足の親指の爪に痛みが出ているときに、パッと思いつくのは、
  1. ひょうそう
  2. 巻爪
  3. 外反母趾
こんな感じでしょうか?

これらが問題で痛みが出ている場合は、


病院で速やかに処置してもらえ、回復することができるでしょう。

しかし、病院へ行って検査をしても、

「異常なし。」

と、診断されることがあります。

そんな場合に、あなたならどのような行動をとりますか?

湿布を貼ったり、軟膏を塗ったり、足裏マッサージを受けたりする
かもしれませんね!

足裏マッサージを受けた時には、親指の問題ということで、
  1. 大脳
  2. 小脳
などの問題を指摘されることがあるかもしれません。


これらは、足の反射区と言って、身体の情報が足に反映されている
場所のことで、その反射区の、設定が発表者によって若干差があり、
いわれる臓器に差が出てくることがあるわけです。

ただし、私は、もっと違った視点を持っています。
  1. 親指の爪の人差し指側の痛みなら肝臓
  2. 逆側の痛みなら胃腸
  3. 爪の下のラインなら顎
  4. 1〜3までに該当しない場合は首
という診方をすることが多いです。

もちろん、足裏の反射区で診る場合もあります。

東洋医学の特徴である経絡に絡めて1と2は、理解できると思います。

親指には、肝と脾の経絡が流れてきます。

また、肝臓の反応として、爪に現れるということもありますので、

爪の痛み=肝臓の問題

とも診てとれるのです。

脾の問題は、胃腸の問題ともいえるので、胃腸を診ていくことで
改善できることがあります。

また、親指の第一関節は顎の反射区でもありますので、顎の問題が、
爪の下側の痛みで見つかることもあります。

歯の問題でも、同じように反応が出る場合もあります。

また、足の親指から土踏まずの側面を通って、かかとまでの範囲を、
背骨の反射区とも診ることができます。

そして、爪の位置に近い場所は、首と後頭部のつなぎ目辺りに、
相当しますので、首の一番上から、後頭骨周辺の問題と診ることも
できるわけです。

足の親指のたかが爪の問題だけでも、これだけ全身に影響し、全身の
影響が出る場合もあるのです。

身体の複雑なところがわかると思います。


あなたの悩みが記事になり、改善へと導きます。
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