千葉大学自動車部活動日誌

ここは、自動車部の日々の活動を部員が自由に投稿するblogです。
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January 2011

さて,みなさんこんにちは。
毎度お世話になっておりますAKBでございます。

さて, こないだこんな車を取りに行ってまいりました。↓IMG_9221
なかなかかっこいいでしょ??見たとおりの事故車なんだけどね!!

ここから部品をはずして,部員の車に移植してみんなの車をいい感じにしちゃおうって魂胆です。
まぁいわゆる部品取り車です。

ついでに部員の車と交換して余った部品をつけて,さすがに窓ガラスも交換して,みんなの練習用の車にしよう!!っていう計画もあったりします。 
いわゆる部車的な!?

現状ジムカーナ仕様のシティがあるので,FFグリップとジムカーナはシティに,FRグリップとドリフトはこのS14にがんばってもらおうと思ってます。
ダートはシティをちょこっと仕様変更で全然いける??

要はこのS14が 出来上がれば,かなりいい感じに部車ができあがるのではないかというわけで。うんうん,すばらしいね!!


さて,そんな感じで安めで買ってきたこのS14,もちろん調子がいいわけがありません。

ナンバーを切る前に持ってきたので,ふつうに自走で学校までもってきたわけですが,気になった点が数点。。。

1.全域でパンチがない
2.アフターファイア(っていっても触媒ついてるからボフボフ言うだけだけどね)が多い
3.高回転が伸びない

て感じで,点火時期が狂っているときの症状がもろに出ていたので,「イニシャル点火時期調整」を行ってみました。

そして,「点火時期って何ぞや??」 って人のためにちょこっと解説。(っていってもエンジン工学やってないから,間違ってるかもよ?)

まずはエンジンの工程をちょこっと確認すると,
吸入→圧縮→膨張→排気→吸入→・・・ 
ってなるわけですが この膨張(要は爆発?)のきっかけとなるのが点火ですね。

圧縮された混合気にパチッって火をつけて,「どかーん」って爆発させてるわけです。
もちろんちょこっと圧縮されたのに火をつけるより,めっちゃ圧縮されたのに火をつけるほうがより「どかーん」ってなりますね。

じゃぁ一番圧縮されたときに「パチッ」って火をつければ,めっちゃパワーでるんじゃね!?って思うかもしれませんが,実はそれじゃ火をつけるのが遅すぎるんです。 

プラグで発生した小さな種火が全体に燃え広がって「どかーん」ってなるまでにちょっとタイムラグがあるんですね。
だから,完全に圧縮された時(ピストンが一番上まであがったとき)よりもちょっとだけ前に火をつけてあげると,いいかんじにパワーがでるわけです。

この「どれだけ前に火をつけるか」っていうのが点火時期。

点火時期ってのは基本的にコンピューター制御なので,回転数や負荷によって刻々と変化していくのですが,その基準値となる点火時期が「イニシャル点火時期」ってわけなんです。 
よく「デスビを回すと速くなる」なんていいますが,あればこの基準値をかえることで点火時期のマージン分を削ってパワーを出そうとしてるわけです。


さて,そしてS14の話に戻ると,俺の疑った点火時期の狂いは結果として大正解。
どうやら前オーナーは車を速くしようとして点火時期を進めすぎていたようです。
点火時期進みすぎ→コンピューターがこのままじゃエンジンこわれると判断→絶対に壊れないけど,めちゃめちゃ遅い点火時期に変更
っていう流れで遅くなってました。

点火時期を合わせて,こわれて閉じたまま固着してたECV(アペックスの室内から調整できるサイレンサー)をとっぱらったらいい感じにめっちゃ早くなりました。

てか,なんか自分の車より速い気がして,ウザいんですけど〜
マジで直さなきゃよかった・・・・・・・笑

てわけでみなさん。やっぱりS14,S15のSR20はオススメですよ。
悔しいけどとりあえずブーストアップだけすれば文句なしに速い。 

そりゃぁがっつりいじった車よりは遅いけど,ブーストアップであれだけパワーでればコストパフォーマンス最高でしょ。2リッターだから税金も安いしね!!

俺としてはやっぱりRBエンジン乗ってるひと増えてほしいけどねー 
でも重いし,いじると金かかるし,吹け上がりたるいし,純正エキマニかっこわるすぎだし・・・・あ,でもマニかえると音めっちゃいいよ!!笑 

音だけはSRには絶対に負けないと信じてる。

てかんじで,以上作業日誌でしたーー


あ,ちなみに自動車部の主な活動はこんな感じ↓
11
焼肉半額券をつかって,1000円ちょっとで焼肉をそれなりに腹にたまるくらい食べてみたり 

その後ガレージに戻って,バッテリーがあがったMR2を充電してみたり・・・↓
01

そんなかんじでみんなでわいわいやってます。
おしまーい。 

さて、某14乗りがめっちゃ詳しく作業日誌かいてたので、俺も作業日誌書いてみる!!

てかんじで、こないだRB25のヘッドの加工(燃焼室、ポートetc)などを作業日誌に書きましたが、今度は腰下の作業と測定のお話です。

最初にいっとくけど、ちょっとややこしいよ??笑


さて、そんなかんじでまずはオーバーホールの基本。「洗浄」から18 。

ガレージの近くの工具やさん「アストロプロダクツ」で購入した「サンエスK-1」という白い粉をお湯にとかし、ピストン、コンロッドetcを入れてすばらくすると、あら不思議!!

カーボンだらけだったハズのピストンがこんなに綺麗に!!


ってなる予定だったんだけど、どうやら薄めすぎたらしい&放置する時間短すぎたっぽい感じで、あんまり綺麗になりませんでした・・・
残念。

03でもコンロッドは綺麗になったので、今回はとりあえずコンロッドの重量あわせっていう作業をしました。

ガソリンの爆発力によって上下運動するピストンをクランクシャフトの回転運動に変えてるのがエンジンだっていうのはなんとなく分かると思いますが(わかんなくって、興味があったらググって)、このピストンとクランクシャフトをつないでいるのがコンロッドってやつです。

ちなみにRB25は6気筒のエンジンなのでピストンもコンロッドも6本あるわけです。

44もちろんエンジンなんてただの量産品なんで、この6本の重量の間には数gグラムの違いがあります。

「たった数グラムでしょ?」って思うかもしれませんが、このコンロッドって部品はエンジン内を1秒に133往復もします(8000rpmのとき)

こんだけの速さともなれば「たった数グラム、されど数グラム」だってことが理解できるかな。

数グラムの違いがエンジンに余分な振動を起こし、起こした振動の分だけエンジンの出力は落ちるってわけです。

ちなみにレース用のエンジンでは1gどころか、0.1gの世界で重さをあわせるそうです。

噂によると、完全にバランス取りされたエンジンは回したときのフィーリングが量産エンジンと全然違うとか・・・

06さて、肝心な作業なほうは、本当に地味〜な作業。
事前に計ったコンロッドの重量(今回は最大で2グラムの誤差。ちなみに多分すくないほう。)があったので、重たいコンロッドの無駄な出っ張りをひたすら削っていきます。
鋳物のバリや、部品の識別番号の文字などをひたすら削っていきます。
20サイド部分にも強度のはあまり関係のない出っ張りがあるので、どんどん削っていきます。

ちなみに当然ですが、削るとコンロッドの強度が低下して、最悪の場合エンジンブローにつながるので、尖っている部分をなだらかにし、ザラザラしている部分をツルッと仕上げることで、応力の集中を防いでコンロッドが折れることを防ぎます。

ってネットに書いてあったので、自分もそれなりにやってみました。

そんなこんなで、最終的にすべてのコンロッドの重量を誤差1g以内に収めることができました。

本来ならもっと誤差を少なくするべきなのかもしれませんが、疲れたので終了。

グランツーリスモだとボタンを押すだけで一瞬で終了する作業ですが、実際にやるとなると結構大変です。
ちょこっと後輩の作業を手伝ったりとかもありましたが、トータルで4時間はかかってます。

てか、なによりも寒すぎて作業がはかどらない!!


さて、今度はまた別の日になりますが、クランクメタルとコンロッドメタルのクリアランス測定なんてものも行いました。19
右の画像にうつっている長いのがクランクシャフトなわけです。

これを支持するのがメインメタル、コンロッドを支持するのがコンロッドメタルです。親メタル、子メタルなんていわれることもありますね。

このメタルってのとクランクシャフトやコンロッドの間には極僅かな隙間があって、その隙間にオイルが入り込むことで、抵抗を少なくし、いわばベアリングのような働きをしてるわけです。

で、メタルクリアランスってのはこのメタルの隙間がどのくらいあるかってこと。

クリアランスが狭すぎると抵抗が大きくなってしまうし、広すぎるとメタルがクランクやらコンロッドやらをしっかり支持できない(ガタがでてしまう)ってわけですね。(すごい大雑把な説明だけどねw)

で、整備書を見てみると、メタルクリアランスには基準値と限度値ってのがあるみたいで、限度値を超えていたら交換しろとのことでした。

ちなみに気になる測定結果は、コンロッドメタルはぎりぎり基準値(広め)、コンロッドメタルは基準値をちょっとオーバー(やっぱり広め)でしたとさ。

41今回のエンジンは純正エンジンのように「10年10万キロは絶対に壊れない」ようなエンジンは全く目指していないので、クリアランスが広めなのは抵抗が減るし!!ってことで別にいいんだけど、コンロッドメタルが基準値を超えているのは気になるなぁ・・・
目視でもメタルにそれなりにダメージがあるのはわかるんだよなぁ〜

クランクメタルは無交換でいくのは決定なんだけど、コンロッドメタルは交換しようか、交換しないで様子をみるかちょっと悩み中。

まぁ、無交換で使ってみて、不具合があるようならまたエンジンあければいいんだけどね!!笑

もちろん財布に余裕があれば交換したいところだけど、余裕なんて全くないしなぁ〜

しかも余裕ないのにハイカムを衝動買いしちゃったし、しかも排気側だけしか買ってないから、吸気側のカムも買わなきゃバランス取れないしなぁ〜

そんなかんじで、結局行き着くところは「金ねぇ!!」って感じなAKBさんでしたー

おしまーーーい。読んでくれたひとあざーーーっす!! 

どーも、新しいほうのSRです



クラッチ交換のためにミッション降ろしたりなんだりとやっていたので

その模様をUPします




ただ、僕みたいに、ピボットやらナックルやらと言われてもわからない初の初心者向けに

かな〜り簡単なことまで書くので

あしからず



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