心理カウンセラー◆佐藤まゆみ

カウンセリングサービス所属カウンセラー
大阪地区担当 佐藤まゆみ(さとうまゆみ)

【何かを始めるのに、遅すぎるということはない】がモットー。
若年層はもちろん、特に自身の年齢と近い50代60代のシニアに、新しい人生を切り開いてもらうためのサポートを心掛けている。
お客さまに、“自分らしく生きていく喜びを知っていただきたい”と願い、自身の豊富な経験を生かしたカウンセリングが、好評を得ている。
2019年に舌ガンの手術を受けた。 座右の銘は、思い立ったが吉日。

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佐藤まゆみブログ用

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皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

アメブロの“恋と仕事の心理学”金曜日は、
恋と仕事のライフプロデュースです。

本日、3月15日の記事を担当しています。

自分に自信がないとおっしゃる人が多い
ですね。
根底に自信のなさがあると、何ごとにも
前向きになれないものです。

そんな方に対してお伝えしたいことを
書いてみました。

梅とメジロ

“自信”とは、「自分を信じる」と書きます
が、この自信が「あります。」とはっきり
言える人の方が 珍しいかもしれませんね。

人の生活は多岐に渡っていますから、
すべてのことに自信が持てる人なんて、
そういるものではあり ません。

とは言うものの、極端に自分に自信が持て
ないと、さまざまなところで支障が出てきます。

ご相談の中でも「自分に自信がありません。」
とおっしゃる方は、とても多いです。

「自信がない」とは、こんな状態

・自分の意見が言えない
仕事ではもちろん、単なる雑談でも、
「私はこう思います。」が言えません。

なぜなら、それを聞いて他人がどう思うか
評価が常に気になるから。

批判されたりしたら、消えてしまいたく
なってしまいます。
人と意見が違うと、やたら攻撃してくる人
がいるのも確かです。
ちょっと角度を変えてみると、そんな人も
また自信がないのです。

自信がないから自分と違う意見を言われると
まるで非難されたかのような気になって
攻撃してしま うんですね。

同じ「自信がない」でも、こちらの方が
虚勢を張っている分、目立ちますから
職場やプライベートで も「そう言えば・・・。」
と思い当たる人がいるんじゃないでしょうか?

・自己価値が低い
自信がないと言う人に「自分のことをどう
思っていますか?」と聞くと、たいがい
「嫌いです。」と 答えられます。

その理由を聞いてみると、出るわ出るわ!
顔立ちや体形など、外見のことから始まって、
内面となると、すぐに嫉妬するし疑り深くて
気が利か なくて、賢くないし要領が悪い
などなど。

そして、自分の良いところなんてないと、
言い切られます。
そんなはずは、ないんですけどね。

こうして自分自身に言っていることを、
もし他人に言ったとしたら相当な暴言に
なってしまいます。

もちろん他人にはこんなことは言わないに
しても、自分を大切にしているとは言え
ません。

・人に流されやすい
自分のことなのに、自分で決められません。
あの人がこう言ったからとか、みんなそう
してるから、という理由でその通りにして
後悔することが 多いです。

自分で納得して決めたことなら、もし結果
が思ったようにいかなくても
“これも一つの経験”と捉えて 悔やまずに済む
のですが、人に流されてしまうと自分を
責めるか人のせいにするか、しかなくなって
しまいます。

どちらにしても、心の状態は不安定ですよね。

他にもいろいろありますが、大きな特徴
として挙げられるのは、こんなところで
しょうか。

まず、最初にして欲しいこと

そこで気になるのは、
「いったい、どうしたら良いのか?」
ということですね。

先ほど例に挙げた状態は、すべて自分に
対するダメ出しです。

ことあるごとに、激しく自分をジャッジ
しています。

人の心は鋼鉄でできている訳ではありません
から、四六時中否定されれば参ってしまいます。

まずは、自分のあるがままを受け入れて
欲しいんです。

自分の意見が言えないのには、過去に人とは
違うことを言ったらバカにされたとか、
無視されたな ど、何か理由があるはずです。

『あの時、あんな扱いを受けて辛かったから
だよね。だから言えないんだ。』

そうやって、言えない自分の辛さを認めて
あげてください。

自己価値が低いのも、成長の過程であまり
褒められる経験がなかったからかもしれません。

何をやっても認められなかった。
だからダメなんだ。
そう思いながらも、一所懸命やっていた自分を
ねぎらってあげてください。

そしてまた、人に流されやすいとしたら、
どんな事情があったでしょうか?

いつも高圧的に言う人がいて従わざるを
得なかったので、いつの間にか自分の意思
を通すことなどあ きらめてしまったの
でしょうか?。

切ない思いを、しっかり受け止めてください。

これらのことは、誰の心の中にも大なり小なり
あるものです。
そんな自分を否定せず、優しく自己承認して
あげてくださいね。

小さなことに大きな価値を見つける

自分で自分の価値は、案外わからないものです。
なぜなら、難なく出来ることは“当たり前”だと
思っているから。

人前で自分から話が出来ない人は、もしかしたら
人の話をしっかり聞ける人なのかもしれません。

常日頃から聞き役に回っている人にとっては、
それは当たり前ですが、話している人にとっては
非常 にありがたい存在です。

一つの物ごとを違う角度から見てみると、
自分の価値に気付けそうですね。

また、自分では何の取柄もないと思っていても、
人の良いところは見えるのではないでしょうか?

人の優しさ、器用さ、温かさ、美しさ、可愛さ、
そんなものに気付けたとしたら、それはあなた
の中 にもある同じ要素が反応したからこそです。

「ああ、私の中にもこんな要素があるんだな。」
と思ってください。

そして、今まで出来なかったことが少しでも
出来たなら、思いっきり自分を認めて褒めて
ください。

要は、繰り返し繰り返し根気よく自分の価値
を見出して承認していくことが自信につなが
っていくん です。

とても地道な作業ですけれど、コツコツ時間
を掛けて取り組んでいただきたいなぁ、
と思います。

そうするうちに、自然とにこやかな笑顔で
いることが増え、その穏やかな雰囲気に
自然と人が集まっ てきます。

「ありのままの自分を表現すれば良いんだ!」
と思えた時、徐々に自信が湧いてくることで
しょう。

どうぞ、じっくり取り組んでくださいね。

最後までお読みくださって、
ありがとうございました。

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

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皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

もっとこうしたい
こうなりたい

仕事やプライベートで、そう思って
一所懸命努力していても、ちっとも
成果が出ていない気がして心折れる時
があると思います。

ここが出来ていない。
こんなことではダメだ。
なんで、これくらいのことが出来ないん
だろう?

そういう時、自分へのダメ出しが強く
なりますね。
どうしても。

だけど、自分で自分のことってなかなか
見えないものですよ。

違う目線って、必要なんです。

気付かない成長

クリスマスローズという花をご存じ
でしょうか?

クリスマスというくらいだから、12月の
花かと思いますが、実は今ぐらいから
咲き始めます。

一般的な春の花よりは少し早いですね。
しかも、花が長持ちしてくれるので
花の少ない早春には貴重で、ありがたい
良い子?です。

我が家にも何株かあって、濃赤や白
ピンクなどの花色があります。

寒さに強くて、お手入れも簡単なので
冬の間は、ほぼ放置状態です。

そんなある日、水やりをしていたら白い
花がすでに咲いているのに気づきました。

クリスマスローズの花って、お辞儀して
いるように咲くので、葉っぱの影に隠れて
見落としそうになるんですよね。

あら~!
咲いてたの?

思わず、花に声掛けしそうになりました。
そうか、咲いてたんだ。
花芽が付いているのも気付かなかった。
ごめんね。
でも、咲いてくれて嬉しい。

そう思って、リビングの前のラティスに
飾りました。
クリスマスローズ白
ね、清楚な花でしょう?

私からしたら、ある日突然咲いたような感じ
ですが、ず~っと前から少しづつ少しづつ
花が咲く準備をしていたはずなんですよね。

人が変化していくときも同じ

クリスマスローズが、いきなり咲いたように
見えたとしても、実際には寒さに耐え養分を
蓄え、根を肥やし新芽を伸ばしてきたわけ
です。

準備万端整ったからこそ、人知れず花芽を
付けて、ようやく可憐な花が咲いたんだ
と思えば感慨深いものがあります。

これって、人が成長し変化していくときも
そのプロセスは同じなんじゃないでしょうか?

こんなに頑張っているのに、ダメだ。
自分には力が足りない。
やってもやっても結果が出ない。

焦るべからずです。
そりゃあ、やり方やとらえ方に試行錯誤
はあるでしょうが、地道にコツコツ続けて
いけるかどうかですよね。

この道じゃなかったと思えば、引き返して
他の道を選択し直しも良いんです。

どんな経験も、決して無駄にはなりません。

表面上、自分では大して何も変わって
いないと思っていても、ある日思いも
よらない時に人から評価を受けたりする
ことがあるものなんです。

その時、大事なのはその評価を素直に
受け入れられるかどうかですね。

自分を信じてください。

  

クリスマスローズが咲いているのに
気づいた私は、いつでも花が見られる場所に
鉢を置いて、目を楽しませています。

花は、別に謙遜したり自分を否定したり
しませんからね。

咲いてくれて、ありがとう。
目を楽しませてくれて、ありがとう。

地道に努力を続けているあなたも、そんな
存在ですよ。

もう一度言っておきます。
自分を信じてくださいね。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

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皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

頭では分かっていても、心がついて
いかないということが、しばしば
あります。

私も、自分では充分わかっているはず
なのに、そんな思いに駆られる時が
あります。

一番気がかりなこと

今の私にとって、一番気がかりなのは
母のことです。

何と言っても98歳。
まだしっかりしてるとは言うものの
何かの拍子に、日々の衰えは感じます。

本人も気弱になるときがありますが
こういう時、やたら励ますというのも
逆効果のような気がして、
「そりゃあ、しょうがないよね。」
と、取りなしています。
日没
その母が、最近届いた定期預金の満期通知
を見て言いました。

「これから先、いつ何があるか分からんわ。
入院とか何とかになったら、すぐに使える
お金があったほうが良いから、もう定期
預金はやめとく。」

今までは、満期の案内が来ても
「次の満期までどうなってるか分からんけど
その時はその時やから、継続しとくわ。」
と、冗談のように言って私も同意していました。

それが、去年の後半あたりからは
「いつ何があるか分からん。」
が、現実味を帯びて来たような気がします。

それと同時に、今まで自分で管理していた
通帳やハンコ、その他重要書類の一切を
私に預けるようになりました。

預かったは良いけれど、何十年も前の
多分今は不要と思われる書類もごっそり
あって、これは覚悟を決めて整理しないと
いけないなと思いました。

書類の断捨離

本腰を入れて整理してみると、役所からの
書類などはなかなか捨てられないのが
よくわかります。

わかりますが、あまりたくさんあると
どれが最新のものなのか見失います。

要るものと要らないものに仕分けして
個人情報のあるものはシュレッダーに
かけて、やっていきました。

そこに1冊の黒いノートが出てきました。
母が、定期の満期日や大事なことを書きつけ
たもので、その処理が済んだら取り消し線
を入れて管理していたようでした。

地道で真面目な暮らしの記録、と言える
かもしれません。

去年あたりから書き込みがありません。

そういえば、この頃は手が震えて字が書け
なくなった、と言っています。

手先の動きが鈍くなるんでしょうね。

そういうのを見たとき、グッと胸が詰まって
しまいました。

もう十分に、母の衰えは受け入れて
もしもの時の心構えはしていたつもり
だったのに。

こうして、出来ていたことが出来なく
なっていくさまを、改めて見ると自分が
動揺していることに、自分で驚きました。

何度でも、繰り返しそのまま受け止めていくこと

私、やることはやっているし、いつ何が
あっても大丈夫、取り乱したりはしない
と思っていました。

でも、この調子では過信なのかも。

どうやら、人の感情とはそう簡単には
行かないもののようです。

実際にはどうなるか分からないにせよ、
母が生きている限り起きるさまざまな
出来事は、良いとか悪いとかの判断を
せずに、何度でもしっかり受け止めて
行こう。

それだけは、やって行こう。

そう思いました。

「私がいなくなったら、あんたがどうなるか
心配や。」

今度は私の心配で頭がいっぱいのようです。
自分がいなくなった先のことまで考え
なくても良いのに。

ただ、「ちゃんとやっていくわよ!」
と言うよりも、
「そんなに私の事心配してくれるのは
お母さんだけやなぁ。ありがとう。」

こう受け答えた方が、お互いに気分が良い
ですよね。

私の場合は、高齢の母に対する思いを
書き綴ってみましたが、負の感情に対して
どう受け止め続けるかの参考にして
いただけたらと思っています。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

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皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

高齢者と接していると、時々思わぬ
ところで思わぬことが起きます。

そういう時、文句を言っても否定しても
始まりません。

ただただ、受け入れるのみ、そして
自分がどうするかしかないんだなと
つくづく思った次第です。

何があったか、お話ししますね。

~☆~☆~☆~

自宅に仏壇があって、お寺さんの月参り
をされているお宅は、ずいぶん少なく
なったと思います。

我が家では、ずっとやってきました。
一輪の百合
先日も、父の月命日のお参りがありました。
お寺の事情も年月とともに変わり、
最近は若い副住職が来てくださいます。

ところが、今回は副住職の都合が悪くて
久しぶりにお父さんである住職が来られる
と連絡がありました。

まぁ、なんとお久しぶりな!
多分10年くらい前から、檀家回りは副住職
に任せていたはずです。

もうかなりのお年になっておられる
けれど、お越しくださるのはありがたい。

予定の時間に来られて、
97歳になる私の母が元気でいるのにも
感心されたようでした。

さて、読経が終わりお布施をお渡しし
お茶を入れて、しばしの間よもやま話
に花が咲きました。

「お会いできて良かったですよ。」
「本当に!」
では失礼しますと、席を立たれたので
私は玄関先までお見送りに出ました。

車で来られていたので、見送った後
ガレージを閉めて部屋に戻ると
母が何やら手に取っています。
「これ、持って帰られてないわ。」

何かと思って見ると、なんとお布施!

そう言えばお渡しした後、机の上に
すっと置いておられました。
しまうのを忘れられていたんだ・・・

私はお見送りするのに気を取られて
机の上は確認していませんでした。

渡したほうも、受け取った方も
うっかりミス。

どうしよう。
このまま放っておくわけにもいかず
かと言って電話して
「住職がお布施を持って帰られるのを
お忘れになりました。」と言うのも
なぁ。

結局、私がお寺まで届けに行くこと
にしました。
バスで30分くらいのところです。

めんどくさいっちゃあ、めんどくさい
ですが、こういうことはその都度
済ませておかないとお互いの信用にも
関わります。

長いお付き合いなのに、どちらがどう
とも言えないことで不快な気持ちを
持つのは良くないと判断しました。

でも、もしお留守だったら?
封筒にメモを入れてポストインにしよう。

ご家族がいらっしゃったら、余計なことは
言わずに「お届けに来ました。」とだけ
伝えて渡そう。

あらゆる想定をしながらインターホン
を押すと、奥さまが対応してください
ました。

「まぁ、わざわざ恐れ入ります。
次回の時で良かったですのに。」
そう言ってくださいました。

ご住職は、もしかしたら奥にいらっしゃった
かもしれませんが、とにかく奥さまに
お布施をお渡ししてそのまま失礼しました。

所要時間数分。
往復1時間。
でも、これで良い。

気持はスッキリしました。

~☆~☆~☆~

私も高齢者に片足を突っ込んでいる身
ですが、高齢者でなくてもド忘れや
勘違い、うっかりミスは起きること
があります。

その時、誰が悪いとか、あの人のせい
と考えて腹立たしくイライラするより
も、大事なことがあります。

まず、起きている現状を受け入れること。
ああ、そうか、こうなっているんだ。
そこに良いも悪いもありません。
ただひたすら受け入れるのみ。

そして、不都合や問題があるならば
どうしたら良いかの方法を考えてみる。
その考えを行動に移す。
これが基本かなと思います。

ただ、次はこうしようという改善点は
見いだせますよね。

今回の私のお布施事件なら、
「どうぞ、お納めください。」と
カバンにしまうところまで促せば
良かったなと思いました。

お互い、完ぺきではない身。
年を取れば、なおさらです。

まずは現状を受け入れる、
ただ受け入れるのみ

そこから自分がどうするかを、
これからも常に考えて行動していく
ことにします。

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

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皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

今日は御大層なタイトルですが、誰しも
ふっとこういうことを考える時があるん
じゃないかな、と思います。

もしかしたら、その答えを見つけること
自体が人生なのかもしれませんね。
菜の花とテントウ虫

母のつぶやき

私のブログに度々登場している母は
現在97歳です。
まずまず元気にここまで過ごしては
きましたが、さすがに年明け以降は
徐々に衰えが加速してきました。

その母が、最近よく言うんです。
「私って、何のために生きてるんやろう?」って。

それを聞いた私は、反射的に言葉が
出ました。
「お母さん、お母さんは生きてること
自体に意味があるねん。」と。

これ、人にはそう言えるけど、
案外自分で自分のことをは
認められないかもしれませんね。

母は、今年に入ってから今まで出来て
いたことが、出来なくなってきました。
だんだん衰えていく自分に、どんな
価値があるのか?
自信がなくなったのでしょう。

出来ていたことが出来なくなる

一月に、宅配便の受け取りをしようと
して転んで頭を打ちました。
大したことはなくて済んだけど、
うっかり外に出てはならないと、自覚
したようです。

二月に入って2回、お風呂の湯船から
出られなくなりました。

いつも先に私が入り、後から母が入って
います。

お風呂のお湯は、母が自分で湯船から
出た後抜いてくれるのですが、
その時は、なぜか湯船から出る前に
お風呂の栓を抜いてしまったのです。

つまり、足腰が弱っているので水の
浮力がない状態では立ち上がれ
なかったんです。

1回目の時は、お風呂から叫んでいる
のが聞こえました。

2回目は、呼び出しボタンがあることを
教えていたので、その呼び出し音で
駆けつけました。

どうやら2回とも、ついうっかり
浮力がないと出られないのを忘れて、
栓を抜いてしまったようでした。

助け起こして、パジャマを着せて一息
つきましたが、高齢者はお風呂での事故
で亡くなることも多く、相当ショック
だったようです。

けれど、私からしたら
いまだに一人で入浴できることが
すごいと思いますし
呼び出しボタンを覚えていて、押せた
こと自体、大したものだと思うんですね。

ついでに言うと、母は今まで介護保険
そのものを使っていません。
先日、ようやく介護認定の申請を今後の
ためにしたくらいのものなんです。

ありのままを受け入れて、自分の価値を見る

人間って、本当に自分で自分の価値は
分からないものです。

だからこそ、周りにいる人間がその人
の価値を見て伝えることが大事なのかな
とも思います。

こんな私ではダメだ。
生きてる意味なんてあるの?
いない方が良いくらいのもんでしょ。

自分責めをしているときは、こんな
ムチ打つ言葉が出てきそうですね。
でも、違う。

何のために生きてるか?
の前に、存在そのものに意味が
あるんです。

立派じゃなくても良いし、至らない
ところもあって良い。
そのまんまの自分を受け入れてみる
必要がありますね。

愛しい人がいる幸せ

少し落ち着いてきたこの頃は、母の
残り時間が少ないことを私も母自身も
はっきり認識しています。

それで悲壮感漂うかというと、案外
そうでもなく、
「遺影の写真はこれでどう?」
なんて話を普通にします。

「それ、歯が見えて笑いすぎや。
もっと微笑んでるのはないんかいな?」
なんて言われます。

そして、グッと胸に迫ったのは
ひ孫のためのお祝い金を用意して
おきたいと言った時でした。

母のひ孫は6人います。
この春、4人が入園や入学をします。
それはそれとして、すでに用意して
早めに渡しました。

問題は、その後。
3年後には、6人ともが小学校や中学校
そして高校へとそれぞれ進学します。

3年後に母がいるかどうかは大いに
疑問です。
いたとしても、ひ孫の進学を認識
できるかどうか。

だから、今のうちに用意しておきたいと。
自分が生きているうちに渡しておきたい。
そう考えたようです。

我が母ながら、泣けました。

母はその存在そのものに意味がある。
なぜなら、自分に関わる周りの人たちに
愛を与えているから。

愛しいと思える人がいるって幸せです。

ああ、書いていて、もう一つ答えを
見つけました。

何のために生きているかと問われたら
「人を愛するために生きている」
そう言っても良いんじゃないでしょうか?

いつか肉体は滅んでも、その愛する魂は
受け取った人の心の中で生き続けるはず。

書き出してみて、スッキリしました。

あなたの答えは何でしょうか?
自分なりの答えを、探してみてくださいね。

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

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皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

テレビを見ていたら、パリに移住
された杏さんがリポーターとして
活躍していました。

何度かいろんな番組で見かけたん
ですよ。

杏さんと言えば、近年いろいろ
ありましたね。

離婚して、3人の子どもとともに
パリに住むことになったという
のは、芸能情報にさほど詳しく
ない私でも、何となく知って
いました。

そっか。
日本に居たらマスコミがうるさくて
一挙一動ネタにされて子どもたち
への影響も良くないもんね。

個人主義のフランスで暮らすのも
悪くないよね。
そんな風に思っていました。
エッフェル塔
その番組での杏さんは、食材を無駄に
しないフランスの取り組みをレポート
していました。

おお、慣れた様子でフランス語で会話
しながらお買い物。

廃棄寸前の食材を使って、見事に
美味しそうな料理も作っていました。

テレビの画面を通してさえ、ずいぶん
生き生きと楽しそうにしているのが
分かります。

女優さんなんだから、そこは演技で
何とでもなるでしょ?
というとらえ方もあるかもしれませんが
私の目には、やりたいことをやっている
ワクワク感が感じられたんです。

杏さん、良かったねぇ。

他人事ながらそう思って、ふっと
ここに至るまでの彼女の状況を
振り返ってみました。

人もうらやむような人気者同士の
結婚で、子どもも授かり順風満帆に
見えたのに、いつの間にか夫婦間の
ズレは修復のしようもなくなって
いったんですよね。

離婚し、マスコミに追い掛け回されて
いたころは、それこそどん底だった
と思います。

でも、今はどうでしょう?
多分、杏さんは今の自分にOKを
出せているのではないでしょうか。

逆に言うと、離婚していなければ
フランス移住をしていなかった
可能性が高いです。

人生って、どこで何があるか
わかりませんね。

そして今、複数のリポーターとしての
お仕事をしている。

それは、
何と言ってもパリ在住というのが
決め手になっているような気がします。

元々モデルでファッションセンス抜群。
食に対する関心も高い。
聡明な彼女が、現地から伝える衣食住
は、新鮮でおしゃれ感満載です。

あの経験があるからこそ今がある

人が変化するときって、実はどん底の
経験をして、そこから何とか抜け出した
後のことが多いです。

もう、あれ以上のことは
そうそうあるまい。

その思いが、次の行動に移す機動力に
なるみたいです。

杏さんも、フランス移住を決めたのは
「あ、なんか面白そう!」
とひらめいたのが動機だそうですよ。

とっても軽い感じで行動に移したよう
ではありますが、そこに到達するまで
には相当な葛藤があったと思います。

自分のこれまでの出来事をすべて
受け入れた人は強い。

今が幸せなら、充実していると感じ
られるなら
それまでにあった様々な出来事は
すべてOK。

どれ一つ欠けていても、今の自分は
存在していないのですから。

それを実感できる人が本当に強い人
なんだろうなと思っています。

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆
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皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

「ある」はずのものを「ない」ことに
してしまうって、何のことやら意味が
わかりませんね。

これ、目に見えるものなら
「ある」と「ない」が、はっきりして
いますが、自分の心の状態となると
なかなか分かりません。

何をどう思おうと勝手ですが、
「いやいや、そんなものは私にはない。」
と本当の気持ちを「ない」ことにして
しまうと、ず~っとモヤモヤが
晴れなかったりします。

いつの間にか、そんな自分に自己嫌悪
して、苦しくなってしまうんですよね。

「ない」ことにしてしまいたいのは自分の負の部分

では、自分の何を「ない」ことにして
しまうのかと言うと、それはたいがいの
場合、自分の負の部分です。

いえ、正確に言うと
自分で「負」だと思っている部分です。
彼岸花
例えば、
普段からとても理知的で、人望があって
ルックスも良い、誰もが一目置くような
人。

もちろん、持って生まれた要素もあり
ますが、成長の過程で「こうありたい」
と願い、向上心を持って自分を築いて
来た人は、本当に素晴らしいです。

でも、だからと言ってその人に悪しき
感情がないわけではありません。

仕事で、自分の企画案は採用されず
まだまだ経験不足だと思っていた
後輩の企画が通った時とか

最良のパートナーだと思っていたのに
相手の浮気が発覚した時など。

そりゃあ、心は平穏ではいられません。

「私の方が良いに決まってるのに!」
「失敗すれば良いのよ!」
「悔しい!」
本音として、こんな思いが湧いた
としても、不思議ではありませんよね。

相当な負の感情ですが、感情は
感じ切れば抜けていきます。

ところが、非常に自制心が強く自分を
律してきた人は、この負の感情が
認められないことがあるのです。

「私としたことが、なんてこと考えて
るの?」
「人を妬ましいと思うなんて!」
「いつも冷静沈着な私が、こんな感情
に振り回されるなんて許せない。」

ほとんど無意識でしょうが、
このあってはならない負の感情は
なかったことにしてしまいたくなる
のです。

感情は「ない」ことにしたとしてもなくなったわけではない

それを続けていると、どうなるか?

考えてもみてください。
もし、負の感情を人間に例えるなら
自分が存在しているにも関わらず
いないかのように扱われるわけです。

腹が立つと思いませんか?
「どうせ、私なんていらない存在よね。」
って。

理性的でありたい自分の心の中で
負の感情は、その存在をないことに
されているんです。

「ない」ことにしたからと言って
なくなったわけではありません。

長年の間に、心の奥底でマグマの
ように行き場を失った感情がたまって
いくんですね。

それが時折、モヤモヤイライラして
何をやっても満たされない、報われない。
「こんな私は、何のために生きている
んだろう?」とまで思い詰めることも
あります。

負の感情が悪いわけではない

感情には良いも悪いもないんです。
そりゃあ、嬉しい、楽しい、面白い
だけを感じて暮らせたら言うことは
ありませんが、人間だもの。

人を妬んだり、癪に触ったり
つい意地悪したくなったり、見栄を
張ったりしたくなる時もあります。

自分では認めたくないブラックな
部分ですが、その負の感情の裏には
大切なメッセージが隠れています。

もっと評価されたかった
私の価値を見て欲しかった
努力が報われなかった・・・

だから、あんな感情にとらわれた
んだとしたら、ずいぶん健気です
よね。

自分の本当の気持ちとは、
そういうことなんです。

だったら、無理に「ない」ことに
してしまうよりも
まずは、負の感情にとらわれた私
を労わってみてはどうでしょうか?

そんな私を受け入れる

もしも、あなたの親友が落ち込んで
自分を責めて、自己嫌悪する姿を
見たとしたら、どうしますか?

「だからアンタはダメなのよ。」
と追い打ちをかけるようなこと
はしないでしょう。

それよりも、
「そうか、辛かったね。悲しいね。」
と、その人の気持ちに寄り添った
言葉がけになると思います。

それを、
自分で自分にやってみませんか?

理性的な大人の私が、負の感情に
とらわれて悪態をついている私に
寄り添う、そんなイメージです。

そんな時もあるよ
悔しいよね
そうかそうか!

受け入れられた負の感情は居場所を
与えられ、落ち着きを取り戻して
いくことでしょう。

もっと、自分に優しくしても良い
んじゃないでしょうか?

どんな私も大事な私です。

悪しき感情を持った私を、
「そんな気持ちもあって良いんだよ。」
と、私自身が受け入れてあげて
くださいね。


゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆
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皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

人と話していて
「私、こういうことに困ってるの。」
とか、「こんなことが辛くって。」
と言われたとき、
「それは大変ね。」と相槌は打っても
自分自身が同じ経験をしていなければ、
なかなか気づけないことがあります。

頭ではわかっても、実感が伴わない
感じですね。

私も過去に、「それは困ったわね。」
などと返事をしながら、実際には本当は
わかってなかったなと思うことが
ありました。

特に、シニアライフを過ごす中で感じた
ことを書いてみますね。

加齢に伴う不具合

年を取るということ。
誰にでも間違いなく訪れる現実です。

昔に比べたら、見た目年齢はずっと
若くなってきました。

私も自分が65歳だなんて、ちょっと
ビックリです。

でも、体の衰えは確実にやってきて
いるんですよね。

本当に些細なことで、それを感じます。

先日、姪たちが子どもを連れて遊び
に来たので一緒に写真を撮りました。

私は、少し襟ぐりの大きいTシャツ
を着ていたんです。

子どもの高さに合わせて、ちょっと
前かがみになって写しました。

撮った写真を見てガックリ(◎_◎;)
もちろん、子どもは可愛く写ってましたよ。

でも、私は最近少し瘦せたのもありますが
鎖骨はくっきり、肋骨まで浮き出ていました。
首元

そう言えば、年を取ると首元が衰えてくる
から、スタンドカラーやハイネックを着た
方が良いと聞いたことがあるのを思いだし
ました。

そうか、こういうことか!
実感しました。

それからもう一つ、些細な気づきを
書き止めますね。

夏用のスリッパを買ったんです。
サラサラの綿生地でオープントゥの
ものです。

デザイン重視で、私好みのものに
決めました。

もう今は若い時のように夏だからと
言って裸足にはなりません。
足の冷えは禁物ですから。

靴下をはいて、そのスリッパを
使っていました。

しばらくすると、非常に足が疲れる
のに気づいたんです。

スリッパの中で靴下をはいた足が
滑るんです。

靴下が化繊だからかと思って、綿の
ものにしたり、ざっくりした織目の
ものにしてもどうも履き心地がよく
ありません。

仕方なく、スリッパを麻の入った
デコボコした手触りのものに買い直し
ました。

年を取るって、こういうことなのか!

シヨックではありましたが、何ごとも
まずは現実を受け入れるのが大事です。

亡くなった伯母や、母が「足が痛い」
「歩きにくい」と言っていたのも
こういうことの一つなんですね。

現実を受け入れたうえで出来ること

そんなことがあってしばらくして、
同い年の友達と会う機会がありました。

彼女は最近スカーフに凝っていて
その日も、沖縄旅行で買ったと言う
涼し気な色合いのスカーフをして
いました。

「素敵ね!」
と言うと、彼女は
「年取ると首元ってハリがなくなって
何だか見ずぼらしくなるじゃない?
だから、スカーフのおしゃれをして
楽しんでるのよ。」と言いました。

もう、私は目が覚めたような思いが
しました。

目の前に、現実を受け入れたうえで
出来ることをして、それを楽しんで
いる人がいるって!

本当に、首がちぎれそうなくらい
縦に振って共感しました。

その友達に、私のスリッパ事件の話を
したら、大いに理解してもらえました。

発想の転換

年齢を重ねるほどに、かつて年長者が
なにげなく言っていたことの意味に
気付く機会が増えてきます。

聞き流していたことに対する申し訳なさ
当時の自分の理解力のなさ
経験の浅さ
いろんな思いが湧き上がって来ます。

そこで落ち込んだり、見なかったことに
しても得られるものはありません。

私の友人が首元をカバーするおしゃれを
していたように、現実を受け入れ
「じゃあ、どうしたら良いか?」と
とらえるのなら、発想の転換が必要です。

今までとは違うモノの見かた、考え方
ですね。

私もこれからは、洋服のデザインは首元
をまずチェックします。
それに合わせる手持ちのスカーフも考え
ながら。

スリッパは、デザインだけでなく素材や
質感も見て決めます。

そういうことは、めんどくさいことでは
なく、これからの暮らしの楽しみの一つ
になりそうです。

さまざまな不具合は常に起きますが
心地よく過ごすための発想の柔軟さを、
今まで以上に身につけていきたいもの
ですね。

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆
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皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

無料相談コーナーの、1月15日
受付分に回答しています。


ジャンル:心や性格・自己啓発
タイトル:インナーチャイルドって

何十年も前のいじめの記憶に、今も
悩まされ続けている方からのご相談
です。

ご自分の中に小さい子どもが背中を向けて
泣いているイメージがあるそうです。
樹氷
--------------------
お名前:ゆう さま
ご相談内容:
--------------------
宜しくお願いします。
もう数十年経ちますが、いじめの
記憶が今も邪魔をします。

さすがに普段から考えることは
なくなったのですが、ふとしたとき
に思い出してはしんどくなって、ダメ
になってしまいます。

今でも絶対許さないし、機会さえあれば
復讐したいと思ってしまいます。

私の中に小さい子供のイメージが
あって、後ろを向いていつも泣いて
いて、助けてあげたいけど私には
できなくて、そのままです。

あれがきっと私なんですよね?
私にしか癒してあげられないもの
でしょうか?
でもできないとしたら?

向き合ってあげられないとしたら、
あとは何かできることはないで
しょうか?

そんな姿、もう見ないように
したらいいかもしれませんが、
思い出して苦しむのが癖みたいに
なってしまいました。

一生このままでしょうか?

--------------------

~ 回答:佐藤まゆみ ~

はじめまして、ゆうさん。
ご相談の回答をさせていただく、
佐藤まゆみと申します。
どうぞ、よろしくお願いします。

ゆうさんは、過去のいじめの記憶
に苦しんでらっしゃるんですね。

数十年も経つというのに、ふと
したときに思い出されてしんどく
なってしまうとのこと。

機会さえあれば、復讐したいと思う
のは余程のことだったのでしょう。
よく耐えてこられましたね。

多分、これまでにもこの気持ちを
何とかしたいと思って、心のことを
調べたり学ばれたりされたのかなと
思います。

そこで思い当たったのが
「インナーチャイルド」
だったかと拝察します。

まさに、そうですね。
インナーチャイルドとは、内なる子ども。

大人になるまでに作り上げた思考や
物の見かたなど、心の構造のことを
言うのですから。

>私の中に小さい子供のイメージ
があって、後ろを向いていつも
泣いていて、助けてあげたいけど
私にはできなくて、そのままです。

この子のことは、かなり具体的に
イメージされているようですね。

>あれがきっと私なんですよね?
はい、その子は間違いなく子ども
の頃のゆうさんです。

>私にしか癒してあげられないもの
でしょうか?
>でもできないとしたら?

インナーチャイルドを癒せるのは、
結局はご自身です。

できない、なんてことはないんですよ。
なぜなら、その子のことを誰より
も良く知っているのは、ゆうさん
だからです。

ゆうさんは、はっきりした小さい
子どものイメージをお持ちなので、
イメージワークはかなり有効だと
思います。

イメージの中で、大人のゆうさん
が背中を向けて泣いているその子に、
優しく語りかけてあげて欲しいんです。

「ねぇ、どうしたの?」
「何があったの?」って。

この人には何を言っても大丈夫
だと感じたら、重い口を開いて
くれるでしょう。

どんないじめを受けたのか。
どれほど辛い思いをしたのか。

ただただ、見つめながら静かに
耳を傾けてあげてください。

その子は、きっとわかって欲しい
んだと思います。

わかって欲しい、この存在を認めて
欲しいからこそ、数十年も経った
今でもゆうさんの心の中に現れて
後ろを向いて泣いているのです。

見ないようにするのではなく、
しっかり見て話を聞いて受け入れて
あげてください。

これが、“その子と向き合う”という
ことになるのではないでしょうか?

ただ、いきなりセルフワークで
取り組むのはハードルが高いかも
しれません。

最初はゆうさんをサポートできる、
専門的な知識を持ったカウンセラー
やセラピストの力も借りてみてください。

心の仕組みを知ったうえでアプローチ
されると、理解が深まると思います。

どんな感情も、感じ切れば小さく
なって溶けるように消えていきます。

けれど、「なかったこと」にして
しまうと、一旦は感じなくなりますが
消えたわけではありません。

抑圧した感情は、心の奥底にたまって
時折その存在を激しく主張します。

しんどさは、そこから来ているの
かもしれませんね。

ゆうさんが、
「これはインナーチャイルドではないか?」
と気づかれたこと。
そのこと自体が素晴らしいです。

感情に良いも悪いもありません。
どの感情も、自分にとっては大切な
ものです。

これだけの長きにわたり訴え続けて
きたその子を、愛の目で見てあげて
ください。

もう一度言います。
小さい子どものゆうさんを救える
のは、今の大人のゆうさんだけです。

暗闇の中で泣いているその子を
どうぞ、愛の力で助けてあげて
くださいね。

今回はご相談くださって、
ありがとうございました。

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

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皆さん、こんにちは。
佐藤まゆみです。

アメブロの“恋と仕事の心理学”金曜日は、
恋と仕事のライフプロデュースです。

本日、11月26日の記事を担当しています。

気にしたくないけれど、気になる年齢に
ついて思うところを書いてみました。

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

女性であれば自分の年齢のことを、
まったく意識したことがない人は
ほとんどいないのではないでしょうか?

多分、20代の頃からさまざまな枠に
とらわれて、自分の年齢を気にして
きたことと思います。

「年齢なんて気にするな。」
と言われても何かと気になるのは
当たり前です。

それならば、生きていれば誰もが平等
に年を取っていくのですから、自分に
とって良い年の取り方をしたいもの
ですね。

「オバサン」のイメージ

もっとも使い方の難しい言葉の一つに
「オバサン」というのがあると思います。

オバサンって、年齢で言うといったい
いつくらいからなんでしょうね?

小さな子どもから見たら、お母さんと
同じような立場の人は、いくら若くても
オバサンかもしれません。

そういえばその昔、若くで結婚した友達
のところに遊びに行ったことがありました。

私はまだ20代でしたが、彼女の小さな
娘ちゃんが私を呼びかけるのに
「おばちゃん」と言ったんです。

すると心優しい友達は
「この人は、おばちゃんじゃなくて
おねえちゃんだよ。」と返しました。

娘ちゃんは「うん。」と言った後、
複雑な顔をしながら一言。
「だって・・・、ママみたいなんだもん!」

そりゃあ、そうだわ。
子どもの素直な反応に、非常に納得
した記憶があります。

でも一般的には、自分でも“もう若くない”
と感じはじめる40代辺りからのような
気がします。

自虐的に「私、もうオバサンだから。」
などと自分で言う場合もありますもんね。

どちらにしても、あまり良い意味合い
ではないですね。

どうやら、オバサンが悪いのではなく
「オバサン」のイメージに問題が
ありそうです。

若い時と何が違うのか?

若い時と何が違うのかと考えてみると、
すぐに思い浮かぶのは容色の衰えですね。
これはもう、どうしようもないです。

若いころはいくら食べても太らない
タイプだった人でも、体形が変わって
きます。

特に、お腹周り。
何もしないままだとメタボまっしぐらで、
「これ、良いな!」と思ったおしゃれな
ファッションもウエストがきつくて
ガッカリです。

それと、お肌のたるみ。
ハッと気が付けば、ほうれい線に二重あご
目じりのしわも気になります。
やれやれ。

これらは外的な要素ですが、内面の変化
で言うと何よりも「恥じらい」にポイント
があるような気がします。

公共の場で、周りのことを考えずに大声
でしゃべる。
電車などで我先にと座席を確保する。
座席に足を開いてドカッと座る。(オジサン化?)
街頭で配っているティッシュを余分に
もらうなど。

外見だけでなく、恥じらいを失って心
までたるんでしまうと見苦しいもの
ですね。

じゃあ、悪いことばっかりなのかと
言うと、案外そうでもないんですよ。

見知らぬ人に声をかけたりするのは、
若い時には恥ずかしくてできません
でした。

そこが和らいだおかげで、自然と人の
手助けができるようになったりもするん
です。

例えば関西のおばちゃんを揶揄して、
“いつでもどこでも飴を持っている”
なんてお笑い芸人さんはよく言います。
飴
けれど、それは咳き込んだ時飴をなめて
楽になったとか、自分も人からもらって
嬉しかったなどの経験があるからです。

若い時は恥ずかしくて、知らない人に
飴をあげるなんてできませんでした。

それがいつの間にか、喉の調子が悪そうな人
を見たら「良かったら、これどうぞ!」
と声をかけることが出来るようになってる
なんて、なかなか良いもんだなと思います。

私の経験で言うと、
電車がトラブルで不通になったとき、
タクシー乗り場の長蛇の列に並んだことが
ありました。

その時、前に並んでいた年配の女性が
「近くの駅まで一緒に行きませんか?」
と声をかけてくださって非常に助かりました。

むやみやたらと恥ずかしがるばかりで
なく、周りの状況を見て行動に移せるのは、
ある程度の年齢に達した人の心の余裕かも
しれませんね。

年齢は受け入れつつ、心の若さを保つ

アラフォー、アラフィフ、アラカンと
年齢を重ねるごとに起きる容姿の変化や、
身体の不調は受け入れざるを得ません。

受け入れると言っても
「だって仕方ないでしょう。」
と、何もしないであきらめることでは
ありませんよ。

若い時と違うのは当然だからこそ、
今の自分をいたわる気持ちでケア
していくことが大事なんじゃないかな
と思います。

バランスの良い食事
十分な睡眠
適度な運動

あまりにも当たり前なのでつい見過ごし
てしまいますが、生活習慣の底上げは
基本の基ですね。

私も毎日約20分のストレッチ体操は
長年の習慣になっているんですよ。

継続して出来ていると思うだけで、
気分が良いです。

気分が良いとメンタルが整い笑顔に
なれますから、それが心の若さにも
つながるんじゃないでしょうか?

若い時とは一味違う、年齢を重ねたが
ゆえの【たおやかさ】に、もっと自信を
持って過ごしていきたいものですね。

最後までお読みくださって、
ありがとうございました。

゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆
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