なくなります。

自分で考え、判断し、行動に移していかなくてはならないわけですから、いちいち「弱音」を吐いたり、「愚痴」を言ったりしていては回りません。

誰かの上に立つ時、これは、なかなかできないことでもあります。


⬛︎自立的なやり方をパートナーシップに持ち込む⬛︎


そんな女性たちが、結婚をするのです。

女性であるけれども、「男性性」を使って、合理的に、自立的に、ひとりで責任を果たすやり方が、しっかりと身についている女性たち。


するとつい、夫との間にも、このやり方を持ち込んでしまったりします。


弱音や愚痴が吐けない。

思っていることを、飲み込んでしまう。

辛抱強い。


こんなこともあります。


夫の愚痴や弱音が受け入れられない。

夫に対して、批判的になりやすい。

「怒り」が爆発して、よく喧嘩になる。


起こっていることは違いますが、根底に流れているものは同じです。


自立した女性は、自立した男性を選ぶことが多いですから、家の中には、「自立妻」と「自立夫」が暮らしている状態になります。ひとりで、何でも出来てしまうふたりです。

クールで、スタイリッシュ、金銭的にも豊かだけれど、ふたりの関係としては、非常にドライだったりします。


職場では、言いたいことを我慢したり、理性的に、自立的に、ひとりでがんばることができていたとしても、「愛するパートナー」との間では、本当は、こう思っているのです。


「夫婦」で、何でも分かち合い、理解し合いたい。

なにより、安堵できる場所であって欲しいと。


「夫婦」とは、仕事ではありませんから、自立的に、ひとりきりでがんばるものでもなければ、理論を持ち込んで、方がつくものでもありません。残念ながら、合理的でもありません。


感情を持った「人間」同士が、タッグを組んで幸せになるのが「夫婦」といえるでしょう。こつこつと、自分たち夫婦の、関わり方、バランスを作っていくしかないのです。


⬛︎女性がリーダーシップをとる夫婦関係⬛︎


良いニュースがあります。

この「夫婦」の、このような微妙なバランスについて、リーダーシップをとりやすいのは「女性」です。そこに、気がつくのも、新しいやり方をやってみようと思えるのも、「女性」の方が、ずっとフットワークが軽いのです。


「自立」を手放していく時、ひとつ気が付いておくとよいことがあります。

それは、ふたりの関係に「競争」が起こっているかもしれないという視点です。


どちらが優れているか、正しいか、というものもあるかもしれませんし、それよりも厄介なのは、「我慢」の競争が、いつもふたりの間に横たわっていないか、チェックしてみましょう。


弱音や愚痴を吐くことを、自分に厳しく禁止すれば、当然、相手のそれを受け入れることができません。

「私が我慢しているのだから、あなたも我慢しなさいよ。 」

と言いたくなってしまいます。


ふたりを行き交うはずの、「思いやり」や「愛情」を止めてしまい、誰も幸せになることはありません。 


⬛︎夫に、私を助けさせてあげるという方法⬛︎


夕食の後、家事が済んで、ほっとした時間、こどもたちが眠って、夫婦で話せる時間など、短い時間でいいので、夫をつかまえて、こんなチャレンジをしてみませんか。


「ちょっと、聞いてくれる?」

「アドバイスもなくていいよ。ただ聞いて欲しいの。」


と、少し弱音や愚痴をこぼしてみてはいかがでしょうか。


そして、黙って聞いてくれた夫に、

「聞いてくれて、少しすっきりしたわ。」

「どうもありがとう。」

と、きちんと感謝を伝えましょう。


気の利いた言葉も、的確なアドバイスもしていないのに、「感謝 」された夫は、いったいどんな気持ちがするでしょう。変な感じかもしれませんが、悪い気はしないものです。

そして何より、いつもクールだったり、強気な妻が、弱い部分を見せたこと、それが、夫の目には、どう映るのでしょう。


毎日でなくても時々、そうやって、聞いてもらってください。

最初は、夫は、つまらないアドバイスをしようとしたり、理論を持ち出すかもしれません。

でも、「聞いてくれるだけでいいよ」と聞いてもらいましょう。

そして「感謝」を伝えましょう。


夫は、だんだんと、黙って聞くことが上手になるでしょう。


そして、ただ聞いてもらうことで、自分の中の、弱音や愚痴を言うことの「禁止」が緩み、やがて夫のそれも、受け入れやすくなっていくでしょう。


「それは、大変だったね。」

「がんばってるんだね。」


そんな言葉が、お互いに自然に出る関係になるために。

「思いやり」や「愛情」が行き交う場所にするために。


「我慢」競争で、あなたが先に、さっさと負けてしまうのはどうでしょうか。

そして、夫に、あなたを助けさせてあげるというのは。


元々、「自立妻」であるあなたにしか、実はできないやり方なんですよ。

 今回の記事がお役に立てれば嬉しいです。


    


この「カップル・カウンセリング」のブログ連載では、男性心理を「池尾昌紀」が、女性心理を「池尾千里」が担当し、「男心」「女心」を解き明かしていきます。


合わせて「男心」「女心」を理解しあった二人が、どのように問題を乗り越えていけるのか、という事例を紹介しながら、恋愛・夫婦問題で悩んだり、恋人が欲しい!方へのアドバイスを発信していきます。


手っ取り早く「男女の心理が知りたい!」という方は下記の記事をご覧ください。

>>>「こんな時の『男心』『女心』がわからない!」シリーズへ


今後の「池尾昌紀」「池尾千里」の「カップル・カウンセラー」によります、男女関係改善のためのブログをどうぞお楽しみにしていただけたらと思います。


    

池尾昌紀のプロフィール&ブログ

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