「自分を変えよう!」と何かしら取り組んでいるのに、なぜかうまくいかない方たちがいらっしゃいます。

ダメなところばかり思い浮かんで、自信が持てない
○対人関係で、気を遣いすぎて疲れる。
○どうでもいい人とはうまくいくが、好きな人にほど近づけない。 
○いつも「人から否定されるのではないか」と思う。
○頭で理屈はわかっているけれど、心がついてこない
○つい遠慮しがちで、本音のつきあいは苦手。
○パートナーとの関係で、不安が強い
甘え下手で、恋愛や友人関係で苦労しやすい。
○嫌われるのがこわくて、無理や我慢をしてしまう。
子供時代のことで、心に傷がある。 
○「大丈夫」「がんばれ」など、励ます系の口癖で自分を保っている。
○人から頼られることが多いが、自分の話はできない。 
○外では緊張していて、家に帰るとぐったりして何もする気力がない
関係性の近い人にほど、イライラすることが多い。
○気にしなければいいのはわかっているけれど、やめられない 
といった具合に。

うまくいかない理由には、私たちの過去に感じた感情がストッパーになっているケースがあります。  
残念ながら、過去の事実は変えることができません

しかし、過去の事実をどう理解し、どんなふうに感じるのか、感じ方は「今」変えることができます

心には、時間も空間もありません。

だから、過去の感情を「今」扱っていくことが可能なのです。

 

私たちの現在の考え方・感じ方は、子供の頃から積み上げてきた経験の影響を大きく受けています。

そして、子供時代には、まだ充分な判断力が育っていませんし、大人の事情があることなど想像もしません。

子供ならではの誤解や勘違いがある中で作られた考え方・感じ方が現在に影響しているならば、大人の目線で事実を理解しなおすことで、新しい考え方・感じ方が手に入るかもしれません。

 

私達が子供の時代には、考えの中心に自分が居ます。

「がんばったけれど、 お母さんは褒めてくれなかった。私のがんばりが足りないんだ。」

「お父さんは不機嫌で遊んでくれない。僕のことが嫌いなんだ。」

「おばあちゃんが困っている。私が助けられないからだ。」

自分が我慢したら両親はケンカしなくて済むんだ。」

「いい子になれない自分が悪いんだ。」

「親を嫌うなんて、自分は良くないことをしている。」

など、全部「自分のせい」と思いやすいものです。

客観的に見れば、別の捉え方ができることでも、子供心には痛みや傷になってしまうことがあります。

子供時代の未消化の感情を抱えた「内なる子供」は、インナーチャイルドと呼ばれています。

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このような子供時代に傷ついた記憶は、思い出すと辛いことなので、普段は心の奥にしまい込まれています。

しかし、日常で似たような場面に遭遇すると、
「褒めてもらうには、たくさんがんばらないといけない。」
「機嫌を損ねて、嫌われないようにしなきゃ。」
「私が我慢しなきゃ助けなきゃ。」
などと、 過去の感情や感覚がよみがえり、現在の私達に影響してきます。

人や環境が変わっても、繰り返し同じようなことが起こるのなら、子供時代の未消化の感情が影響しているのかもしれません。

 

あなたの中にいるインナーチャイルドの存在
に触れてみることが、今のあなたの癒しにつながる場合があります。

大人の目線を取り入れながら、未消化の感情を処理してみてはいかがでしょう。

今あなたを苦しめている古い感情を、新しい感じ方に変えていきませんか。

過去の痛み・傷から自分を解放して、自由な心を取り戻していきましょう。

インナーチャイルドを癒すことは、今のあなたの心のストッパーを外すきっかけになるのかもしれません。

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