本日は、難しいテーマである、「健康」について書きたいと思います。

健康とは何だろうか?

病気をしなくて、怪我もない、元気があって、いつも笑顔、財産もあり、社会地位も安定しているなどいろんなイメージがあるだろう。

医療関係の私から見た健康は、単発的に病気や怪我をしても、すぐ治るパワーを持っている。


そして、筋骨格系、内臓系ともに、通常必要とされている機能を備えていること。

精神的、性格的に喜怒哀楽を適度に表現でき、自分のことだけでなく、他人のために考えたり行動したりする余裕のある人。

これが、私の考える健康である。


まず、病気や怪我は、どんなに気をつけても病気になるときはなるし、怪我をするときはする。

例えば、強力な感染症が、周りで流行ってしまえば、かかってしまうこともあるだろう。

また、何かの事故に巻き込まれれば、怪我をすることもあるだろう。

そんな中にあっても、人より早く治るパワーを持っている方がいい。



逆に、そんな中にあっても、病気や怪我をしない人こそ健康では?と思う人もいるかもしれない。

しかし、適度に病気や怪我をしなければ、その時に感じる苦しみや痛みは、経験することができない。

経験しなければ、それだけ、苦しみや痛みというストレスに、弱いとも言えるのではないだろうか?

これでは、健康とは言えない。


また、筋骨格系や内臓系の機能というのは、基本的に誰もが普通に持っているものと思っているだろうが、それは違う。

筋骨格系で、使われていない筋肉や骨は相当ある。

例えば、目の筋肉は、上下、左右、斜め、遠近といろんな方向に眼球を動かすことができる。

しかし、デスクワークばかりやっていれば、同じ位置しか見ていないため、ほとんどの筋肉が、機能低下に陥ってしまう。

また、足の骨は、凸凹の床であっても、バランス良く立っていられるように、たくさんの骨がある。

しかし、靴や靴下に覆われているため、ほとんど動かせないでいる。

内臓系においても、胃腸の機能は、緊張と鎮静のバランスで決まる。

ストレスを感じれば、胃が活動しやすく、リラックスすれば、腸が活動しやすくなる。

ストレス社会である現代では、ストレスを感じている人が多いため、胃の活動が強くなっている。

そのため、過食になったり、胃炎や胃潰瘍で苦しんでいる人が多い。

そして、睡眠不足の人も多く、リラックスする時間が足りないため、なかなか腸の活動時間を確保することができず、便秘や下痢に苦しんでいる人も多い。


便秘で出そうで出ない理由はストレスが原因?


喜怒哀楽に関しては、大人になるほど表現することが少なくなっていく。

東洋医学では、内臓と感情を連動して考えていく。

肝と怒り、心と喜び、脾と思い、肺と悲しみ、腎と驚き。

このように、内臓の症状として、感情で表現される。

例えば、イライラしている人は、肝の変動であり、思い悩んでいる人は、脾の変動である。

このことから、感情表現が少なくなっているということは、自分で抑えている面もあるだろうが、年齢とともに内臓の機能低下を起こし、感情を表現しにくくなっているといってもいいのではないだろうか?


さらに、食に関しても並べて考えることができる。

肝と酸味、心と苦味、脾と甘味、肺と辛味、腎と塩辛さ。

例えば、イライラしている人には酸味が足りない人か、多く取りすぎている人が多い。

このように、飲食により内臓や感情に変化をつける医学が、方であり、薬膳である。

従って、いろいろな感情を表現できなかったり、同じ感情を持ち続けていても、内臓に影響する。

また、好き嫌いがあったり、同じようなものばかり食べていても、内臓や感情に影響するのである。

そう考えると、健康であるためには、感情表現豊かで、何でも食べるが適度に抑えられることが、必要なようだ。



いろいろ書いてきたが、現代で生活している以上、普通に生活しているだけでは、なかなか健康でいるのは難しい。

単純なところでは、調子を崩した時に、あれこれ考えず、お腹が空くまで食事を取らず、なるべく多く睡眠をとる。

そして、感情表現の中で、一番重要で身体を芯からリラックスさせてくれる、喜びの感情を持てる工夫をすること。

そして、筋骨格をまんべんなく動かせる、ラジオ体操のような全身運動を取り入れる。

これら一つでも、生活の中に取り入れることで、不健康な身体を改善することから始めるのがいいだろう。


あなたの悩みが記事になり、改善へと導きます。
↓↓↓
オリジナルのフィードバックアンケートを作りましょう



コメントする

名前
 
  絵文字
 
 



この記事をもう一度後でじっくり読みたい場合には、こちらが便利です。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote




  • 今すぐ、気になる症状の記事を読みたい場合には、下記のご利用がおすすめです。