懐かしの昭和レトロ博物館

アフィリ画像で小さな昭和レトロ博物館を作ってみました。

黒電話

昭和レトロな黒電話


今日の展示品は懐かしの黒電話。(写真はスタンプ)


以前も黒電話を取り上げたことがあるけど、前回のはちょっとできがよくなかったんだよね。


今回の黒電話はそれに比べて、形がつるりとかわいく、愛着が持てる自信の一品である。


あの丸い穴のあいた番号板?がなんとも懐かしい。


今のプッシュホンタイプはもとより、スマホならタッチタイプになってるから、
ジコジコ番号を回すって想像するだけでも、昭和レトロ時代にタイムスリップできる気がする。


そんな黒電話、昭和の時代は家に1台だったから、今に比べるといろいろ大変なこともあった。

それは何か?


多分、多くの昭和レトロ愛好者の皆さんのご想像どおり!


彼女(彼氏?)に電話するのが、今と比べてすごくハードルが高かった
のである。


まず、家に電話すると運が良ければ本人が出るけど、ハズレなときは親(父親)が出たりする。


声でわかるんだよね。


オマエはどこの馬のホネなんだ?」



っていう不快気分が。

 


あの時代は、電話をかけること自体が大変でした。

 


それに比べて、今は個人がケータイやスマホを持つ時代。

 


メールもあるから、口では言えないこともメールできちゃったりして、
お付き合いが大変いい具合に進むアイテムじゃないか・・・と我々昭和世代は
ちょっと恨みがましい気分さえ感じるのである。

 


え?今からでも、ケータイやスマホで頑張ればいいって?

 

残念ながら、恋に生きる世代に「ハズレ」って思われる親世代になってるから、
無理ってもんです。

 

そのぶん、若者にはスマホを駆使して恋に花を咲かせていただきたいものだ

 

ちょっと、センチメンタルな秋の夜でした。

 

やっぱり黒電話


昭和レトロの空気感が大きいといったら、この黒電話。(写真は貯金箱)


サザエさんのアニメには磯野家の黒電話として顕在だし、
ケータイの着信音になつかしの黒電話を指定している人も多いはずだ。


何を隠そう、自分もケータイ着信音は黒電話一本なのだ(キリッ)


それが、ケータイも着信音は自分でサイトからとりましょうっていうわけでもないだろうが、
黒電話音が標準装備になっていない機種も存在する。


今のNは大丈夫だったけど、前のSは無かったので、1か月だけ、着信音サイト加入して
黒電話着信音をゲットしたこともあった。


実は今、使用はしていないのだが、黒ならぬクリーム色の黒電話型の電話器を持っている。


なんとなく捨てられなくてテレビ台の隅に置いてある。


だいぶ前、新宿ロフトでカギ付きケースに「アンティーク電話」として、黒電話とともに
なんと5万円の値札がついていたのを見て、ますます捨てられなくなってしまった。


ところが、この電話、実は2011年の大震災のとき、突如大活躍したのである。


あの時、しばらく停電が続き、ケータイの緊急時の頼りなさを実感したものである。

 

家電もファックス電話だから、停電でアウト。

 

そのとき、思い出して引っ張り出した黒ならぬクリーム電話がばっちりつながったのだ。


便利に電化された最新の電話が停電で静まり返った中、つくづくシンプルで電気に頼らない
機器のありがたみを実感した瞬間だった。

 

もちろん、あれから捨てるなどとは考えることなく、定位置の台にひっそり待機している。


また来るやもしれない危機の時のために。



最後までありがとうございます。
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