2016年06月14日

次回からこちらの恋と仕事の心理学のカテゴリが変更になり、新たなテーマ〈恋と仕事のライフプロデュース〉をお送りします。
失恋・不倫の枠を超えてこれからも皆様のお役にたてる記事をお送りしていきますね。

さて、今回のタイトルは、某有名歌謡曲の歌詞をもじってみました。
あ、別にわざわざ隠す必要もないと思うので、一応書いておきますが、今回もじらせていただいたのは ジッタリンジンさんの「プレゼント」でございます。
パクリだ!と思われた方、大正解です!

もし現在のあなたが、早く次の人と出会いたいんだけど、前の恋愛のことばかり思い出してしまっている、前の人より好きになれる人なんて現れるとは思えない、なんて思ってしまっているとしたら…。
それは、心の中の「パートナー」が入るはずの部分に未だに前の彼(彼女)が入っているのかもしれません。

いくら、新しい出会いがあって、素敵な異性があなたの心の扉をノックしたとしても、新しい恋人が入る場所に以前の恋人が居座っていたとしたら、
新しい人は「お邪魔しました…!」とばかりに、あなたの心の扉を開くこともなく去ってしまうでしょう。

もちろん、失恋直後や、失恋からある程度立ち直ったとはいえ、まだその傷が生々しく感じている状態の時は、それはある意味では当たり前のことです。

けれど、以前の恋からずいぶんと時間が経っているのに、いまだに前の人と今、目の前にいる異性を比較して、前の人の良いところばかりを思い出してしまったり、
別れたはずなのに、以前してもらったあれやこれやばかりを思い出してうっとりとしてしまう、なんていうあなたは要チェックです。

多くの場合、そんな風に思ってしまう方は、前の恋がとても素敵で楽しいものだったようです。
例えば、
「前の人は自分をお姫様にしてくれた」
「ヒーローのように扱ってくれた」
「一緒にいると自信が持てた」
「ありのままの自分でもいいんだって思わせてくれた」etc…。

だから、やっぱり前の人が忘れられない…。

その裏側には
「あの人でないと、私の良いところを引き出してもらえない」
「もう二度と、あんなに良い気分の自分にはなれない」
という気持ちがあります。

あまりにも自分には力がない、価値がない、と思っていると、
自分の感じている気持ちや自分の魅力を、あの人がいないと感じられない、表現できない、と感じてしまうのです。

言い換えれば
「私をお姫様のように扱ってくれるのはあの人だけかも…」
「自分をヒーローだと思ってくれるのはあの子だけだろうな…」
「あの人と一緒でなきゃ自信なんて感じられない…」
「ありのままの私を認めてくれるのはたった一人の人だけしかいないに違いない…」
と、感じているともいえるのです。
そんな気持ちがあなたのパートナーの場所から以前の恋人を手放せないでいるのかもしれません。

でも、本当にそうなんでしょうか?

お姫様みたいなあなたや、
ヒーローのようなあなた。
自信を持っていられる感覚、
ありのままの私でいいんだ、という肯定感。
今まで自分でも知らなかった、気付かなかった、あなたの側面。
それは、前の恋人との出会いが教えてくれた、あなたがもともと持っていた資質や感覚だと思うのです。
或いは、前の人と一緒になって作ったあなたの新しい魅力なのです。

だから、もし、前の人が忘れらない、という方は、
「たくさんのことを教えてくれてありがとう」
と、以前の恋人にお礼を言って、
その出会いがもたらしてくれたプレゼントをしっかりと受け取って、

自分にはお姫様の要素があると認めること。
自分にはヒーローの資質があると自覚すること。
自信を持ってもいいのだと、自分に許可を出してあげること。
ありのままの自分でいることの居心地の良さをもっともっと感じてみること。
が、必要です。

あの人が一緒にいなくても、
どんな人があなたの目の前に現れても、
その魅力をあなた自身が否定しない限り、あなたの魅力が陰ることはありません。
あなたが、その魅力を惜しみなく発揮しているとき、あなたは輝いています。
たとえ、その自覚がなくても。

そんな時に、あなたのパートナーのスペースに、新しい人が入ってきます。


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今回は、2013年4月26日にアメーバブログ恋と仕事の心理学に掲載したものをお届けしました。
冒頭でご案内したように、失恋・不倫をテーマにしたお話はこれでおしまい。
次回からは「恋と仕事のライフプロデュース」をテーマにした記事をお届けしますね。

記事のストックは残り1年分。約25回です。
もうしばらくおつきあいくださいませ。



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2016年06月12日

失恋をしてしまった時。
その後、正常に心が回復して新しい恋に向かえると良いのですが、
あまりにもその失恋がショックで、そのことを受け止めきれないとき、
本当はその彼一人からNGを出されただけなのに、自分で自分に大きなバッテンをつけてしまって、「世の中の男性はみんな私にバツをつけるんだわ」と、思い込んでしまうことがあります。
意識的にはもちろん、無意識的にもです。

そうすると、自分が世の中の男性全員にバツをつけられる存在であることを証明するように、なぜか失恋ばかりを繰り返してしまうという現実を引き寄せてしまうことがあります。

そんなときの処方箋は、自分の魅力を自分で認めてあげること。
自分でするのが難しければ、周囲にいる友人たちに自分の良いところ(女性としての魅力も)を教えてもらい、「お世辞だわ」と思いつつでもいいので(思わない方がいいですが)一旦それを受け取って認めてみること。
1度やっただけではなかなか変化は訪れないので、何度も何度も、自分の良いところや魅力を自分に言い聞かせてあげてください。
自分の魅力を自分で認めてあげることができるだけで、失恋体質は半分以上卒業できます!

もしあなたが、その状態をとうに過ぎ、「傷つくなら恋なんてしない方がマシ」なんて思っているとしたら。
それはちょっと恋するハートが凍えてしまっているのかもしれません。
そんなときは少しづつリハビリを。
例えば、カフェでこっそりマンウォッチングをしてみる。
人間全体、ではなく、できれば異性を。
好みのタイプの男性をこっそり目で追ってみる。
不思議なことに、恋を禁止しているとき、文字通り私たちは恋愛対象が「目に入っていない」ことが多いのです。
だから、意識して素敵な異性を見ようとしてみるだけでも、十分なリハビリです。
また例えば、好きな芸能人をみつけてみる。
こちらも異性のです。
できればTVの中だけじゃなくて、コンサートやイベントにも足を運んでみる。
「きゃ〜!」というトキメキは十分心のリハビリになります。
心の恋するモードにスイッチを入れてあげる感じですね。


どちらにしてもコツは、素直になる勇気なんです。
人に自分の良いところを伝えてもらったとき、嬉しい、と認める勇気。
人に伝えてもらったことをそのまま受け取る勇気。
自分の心のときめきを感じる勇気。

こんなちっぽけなことに勇気なんて必要ないじゃない、と違和感を覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、
私たちは傷つくくらいなら、後でがっかりするくらいなら、
喜びを認めない。
ほめ言葉を受け取らない。
もう恋なんてしない。
なんて、自分の心をちぢこめてしまうことがあるのです。

その小さく固めて閉じ込めてしまった心をほぐしてあげるとき、
最初の一歩を踏み出す勇気が必要になるんです。
自分の心をありのままに素直に認めてあげる勇気。

ちょっとした勇気なんだけど。
あなたの新しい一歩を踏み出すために、ちょっとだけ、頑張ってみてくださいね。


今回は、2013年4月12日にアメーバブログ恋と仕事の心理学に掲載したものをお届けしました。



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2016年06月10日

中学生のころ、家庭科の授業の雑談で、先生がこんなことを教えてくれました。
「夜道や、人通りの少ない道を歩くときは、小声で鼻歌を歌いながら歩きなさい」
と。
確か、ちょうどその頃、通っていた中学校の近くの公園に痴漢が出る、というのが話題になっていたので、そこから派生した話題でした。

その、鼻歌の理由は、「人はとっさに恐怖心を感じたとき、身体を緊張させて息を飲んでしまう。そうすると、悲鳴もあげられないし、助けを呼ぶこともできない。それが、ずっと、小さくてもいいから声を出し続けていると、とっさの時に声が出やすくなる」というものでした。
中学校の先生らしく身ぶり手ぶりを交えて、驚いたときに身体を縮めて「ひっ」と、息を飲む動作をしてくれた様子と、その後「なにか怖い目にあったときは必ず大きな声で助けを求めなさい」と言っていたのを今でも覚えています。
当時、中学校の家庭科というのは、女子だけが集まってする授業だったので、先生もそんな話をしてくれたのだと思います。

なんで今日はいきなりそんな話題なのか、というと、それは、とっさのびっくりした時だけじゃなくて、人の心は、失恋などのショックな出来事が起こった時や、小さな恐怖心が積み重なっていった時も、声が出せなくなってしまうことがあるよなぁ、と思うからです。

こんな時、物理的に声を出せなくなった、という方もいらっしゃいますが、「自分の言葉で話せなくなる」「自分のこと(気持ち)を話せなくなる」という状態になる方が多いようです。

例えば、相手の言葉を繰り返すようにしか話せない。
自分の言葉ではなく、誰かの言葉を使って会話する。
自分のこと(気持ち)を話せない。
etc…。

相手の言葉を繰り返す、というのはカウンセリングでもよく用いられる技法で、話し手を落ち着かせたり、安心感を増す効果があるといわれています。
また、誰かの言葉を伝聞で伝えることが効果的な場合も多々あります。
それに、自分のことばかりぺらぺらと話す人よりも、人の話をよく聞き、自分のことをあまり話さない方が良いことだと評価される場面もあるでしょう。

でも、オフィシャルな場だけでなく、プライベートな場でもそんな話し方しかできなくなっているとしたら、それはやはり、心になにか負荷がかかっているのではないでしょうか。


ところで、カウンセリングの中でもトップ10に入るであろう、多いご相談の中に「自分に自信が持てない」というものがあります。
自信がないことが原因で、対人関係や恋愛がうまくいかない、自分のしたことがわからない、無気力になってしまう、ということが起こっている、という方も多いですよね。
この「自身がない」方への、一番簡単な処方箋、ご存知ですか?

 ・
 ・
 ・
(ちょっともったいぶって溜めている間)
 ・
 ・
 ・

はい。それは「自分の言葉で話す」ことなんですね。
「自分を表現する」と言った方がピンとくるという方もいらっしゃるかもしれません。
これも、やはり、多くの経験の中で、失敗したり劣等感を持ったりする出来事が積み重なっていったことでどんどん自信がなくなってしまって、自分の心がきゅっ、と縮こまって声が出せなくなっている状態なのかな、と思うのです。

自分を表現するというのは、誰かありき、で話をするのではなく、自分が主体になって話をすることであり、
自分に起こった出来事や、自分の中にある気持ちや感情に注意を払ってあげること、そしてそれを外に出すこと、だと思うのです。

最初は小さい声で、誰に聞かせるわけでもない鼻歌を歌うような感覚で良いのだと思います。
ブログを書く、呟いてみる。
絵にする。音楽にする。
誰に読ませるでもない物語を紡いでみる。
etc…。

でも、できれば、少し勇気を出して、自分のこと、を誰かに声に出してお話をしてみてください。
「昨日、こんなことがあったんだよ」
「実は最近悲しいことがあってね」

あなたの声に耳を傾けてくれてくれる人は、きっとあなたが想像しているよりたくさんいるし、
話出してみると、「自分がこんなことを感じていたのか」と思うことや「あ、私、これが好きだったんだ」「こんなことがやりたかったんだ」と、新たな自分に気が付くこともあるでしょう。
もしくは、「こんなに怒ってた」「やっぱり恨んでる」「すごく悔しかった」「つらかった」「しんどかった」というネガティブな気持ちが出てくるかもしれません。
それでOKなんです。
ネガティブな気持ちも、おなかにぎゅっと力を入れて、ただそれを認めてしまえばあっさりと次の気持ちがやってきます。

もし、これを読んでくださって、ぴんと来るものがあれば、自分の中にあるものをブラックボックスにしちゃって蓋をするのはなく、どうぞ、全部声に出してみてくださいね。


今回は、2013年3月29日にアメーバブログ恋と仕事の心理学に掲載したものをお届けしました。


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2016年06月08日

前回は、不倫をしてしまう理由の一つとして、子供時代に起因する「助けたい」という気持ちがあるというお話をさせていただきました。

では、今回は不倫へのトリガーを引いてしまう、今の気持ちについてみてみたいと思います。

結婚しているパートナーがいるのに、そのパートナー以外と恋に落ちてしまう。

その理由は、きっとその人の数だけあるのだろうと思います。

「自分はもう、妻の役に立てているとは思えない」
「旦那なんてうっとおしいだけだし、手伝ってクレナイし、大事にしてクレナイし…」
「もう、家族なんだからトキメキなんてない」
「妻(夫)に落ち度があるんじゃなくて、彼女(彼)が魅力的で…!」
「結婚して○年。嫁をオンナとして見るなんて無理でしょ?」
「私は飯炊き女じゃない!彼は私をちゃんとニンゲンとして扱ってくれるの!」
etc…

諦念
惰性
倦怠
退屈
絶望

そこにはたくさんの気持ちがあるようです。

ですが、この気持ちの根っこになっているのが

さみしさ

ではないかと思うのです。

孤独感、分離感といった方がしっくりくるという方もいらっしゃるかもしれませんね。

自覚がある・ないにかかわらず、さみしさを感じているとき、そこには「つながり」がありません。

一人でいるとき、そこにつながりを感じられないのはある意味納得のできるものです。(比較するわけではないですし、一人の孤独もつらいものですが)
でも、隣に誰かがいるのに感じる孤独、というのも、かなりキツイものではないでしょうか。

色々な問題を抱える方の心を見ていくと、このさみしさが問題の根っこになっていることがよくあります。
乾いたような孤独は、泥水でもいいから水を飲みたい、という気持ちを生み出すでしょうし、凍えるような孤独は、一時のぬくもりを手に入れるためなら、と、心の葛藤を軽々と乗り越えて罪悪感の源を生み出すでしょう。
自分だけが人の輪から離れてしまっている、という感覚は、自分の価値を感じることを放棄させてしまいますね。

カウンセラーは良く「さみしさは人と人をつなぐ接着剤のようなもの」ということがあります。
確かに、さみしさには、人を求める効能があります。

二人でいる孤独を癒すために、他者とのつながりを求める。
そのことで、自分自身の輪郭を取り戻し、自分自身の存在や、存在意義をもう一度確認することができる。
特に、恋愛は、精神的にも肉体的にもとても強いつながりを感じさせてくれるもだと知っているので、強く求めてしまうのかもしれません。
どれだけ友人が多くても、異性にしか癒せない部分もありますもんね。

不倫の恋そのものの是非を判断することは誰にもできませんが、
さみしさから生まれた恋が、形の違うさみしさを生み出すことが多いのも確かです。
自分のものにならないさみしさ。
一人で眠るときの、今で知っていたのとは違うさみしさ。
パートナーを裏切っているという罪悪感。

あなたは自分はひとりだと孤独感を感じていても、あなたを応援している人は必ずどこかしこにいて、その人にさみしさを感じさせている場合もあるでしょう。

また、不倫は成就することがとても少なく、成就したとしても社会的制裁があることも多い恋でもあります。

もしあなたが、今の恋にさみしさや罪悪感を感じているとしたら、少し、自分の中のさみしさと向き合ってみませんか?

さみしさと向き合うのは、とてもキツく感じるかもしれません。
その感情と向き合いたくなくて目の前の恋に溺れている方もいらっしゃるでしょう。
でも、少しでも変わってみよう、と思うなら、やってみる価値はあるかもしれません。


結論から言えば、さみしさを乗り越える秘訣は、自分からつながりを求めて手を伸ばすこと。
相手から伸ばされた手を掴むことも一つの方法ですが、自分から手を伸ばすことはより大きな繋がりを感じさせてくれますし、「待つ」ことしかできないという不自由な自分からの卒業への一歩になります。
また、新しいお相手に恋を始めることも有効ですが、ここではつながりが切れてしまった人とのつながりをもう一度求めてみる、チャレンジをしてみませんか。

それは、疎遠になった友人に連絡を取ってみること。
或いは、身近にいる人に「ありがとう」と伝えてみること。
心の扉を開いて、心からの挨拶をしてみること。
まずは、そんなことからでかまいません。


そして簡単なイメージワークも紹介させていただきますね。

目を閉じて、リラックスしたら、あなたとつながりが切れてしまったと感じている人を一人、思い浮かべてみてくださいね。
(パートナーを、と言いたいところですが、そこに抵抗のある方は他の方でかまいません。誰も浮かばない、という方は異性の親を思い浮かべてください)

中には、思い浮かべたとたん、怒りや憎しみを感じるかもしれません。
また、悲しみや懐かしさを思い出すかもしれません。
そんな気持ちが、ただ上がってくるままにしてみてください。
ブロックしたくなるかもしれませんが、少し、勇気をもって感じてみてくださいね。
そして、感じながら、その人の笑顔を想像してみてください。
どんな気持ちになりますか?
ドキドキしたり、
胸が締め付けられるような気持ちになるかもしれません。
それらの気持ちが、あなたが感じていたさみしさのルーツかもしれません。

その気持ちを感じながら、あなたから、その人に手を伸ばして抱きしめるイメージをしてみてください。
もし、その人の位置を遠くにイメージしていたなら、一歩一歩近づくとこからイメージしてみたください。
「どうして私から?」と、思うかもしれません。
近づくのに抵抗を感じてもかまいません。
その気持ちを否定しなくてもかまいません。
けれど、その奥にある、自分の力を信じてチャレンジしてみてくださいね。

抱きしめることができたら、その時の気持ちが落ち着くまで抱きしめ続けてみてください。
一時的にさみしさが強くなっても、そのさみしさが消えて、暖かい気持ちになるまで、チャレンジしてみてくださいね。

そして、その暖かさを感じたまま、目を開けてくださいね。


もちろん、これだけであなたの中のさみしさが全て癒されることはないと思います。
ただ、この暖かさが、あなたを守る、小さな力になることは間違いないと思います。

さみしさの連鎖が、あなたで終わらせることができますように。

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今回は、2013年3月16日にアメーバブログ恋と仕事の心理学に掲載したものをお届けしました。



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2016年06月06日

こちらで不倫の記事を書かせていただいているので、実際のカウンセリングでも不倫に関するご相談を受けることが多くあります。

その中で、「助けてあげたい」という言葉をよく伺います。

「助けたい」というある種の使命感のようなものが「倫(みち)に不ず」と言われる不倫への抵抗感を薄めたり、罪悪感への免罪符になっている側面もあるようにも思います。
「この恋はイケナイものだってわかってるの。でも…!」
という感じですね。
また、不倫が一般的には禁止されているからこそ燃え上がり、その自分を正当化するために便利な言葉なのかもしれません。

けれどその一方で、まるでレスキュー隊のように、傷ついている人や疲れている人、あるいは心のどこかに傷を持っているような人に魅かれ、そのような人とばかり恋に落ちてしまうという方が不倫にハマってしまうことが多いのも確かです。

このレスキュー気質を持つ方の多くが心の奥に「過去の誰かを助けられなかった」という失敗感や罪悪感を持っているんですね。
過去に誰かを助けられなかった分、今、自分の目の前にいるこの人を助けてあげたい。助けなきゃ。という心理です。

だから、このタイプの方というのは、上手に相手を助けてあげることができれば「これで私の役目はおしまい!」と、晴れ晴れとした気持ちで相手とお別れをして、次のレスキュー対象を見つけようとしますし、
上手に相手を助けてあげることができなければ「また失敗してしまった!今度こそ助けてあげなきゃ!」と、また次のレスキュー対象を探し始めてしまいます。
お相手を癒してあげてそこからが恋愛のスタートのはずなのに、恋愛がその相手を助けるための手段になっていたり、助けるために恋に落ちてしまうのです。

そこで、私たちは「その根っこになっている、助けてあげられなかったと思っている、一番最初の人は誰?」という部分に着目します。
もちろん、過去にお付き合いしている人との経験が根っこになっている場合もあるのですが、多くの場合、ご家族、特に親を助けたい、という気持ちが根っこになっていることが多いのですね。

もう一方で、このレスキュー気質の方の心にあるのが「助けてもらいたい自分」を相手に投影するという気持ちです。
親が仕事で忙しくて、とか、「お兄ちゃんだから(お姉ちゃんだから)しっかりしなさい」と言われて親や周囲に甘えられなかった、という方は、
小さな頃にさみしさや、満たされなかった思いを抱えている分、自分の愛する人のさみしさや満たされない思いに敏感であってあげたいと思いますし、その部分を見つけたら、過去に自分がしてもらいたかったように愛してあげようとしてしまうのです。
ただ、このような恋愛では、自分と相手の区別がつかなくなり、お相手の求めているものが見えずに一方的な愛情を与えてしまい、お互いの関係がちぐはぐになってしまう、ということが多くなってしまいます。
こちらもやはり、根っこになる過去のさみしさや満たされない思いにに着目していきます。

このように、不倫の恋のきっかけに「助けてあげたい」という気持ちを持つ方が多く、その方たちの根っこには子供時代の経験がある、という点を見てみました。

次回は、不倫の恋に落ちてしまう「今」の要因に目を向けてみたいと思います。


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