皆さま、おはようございます。
高井さゆです。

震災後、11日が経過しようとしています。
日々、カウンセリングの中で、それ以外でも、
自分は被災しなかったと感じてらっしゃる皆さまから
「何もできなくて・・」「苦しくなります」というお話を伺います。

こういう時は、その気持ちを受け止めながらも、
その奥にある自分の真実の想い・意欲にフォーカスして
その真実の想い・意欲を高める方へ皆で向かいましょう!


自分を責めてしまうあなたへ。

何もできないと自分を責めると、あなたの内側に怒りが溜まっていきます。
それがふとしたきっかけで、自分の枠を超えて、周りへと向かいます。
周りへ怒りを向けた自分を、また責めてしまったり、許せなくなったりします。

どうしてあなたは、自分を責めてしまうのでしょうか。

何もできないから、ではありません。
あなたの中に、“助けたい想い・意欲”があるからです。

自分を責めるのではなく、その奥にある真実、
自分には、こんなにも“助けたい意欲がある”のだと、どうか自分をねぎらってあげてください。


無力感を感じているあなたへ。

あなたは、“何かしてあげたいという
想い・意欲”があります。
それは、被災地の人たちを大切に想っている愛から生まれる意欲です。

今、日本中・世界中が無力感を感じていると言っても過言ではないかもしれません。
でも、それくらい日本中・世界中が、
“何とかしたい”という想い・意欲を持っているのだと感じます。

あなたは日本中・世界中のみんなと、
被災地の人たちを、そして日本を、愛する心でつながっているのだと思います。


たった一例ですが、私の実家の家族は今、被災地で生活しています。
家は全壊し、最初はライフラインも確保できていませんでした。

連絡を取ることもできない、被災地の家族の下へ行くこともできない。
私も、何もできない、と
時には、私はどうしてひとりここにいるのかと、自分をたくさん責めました。

でも、父と初めて連絡が取れたとき、その声を聴けたとき、
本当にあらゆる皆さまに感謝しました。
電気が通じたからです。父は、携帯から電話をくれました。
皆さまの祈りや、節電などの行動のおかげだと、胸がいっぱいになりました。

皆さま、それぞれのやり方で、“今の自分にできること”をしてくださっています。
それを、たいしたことがないとか、もっとできるとか、責めないでいてほしいのです。
なぜなら、あなたは、その時その時の精一杯をしてくださっているはずだからです。
そしてそれが現場にしっかりと届いている、それを私は知ったからです。
あなたが今してくださっている、その努力(祈りや行動)を、
“できることをやっている”、“これが復興につながっている”、“現地に届いている”と、
どうか感じていただけたら嬉しいです。

これは、今も被災地にいる父や家族・友人たちの願いでもあります。
父や友人が電話で言ってくれたことは、「無事でよかった」「元気でよかった」でした。
自分たちの方がよっぽど大変な状況にあると思うのに、自分たち以外を心配していました。
私たちが日々元気でいることが、そのまま被災地の方の元気に、安心につながっています。
私たちが自分を責めることは、被災地の方々が自分を責めることへつながります。

被災地にいる友人は、一本の携帯メールを送ってくれました。
「電話で元気がなかったから、友だちからもらったメール、読んでみて!^^」と。
この記事の前半部分は、
この友人からのメールに励まされ、心動かされ、一部抜粋・加筆したものです。
(このブログの読者の方に、発信元と思われる方を教えていただけました!
発信元があると知らず、大変失礼致しました。ご教示頂き、ありがとうございました!!)
私はこの友人のいる環境を思い、
まだまだ大変であろう中、私を元気付けようとしてくれたことに、涙しました。
同時に、被災地にいる家族や友人のためにも、これからは元気でいよう!と心に決めました。

どうか皆さま、自分を責めることなく(あなたは精一杯をしてくださっているからです!)、
日々、その奥にある
真実の想い・意欲を感じて、どうか元気でいてください。
私もこの日以来、元気でいることを、そして毎日笑顔でいることを、一番に心がけています。

***

東北地方太平洋沖地震で被災されました皆さまに、心からお見舞い申し上げます。
また、不眠不休で救助活動に当たられている関係各位の皆さまに、心から感謝します。
どうか皆さまのご無事をお祈りいたします。

高井さゆ