今回は恋活や婚活に取り組む方のために、最近人気の恋愛格言?をテーマにしてみました。
◆花は、自分からミツバチを探しに行きますか?
質問です。
「花は、自分からミツバチを探しに行きますか?」
出典は、「35億♡」で知られる、ブルゾンちえみさんというお笑いタレントさんのネタです。
本来は女性誌などでも多用される昔からある定番の恋愛格言でもあるため、私もネタを初めて見た時は懐かしさを感じました。ネタの中でのアンサーは今回のタイトルにもなっている「探さない。待つの。」で対応されています。
男性との出会いを求めて忙しく出かけたり、自分を捨てて相手に合わせなくても、花を咲かせていれば、つまり自分が今いるところ以外のどこかにいかなくても、自分がいる位置で、他の誰かにならなくていい。自分が自分らしくいて、ありのままの魅力を輝かせていれば、出会いは自然とやってくるといった意味が例えられています。
このタイプの教えがありふれ過ぎて、あえて表現すると「ハイハイ・・」となる方もいらっしゃるかもしれませんね(笑)それでも恋愛や対人関係での考え方として、とても大切な要素ですね。
いつもお伝えしている人の心の成長の段階に照らし合わせると、自分のことは自分の力で何とかしようとしがちな、自立タイプの方に特に役立つ考え方です。
お笑いのネタはパロディーなので、私も、もちろん楽しく拝見させて頂きました^^
現実に当てはめてみると、待ってみたら本当にやってきたという方もいらっしゃるでしょうし、待っていて本当にやってくるのだろうか?と感じる方もいらっしゃるかもしれません。待っていてもやって来なかったから、恋活、婚活を頑張っているのにと感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
◆もう1つ、昔からある定番の恋愛格言
ではもう一つ定番の恋愛格言を質問形式で、ご紹介しましょう。
質問です。
「家で待ってれば、白馬の王子様はやってきますか?」
これもミツバチの格言と同じくらい、昔からある定番の恋愛格言です。
アンサーするとしたら「来ない。出かけるの。」こんな感じでしょうか。
部屋にこもって恋愛を夢見て待っているだけだったり、良い子にさえしていれば、誰かが自分を見つけてくれて、魅力を見出してくれて、素敵などこかへ連れ去ってくれるということはないので、自分から積極的に男性と出会いがありそうな場へ出かけたり、男性に関わってみましょう。という意味が例えられています。
人の心の成長の段階としては、他力本願になりがちだったり、夢見がちだったり、といった受け身になりがちな、依存タイプの方に特に役立つ考え方です。
◆人は得意科目を勉強した方が楽しい?
一般的に、国語が得意で算数が苦手な人が勉強をするとしたら、国語を勉強すると楽しいですが、算数を勉強すると抵抗感を感じるかもしれませんよね。
これと似ていて、依存タイプの方にとっては、ミツバチの格言の方が、待てばいいんだと思えるので、依存のままでいられるから、受け入れやすいんですね。反対に、自立タイプの方にとっては、待って何とかなるなら苦労しないんだとミツバチの格言には抵抗感が出やすいかもしれません。
自立タイプの方にとっては、王子様の格言は、やっぱり自分で動かないとと、思えるので、自立のままでいられるから、受け入れやすいでしょう。反対に、依存タイプの方にとっては、王子様への希望を捨てていいの?と抵抗感が出やすいかもしれません。
このような理由もあって、巷にあふれている教えの中からでも、依存の方は依存を促す教えを取り入れ、自立の方は自立を促す教えを取り入れがちなところがあるようです。
どうか勇気をもって苦手科目を勉強する、つまり、依存の方は王子様の格言を、自立の方はミツバチの格言を取り入れて、依存と自立のバランスを取ることを目標にしてみて下さいね。
◆終わりに
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。今回は恋愛格言をテーマにしました。ちなみにネタの中にはダメウーマンというフレーズもあったので、これから定着しそうですね。
恋愛や結婚は幸せな時もありますが、辛い時もあるものですね。そんな時でも、皆さんが少しでも楽しんで乗り越えらえるよう祈っています。