心理カウンセラー◆おおみぞなおみ

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カウンセリングサービス所属カウンセラー
東京地区担当 おおみぞなおみです。


カウンセリング実績2500件以上、圧倒的な受容・共感力・話しやすさに
定評があり、数多くのリピートを頂いています。


恋愛(不倫・苦しい恋愛・失恋・夫婦関係)、対人関係(家族・友人・職場)
生き辛さから楽になり自分らしく生きるためのサポートを得意としています。


丁寧にお話を伺い、お客様の気持ちに寄り添うスタイルが好評、
「話すとホッとする」、「気持ちが楽になった」、
「初めてこんなにわかってもらえた気がする」
等のお声を頂いています。


パートナーと高校生の息子の三人家族です。


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カウンセリングサービスでは、無料相談コーナーを設けています。
毎月1日と15日に、下記のページから、ご相談を受け付けています。


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7月15日受け付け分のご相談に、私大みぞが回答しています。
よろしかったらご覧になって見てくださいね

タイトル
自分が分からない
相談者名
おもち

24歳の女性、現在実家に住んでいます。
二年半のニート期間後、短時間のパートを初めて二年が過ぎました。
いいかげん自立しないといけないと思い、数ヶ月前からハローワークに行ったり、
数社書類を送ったりしていたのですが最近は全く活動していません。
就職活動に本気になれません。


何にも考えたくない、苦しい、辛い、寂しい、負の感情でいっぱいになってしまい、
現実と全く向き合えていません。
こんな自分が情けない、そういってばかりで逃げ続けています。


最近、毎日毎日生きるのが怖いです。
何もしないまま時間だけが過ぎていく毎日がとても怖いです。本当に怖いです。
消えてしまいたい、いなくなってしまいたい、ニートだったころと何にも変わっていないと感じ、悲しくてたまりません。


今という時間を楽しめません。無駄にしか思えないのです。
転職するって言ったくせに何にも進んでいなくて
親を裏切ってばかりの人生でほんとうに悲しくなります。
親に申し訳ない、親の人生の邪魔をしている、私がいなければ
こんなことを考えてばかりで、現実逃避の毎日です。


ハローワークの職員さんに相談した方が良いのでしょうが
こんなこと相談したらどう思われるだろうか、と無駄なことを考えてしまい行動できません。
周りの目を、周りの気持ちを考え過ぎて、行動し辛いです。
周りの気持ちなんて分かるはずもないのに。


どこから、どう行動していいのかわけがわらかなくなってしまっています。
頭の中がぐちゃぐちゃで、生理整頓が出来ずにいます。
毎日モヤモヤしていて、何もしていないのに疲れてしまいます。
すべて投げ出したくなります。


殴り書きした、まとまりのない文章になってしまい申し訳ありません…
何かアドバイスをいただけませんでしょうか。
よろしくお願いします。

カウンセラー
大みぞなおみ

おもちさん、はじめまして。今回担当させて頂きます、
大みぞなおみです。よろしくお願いいたします。


殴り書きした、まとまりないのない文章、とありますが…
そんなことは全然ありません。
おもちさんの抱えているお辛さが、とても伝わってきました。
毎日毎日、考えていらっしゃるんだろうな、と感じました。
そしてそれはとても苦しいことだろうなと思いました。
だって…自分を厳しく責める言葉ばかりですものね…


おもちさん、自分をたくさん責めていますね。
そして、他の誰のことも責めてはいませんね。
全部全部、自分が悪いのだと抱え込んでしまっているのではないかと
心配になりましたよ。


人間、自分を責めて嫌っているときが一番苦しいのです。
これだけ自分を責めていたら、心が疲れ果て、
新しいチャレンジなど、とてもできないと感じるだろうなあ…
仕事も、人間関係を築くのも、怖くなってしまうだろうなあ…
と感じましたよ。


また、人間って、自分を責めて嫌っていると、
周りにも責められ嫌われているように
どうしても感じてしまうものなんです。
でも実際は、想像しているようなことは起きていない…
そんなに責められ嫌われていないことがほとんど!なんですよ。


自分を責めることが、心の癖になっているかもしれませんね。
自分を責めても何もいいものは生み出さないのです。
なのにかなりのエネルギーを浪費してしまいます。
これをやめることができたら、とても楽になりますし、
エネルギーを自分のために使えるようになります。
それでやっと動き出せるくらいだと思いますよ。
自責をやめていけるといいですよね。


人間なら誰しもやってしまうことなのですが、
自分を責めることが、無意識での自己防衛に
なっていることがあります。
『私はもうすでにこんなに自分を責めているので
もうこれ以上責めないでください』という風に、
自分を守ろうとしてしまうことがあるのです。


もしこれがあるとしたら、それだけ、
『自分は責められるべき存在だ』と思っていることになります。
もしそうだとしたら、おもちさんは、
『誰に、なぜ、どうして、責められるべきだ』と思っているのでしょうか。


おもちさんが動けない、活動できない理由のヒントが、
ここにあるように私は思うのです。
おもちさん、とても人目を気にして苦しんでいらっしゃいます。
なぜだと思いますか?何か理由やきっかけがあるのでしょう。
人目を気にしなくていい、と頭ではわかっていても
そうできないだけの恐れや傷があるのかもしれません。
そこを大切に癒す必要があるかもしれませんね。


ご両親への罪悪感の強さも気になるところです。
>親に申し訳ない、親の人生の邪魔をしている、
>私がいなければ、こんなことを考えてばかり…
ここまで思ってしまうのはなぜなのでしょう。
今までに何かご事情があったのでしょうか…
実際に何か言葉で言われてきたのでしょうか…
ご両親との関係性も、おもちさんを苦しくしている
大きな理由の一つでしょう。


ご両親に対しては、おもちさんの誤解や思い込みが
あるかもしれませんよ。
だって、こんなに親を心配している娘さんです。
親思いだなあと、心から思いますよ。


もし…おもちさんにとっての悩みや問題がすべてなくなったら…
おもちさんは、どんな人になって何がしたいと思いますか?
仕事…趣味、遊び…人間関係…
親とも、どんな関係だったらいいな…と思うでしょうか?
聞いてみたいなあ、と思います。


今はそれらが叶うことなんて、とても考えられないかもしれません。
でも、自分を責めることをやめて、罪悪感を減らしていけると、
おもちさんの気持ちが変わり出します。
もっと望んでいいかな、こうだったらいいな、
と思えるようになっていけます。
ご両親への罪悪感を減らしていけると、かなり楽になると思います。
自責の必要がなくなり、エネルギーを自分のために使えるので
望んでいること…就職活動への意欲も徐々に出てくるでしょう。


まずは自責をやめていくことが、カギになるでしょう。
これは1人ではなかなか難しいと思います。
ハローワークの職員さんを頼られるのも一つだと思いますし、
よろしかったら私たちカウンセラーのこともお使いくださいね。


話す順番など、気になさらなくて大丈夫です。
不安や苦しい気持ちをそのままお聞かせください。
抱え過ぎている気持ちを預けて、
少しでも楽になっていただきたいです。
誰かに頼ること…おもちさんが楽になるために、前に進むために
必要なことではないかなと思います。


長くなりました。何か少しでもお役に立てることがありましたら
嬉しく思います。お読みいただきましてありがとうございました。



自己嫌悪、自責…そこには膨大なエネルギーが使われています。
ものすごいパワーで自分を責め、苛め抜いています。
ひどい暴言を吐いていたりします

心の中で、自分でしていることではありますが、
そんな暴言を毎日、しょっちゅう聞かされているわけですから、
元気も気力もなくなります。

自信もすっかりなくなるので、新しいことにチャレンジする勇気なんて湧きません。
ますます引きこもりたくなり、それをさらに嫌悪し自責し…負のループです。

自分でしていることだけど、無意識でしていることだし、癖になっているので
やめ方もわからないのです。とてもやっかいですね

これに対して一人で向き合うのは難しいのです。
もう十分苦しんだはずです、その苦しみを預けて楽になっていただきたいです

カウンセリングを受けようにも、こんな自分の話、怒られるんじゃないか、恥ずかしい、
この苦しさについて何をどう伝えていいのかわからない、そんな風に悩まれる方も多いですね。

わかります…大丈夫、どうかそのままお越しください、お電話おかけください。
不安や苦しい気持ちをそのままお話しください。
ぱんぱんに膨らんで苦しさでいっぱいの心に少しでも空間ができますよう、
大切にお話し聞かせて頂きたいと思っています

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 可能な限りで、お返事させていただいています。

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 「それはダメ…」という場合はその旨もお書きくださいね(^u^)




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6月1日受け付け分のご相談に、私大みぞが回答しています。
よろしかったらご覧になって見てくださいね

相談者 ゆうさん
タイトル 調子に乗ってきた結果…
ご相談 

宜しくお願いします。
私は41歳女です。独身で彼氏ももう10年くらいいません。
少しぽっちゃりしていて、全体的にたるんできた感じです。
周りには年齢の割には若く見えるとか言われますが、
それも社交辞令なんだと思います。

自分でこんなことを書くのはおこがましいのですが、
20代の頃はそれなりにモテました。ただ今思えば、
本当に私を大事に思うモテるというより、
し顔とスタイルが良かったので、男性からすると、
適当に遊ぶにはちょうど良いという意味で
モテていただけなんだと思います。

私は親からも親戚からも褒められた覚えが
ほとんどありません。褒められることと言えば、
親のために頑張っているとか、
我慢強いとか、そうゆうことです。
可愛いとか、そうゆう女の子の部分を
褒められたことがありません。

それが成長するに従って、少しずつ
褒めてもらうことが出てきました。
20代の頃はピークでした。それで調子に乗りました。
客観的に見れば全然可愛くないのに
(今なんて、オジサンのような風貌です) 

でも自分のことしか見えず、見ていたようでも全然見てなくて、
自分のことも周りのことも大切に思えず、
ソトヅラだけ良くて中身のない薄っぺらい人間です。
これがもう本当の美人とかだったらまだ救いようがあるのですが、
私のような元がダメなのに調子に乗ってしまい、ただのバカです。

今考えれば、本気で褒めてくれたとかではないのに調子に乗って、
きっと素敵な人と結婚できると夢見て、この年齢まで1人でいて
本当にバカの極みだと思っています。

清潔感のある服装には気を使っていますが、
もう20代の時のようにスタイルを気にしたり、
見た目を気にしたりするということが
疲れたと言うか無意味だと思いました。

中身がないのに着飾ってもなんの意味もありません。
これからもきっと独身のまま生きて死んでいくこの人生を思うと、
自分の浅はかさとバカさ加減に辟易しております。

きっと今まで私の周りにいた人も
「大して可愛くないのに調子に乗ってバカだな」とか
「褒めて少し遊べればちょうど良いや」とか
思われていたに違いありません。。

私の性格や考え方の問題でそれがほとんどの理由なのでしょうが、
心理学的に見るとどうなのでしょうか?
私のどこに問題というか正すべきところはどこでしょうか。


大みぞなおみの回答

ゆうさんはじめまして。今回担当させて頂きます、
大みぞなおみです。よろしくお願いいたします。

私もゆうさんと同じ41歳位です。
同じように「全体的にたるんできた」と感じています。
ここ、とても共感してしまいました(笑)

でも、40代って、まだまだ女として楽しめますよ。
これは客観的な真実であり、
実際私自身も、多くの同世代の友人も
美容やおしゃれ、パートナーシップを楽しみ、
チャレンジし続けています。
希望をお持ちになっていいんですよ。

ゆうさんは女性としての魅力を
今も十分お持ちの方だと感じます。
美容もおしゃれも恋愛も、
本来お好きなタイプの方だと推察します。

お若く見えると言われることも、
あながち社交辞令ばかりではないはず。
そして若く見えることって、
とても素敵なことだと私は思うのです。


20代の頃モテていたというゆうさん。
華やかだったんだなあ、羨ましいなあと素直に思います。
モテてきた経験は女性の人生を鮮やかに彩るもの。
周りはそのように思うものですよ。

ご自分を好きで肯定的にとらえられていれば
私の書いていることも受け取って頂けるだろう、
ご自分の過去も今の姿も、全てを価値あるものとして
受け取ることができると思うのですが。

ゆうさんは、かなりご自分に否定的…
自己嫌悪がお強いようです。
だいぶ厳しい言葉でご自分を表現されていますね。
このような言葉をいつもご自分に
浴びせているのではありませんか?
これでは毎日が相当お辛いはずですよ。

心理学には「投影」という言葉があります。
人間は、自分が感じていることや自分の中にある感覚を
外の世界に映し出してみているものなんです。

ゆうさんはご自分をこんな風に表現されていますね。
<適当に遊ぶにはちょうどよかっただけの女
<元がダメなのに調子に乗ってしまいただのバカ
<本気で褒めてくれたわけではないのに…

投影が働きますから、周りからも上記のように思われていると
感じてしまう訳です。どんなに辛い世界に生きているのか…
でも、これは真実ではありません。
ゆうさんの自己嫌悪が見せてくる嘘の世界なんですよ。

自己嫌悪をなくしてご自分を認め、
好きになることがゆうさんの課題です。
これができると本当のご自分の姿、
価値を正しく受け取れるようになります。
すると世界が変わります。

周りからどう見られているのか、
今感じていることがひっくり返るでしょう。
周りはゆうさんの魅力をちゃんと見てくれているのですよ。


>私は親からも親戚からも褒められた覚えがほとんどありません。
>褒められることと言えば、親のために頑張っているとか、
>我慢強いとか、そうゆうことです。
>可愛いとか、そうゆう女の子の部分を褒められたことがありません。

褒められたことが
「親のために頑張っている」、「我慢」、だったのですね。
親の影響力は絶大です。
子供は親に褒められるためには必死になります。
ゆうさんの親子関係、子供時代は、我慢して頑張る、
犠牲的な色合いの
濃いものだったように感じて気になるところです。

我慢や犠牲でしか褒められなかったのだとすれば、
そうすることで愛されようとする癖が
ついてしまっている可能性があります。
恋愛の中でも知らず知らず
我慢や犠牲をしてはいなかったでしょうか。
ご自分に厳しいのも、
両親から引き継いでいるものかもしれませんね。

自己嫌悪が強く、我慢や犠牲が多い恋愛では、
相手より自分が低い位置にいるように感じやすく、
大切にされている、愛されているとは思いにくくなります。

実際には男性がその人なりのやり方で、
愛を贈ってくれていたとしても
女性が自分に自信がないため、
へりくだったり疑って受け取らないので
男性としては寂しく感じて、去ってしまうことがよく起ります。
男性の中にはこのような女性を、軽く粗末に扱う人もいます。

どうでしょう、心当たりはないでしょうか?
丁寧に振り返ってみて頂きたいです。
親子関係、過去の恋愛を探ってみると、
自分の愛し方の癖がわかってきます。
どうか厳しい目ではなくて、
苦しかった過去の自分を労わるような目で
見てあげていただきたいんですね。

ゆうさんはただ一生懸命だっただけではありませんか?
バカでもなければ、いけないことは何もなかったと思いますよ。
男性だって、ちゃんとゆうさんを愛そうとしてくれていたと思います。
それらに気づいて受け取っていくこと、
我慢や犠牲をやめていくことも、ゆうさんの課題になるでしょう。


>自分のことも周りのことも大切に思えず、
>ソトヅラだけ良くて中身のない薄っぺらい人間です。

周りを大切に思いたい人でなければこんなことは言いません。
ゆうさんは周りを大切にしたい方だと思いますよ。
でも、自分のこと大切にできないと
周りのことも大切にはできないんです。
だからうまくいかないように感じるのだと思いますよ。

ゆうさんはやり方がわからないだけなのだと思います。
今までのご自分に厳しくするやり方ではなく
優しくするやり方を覚えていきませんか?
本当にそれだけで、大きく変わりますから。

まずは自分を褒めることから始めてみて下さい。
いいところ、できていること、日々の小さなことでもOKです。

過去の恋愛で楽しかったこと、
学んだことを挙げてみるのもいいでしょう。
これから恋愛するならば、してみたいこと、してあげたいこと、
相手からしてほしいことも、一緒に考えてみてください。
その考えにダメ出しなどせず、
考えられたことを褒めてあげてください。

自分を褒めることができるようになると、
周りが褒めてくれることも
少しずつですが、受け取れるようになっていきます。
ゆうさんの場合、褒められて調子に乗った、と
過去のご自分を責めていらっしゃるので、
これには抵抗があるかもしれませんね。

でも、チャレンジすることで、今までのパターンを変えることが
できますから意欲をお持ちになって頂きたいなと思います。
応援者、サポーターがいると続けやすくなります。
思い当たる人がいなければ、カウンセラーも数に入れて下さいね。


ゆうさんがご自分を好きになり、
ご自分の価値を受け取れますように。
周りの好意を受け取れますように。
もっと生きやすく楽になれますように。
心から応援しています。

よろしかったらお電話でも、お話お聞かせくださいね。
この度はご相談いただきありがとうございました。



…強い自己嫌悪や過去の恋愛の傷があると
新しい関係に踏み出すことに、
強い不安と恐れを持ってしまうのは当然のこと。

でも、それとは無関係に、間違いなく
あなたには素晴らしい価値があるんです。
信じられなくても、それとは関係なしに、
あなたには価値があるんです!

40代、まだまだ恋愛も女としても楽しめます。
50代、60代で輝いている方、恋を楽しんでいる
素敵な先輩方を私はたくさん知っています。

意欲や希望をお持ちになっていただきたい。
まずはそこから、です

そうは言っても…難しい…という方も
よろしかったらお話お聞かせくださいね。


自己嫌悪、犠牲…関連記事もよろしかったらどうぞ。









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ご相談者 かおりさん

ご相談内容 寂しさの感じ方

2年半の不倫を終わらせました。
彼が単身赴任なので、毎週末会えていました。
普通のカップル並みに、一緒に過ごせる時間はあったし、
電話もほぼ毎日ありました。

彼の家庭事情は幸福なものではなく、
奥さんとの愛はありませんでした。
子供の為に離婚はしないという感じでした。
その事情を知り、納得した上で付き合いましたが、
彼に会える時間がたくさんあるとは言え、
彼は既婚者。私は独身。
やはりずっと寂しさを我慢していました。

彼は家庭や仕事の愚痴は、私にしか言えない、
聞いてもらっていつも助かってると言っていました。
ところが、今年に入ってから、彼の子供に問題が起こり、
その事で、社会福祉士の同郷の元カノに彼は相談をしていました。

彼が元カノを頼ってることに、ショックを受けました。
私は彼に頼られることで
彼とのバランスを取っていたんだと思います。

彼が私に内緒で元カノとやりとりをしていた事をキッカケに、
私の今までの寂しさ、惨めさ、我慢や色んな感情がフタが
開いたかのように溢れ出し、抑えることができなくなっていきました。

彼の事が好きでも、このままでは幸せにはなれないと思いました。
もう限界だと思い、今まで抱えてきた思い、
一方的に彼を責め、傷つけるような事もぶちまけ、
彼に嫌われるよう仕向け、終わらせました。

彼が本当に私の事を嫌いになったかどうかはわかりませんが、
引き留められることもなく、最後には「自分らしく生きて」と言われました。

終わらせて、安堵の気持ちもあるけれど、
彼を失い寂しい気持ちと、
こんな形で終わらせてしまったことの後悔でいっぱいです。

自分がやったこと、すべて受け入れようとはしています。
ただ、寂しいという気持ちの感じ方がわからないんです。
寂しいと思うと、それを感じないようにしようと頭が勝手に働きます。

分刻みにこれを繰り返しています。
彼が今どうしているかとかも考えてしまいます。
これは執着心からなんでしょうか?
どうすれば前に向かうことができますか?
寂しさを感じるには、どうすればいいですか?
教えてください。よろしくお願いします。


大みぞなおみの回答

かおりさんはじめまして。今回担当させて頂きます、
大みぞなおみです。よろしくお願いいたします。

2年半の不倫を自ら終えられたのですね。
ご相談を読ませて頂き…
本当によく頑張られたんだなあ、と感じ入りました。
深く彼を愛されていたんだと思います。
でもそのためにはたくさんの我慢が必要でしたね。

人は、ある感情にフタをして我慢を続けていると、
その感情のみならず全ての感情を感じられなくなっていきます。
寂しさだけでなく楽しさも喜びも色あせてしまうのです。

かおりさんの寂しさへの我慢は相当のものだったはずです。
日々に楽しさや喜びを感じることも
少なくなって いたのではないでしょうか。
あるのは不安ばかりで、
心が死にかけてはいなかったでしょうか 。

お別れを選んだことも、そのために行動されたことも、
ご立派だったと思います。
どうかご自分の全てを、理解し認めて、
労わってあげて頂きたいです。

>彼の事が好きでも、このままでは幸せにはなれないと思いました。
>もう限界だと思い、今まで抱えてきた思い、一方的に彼を責め、
>傷つけるような事もぶちまけ、彼に嫌われるよう仕向け、終わらせました。
>彼が本当に私の事を嫌いになったかどうかはわかりませんが、
>引き留められることもなく、最後には「自分らしく生きて」と言われました。

彼と別れるにあたり、彼の気をひくやり方をせず、ずるずると引きずることなく
別れられたこと…とても凛々しかったと思います。
でも、彼を傷つけたこ と、嫌われるように仕向けてしまったことには、
後悔がおありでしょうね。

でもね…彼、かおりさんを嫌いになんてなっていないと思いますよ。
今もかおりさんを愛していると思います。もう終わった、とわかっていてもね。
かおりさんは本当に全て、よくやられたんですよ。

傷つくことや後悔のない、綺麗で楽な別れ方なんてこの世にない…
私はそう思っています。
愛し合っていた二人が別れるのですから…
まして不倫という、寂しさやみじめさ、エゴやずるさがないと
成り立たない関係を終わらせるのですから…
痛みや辛さが残るのは、仕方がないことだと思うのです。

かおりさんは、この関係では幸せになれない、
もう限界だとよくわかったから 身を引かれたのですよね。
繰り返しになりますが…本当によく頑張られたんだと思います。

お付き合いも別れも大変だったのですから、
心は危機状態、強い緊張状態だったはずです。
別れ話中、感情的になることはあったとしても、
本当に別れる!という時には感情を切って、
「とにかく終わらせる」という意志の力でやり通されたのではないでしょうか。

そうやってなんとか別れたものの、
感情的には追いつかないということはよくあることなのです。
かおりさんの場合、お付き合い中から感情を抑えられていましたし、
特に「寂しさ」については心が無意識に、
感じたくないもの、怖いもの、自分を傷つける危険なもののように捉えてい て
感じることを拒否してしまっているのかもしれません。

かおりさんは今、なぜ、寂しさを感じなければ、と思うのでしょうか?
辛い状態から抜け出すためでしょうか?早く前を向きたいからでしょうか?
頑張ろうとしているな…と胸を打たれますが…どうか焦らないでくださいね。
回復にはある程度、時間も必要なのだと思いますよ。

かおりさんが寂しさを回避しようとするとき、考えてしまうのはどんなことですか?
彼のことでしょうか?別れへの後悔でしょうか?
ご自分を責めてしまっていないかが気になります。

彼のことを考えてしまうのはどうしても仕方のないことだと思います。
これを無理にやめようとすると余計にストレスになってしまいます。
心のまま に、自然に任せてもいいのではないでしょうか。
その方が、「別れてよかったのだ」という想いに帰結しやすいと思います。

彼宛に、出さない手紙を書くのもおすすめの方法の一つです。
お付き合い中に感じていた気持ちについて書いてみてください。
寂しかったこと、辛かったこと、許せない想い、実は怒っていたこと…
後悔していること…彼に謝りたいことがあればそれも書いてみて下さい。

次に、彼に感謝していること…
それから、この恋愛で学んだこと、得られたこと…
最後にこれからの自分についても。

書くうちに、寂しさだけでない、あらゆる感情が出てくると思います。
それらを一つ一つ感じるたび…少しずつ感情が浄化され、
今より楽になっ て行けると思います。

頑張った自分、成長した自分を感じることもできると思います。
後悔や寂しさが薄まっていき、自分を大切に思えるようになり、
安堵感もより感じられるでしょう。こうなると前を向きやすくなると思いますよ。

かおりさんは、深い愛情や情熱、はかなさや強さ、
女性らしい魅力がいっぱいの素敵な女性です。
かおりさんに似合うのは、寂しさやみじめさも我慢する必要もない、
心からの信頼や安心のある恋愛です。
かおりさんが望まれれば…そんな幸せが待っていますよ。

長くなりました。少しでも参考になることがあれば嬉しく思います。
もし、もっと詳しく知りたいこと、聞きたいことなどございましたら、
初回無料 の電話カウンセリングもございますので、お使いくださいね。
お読みいただきありがとうございました。


大みぞのお客様には、不倫のお悩みで
カウンセリングにいらっしゃる方が多いです。

カウンセリングでは
不倫について責めはしません。

不倫するにはそうなってしまうだけの
理由があったはず。
そこを大事にお聞きしていきます。

不倫しています、していました、という側のお話も
不倫されています、されていました、という側のお話も
両方ともたくさん、お伺いします。

両方とも楽しいものではなく、
両方とも苦しまれているな、と感じます。

双方に向けて、苦しみから楽になるための
お話をさせて頂いています。

回答を終えて思うことを
明日また記事にしたいと思います。

よろしかったらまたお読みくださいね、
長文、およみいただきありがとうございました。


パートナーシップのお悩みに多く回答しています。
大みぞなおみの無料相談回答、こちらもどうぞ…

離婚…踏み切れない理由は…4月分の回答です☆



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ご相談者さま ソーダさん
ご相談内容  決断できず困っています、その理由が知りたいです。

私は今、自分の気持ちがはっきり分からず困っています。

旦那と別居をして三週間。
私から離婚しようと言い出ていきました。
理由は旦那の借金が完済していなかった事と、
その理由を夫婦喧嘩や私のことを引き合いに出してきて、
それで私がもう無理だと思ったからです。

1年で完済すると約束、
毎月きちんと返済しているものだと思っていました。
でも実際はギャンブルや友達と遊ぶのに使っていて
額も当初と変わっていませんでした。

聞いたときは本当にショックで夜眠れませんでした。
少しでも私の意見をいうと、面倒くさそうで怒られたくないのと
自分を守ることに必死で誠心誠意謝っているようには感じられませんでした。

今まで浮気・風俗などの問題もあり、その度に私は自分を責めました。
何でも全部人のせいにしてはいけないと思っているので、
例えば浮気の時は私が寂しい思いをさせてしまったからだとか、
風俗の時は私が相手をしていなかったから
我慢できなくてバレなかったらいいと思って
行ったんだろう…と思っていました。

でも、借金のことを聞いてから初めて、
逃げないといけない!と思いました。

でも、自分から行動しておいておかしいのですが、
少しだけ本当に俺が悪かったとか
きちんとするから戻ってきて欲しいとか
そういうことを期待していて、でもそれでいいよと言われ、
逆にいろんな事を持ち出してきては怒られました。
婚姻費用も振り込んでもらえていません。

離婚に向けて私が一歩ずつ行動するだけなのですが、
踏ん切りがつかず、その理由もはっきり自覚できていないので
毎日がとてもしんどいです。

嫌になったのに期待しているし、
かといって旦那でないといけない!!と
強く感じるわけでもなく、気になる程度。
言われたことやされたことを思い出しては
腹が立ったり不幸になれと思ったり、
でも自分を責めたり、なんだか自分自身がよくわかりません。

私の両親が離婚しているので、
私はきちんとした家族を作りたいと思っていました。
だから頑張ってきましたが、全然そうなりませんでした。
むしろ傷つくことばかり。

こんな時は、どうしたらいいでしょうか?
とりあえず、いろいろコラムを読んで
自分を責めるのはやめよう自分に優しくしようと思うようにし始めました。
何か具体的にアドバイスをいただけないでしょうか、宜しくお願い致します。
カウンセラー
大みぞなおみ

ソーダさん初めまして、今回担当させて頂きます、大みぞなおみです。
どうぞよろしくお願いします。


ご相談読ませて頂きました。別居に踏み切られて三週間とのこと。
メールを頂いてから回答をこちらにお載せするまで、
日が経ってしまっていることと思います。
状況や心境に変化がおありかもしれませんね。いかがでしょうか。
お辛い思いをされていないか心配に思います。


メールでソーダさんはおっしゃていますね。
>私は今、自分の気持ちがはっきり分からず困っています。
>離婚に向けて私が一歩ずつ行動するだけなのですが、踏ん切りがつかず、
>その理由もはっきり自覚できていないので毎日がとてもしんどいです。


ご主人のことでたくさん傷ついていらっしゃることと思います。その状態で
離婚やご自分の問題に向き合おうとされている、ソーダさんのお心に敬意を
感じるとともに、
「それはそうですよ…そうさくっとは行動できないだけの理由がおありですよ…」
と思いました。ご主人との問題について、ソーダさんの心について、
上記のように思った理由について…順にお答えしていきますね。


まずご主人との問題についてです。借金の問題…とても難しいですよね。
まわりにも相談しにくいことだと思います。


>1年で完済すると約束、毎月きちんと返済しているものだと思っていました。
>でも実際はギャンブルや友達と遊ぶのに使っていて額も当初と変わって
>いませんでした。聞いたときは本当にショックで夜眠れませんでした。


きっと何度もご主人と話し合い、決められた約束だったのだと思います。
それを破られていたのですからどんなに傷つかれたことでしょう…お辛かったですね。


ご主人の言動に「逃げないといけない!」と感じられたソーダさんの感覚は
正しいと思います。厳しい言い方ですが、ご主人が改心されるのは、簡単では
ないだろうなと思うからです。


ご主人が借金をしてしまう、返済ができない、これにも理由があると思われます。
ご主人のカウンセリングではないのでここでは扱いませんが、一つ大切なことを
お伝えしておきます。ソーダさんがご主人が約束を破ったことを許してしまったり、
「自分のせいかも」などど考えご自分を責めることは、ご主人のためになりません。


ご主人を助けよう、変えよう、尽くそうとすることより、ご自分を労わること、
ご自分の心を理解し癒していくこと、今後の幸せを考え離婚も視野に入れて
考え進まれることが、ソーダさんのため、先々ではご主人のためになると思いますよ。


次にソーダさんの心について、ですが…ご自分を責めすぎてしまっていたことにも
気づかれているようですね。
ソーダさん、もしかして、何か嫌なことや問題が起きたとき、こんな風に考えてしまう
「心の癖」はないでしょうか?


…人を責めたり意見するより、自分が悪いことにして丸く収めた方が楽。
…自分がダメだからこんな目に合うんだ、自分のせいなんだから仕方ない。


このように、嫌な状況を自分のせいにして収める心の癖はないでしょうか?
もしあるとしたら…この癖は、子供の頃、家族の中で生まれたように思われます。
たとえば…


…父親が母親をいつも責めていた。母は自分が悪いから仕方ない、とことを収めていた。
 子供の自分はそれを見て育った。母をかわいそうだ、助けたいと思っていた。

…感情的でヒステリックな怒り方をする母親にいつも、お前が悪い、と責められていた。
 なにかと自分が悪いことにされていて、それが当たり前になってしまっていた。


あくまでたとえ話ではありますが…思い当たるふしはないでしょうか?
子供にとって親は絶対の存在です。親の言うこと、やることの影響力は大きいのです。
親のやり方を知らず知らず受け継いでしまったり、
親の言動が嫌なものでも…それが「自分を悪い子だと思い込む」という辛いことでも
親に合わせ従うことで、認めてもらえる、愛されると思えば、一生懸にしてしまう
でしょう。愛情が強い子供ほどその傾向があり、「自分が悪いことにして丸く収める」
やり方を身につけてしまいます。これが心の癖になってしまうのですね。


この癖は、家族以外の人間関係、特にパートナーとの間で色濃く現れます。
我慢して尽くして「自分が悪いことにして丸く収める」やり方で、
パートナーを愛し、自分も愛されようとしてしまいます。
「こんなに我慢して尽くしているのだから、きっとわかってくれる、
いつかはきっと改心して私を愛してくれるはず…」
そんな期待をしてしまうのも無理はないと思います。


でも…このやり方では、残念ながら上手くは行かないのです。パートナーとの関係も
ゆがんでいってしまいます。だってこの関係、対等ではありませんものね。
自分を低く小さく扱って立場的に下がることで相手を立てても…
裏切られるような行動がかえってきてしまうのです。


ソーダさんがご主人に期待してしまうのも無理はないのです。
それだけ頑張ってきたのだから、見返りとして謝ってもらえる、大切にしてもらえる
、改心してもらえるのではないか…と思ってしまいますよね。
でも…なかなか難しいと思います。
もし、謝ってくれたり、改心する、とご主人が言ってこられたとして…
ソーダさんがそれに応えてしまったら…今までと何も変わらないからです。


では何をしたらいいのか…私がソーダさんに受け取っていただきたいことや、
おすすめしたいことを書いてみますね。


…心の癖ができた理由、親との関係について、大人の目で理解し直すこと。
 これにはカウンセリングが有効です。安全な場で話を聞いて、
 受け止めてもらうことで、自分で自分を受け止め直すこと、
 承認してあげることができます。自己価値を受け取り直すと癒しも進みます。
 すると心の癖もほどけやすくなっていくでしょう。


…ソーダさんも書いていらっしゃるように、ご自分に優しくすること。
 自分が悪いのでは?という気持ちがしたら、心の癖のせいだ、と打ち消してください。
 安心や心地よさ、肯定感をくれる人や場で過ごすようにしてみてください。


…ご自分の価値を受け取っていくこと。
 ソーダさんはとても愛情深く、芯が強く、お優しい方です。そんな女性は男性からも
 女性からも愛されます。望まれれば恋愛も家族を持たれることもできるはずです。
 そんなご自分の価値を信じてあげることもご自分に優しくすることになりますよ。

 
…これからの幸せについて考えてみること。
 どんな人間関係やパートナーシップ、家族関係が欲しいのか…
 もし今の問題が全てなくなり望む幸せが手に入るとしたらどんなことを望むのか…
 一切自分にダメ出しをせず、自分に優しくしながら考えてみていただきたいです。
 心の望みに気づくと、これからのことを決める時の指針にできます。
 

これらのことを、どうかお一人でなさろうとはしないでください。
頼れる人や場があれば頼り、ないと思われるようなら、カウンセリングもまた
数に入れて頂きたいです。当社では初回無料の電話カウンセリングもありますので、
よろしければお使いくださいませね。


長くなりました、少しでもお役に立てることがあれば嬉しく思います。
お読みいただきまして、ありがとうございました。



離婚だけに限らず…
お付き合いしている彼と別れられないこと、
別れても忘れられず執着してしまうこと、
お付き合いが難しいのに諦めがつかず苦しんでしまうこと、
多くの方が経験される悩みだと思います。

なぜ諦められないの?なぜ手放せないの?
そんな自分が情けない…愚かだと感じて自分を責めてしまう…
そんな風にご自分を苦しめている方も少なくありません。

諦められないのには、理由があるのだと思います。
手放せないのにも、意志ではどうにもならない、
心の訳があることがあります。

心の訳…心の癖について、またその対処法について

回答で書かせて頂いています。
少しでも参考になれば幸いに思います。

今日もお読みいただきありがとうございました。

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 可能な限りで、お返事させていただいています。

 ブログに使わせていただくこともあるかもしれませんので、
 「それはダメ…」という場合はその旨もお書きくださいね(^u^)





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こんにちは、カウンセリングサービスの大みぞなおみです。
いつもお読みいただきありがとうございます

今日はお知らせです。
カウンセリングサービスでは、無料相談コーナーを設けています。
毎月1日と15日に、下記のページから、ご相談を受け付けています。


       ★無料相談のページはこちらです


3月1日受け付け分のご相談に、私大みぞが回答しています。
よろしかったらご覧になって見てくださいね

タイトル
不倫発覚後開き直った夫…不倫続行中
相談者名
ミントパウダー
結婚17年子供3人。(夫・会社員 私・専業主婦)

 昨年、夫のW不倫(相手方は子なし)が発覚しました。
スマホの画面が偶然目に入った時に、
勘がはたらき、夫を問い詰めるとあっさり認めました。

まさかの出来事にパニックになりました。
しかも、私とは何年も前から別れるつもりだった…と聞かされ、
不倫相手とは別れないと開き直られてしまいました。

裏切られた気持ちから、怒り・悲しさ・虚しさなどが押し寄せ、
その時は100%被害者意識でいっぱいでした。
しかし、後に夫の気持ちを聞いた私は、
私にも原因があったのだと自責の念にかられ、
後悔する毎日となりました。

夫は不倫をする何年も前から離婚を考えていたこと、
その延長上に不倫があること。
だから、不倫があろうがなかろうが、
離婚したい気持ちに変わりはないと言います。

発覚した日に、夫の存在の大切さに気付き、
その時まで妻であることにあぐらをかき、好き勝手を言い、
夫に酷い態度(いわゆるモンスター妻)をとってしまっていたことで
夫を酷く傷つけていたのでした。

私なりに態度を改めて半年過ごしてきましたが…
なかなか状況は変わりません。
夫の中では子供達の存在さえ
薄くなっているのかと思うとやりきれません。

夫が自ら気づいて断ち切ってくれないかぎり、
どうにもならないのかと思い、鬱々としています。
安定剤と睡眠薬は手放せません。

毎日自宅には帰ってきてくれますし、お給料も全ていれてくれています。
主としての役割は果たしているから不倫をしていてもほっておいてほしい…
というのが言い分のようです。

そんな夫ですが、再構築したいのです。
元々は芯から優しい夫なので、いつかは気づいてくれると思いたいですが、
私も子供達もやはり辛い想いが先立ってしまって、
負のループから抜け出せない感覚です。

楽しいことをしよう、嘆いてばかりの毎日からおさらばしよう!!と決意しても、
被害者意識が抜けていないのか、
家政婦みたいな毎日もうイヤ!!と言ってしまった事もあります。

母親として情けないです。
夫への接し方、事実を知っている子供達(思春期2人と小学生)との関わり方、
自分の気持ちの切り替え方等、アドバイスいただけたら助かります。
無価値観や虚無感…あらゆる感情に支配され、
夫に依存しているようで…どんどん心が離れていきそうで怖いです。
カウンセラー
大みぞなおみ
ミントパウダーさんこんにちは、ご相談ありがとうございます。
担当させていただきます、大みぞなおみです。どうぞよろしくお願いいたします。


ご相談読ませて頂きました。本当に大変でしたね…
ご主人の不倫がわかっただけでも大変なショックのはず。
その上ご主人の離婚の意思を知り、お子さんもこのことを知ってしまっている。
そして今も不倫が続いている…
女として、妻として、母として、何重もの苦しみを一人で背負っていらっしゃる…
本当にお辛いですよね…


お薬も飲んでいるとのこと、とても心配です。そんな状態でありながら、
「夫への接し方、事実を知っている子供達(思春期2人と小学生)との関わり方、
自分の気持ちの切り替え方等、アドバイスいただけたら助かります」とおっしゃる
ミントパウダーさん…
できることはあると思います。少しでもお役に立てますよう考えていきたいと思います。


さて最初にお聞きしたいことがあります。不倫発覚前、ミントパウダーさんは
ご主人のことをどのように感じていたのでしょうか?
お二人の関わりはどのようなものだったのでしょうか?
ご自分を「モンスター妻」と表されていますがご自覚はあったのでしょうか?
なぜそのようになってしまったのでしょうか?
そして当時そんなご自分をどのように感じていたのでしょうか?


モンスター妻であるご自分に気づいていたけれど、嫌いだったけれど、
どう改めてよいかわからず苦しんでいたようなところはないでしょうか?
モンスターのようで可愛げのない自分…そんな自分を嫌っていらして、大事にできて
いなかったとすれば…パートナーに優しくすることも難しいですよね。
悪循環の中で苦しんでいらしたのではないでしょうか?


今の状況の中でミントパウダーさんが、ご自分を好きでいられているとは考えにくい…
ご自分を責めてばかりいるのではないかと気になります。
その状態で色々頑張ってみてもきついはずです。
被害者意識にも陥ってしまうと思います。
「私だって辛いのに…なんで私ばかりがんばらなきゃいけないの?」…て。


もうそんなに苦しまないで頂きたいです。
お一人でこの問題や苦しみに向かうのは無理な話です。
何度も出てくる自分責めや苦しみ、不安を人に打ち明け頼りながら、心にスペースを
作りながら、理解や応援をもらいながらでないと、とても取り組めないと思いますよ。
よろしければカウンセラーも使ってくださいね、
お手伝いできることがきっとあると思います。


話を戻しますね…
ご自分を責めたり不安に巻き込まれながら取り組まず、少し冷静な自分でいられるときに
やってみていただきたいことです。
なぜ不倫が起きてしまったのか、なぜ自分がモンスター妻になってしまったのかを振り返り、受け入れて理解して、ご自分を許してあげてほしいと思います。
きっと事情や言い分があるはずなので…それらをみつめた上で、
これからについて考える方が、順番的によいかな、と思います。


次にお聞きしたいのは、ミントパウダーさんのご主人への気持ちです。
もし手紙を書くとしたらどんな言葉になるでしょうか。
謝りたい、ありがたみを伝えたい、子供のためにも離婚を思いとどまってほしい、
自分を見捨てないでほしい…いろんな気持ちがあると思います。
それらをご自分で再確認してみていただきたいです。


そしてこれは大事なことなのですが、反省モードや見捨てられ不安に駆られている今、
出ては来にくくなっている、でも大切な気持ちがあると思います。
ご主人への愛情と怒りについて、です。


「見捨てられたくない、将来が不安、生きていく自信がないから離婚したくない」
可能性もあります。これだと再構築への取り組みについて、「不安、恐れ」が動機に
なっていて、「幸せになるために頑張りたい」とは思えていません。
これだときっとどこかで疲れて限界がきてしまいます。
「こんなに頑張ってるのに…ひどい…」と、被害者意識も出てきて当然です。


夫への愛情、この人と生きていきたいという確かな気持ちはおありでしょうか?
不倫して裏切った夫です。怒りも悲しみもあるはずです。
それらを超えて、夫と生きていく覚悟が持てるでしょうか?
これが本当に持てるのなら…被害者意識はなくなり、より意欲的に問題に向き合って
いくことができるでしょう。こんな時の私たちは凛として、依存心も消えているのです。
その姿は魅力的なものなのです。


そうは言っても、苦しい気持ちも悩みも、出てくることと思います。
それでも愛情と覚悟があれば最終的には「
幸せでありたいから、家族を愛したいから…私はこうする!」と主体的に意思を持って
取り組むことがしやすくなると思います。
ですので、ご主人への気持ちやご自分の幸せについて、深く問うてみていただきたいです。


↑これらについても一人で頑張らず、人に頼って迷いながら迷った先で、
覚悟ができるものだと思います。 簡単なものではないはずです、
どうかまわりに頼ってくださいね。


ご主人への接し方についてですが…今のところ…ご主人の気持ちは離れていて、
離婚の意思は固いと思われます。ミントパウダーさんとの間で手に入らなかったものは、
不倫相手との間で埋められているのかもしれません。
とはいえ、帰ってくる場所はご家族のもとです。ご家族への責任についても考えられて
いると思います。今すぐに離婚、再婚とはならないのではないかと思われます。


実際に離婚するって大変なことです…二つの家族が壊れるのですから。
長期戦になるかもしれませんね。
その過程で、ご主人とミントパウダーさんの間で改善されるものがあれば、
ご主人の気持ちが変わる可能性はあるのではないかと私は思います。


本当にご主人と再構築したいのであれば、ご主人を許し愛して幸せになりたい、
そのために取り組む覚悟がおありならば、被害者にも加害者にもなることなく、
パートナーとして存在したいと思われるならば、可能性はあると思います。


今できることとすれば…まずはご自分の気持ちのケアや覚悟を決めることが先ですが…
それらと同時進行でできることとすれば…
帰ってくるご主人が居心地が良いようにしてあげることかな、と思います。
ご主人は罪悪感でいっぱいのはず、家の居心地は決して良くはない、それが前提として、
です。その上で、居心地よくするにはどうしたらいいと思われますか?


これは、ミントパウダーさんがしたいこと、して楽になりたいことではありません。
ご主人のためになることを考え、やってみる、試すのです。
もしかしたら、ただそっとしておくことかもしれません。
放っておくのではなく、ただ愛情からそっとしておく。
それでも愛情が伝わるようにするにはどうしたらいいのか…
ご主人の気持ちを想像して考えてみる。骨の折れることですが、
きっと伝わっていくと思います。


最後にお子さんとのかかわり方についてです。
事実をどのように知ってしまったのでしょう。
きっとたくさん心配し、不安でいらっしゃると思います。


夫婦の問題で子供たちを傷つけてしまったことについては、夫婦別々にであっても、
一度しっかり謝ってあげていただきたいです。それだけでなく、
お子さんへの愛情が変わらないこと、守っていくことについても伝えて頂きたいです。
それについては妻として母として、ご主人にお願いしてよい、その権利がおありだと
私は思います。


お辛い状態のミントパウダーさんには、厳しい言葉もあったかもしれません。
もし傷つけてしまっていたとしたら、心からお詫びいたします。
そして心から応援し、幸せをお祈りしております。


カウンセリングサービスには、初回無料のサービスもございますので、
もっと詳しく聞きたい、聞いてほしい、ということなどございましたら、
ご利用いただけたら嬉しく思います。
お読みいただきありがとうございました。



不倫のお悩みも…とてもとても多く頂く、ご相談の一つです。

夫の不倫に気づいた時のショック…
女性にとっては、一旦心が死んでしまうような…心が凍ってしまうような…
本当に恐ろしい感情を体験されていると思います。

夫に裏切られた痛み…女としての悲しみ、怒り…これからへの不安…
そして、考えたくなくても浮かんできてしまう
不倫相手の女性のこと…嫉妬の苦しみ…

辛くて辛くて、体まで壊してしまった、動くことができない。
でも、何もしないでいると、不安や辛い思いが次々押し寄せてきて
それが痛くて恐くて耐えられない。

だからなるべく考えないようにして、
そのため無理やりにでも動いている。できることはないか考える。

別れたくはない…このままではいや…
なんとか夫の気持ちを取り戻したい…
自分を、生活を取り戻したい…

『どうしたらやり直せるでしょうか?何をしたらよいでしょうか?』
傷つき、心身ともにぼろぼろであっても、何かできることはないかと
カウンセリングにいらっしゃる方々の必死な思いに
いつも心を打たれます

カウンセリングでは丁寧にお話をお聞きします。
ご主人との状態を伺い、現実的なご相談をさせて頂いています。

それと同時に、大事に行わせて頂きたいのが傷ついた心のケアです

できることを探し行動するのも大事ですが…走り出すその前に…
ちゃんと傷の手当をすること、その後も治療を続けることは大切です。
だって…本当に本当に、傷ついているはずですから

心の傷の手当は、お一人ではなかなか難しいことがあるかと思います。
安全な場、理解のある場で、安心をもらえるのだと、わかって初めて、
できる話、感じられる感情、流せる涙があると思います。

本当に辛かったと、感じること、涙することは癒しにとても大切です。
それを人に受け入れてもらい、寄り添ってもらうことで、
癒しが進むことがあります

傷ついたままで、不倫と言う事実と向き合い、今後のことについて
深く考えるのは酷なことです。
そんな鞭をご自分に振るわないで頂きたいのです。

どうか…苦しみをおひとりで抱えずに…
よろしかったら頼ってみてくださいね。
カウンセラーは皆さまを、応援させて頂きたいと思っています。

今日もお読みいただきありがとうございました


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 その際は、「大みぞなおみ宛」とご記入くださいませ。
 可能な限りで、お返事させていただいています。

 ブログに使わせていただくこともあるかもしれませんので、
 「それはダメ…」という場合はその旨もお書きくださいね(^u^)


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