恋愛

2016年03月13日

恋愛をめんどくさいと思っていた頃に その2


(前回の続きです)


まだカウンセラー修行中だった私はカウンセリングサービス感謝祭に


参加者として行ってみました。


そのイベントではカウンセラーさんと直にカウンセリングを


受けれたりクイズ大会で豪華賞品がもらえるなど楽しいものでした。



そのイベントの中の1つに「私のいいとこどこですか?」と


いうものがありました。受付で用紙をもらい、その用紙の


タイトルには私のいいとこどこですか?と書かれていて、


多くのカウンセラーさんに自分の良いところを即興で


書いてもらうというものでした。



私はいろんなカウンセラーさんに自分の良いところを書いて


もらい、とても嬉しくなってその用紙に書ききれなくなると


また用紙をもらいに行き、何人ものカウンセラーさんに

良いところを書いてもらいました。



その中で衝撃的なカウンセラーさんがいて、私が「何か書いて


下さい。」とお願いするとこんなことを書かれました。



「特にないんだけど。」



いやいや、なんかあるでしょう!?(笑) 


まあ、そのカウンセラーさんとは顔なじみなので逆に褒められて


も気持ち悪いのですが。




そんな中、とても印象に残った(まともな)言葉を書いてくれた


女性のカウンセラーさんがいました。



その方はこう書いてくれました。


「あなたは女性を幸せにできる人です。」と。



自分の過去を知らないカウンセラーさんが閃きだけで


この言葉を書いてくれたことにとても感動して嬉しかったのを

今でも覚えています。




そして私はそのカウンセラーさんや応援してくれる人た

に幸せなパートナーシップを築いてその姿を見せる


ことが恩返しになるかなと思いました。



自分のためだけだとなかなか勇気が出なかったり、


やる気があまり湧かないことが多いですが、もし、


親しい人や友人が自分の幸せを喜んでくれるのならば


自然とやる気がでると思うのです。その人たちのためにも


頑張ろうと思えるのではないでしょうか。




しばらくして、私にも気になる女性が現れたのですがまた失敗してしまったらどうしようとか、また傷つけたり


傷ついたりするのは嫌だなあとか、また別れを経験する


のは嫌だなあと気持ちが後ろ向きになっていました。



しかし、少しずつ相手の女性と話していくうちに、優しい


人だなあとか、一緒にいるとなんだかホっとするなあと


気持ちが安らぐのを感じていました。




自分の心配や不安よりも相手の女性といる安心感の方が上回っていったのです。 



そう思えたのも周りの人達の背中を押す声や、自分だけ


では持つことが出来なかった自信や言われて嬉しかった


魅力的な部分など、多くの人達のおかげだと思いました。




その後相手の女性とは何度かデートを重ね、めでたく


お付き合いすることになりました。




人から自分の良い所や魅力的な部分を伝えてもらう


ことでこんなにも自信になっていくのかと身を持って


体験することが出来ました。




この時、私もこの自信になった体験をより多くの人に与えて


いきたいと思いました。


誰にだって大なり小なり辛い経験を持っているだろうと思います。


それでも前に向かって進んで行く人の背中を支えることが


出来たなら私にとってそれは何よりも嬉しいことです。




おしまい


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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2016年03月06日

恋愛をめんどくさいと思っていた頃に その1




恋をすると時というのは相手のことを考えてるだけで


気持ちもワクワクして楽しくなるものですね。


電話で何を話そうかとか、どこにデートに誘おうかと


あれこれ考えながら楽しくなったり緊張したりと


脳内だけで忙しかったりします。





実際にお付き合いになると最初のうちは楽しい時期を


過ごし、一緒にご飯を食べたり買い物へ出かけたりと


ウキウキした日々を送りますがそのうちに段々とお互い


の嫌なところが見えてきたり意見が合わなかったりと


擦れ違いが起きてきて、時にはお別れを迎えることもあります。





そして恋愛経験を重ねていくうちに何度も傷ついたり


ケンカの末つらいお別れなどの経験をしたりして、


恋愛をするのが遠のいてしまうなんてこともあるかと思います。





私も一度恋愛が終わってしまうとなかなか次の恋愛を


しようとは思えず、何年もパートナーがいない年月を過ごし
ました。




もともと付き合っていた女性と別れた時に、全部自分が


悪いんだと自分を悪にして責めていました。




今考えればそれほど自分だけが悪い分けではなかった


ので少し背負い過ぎていたと思うのですが二人の関係で


起きたことなので一人だけのせいという考え方は少し


偏っていたようです。



しかし、パートナーと別れるという出来事は、喪失感の悲しみや


痛みを感じます。その痛みはとても辛いのでこの別れは


自分のせいだと自分を責めることによって喪失感の悲しみを


誤魔化して避けてしまうこともあるようです。




あまりに自分を責めてしまうと次の恋愛をしようと

いう自信が持てなくなってしまうので、なるべくなら

自分を責めない方が良いように思います。




私自身、別れを経験した時に男として彼女を幸せに

出来なかったと思い、自信や魅力もないダメな奴だと

自分を責めていました。





何年もダメな自分を悔やんでいたのでその状態では


次の恋愛をしてみようと思えることは出来なかった
のです。

こんな自分では女性を幸せには出来ないだろうと

思い込んでいました。





そんな中、新たに恋愛をしてみようかなと思えるような


出来事がありました。


周りの友達や先輩がそろそろ彼女作ったらどうだ?と


言い始めてきたのがきっかけでした。


最初のうちは全然自信がなくて、しかも面倒くさいなあとも


思っていました。





しかし、周りの人達はやたらと私の背中を押してくるので


多分、私の幸せを願ってくれてのことだったのでしょう。


そこまで言ってくれるなら、まあ、ちょっとは自信もって


頑張ってみようかなと、なんとなく思えたのです。






それからしばらくして、私がまだカウンセラーの修行中のころ、


カウセリングサービス感謝祭に参加者として行った時の事です。


私の良いところはどこですか?と書いてある紙を手渡され、


いろんなカウンセラーさんに自分の良いところを紙に書いて


もらうというものでした。




さっそくいろんなカンセラーさんに自分の良いところを


即興で書いてもらいました。どれもとても嬉しい言葉ばかり


で自分の魅力的な部分を紙に書ききれないくらいたくさん


書いてもらいました。




その中で一番衝撃的だった言葉を書いてくれた


カウンセラーさんがいたのです。




つづく




次回予告「衝撃の一言で運命の歯車が動き出す!?」



お楽しみに






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