こんにちは。

カウンセリングサービスの にしむらみく です。 


ブログにご訪問いただきありがとうございます。

(*´∀`*)



今日は父の日ですね。


私は長い間、この父の日がとっても苦手でした。
父との確執があったからです。


父に感謝するぐらいなら、死んだほうがまし!ぐらいに思っていました。


そんな私でしたが、今では(やっと)父に感謝を伝えられるようになりました。それもここ数年の話です。


父を嫌悪していた頃は、まさかこんな日が来るとは思ってもいないし、そうなりたいと願ってもいませんでした。


ではなぜ、私は父との関係が修復できたのか。


それは、父を許せたからだと思います。



今日はその体験をお話しさせてくださいね。



***



世の中にはあらゆる心理療法がありますが、その癒しの基本となるのは
「 許し 」だといわれています。



心理学の本やブログでは、" お父さんを許しましょう "  、" お母さんを許しましょう " などと書かれているのをよく目にします。


でも正直、「そう簡単に許せたら、こんなに苦しんでないよっ!! 」と思ったことはないでしょうか? 


私はいつも思っていました。(笑)



一般的に「 許し 」という言葉は、" 相手を許すためのもの " という意味で使われていることが多いです。


ですから、どうしても許せない相手がいる場合は特に、「なんであんな人を許さなきゃいけないのっ!!」と怒りがこみ上げてくるのは当然だと思います。 
 

もちろん、怒っても、憎んでもしょうがないことをされたのですから、「許す」も「許さない」もあなたの自由です。


どちらが良くて、どちらが悪いということもありません。



私も以前、長い間父を憎んでいました。



私の父は、高圧的かつ短気な人で、自分の都合が悪くなると理不尽に私を罵倒するような人でした。あまりの理不尽さに、悔しさと悲しさを何度も味わいました。 ですから、父には常に嫌悪感しか感じませんでした。


許し難い人を許すということは、本当に難しいですよね。それは、私なりにですが理解はできます。 



でもここで、気づいて頂きたいことがあるのです。



誰かを許していない状態というのは、心の中には 「 怒り 」や 「 罪悪感 」、「 悲しみ 」や 「 憎しみ 」などのネガティブな感情が詰まっており、とても苦しくはないでしょうか。



私の体験で例えるならば、父に関することに触れるたびに怒りや憎しみを感じ、それと同時に、(思い出したくないのに) 過去にとても傷ついた思い出も蘇る。そんな状態は、とても辛くはないでしょうか。


ですから、カウンセリングやセラピーでは、「 許し 」というのは、その苦しくて辛い状態からあなたが解放されることを目的として行います。



相手のためではなく、 " 自分のために " 許すのです。 



 そして、もう1つ 「 許し 」 には目的があります。


それは、誰かを " 許せない "  というのは、「あの人を許せるほど、大きな愛を私は持っていません」と自分で宣言している状態ともいえるんですね。


この " 自分の愛はちっぽけだ " と宣言し、自分でかけた愛の制限をはずすこと、つまり、「あの人を許せるほどの、大きな愛を持つこと」を自分に許すことです。


私たちはついつい、自分の愛はちっぽけで、自分の愛には限界があると思ってしまいます。だからこそ、「愛する側」よりも、「愛される側」に留まりたいと考えるんですね。 



私も父との問題に取り組み始めた頃は、 「なんで愛してももらってないのに、私が父を愛さなきゃいけないんだっ!!」と、強く反発していました。


つまり、「私は愛される側なのに、愛する側の父がなんで私を愛してくれないの!」と怒っていたのです。 


私も " 父を許すほどの大きな愛は持っていませんし、持ちたくありません! " と宣言しているような状態でした。



でも、大きな愛を持つことを自分に許し、「愛する側」になってみた時、自分には与えられる愛があることに気づくことができます。 


そして不思議なのですが、本当に誰かを許そうと思う時、その人を理解しようという気持ちが出てきます。 



私の父はずっと、高圧的で短気な人だとばかり思っていました。でも実際は、怖がりで、感情表現が下手な、とても不器用な人だっただけでした。


否定されるのが怖いから高圧的になり、 怒り以外の感情表現が下手くそだから、私は怒った姿しか見たことがなかったのです。


つまり、相手を理解しようと思うと、見えてくる景色が変わってくるのです。


そして、大きな愛を持ちたいと思った度合いだけ、相手に対する怒りが消え、心が平和になって、安らぎを感じられます。


許せない人を許すというのは、許せない度合いだけ険しい道のりになるかもしれません。でも、そこにチャレンジすることで、あなたの人生に安らぎが訪れます。



私はかつて父を憎んでいました。


でも今は、父には幸せな人生を歩んでほしいと心から願っています。



「私はあの人を許せない」という、あなたの世界を変えるには勇気がいります。でも、あなたが変われば世界は変えられるのです。


あなたの勇気を応援しています。




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