あらゆるロボコン活動に挑戦するコミュニティ! 目標はただ一つ『全国制覇』。

2010年02月

PCBE+P版.comで回路パターン設計 ~見積もり~

ここ1ヶ月程PCBEの使い方を覚えるために、前に作ったミニ四駆用ラップタイマーをプリント基板化しようとパターン設計中
ラップタイマー

発注先はP板.comを予定
基盤を設計する際の標準仕様(パターンの間隔、穴の大きさ等)がサイト内でわかりやすく説明されています。(用語説明がとてもわかりやすい!!)

ということで設計した基盤を発注するために、1クリック見積もりを利用して費用を調べてみました

<主な見積もり設定内容>
・基盤製造サービス
・構成層数:2層(両面)
・外形寸法:160mm x 130mm
・レジスト印刷:両面塗る
・シルク印刷:部品面
・製造枚数:10枚
・長穴:あり
※上記以外は標準仕様を適用

で見積もってみると、
・ノーマル(納期5日):28,266円
・クイック(納期3日):37,117円
・ウルトラクイック(納期1日):168,339円

ノーマルの納期5日コースであれば3万でおつりがくる
(実際に発注をしていないので、あくまで参考です。実際の設計データによっては値段が上がる可能性があります)


ちなみに、上記の仕様からいろいろ変更した際にどのくらい値段が違うかも調査。(ノーマルコースの場合)
・基盤枚数を1枚へ:23,898円  -4,368
・基盤枚数を20枚へ:35,532円  +7,266
・外形寸法を200mm x 200mmへ⇒3,6634円  +8,368
・レジスト色(基盤の色)変更(標準は緑)⇒34,986円  +6,720
(赤や青等が選べるが緑以外は+6720)
・シルク色(文字の色)変更(標準は白)⇒34,986円  +6,720
(黄色、黒が選べるが白以外は+6720)
・Vカットあり 1~10本⇒34,986円  +6,720
・ミシン目(スリットあり)2~5面付け⇒34,986円  +6,720
・ミシン目(スリットあり)6~10面付け⇒41,706円  +13,440
・断面スルーホールあり⇒別途問い合わせ
・表面処理:端子部のみ電解金メッキ⇒34,986円  +6,720
・表面処理:無電解金フラッシュ(鉛フリー)⇒34,986円  +6,720

標準以外の仕様を選択すると1項目につき約7,000円Up。レジスト色を赤にして、シルク印刷色を黒にすると約14,000Upとなる。


今回は初めての発注なのでレジスト色を赤にする以外は標準仕様とする予定。実際の値段等は後ほど…

By Sugawara

リアル「しーてっくん」製作Project①

尚吉です。

ついに!?待望のリアル「しーてっくん」の試作版が完成しました。

Image060












試作版は尻尾の「C」が大きすぎてバランスが取れない模様。
ま~それもまた愛嬌かぁ。

これからどんな「しーてっくん」に仕上がっていくのかが楽しみです。

ETロボコン2010始まる

ETロボコン事務局から「実施説明会 開催のお知らせ」が来ました。
それによると、東北地区は 2/24(水)に「いわて県民情報交流センター(アイーナ)会議室803」にて開催されるようです。

2月9日(火)に2010公式サイトがオープンしました。
http://www.etrobo.jp/ETROBO2010/

今年はC++チームとCチームの2チームで臨む予定です。

C++チームリーダーのKen-Droidより。

ハードウェア初心者へ贈る本

尚吉です。

この本を全国のハードウェア初心者の方に紹介します。


組込みソフトウェアエンジニアのためのハードウェア入門 (組込みプレスSelection)組込みソフトウェアエンジニアのためのハードウェア入門 (組込みプレスSelection)
著者:みわ よしこ
販売元:技術評論社
発売日:2009-10-17
クチコミを見る

この本は「組込みプレス」という雑誌の特集を抜粋され、
ハードウェアの基本がほぼ抑えられています。

私も最初にハードウェアを勉強しようと挑戦した時、
正直言って何から始めれば良いか分からず、
本を買って勉強してみたものの本の内容が分からずで大変苦労しました。

でもこの本は、そういった初心者であっても大丈夫!!
絶対に分かります。

特に情報処理技術者試験「エンベデッドスペシャリスト」を受験する方。
必見です!!午前の問題を勉強する前にこの本を読むべし!

システム構想

この前の打ち合わせでロボットのシステム構成がぼんやりと見えてきたのでシステム構成を考え中

現在考案中のロボットはモーターやセンサーが結構多い
システムとしてもマイクロマウスよりも複雑で規模も大きいと思う


そこで、思い切ってマイコンを以下の2つの機能で分ける方向で検討中
・走行部分
・ボール扱い部分(走行部分以外)

こうすることで各部分の開発、テストが平行して実施可能!!


過去の経験
ボール取得のテストがしたいけど、走行がうまくいかない…
走行のテストがしたいけど、ボール取得のテスト中で機体が使えない…



なんてことが大会直前に間違いなく起こる
これは回避したい(リスク管理!?)


マイコンが2つになることでソフトウェア設計の難易度は上がるが、いい機会なのでぜひ挑戦したい

ボール扱いマイコンか走行マイコンの一方をマスター、もう一方をスレーブ的な関係にするとソフト設計が楽か


走行とボールの扱いを独立して行うことができるので、ロボットの魅せるパフォーマンスの動作速度Upにも繋がることを期待


マイコンは秋月電子の、SH-7125F(1800円/個)を2個がコスト的、性能的にもよさげ

※SH-7125F:SH-Tinyマイコン、杜之Thinで採用したもの

By Sugawara
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