こんばんは、建部かずのぶです。

今日で、東日本大震災から2ヶ月が経ちました。
最近皆さまは、いかがお過ごしでしょうか?


震災から2ヶ月の間に起きた出来事を振り返ると、
テレビに映し出される痛ましい映像に、なかなか収まらない余震。
原発事故、計画停電、品物不足、風評被害、自粛ムード・・・。
こういった問題が発生するたびに、日本中が先の見えない不安に包まれ、
何だか疲れたかも・・・って方もいらっしゃるかもしれませんね。

今回の震災では、新聞、テレビだけでなく、インターネットやツィッターなどの各種メディアを通じて多くの情報が流れ、
被災地も広範にわたる上に、被害状況も様々で、その度に心を揺り動かされることも多いように感じています。

このようなことは、情報化社会に生きる私たちにとって、
「心の在り方」を考える貴重なキッカケになると言えるのかもしれません。
震災のことは、長期的な支援を考えると、当然これからも見つめ続けていかなければなりません。
ですが、心を痛めるあまり自分自身がつぶれてしまっては、大切な誰かが悲しみますし、日常生活もままならないでしょう。

今の状況が辛い、将来を考えると不安、というストレスが続くとき、心は少しずつ萎縮し、疲労感からやがてぐったりとしていきます。
そういうときこそ、自分に気晴らしをあげて、心にゆとりを作ることが求められてくるのです。
ほんのひとときでも気が紛れることで、心が穏やかになり、現実の受け止め方も少し変わっていくと思うのです。


では、どんな気晴らしがいいのでしょうか?
 ・自分にとって好きなこと、楽しいことをする(ドライブ、カラオケ、散歩、買い物、友人とのおしゃべりなど)
 ・五感が喜ぶことをする(ぬるめのお風呂、マッサージ、アロマ、音楽、空や風景、美味しいごはんやスイーツなど)
 ・小さいけど楽しみと思える目標を作る(明日の飲み会、週末のライブ、来月の映画鑑賞など)

という風に、「今の自分ができる」気晴らしを見つけて、やってみたいことからはじめてみてください。
もし、その時にうまく楽しめなくてもOKです。「じゃあ、次はこれ?」と、自分なりの“プチ気晴らし”を探求してみましょう。


中には「うーん、なんだかおっくうで・・・」とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。
そんなときには、「深呼吸」が簡単にリラックスできる方法としてオススメです。

人の心と体は密接につながっていて、体が緊張していると、心も同じように緊張するんですね。
また、ストレスに陥ると、無意識的に呼吸が浅くなりがちです。いわゆる「息苦しい」状態になってしまいます。
ですので、体からのアプローチ法として、ゆっくりと深い呼吸をくり返してみてください。


震災直後の私たちは、「とりあえず、何とかしたい!」という気持ちで、常に張り詰めていました。
そしてこう考えているときの顔は、きっと眉間にしわが寄って、ピリピリした状態と思います。

それから2ヶ月が経ち、心の在り方を考えられる余裕が少し見えてきた今、
意識して「とりあえず、休もうか?」と自分に声を掛けてあげてみませんか?
どうするかはその時の選択によりますが、それだけでも気持ちをリセットするキッカケにはなりますね。

被災地の方々も、被災していなくても心を痛めた方々も、辛い現実を受け止めるというのは、ものすごく時間を掛かる作業です。
そう考えると、気晴らしとは心を癒し、パワーを取り戻すための大切な一歩なのかもしれませんね。