November 2010

November 30, 2010

11.27 Les Cinq Sens Cup

◆参加者
7*大輔
13*姫
18*ユースケ・サンタモニカ
22*おたく
Guest*直樹
Guest*アベケン
Guest*トシ←New!!

P22365






前回大会の優勝により今回から一つレベルが上がり、スーパービギナーズへの参戦となりました。しかし、だからといって負けていいという事はありません。むしろこのクラスでもあっさり優勝し、駅伝競技における山梨学院大学のケニア人留学生並みのごぼう抜きを達成してトップへの階段を駆け上がっていくべきです。

そのために今回は直樹・アベケン・トシという経験者(=ケニア人留学生)の助っ人3名を招聘し、勝利のために万全の態勢を整えました。言ってみれば直樹=モグス、アベケン=オツオリ、トシ=カリウキのようなもの(駅伝ファン以外の方に伝わるかどうかは甚だ疑問ですが)。これで優勝しなければいつするのか、というメンバーが揃いました。

★参考画像(直樹)
20060102-1








ところが、フタを開けてみるとまあ守備の緩いこと緩いこと。初戦のAntique戦では序盤こそ無難に切り抜けるものの、前半途中から徐々にマークが緩くなり相手に付け入る隙を与えてしまい、誰も気付かないうちに相手のペースでゲームが進んでいきます。それはまるで付き合って半年になる彼女を持つ一人暮らしの男の家で、いつの間にかゴミ分別のルールが彼女主導になったり、いつの間にかクローゼットに彼女の部屋着のカーディガンが収納されていたり、いつの間にかティッシュペーパーのストック置き場が微妙に変わっていたりする現象のよう(※ただし僕にそんな経験はありません)

余計なお世話かもしれませんが、世の男性諸君は気付かないうちに相手が自宅における生活のペースを握るこのような現象には気をつけなければいけません。そのうち男性の家なのに彼女が自分好みの家具を買ってくる→彼女が自宅より男性の家から出社する日数の方が多くなる→なあなあで同棲→なあなあで結婚という形に持ち込まれる可能性大です。結婚を前提にお付き合いしているならそれでいいですが、そうでなければその辺はしっかり一線を引いておくべき。

ちなみにこの他にも、自分の両親との顔合わせに平気でシースルーのワンピースを着てくる女性、自分の男友達の前でも二人きりの時のようにイチャついてくる女性などには大いに気をつけなければなりません(※重ねて申し上げますが僕にそんな経験はありません)

と、本当にどうでもいいことを考えていると後半開始直後に失点。その後セットプレーから同点に追いつくも再び失点し試合終了。何よりも大事な初戦を落としてしまいます。

続く2戦目ではCuore32発足史上稀にみる展開が待ち受けていました。まずは前半2分に相手の超ロングシュートが決まると、5分にこちらの同点弾。ここまではよくある試合の光景です。ところが前半6分に第1の事件が勃発。縦パスに抜け出したユースケ・サンタモニカが相手選手に倒されPKを獲得。通常ならそのままユースケ・サンタモニカがキッカーとなるところですが、「女性が決めればホットショットで3点じゃね?」「決めれば勝利は確実」「外してもイジって美味しい」ということでキッカーに指名されたのは姫。

この指名に激しく抵抗する姫。ただ、僕は言いたい。会社で上司から社内プレゼンのプレゼンターに指名されて断る部下がいますか?、キャバクラで客からの指名に応じない娘はいますか?、と。ここは素直に蹴るべきです。そんな懸命の説得が通じ姫が渾身の力を込めてシュート。しかし、姫のシュートは幸か不幸かキーパーががっちりキャッチ。しかも直後に失点してしまい1−2で前半を折り返します。

さらに後半開始直後にも失点し、2点ビハインドとなったところで第2の事件が勃発。ユースケ・サンタモニカがワンツーで抜け出したところを再び相手キーパーが倒しこの日2度目のPKを獲得するのです。もちろんキッカーに指名されたのは姫。姫は本気で嫌がっていましたがなにせビハインドは2点。ギャンブルでも1万円負けたら次は2万円かけたくなるというのが人の常。これを決めれば一気に逆転とあれば蹴ってもらう以外に選択肢はありません。

そしてしぶしぶボールをセットする姫に相手GKは無言のプレッシャーをかけてきます。それはさながら付き合って5年になるも結婚の話が一切出ないことに業を煮やした彼女がテーブルの上にさりげなくかつ気付かれやすいように結婚情報誌(ゼクシィ等)を置く行為のよう(※しつこいようですが僕にそんな経験はありません)

このゼクシィ作戦が効いたのか姫のシュートは枠外へ。絶好のチャンスを1度ならず2度までもフイにしてしまいます。人間だもの、誰にだって1度くらい失敗はある。プラティニだってバッジョだって駒野だってPKを失敗しているのです。「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ」という名言もあるくらいです。まあ、だからと言って1試合に2度も同じ失敗をするなんてちょっとあり得ませんが(※敢えて言いますが僕にはこんな経験はありません)

結局この2本のPK失敗が大いに響き1−3で敗戦。2連敗となり早くも山梨学院大学ごぼう抜き大作戦は失敗に終わりました。今にして思えば、2本目は姫が蹴ると思わせておいて他の人が思いっきり蹴るという槙野方式もありだったかもしれませんが後の祭り。全ては終わったことです。

★参考動画


当然試合後は姫のPKについて批判が集中。「もう試合に出るなよ」「てか今すぐ荷物まとめて帰れよ」「むしろなんで今日来たんだよ」「かわりにAKBの娘連れてこい」とたった一人の女性メンバーに厳しくあたるメンバー達。この失態にはこの日が初対面のアベケンやトシも思わず文句がこぼれます。何事も結果が求められるこのご時世、少々厳しいことを言われるのも当然のことなのかもしれませんね。

※ただし僕は、僕だけは我がチームの麗しきお姫様に対してそのような卑劣な言葉を口にしていないことをここに声高らかに宣言します!!
(むしろ一番厳しく当たったのはこの記事の書き方からも明らか)

と、ちびまる子ちゃんの藤木君なみに卑怯な発言が飛び出したところで次の試合の話題へ。第3戦では前半にいきなり2失点してはやくも敗色濃厚ムード。後半になっても幾度もピンチを迎えますがここはGKのアベケンがファインセーブを連発。最近巷では「トイレの神様」なる曲が流行っているそうですが、後半のアベケンはまさに「Cuoreの神様」。まあその一方でスローイングがオカマ投げすぎて真下にボールを投げるという今時マンガでも見られない珍プレーもありましたが。

どうでもいいけど「トイレの神様」が本当にいるなら僕のお腹のエマージェンシー・コールが鳴り響いている際に紙が有料だったりそもそも紙がなかったり全個室が使用中だったりするのは何なんでしょうか。あれはもはや紙のイタズラとしか言い様がないで、トイレだけに。

ていうかSPEEDは紅白でないのかよ!SPEEDは!
(NHKに受信料払うのも考え直さなければあかんがぜよ、龍馬伝だけに。)

一方の攻撃は後半にユースケ・サンタモニカが1点を返すのが精いっぱいで試合終了。3連敗で最下位決定戦に臨むこととなりました。

その最下位決定戦では35歳以上の選手が得点を決めると2点というルールを最大限生かされて4×2の大量8失点。監督が星野仙一なら扇風機が3台は壊れているところです。まあ壊れたのは僕らのハートだけでしたが。というわけで今回は残念ながら最下位。次がいつあるか知りませんが次回は最下位脱出を目指して頑張りましょう。

姫にしばかれるようなことをした自覚、寝首を掻かれる覚悟があることだけはここではっきりとお伝えしておきたいと思います!

◆試合結果
予選リーグは4チーム総当たり(全2グループ)。
その後順位別トーナメント。
女性の得点は3点、35歳以上の得点は2点扱い。

~予選リーグ(Aパート)~
①vs Antique 1-2 (0-0 1-2)
得点:8'アベケン(A:ユースケ・サンタモニカ)

②vs 4071 1-3 (1-2 0-1)
得点:5'おたく(A:ユースケ・サンタモニカ)

③vs おかたんズ 1-2 (0-2 1-0)
得点:11'ユースケ・サンタモニカ

~最下位決定戦~
vs ブレイクパナ 3-8 (1-2 2-6)
得点:4'ユースケサンタモニカ(A:おたく)、13'アベケン(A:ユースケ・サンタモニカ)、13'ユースケ・サンタモニカ

~得点ランキング~
1 ユースケ・サンタモニカ・・・3ゴール
2 アベケン・・・2ゴール
3 おたく・・・1ゴール

~アシストランキング~
1 ユースケ・サンタモニカ・・・3アシスト
2 おたく・・・1アシスト

※得点欄の数字は時間(前半からの通算タイム)、得点者のあとの()内はアシスト者。

公式記録(フットサル大分2002)


cuore32 at 15:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 試合レポ