相変わらずエホバの証人は異端とか異教と決め付けてキリスト教原理主義の悪い考えが抜けないらしい。

 今、組織に疑問を持ったJWの人が書いているブログを読むとエホバの証人が実に異物排除みたいな原理で異教とか異端を排除して原始キリスト教の精神を持つ真のキリスト教は我々だ!みたいに思って奉仕伝道していることが分かる。

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 過激な純化を謳って禁止事項を増やすどこかの教団のように、由来だの異教だのにこだわりすぎるのものどうかと思いますけどね。宗教や文化なんて様々な要素 に影響を受けたり与えたりして発展していくものです。

 そのルーツを知ることは大事だと思いますが、仮に、旧約の創造神話や新約の神観自体にさえ“異教由 来”の要素や、異教と融合しやすい要素があるとして、その聖書を読んで今、その人が抱く信仰はその人のもので、だれもその主人になることはできないのです から・・

 あなたの信仰は異教由来ですよ?とドヤ顔で言った所で何になるのでしょうか。まず自分が属する教団や、聖書自体のルーツについての「知識」を取り入れた方がいいかもしれませんねぇ。

 原始キリスト教
 はじめのうちはエホバの証人だって原始キリスト教で三位一体ができる前の宗教共同体みたいなものを考えてメシアニック・ジューとかクエーカー教徒とかユニテリアンみたいな考えもあったのだろう。

 しかし、段々と初心を忘れてユダヤ教のパリサイ人に先祖帰りの退行現象で教団は劣化して、エホバ神を基準にあれをしてもいい、これは悪いのでエホバに反している・・・でいじめ社会のような異物排除というか異教の魔女狩りというか、異端審問ばかりが横行するようになった。

 やれ・・・クリスマスは異教の産物であって原始キリスト教の信仰の敵である、とか・・・
 やれ・・・ひな祭りは異教の産物であってキリスト教の信仰を破壊しているとか・・・

 やれ・・・誕生日を祝うのはエホバを貶める行為であって大いなるバビロンの悪霊の陰謀である・・と大真面目に信じるエホバの証人・・・

 もちろん、キリスト教の教派だってカトリックもプロテスタントも完全に異端から自由という教派はないし、考えてもみれば旧約聖書などはユダヤ教という異端があるわけで、異端や異教から自由のキリスト教の完全な教会などあるわけがない。

 しかし、エホバの証人は完全に異端や異教を排除しないと真の宗教とはいえない、と妄信していて何かにつければ神社や寺院はサタンの仕業とか、三位一体こそ異教の悪魔の教えとか異端であってキリスト教世界が三位一体のせいで堕落して、大背教してると糾弾している。

 ほとんど異端とか異教であるから許せない!といじめのような重箱の隅をつつくようなキリスト教批判であって、健全な正統・異端論争で益から程遠いものみの塔の愚かな伝道。

 つまらないことを家から家にエホバの証人は繰り返して、やれ、クリスマスはローマ・カトリック教会がでっち上げた反キリストのメッセージや制度で人類を堕落させている・・とかのおかしな攻撃を全世界で繰り返しているとなれば呆れたものでドアを閉めるのは当然だろう。

 エホバの証人が異教攻撃を繰り返すのは、カトリックやプロテスタント教会がユダヤ人は悪魔の手先であってキリスト教に改宗しないのは異教で悪魔崇拝の人類の敵である!と攻撃して、反ユダヤ主義を生み出した罪に通じるものでもあるのではないか?

 日本社会から在日韓国・朝鮮人は劣等民族であるから出て行け!と共生社会に牙を向くような歪んだネット右翼の愛国心に通じるものとそっくりの思考がエホバの証人の信仰心と手厳しい批判もされてもまあ、文句は言えないはずだ。

 しかし、悲しむべきエホバの証人は自分たちは正しい原始キリスト教の精神を具現する油をそそがれたものという考えに取り付かれて自分たちの愚考を知らない迷惑行為にいそしむという情けなさである。