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本日のお天気。体調崩して家にいるのが恨めしく思えるほどいいお天気。



復活祭の週末です。

今年は、私はまったく行事についておらず、元旦にインフルエンザになったのが悪い前兆だったのか、金曜日の夜中から嘔吐が止まらず、復活祭の本日は家で一人で過ごしています。
薬が効いて吐き気はおさまったものの、体力はまだ本調子に戻らず、夫と娘だけ姑の家に送り出しました。

寝ているのも飽きて、かといって仕事をする気力は戻らず、久々にブログの更新となった次第。
くだらないことしか書きませんが、お許しください。

2月と3月、私たち夫婦は本当に忙しかった。
夫は毎年2月と10月に学会が多くなるため、ほとんど家にいませんでした。
私は家でに仕事が増えた上に、突発的にバチカン美術館と3月の半ばから始まったミケランジェロのショーへの視察依頼が来て、朝5時に家を出たり、夜出かけたりまったく変則的な生活でした。
そこへもってきて、恒例の大雪があり、子供のお稽古ごとあり、一息つける復活祭の休暇を心待ちにしていたのですが、このていたらく。
昨日の土曜日は、雹が地面をたたきつけるように降る大嵐でした。夫が薬を買いに行ってくれている間、吐き気で悶々としながら、子供のころ自家中毒になると近所の小林小児科の先生が手の甲に点滴の針を入れてくれるシーンばかりが目に浮かびました。「吐く=点滴すれば治る」、子供の頃病弱だった私はこのイメージが今でも離れません。

今日は打って変わっていいお天気で、外には出ていないので気温はわかりませんが、復活祭といえば大荒れの天気が多かったイタリア、イタリア人は長い昼食のあとそぞろ歩きなどをしているんだろうなあと思いつつ窓の外を眺めています。

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今年は、ティントレット生誕500年だそうです。
カーニバルの時期に、ヴェネツィアのサン・ロッコという学校で仕事をした夫からの写真。
ティントレットの天井画の修復の仕事だったそうですが、この櫓の上に上って調査中になぜか昭明がショート、夫はコートを焦がして帰ってきました。ティントレットが燃えなくてよかった!



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聖遺物、「サン・ロッコの指」!

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先週はパルマで学会。美術館内でカクテルパーティーだったそうで、もっぱらご当地の美味生ハムを食べていたそうです。

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生ハムとパルミジャーノチーズを食べながら眺めていたそうですが、誰の絵でしょうか。。。

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これはパルミジャニーノ。

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こちらはコッレッジョだったかな。






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私は仕事でミケランジェロのショウへ。オリンピックのセレモニーを担当するマルコ・バリッチ氏監督で音楽はスティング。役得の仕事でした。光と音と香りの演出がすごくて、内容なんかどうでもいいというショウでした。
https://www.giudiziouniversale.com/

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ヴァティカン美術館での仕事では、大好きなクリヴェッリも見ることができたし。

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これこれ、この長い指。ザ・クリヴェッリ!



復活祭前の週末は、スビアコで過ごしてきました。私は、サン・ベネデット修道院を再訪したかったのですが、子供がいるとそうもいかず、結局川縁をお散歩。

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雨のあとで水量が増していたアニエーネ川。

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スビアコのシンボル、中世の橋。


最近お気に入りの歴史家アレッサンドロ・バルベーロ氏。私の大好きなキアラ・フルゴーニ女史との共著を始め著作多数。なにより、その滑舌の良さと(たまにミラノ弁が入りますが)、明快な語り口は病み上がりの頭にもぐいぐい来ます。youtubeには彼の講演が山ほどありますが、1300年代の危機を語るこの講演とローマ帝国末期を語る講演はとくに秀逸。テレビやラジオの出演も多数だそうですが、テレビがない我が家はこういう情報が入ってくるのが遅いのかも。



せっかくの復活祭休暇に寝込んでいるのは至極残念ですが、売薬だけで治りそうだし不幸中の幸いだと思うことにします。
薬屋さんの話ですと、ここのところ胃腸にくるウィルスが蔓延しているそうです。
皆さんもお気をつけください。
















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