スポーツジムに通いながら当院へも通院している患者さんで、
理想的な医療を展開している。

元々この患者さんは、疲れやすい身体を何とかしたい。

そして、できればいつも固まっている肩を柔らかくしたいということで、
通い始めた。

患者さん本人も、何も運動していないことで筋力低下があることを
自覚し、通院と同時期に、自宅近くのスポーツジムへ通い始めた。


ジムでのトレーニングは当初、総合的に筋力をアップするような
メニューを組んでいた。

当院で、身体をチェックすると、筋力を鍛えていくと
硬くなり易い筋肉であることが判明。

そこで、筋力アップより、むしろ持久力を上げるトレーニングに
切り替えた方がいいのでは?と助言すると、ジムのインストラクターに、
そのまま「整体の先生に、持久力を上げるトレーニングがいい。
と言われた。」と告げたらしい。

普通であれば、この言葉を受け入れず聞き流してしまうと思うのだが、
患者さんの通っているジムは、素直に聞き入れてくれ、
その通りの練習メニューに切り替えてくれた。

それからというもの、患者さんからは「ジムでこのような
トレーニングをしてきました。」という報告を受ける。

そのトレーニングで、どのくらい身体が改善しているかチェックする。

足りない筋肉やつけすぎてしまった筋肉、連動性がないところなどを
チェックし、それをインストラクターに伝えてもらい、
メニューを作成し実行してもらう。

ということを繰り返すようになった。

その成果として、みるみる患者さんは元気になり、
スタミナアップはもちろんのこと、長年苦しんできた肩の硬さは、
すっかりなくなっている。

私は、これこそが本来の医療ではないかと思っている。

現在は、何か病気になったり怪我をしたら病院へ行き、治療してもらう。

しかし、病気でも怪我でもない不定愁訴を持っている人は、
どこで診てもらえばいいか分からず、マッサージやエステに通い、
身体を触ってもらうことでその場しのぎをしているのが現状。

人間年を重ねるごとに、筋肉はもちろんのこと、内臓や心肺機能は
年々低下していく。

そこで、低下していく所を早めにチェックして、
低下を早めないよう工夫するような機関を作るのが理想である。

具体的には、総合的に診断できる人間ドックのような検査を行い、
一人一人にあった医療を提供する。

例えば、
★筋力が低下している人には、トレーニングの処方を出し、
専任のトレーナーがついて、改善していく。

★歪みやコリがある人には、それに合った対処法
(鍼灸・整体・カイロプラクティックなど)を指示。

★不定愁訴の患者さんには漢方や鍼灸で対応。

★病気が見つかったら、漢方での対応。

★感染症が見つかったら、医師の管理のもと処置を行う。

★重度の難病やに対しては、最新医療と漢方・鍼灸で
その病原体と副作用を同時に治療していく。

★早期に手術が必要な病気や怪我が見つかった場合は、
外科手術と共に、その後のケアを漢方と鍼灸で対応していく。

★身体に障害を持った方には、その状態に応じて、
漢方・鍼灸・筋力トレーニング・栄養管理などで対応していく。

他にもたくさんのケースがあると思うが、余計な医療費を排除し、
病院をたらい回しにされる患者さんが多い現状では、
このように一つの機関で、身体全てのことに対応できるのが理想である。

当然、健康保険の対応やスタッフ確保の問題など、
たくさんクリアしなければならない問題があるが、
日本に住んでいる全ての人が、安心して一生を過ごしていける、
そんな医療環境を作っていけたら素晴らしいのではないでしょうか?

この理想論に賛同していただける人はいるでしょうか?


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