佐藤まゆみです。
アメブロの“恋と仕事の心理学”金曜日は、
恋と仕事のライフプロデュースです。
本日、3月15日の記事を担当しています。
自分に自信がないとおっしゃる人が多い
ですね。
根底に自信のなさがあると、何ごとにも
前向きになれないものです。
そんな方に対してお伝えしたいことを
書いてみました。
“自信”とは、「自分を信じる」と書きます
が、この自信が「あります。」とはっきり
言える人の方が 珍しいかもしれませんね。
人の生活は多岐に渡っていますから、
すべてのことに自信が持てる人なんて、
そういるものではあり ません。
とは言うものの、極端に自分に自信が持て
ないと、さまざまなところで支障が出てきます。
ご相談の中でも「自分に自信がありません。」
とおっしゃる方は、とても多いです。
◆「自信がない」とは、こんな状態
・自分の意見が言えない仕事ではもちろん、単なる雑談でも、
「私はこう思います。」が言えません。
なぜなら、それを聞いて他人がどう思うか
評価が常に気になるから。
批判されたりしたら、消えてしまいたく
なってしまいます。
人と意見が違うと、やたら攻撃してくる人
がいるのも確かです。
ちょっと角度を変えてみると、そんな人も
また自信がないのです。
自信がないから自分と違う意見を言われると
まるで非難されたかのような気になって
攻撃してしま うんですね。
同じ「自信がない」でも、こちらの方が
虚勢を張っている分、目立ちますから
職場やプライベートで も「そう言えば・・・。」
と思い当たる人がいるんじゃないでしょうか?
・自己価値が低い
自信がないと言う人に「自分のことをどう
思っていますか?」と聞くと、たいがい
「嫌いです。」と 答えられます。
その理由を聞いてみると、出るわ出るわ!
顔立ちや体形など、外見のことから始まって、
内面となると、すぐに嫉妬するし疑り深くて
気が利か なくて、賢くないし要領が悪い
などなど。
そして、自分の良いところなんてないと、
言い切られます。
そんなはずは、ないんですけどね。
こうして自分自身に言っていることを、
もし他人に言ったとしたら相当な暴言に
なってしまいます。
もちろん他人にはこんなことは言わないに
しても、自分を大切にしているとは言え
ません。
・人に流されやすい
自分のことなのに、自分で決められません。
あの人がこう言ったからとか、みんなそう
してるから、という理由でその通りにして
後悔することが 多いです。
自分で納得して決めたことなら、もし結果
が思ったようにいかなくても
“これも一つの経験”と捉えて 悔やまずに済む
のですが、人に流されてしまうと自分を
責めるか人のせいにするか、しかなくなって
しまいます。
どちらにしても、心の状態は不安定ですよね。
他にもいろいろありますが、大きな特徴
として挙げられるのは、こんなところで
しょうか。
◆まず、最初にして欲しいこと
そこで気になるのは、「いったい、どうしたら良いのか?」
ということですね。
先ほど例に挙げた状態は、すべて自分に
対するダメ出しです。
ことあるごとに、激しく自分をジャッジ
しています。
人の心は鋼鉄でできている訳ではありません
から、四六時中否定されれば参ってしまいます。
まずは、自分のあるがままを受け入れて
欲しいんです。
自分の意見が言えないのには、過去に人とは
違うことを言ったらバカにされたとか、
無視されたな ど、何か理由があるはずです。
『あの時、あんな扱いを受けて辛かったから
だよね。だから言えないんだ。』
そうやって、言えない自分の辛さを認めて
あげてください。
自己価値が低いのも、成長の過程であまり
褒められる経験がなかったからかもしれません。
何をやっても認められなかった。
だからダメなんだ。
そう思いながらも、一所懸命やっていた自分を
ねぎらってあげてください。
そしてまた、人に流されやすいとしたら、
どんな事情があったでしょうか?
いつも高圧的に言う人がいて従わざるを
得なかったので、いつの間にか自分の意思
を通すことなどあ きらめてしまったの
でしょうか?。
切ない思いを、しっかり受け止めてください。
これらのことは、誰の心の中にも大なり小なり
あるものです。
そんな自分を否定せず、優しく自己承認して
あげてくださいね。
◆小さなことに大きな価値を見つける
自分で自分の価値は、案外わからないものです。なぜなら、難なく出来ることは“当たり前”だと
思っているから。
人前で自分から話が出来ない人は、もしかしたら
人の話をしっかり聞ける人なのかもしれません。
常日頃から聞き役に回っている人にとっては、
それは当たり前ですが、話している人にとっては
非常 にありがたい存在です。
一つの物ごとを違う角度から見てみると、
自分の価値に気付けそうですね。
また、自分では何の取柄もないと思っていても、
人の良いところは見えるのではないでしょうか?
人の優しさ、器用さ、温かさ、美しさ、可愛さ、
そんなものに気付けたとしたら、それはあなた
の中 にもある同じ要素が反応したからこそです。
「ああ、私の中にもこんな要素があるんだな。」
と思ってください。
そして、今まで出来なかったことが少しでも
出来たなら、思いっきり自分を認めて褒めて
ください。
要は、繰り返し繰り返し根気よく自分の価値
を見出して承認していくことが自信につなが
っていくん です。
とても地道な作業ですけれど、コツコツ時間
を掛けて取り組んでいただきたいなぁ、
と思います。
そうするうちに、自然とにこやかな笑顔で
いることが増え、その穏やかな雰囲気に
自然と人が集まっ てきます。
「ありのままの自分を表現すれば良いんだ!」
と思えた時、徐々に自信が湧いてくることで
しょう。
どうぞ、じっくり取り組んでくださいね。
最後までお読みくださって、
ありがとうございました。
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