こんにちは、カウンセリングサービスの中山です。

2018/5/9 アメブロにて『“受け取る”という感覚』を掲載しております。
こちらのブログにも掲載しておりますので、
もしよろしければ、どうぞご参考にされてみてくださいませ。

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『“受け取る”という感覚』


「受け取る」という言葉。

私もカウンセリングの現場でよく使う表現なのですが、
感覚的にもその「受け取る」というのが、
イマイチよく分からないというお話もチラホラ伺います。

でもとても大事なポイントなので、
今回は“受け取る”ということのお話をしてみたいと思います。

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たとえば、こんなシーンがあったなら・・・。

あなたは小学生で、学校のクラスで大縄跳びの大会に参加しています。
あなたのチームの出場は最終グループで、
現在の最高記録は200回。
これを超えることが出来れば実質、優勝が決まります。

大会が開催されるまでに、あなたは人一倍の努力を重ねてきました。
元々、あなたは運動が得意でなかったため、
皆の足を引っ張らないようにと、頑張ってきたのです。
クラスメイトは全員、あなたのその努力を見てきて知っています。

「今日のために何か月も練習してきた。
後悔しないように頑張ろう!優勝するぞ!」と、
円陣を組んで競技に望みます。

緊張の中、スタートが切られました。
いつもの練習通りに跳べば、200回という記録を超せるかもしれません。
あなたもチームメイトも、必死に頑張ります。
100回を超え、150回を超え、190回を超え・・・。
そして200回に差し掛かった時、あなたの足が縄に引っ掛かってしまいました。
結果は199回で2位となりました。

クラスメイトの中にはその結果に悔しがる子や泣いている子もいました。

それを見たあなたは、どんな気持ちを感じるでしょうか?

自分のせいで優勝出来なかったんだと思うでしょうか。
ミスを責められるのが怖いと思うでしょうか。
むしろ責められるべきだ、とすら思うかもしれませんね。

でも、驚くことに誰からも責められませんでした。

それどころか、あなたが頑張っていたから私達も頑張れたんだ、と。
今回は2位だったけれど、また一緒に挑戦しよう、と。
さらにクラスメイト全員から「ありがとう」と言ってもらえたのです。
そして、あなたの目にはクラスメイト達の清々しい笑顔が映るのです。

さて、あなたはここで皆の思いにどう応えますでしょうか?
皆の「ありがとう」という言葉や気持ちを“受け取れます”か?

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この場面で「ごめんなさい・・・」とばかり応えてしまう方は、
普段からご自身を責め過ぎているのかもしれません。

だって私が悪いから。
期待に応えられず、皆の努力も不意にしてしまった。
悔しさを味わわせたのは私。泣かせたのも私。
私さえあそこで跳べていたら、きっと優勝出来たのに!
取り返しのつかないことをしてしまった私を、私自身が許したくない。
本当にごめんなさい・・・。

なかなか辛辣な自己攻撃を並べてみましたが、
こんな風に自分をぐるぐると責めているとしたら、相当に苦しいです。
一刻も早く、こうした自己攻撃は治めたいものですね。

ところで、こういうときって私達は何を見ていると思いますか?

そう、単純に“自分のこと”なんですよね。
まさに内に籠っているような状態です。

こんなときって、実際の耳は周りの声をただ拾っているだけで、
心の耳は自分を責める自分の心の声しか聴いていなかったりするんです。
自己攻撃の声が大きくて、聴かざるを得ないようなものです。

だから相手の気持ちを感じている様で感じていなかったり、
見ている様で見ていなくて、聴いている様で聴いていなくて。
つまり、正しく受け取れていないんですよね。

こういう時だからこそ、聴いてあげて欲しいのは相手の言葉や想いの方。
見てあげて欲しいのは、皆の清々しい笑顔なんです。
だって、あなたを愛しているよって伝えたい!と思ってくれているんですから。

でもそこでは恐れを感じたりすることも少なくありません。
本当は怒っているんじゃないの?
受け取ったら罪の自覚が無いとか言われたりしない?
そんなようなたくさんの恐れを感じるかもしれませんが、
やはりそこでもまた自分を見ていると気付けると良いですね。

勇気を持って相手を見るというのが受け取るということの最初の一歩です。

難しいです。でも、恐れを越えたその先で受け取れるものには、
私達の心を豊かにしてくれるものが、きっとたくさん詰まっています。

聴くのは自分の心の声じゃなくて、私達を応援してくれる人達の声。
ここがとても大事なポイントだと思いますよ。

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上記の例えは敢えて分かり易くしたものですが、
こんな風に私達は自分を責めていたり、
どこかで負い目や引け目を感じていたりすると、
相手の厚意(好意)が受け取れなかったりするようです。

「どこか」といっても、それが記憶の片隅の奥の方だったり、
つまり普段は全く思い出すことの無いような過去に放置されたままの
負い目や引け目、もっと言えば罪悪感なんていうものが、
未だに“受け取る”ということのブレーキになっていることもあります。

もっと身近にありそうなお話なら、現実の自分と、
あるべき理想的な自分の姿との格差を感じて自己嫌悪をしていたりすると、
現実の自分がいくら褒められても喜べなかったりする・・・などなど。

受け取るというのは、ある意味、自己攻撃の心の声との戦いです。

それはとても強く、正直、自分ひとりでは打ち勝てないこともあります。
だからそんな時は誰かを頼ることも大切です。
ただし、ちゃんとあなたの味方でいてくれる人を選んでくださいね。
だってあなたに厳しい人を選んでも、
それは自己攻撃のネタを増やしに行くようなものですからね。

もし周りからは見つけづらいようでしたら、
カウンセリングを使ってみるのが安全でオススメです。

もしよろしければ、一緒に“受け取る”ということを学んでみましょう。

お読みいただきありがとうございました。

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