コミック

2006年04月17日

コミックレビュー・ファイブスター物語

ファイブスター物語 (永野 護)
 モーターヘッドと呼ばれる巨大な人型兵器、それを操縦する騎士と呼ばれる普通の人間よりはるかに優れた運動能力を持つ人間、そしてその騎士を補助するべく生み出されたファティマとよばれる人型有機コンピュータとがおりなす物語です。20年前に第1巻が発売され、いまだに根強いファンを持っています。私もその一人ですけどね。この間3年ぶりに新刊が出ました。さすがにちょっとストーリを忘れていたので、読み直しました。
 ストーリはちょっと説明しにくいのですが、基本的に戦記ものです。全編を通じての主人公はアマテラス、A.K.D(アマテラス・キング・ダムス)と呼ばれる国の王です。また光の神でもあります。ヒロインはファティマであるラキシス。運命の女神です。その二人が国同士の争いに首を突っ込んだり、また当事者になったりするというのが基本ですかね。知らない方は、あれ?神様なんだから介入した段階で終わりなんじゃあ、と思われるかもしれません。この漫画、われこそが最強というキャラクターのオンパレードです。光の神といえどもうかうかとしてられないぐらいです。そのキャラクターがスタイリッシュ?に戦うというところに、このマンガの面白さの一端があります。要するに登場の仕方とか、台詞とかがかっこいいわけですよ。はまる人はすごくはまります。特に1巻はおすすめです。

2006年04月02日

コミックレビュー・超人ロック・冬の虹

超人ロック・冬の虹(聖悠紀)
 SFコミックとして名高い超人ロックの最新作シリーズが完結しました。知らない若い方のために説明しますと、ロックとは無限ともいえる寿命を持ち、星を破壊するほどの力を持つ超能力者です。なんだかこう書くとジャンプ系の派手な超能力合戦が想像されますが、中心となるのは戦いではなく、人と人とのドラマです。ロックは別に人類を救おうとか、人類を導くとか、高尚な目的で動いているわけではなく、どのシリーズでも基本的には一般人と同じように生活しています。そこで友人が大きな事件に巻き込まれ(もしくは大発見をし)、それにロックが巻き込まれるというのが基本的なパターンです。人の生活が時代ごとに変化したり、技術も進歩や後退を繰り返したりして、時代考証に非常に凝った作品でした。所謂マニアックな人には人気で、20年ちょっと前には映画にもなりました。
 冬の虹は人類が宇宙に羽ばたく前の時代を描いたものです。時代は人類が軌道エレベータを作るところです。人類の夢とも言える事業ですが、利害関係からこれを破壊しようとする国が出てきます。それを守る傭兵の一人がロックです。この時代そこまで超能力は強くないみたいで、武器の補助という形で力を使っています。最新作ですが、時代的には最も古い時代を扱っています。今まではすでに人類が宇宙に飛び出ていましたから。派手な超能力者同士のバトルが好きな人には、地味なシリーズですが、その分ストーリーが奥深くシリーズの中でも1,2位を争う傑作だと思います。

2006年03月08日

コミックレビュー・おねがい朝倉さん

おねがい朝倉さん(大乃元初奈)
 昨今流行のビジュアル系4コマ漫画の大元ともいえるマンガタイムジャンボに連載されている作品です。主人公の朝倉は仕事ができ、やさしいく、よく気がつく女性で、部下にも同僚にも、上司にも頼られる存在です。当然、もてもてなんですが、他のことにはよく気がつくこの女性は、事恋愛に関してはかなり鈍く、男性陣の愛情表現はいつも空振りに終わります。しかも男に興味が無いのではなく、気がつかないだけなのです。社内の男性のほとんどが狙っているのに、まったく気がつかず、本人はもてないと思い込み、恋人をほしがっています。その辺のすれ違いがコメディで描かれています。
 会社何の出来事をネタにした4コマなので、仕事の場面がよく出てくるのですが、そこで彼女の仕事振りを見て、こんな上司がいたらなーと思うこともしばしばです。また彼女のさりげない優しさになんとなくほんわりとした気持ちになったりします。こんな会社が現実にあったら仕事も楽しいでしょうね。

2006年02月28日

コミックレビュー・びんちょうタン

びんちょうタン(江草 天仁)
 びんちょうタンには両親がいません。山で一人暮らしをしています。けれどウバメガさんと言う紳士が、びんちょうタンを援助してくれています。びんちょうタンはウバメガ氏が、定期的に送ってくれる備長炭と、アメにも負けず風にも負けずで培ってきた忍耐力を持って、街でお仕事を得て生計を立てています。
 という切ない設定の4こまマンガです。題名や絵で引く人も多いとは思いますが、中身は設定の通り切なく、けなげな少女の物語です。といってもコメディタッチなので泣くほどではないですが。それでもちょっと来るものがありますね。
 ちなみにこれを読むと備長炭に関する豆知識も手に入ります。関係ないですかね。この絵がきにならない人は、作者は違いますがあふがにすタンもお勧めです。こちらは下手な参考書よりアフガニスタンの歴史がわかります。

2006年02月12日

コミックレビュー・イリヤッド

イリヤッド
 失われた古代文明の代名詞アトランティスのなぞを解いていくというストーリーです。
 考古学ものではマスターキートンが有名だと思いますが、この主人公の入矢(いりや)はあんなスーパーマンではなく、骨董屋の入矢堂を営むただのおじさんです。とは言っても昔英国でアーサー王に関する変わった論文を発表し、その当時騒がれたという過去を持っています。それならばただのおじさんじゃないんじゃないかといわれそうですが、その論文は論破されて否定されています。まあ要するに変わり者として描かれているわけです。
 で、骨董屋を営みながら怠惰な生活を送っているわけですが、突然転機が訪れます。アトランティスのなぞを解く鍵と思われたシューリマンの日記がとある金持ちの手に入ります。その金持ちは密かにアトランティスのなぞを解こうと組織を結成し、調査を行うことにします。その調査員に選ばれるのが入矢です。
 入矢はその金持ちの娘ユリと共に調査を行い始めます。決してスマートとはいえないまでも人一番の情熱と偶然のひらめきにより着実になぞを解いていき、アトランティスに近づいていきます。ですが実はアトランティスのなぞを解くものを暗殺する集団がいたのです。果たして入矢は・・・。
 本当にいそうなおじさんが少しずつなぞを解いていく様に共感を覚えます。調査員に任命されたからといってなんかどこかのエージェントみたいに謎解き専門で話が進むわけでもなく、関係のない日常生活のちょっとしたことがヒントになり謎解きが進んだりします。また大金持ちの娘と行動を共にしますが、これがちっとも色恋沙汰に発展しません。アトランティスを探すというと荒唐無稽な話になりがちですが、描写がリアルで人物が等身大で描かれているのでそんな感じがありません。知らず知らず入矢の考えに共感し、アトランティスのなぞを追っている自分に気づくのではないでしょうか。

2006年02月02日

コミックレビュー  エクセルサーガ

エクセルサーガ (六道 神士)
「世界は・・・。腐っている」と挑戦的な台詞から始まるギャグマンガ。
世界を征服するためにはまず一国、さらにもう一越えして市街征服からという非常に現実的?な悪の組織アクロスと戦う主人公の物語。ではなく、主人公エクセルはこの世界征服をもくろむ悪の秘密結社の一員である。
 ギャグマンガだけにまじめに世界征服がなされていくわけではない、いやむしろ最初の方は世界征服とは関係のないことで話が進んでいく。
 1巻は10年近くも前に出版されているのでギャグに少々古臭さが見られるが、それは宿命みたいなもので、仕方のないところであろう。
 で、何でこれを紹介したかというとこのマンガ舞台となる市というのが福岡なのだ。
主人公や登場人物などの名前は地元のものだとピンと来るものがある。福岡に旅行に来る前に読んでおくとここがあの名前とかあの場面とか言う楽しみが得られるだろう。逆に福岡に来た後に読んでもニヤリとするところがあるかもしれない。コミックの紹介理由としては邪道な部類に入るかもしれないが、決してできの悪いコミックではない(アニメにもなっているしね)ので許してほしい。

2006年01月31日

コミックページ1

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