寂しさを感じるとき

秋も深まり、夜が長くなってきます。
すると、静かに一人で過ごす時間も長くなります。

こんなとき、ふと、寂しさを感じることも
あるかもしれません。

寂しさという感情は、現代の生活では、
なかなか、他人とはわかちあいにくいものです。

寂しさという感情は誰もが持ちながら
受け入れられにくい面があります。

でも、人間なら、誰もが寂しさを感じますし、
感じるからこそ、誰かと話したい、心のつながりをもちたい
と思えるのです。

ある意味で、寂しさという感情は、誰かとのつながりを
もつための、原動力になりますから、とても、大切な
感情だといえます。

では、寂しさを感じたときに、どうしたらよいのでしょう?

あなたが、寂しさを一人で抱え込まないことです。
寂しさのあまり、心の内側に意識を向けると、孤独というくらい、
辛い感情に向き合うはめに陥るかもしれません。

それはそれで心を癒すという視点で見れば、役に立つ方法の
ひとつなのですが、

今日は別の視点で提案させていただくとしたら、

意識を、心の外側に向けてみましょう。
誰か寂しそうにしている気になる人に連絡をとってみましょう。

友だち、恋愛相手、兄弟姉妹、親、など、
誰でも大丈夫です。

メールでも電話でもよいです、心のつながりを求めてみましょう。

寂しさは心のつながりで癒されます。
そして、心のつながりは、お互いの心に信頼をもたらします。
心は安定し、自信をもてるようになるでしょう。

もし、連絡をとろうとしたけれど、相手が都合が悪くても
おちこまないでくださいね。相手はあなたを拒否したわけではなく、
ただタイミングが悪かっただけです。
また、機会を改める余裕をもちましょう。

寂しさを感じたら、自分以外に寂しさを感じている誰かに
心のつながりを求めてみましょう。

それも難しいときは、私でよかったらカウンセリングを
使ってみてくださいね。