2007年12月02日

Life53〜カレー食堂 リトルスパイス

274a1464.JPGカレー食堂 リトルスパイス ★★★★☆
 住所    東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-1山田ビル2F
 電話    0422-20-7915
 営業時間  12:00〜15:00 16:00〜22:00
 定休日   不定休

 20分ほど待って店内に入ると、そこはカウンター席が10席ほどの小さな空間だった。お店に出されていた看板や入り口ドアのプルーのペイントからして、お洒落な雰囲気を察知はしていたが、室内はその期待を裏切らない洒落たしつらえである。何よりもお店のトレードマークであるニャンコがとてもクール。

 ルー族はメニューリストを見て、一番辛いと表示されていた「ブナカレー(砂肝、レバー、豚肉)」と「ブラックカレー(チキン)」を注文。他にはポークカレーやクリームチキンカレー、サイドメニューとしてサラダなどがあったが、狭い店内ゆえ、カレー以外のサイドメニューのみの注文は受け付けていない。

 女性の主人は流れる音楽に時々鼻歌を合わせながら、手際よくオーダーをこなしていく。カウンターの目の前が厨房になるので、作業の様子がとてもよく伝わってくるのだ。ガラムマサラやクミンなどの粉末を入れた瓶も並べてあり、ルー族にとっては格好の勉強場所となった。

 生ビールを1杯飲み終える頃、「遅くなりました。」といってブナカレーとブラックカレーが目の前に置かれた。ブナカレーは小さな器にこんもりと盛られ、ブラックカレーはライスの横にかけられている。ライスはどちらもアーモンド形になっており、見た目のバランスもかわいい。ブナは、砂肝のコリッとした歯ごたえと、レバーのホクッとした食感が楽しい。ブラックは骨付きチキンがほろほろとほどける。どちらのルーもスパイスがとても効いており、後味はすっきり。また、添えられたタマネギとパクチーが清涼感を演出し、ゆで卵やらっきょのちょこんとした存在もうれしい。

 ひとりで食べに来る若い男性の姿が目立つ中、白髪の年老いた男性がひとり入ってきた。忙しいせいだろうかあまり笑顔を見せなかった店主が、ほっとしたような表情を浮かべ「すっかり寒くなりましたね。」と。確かに、リトルスパイスのカレーはしつこさが無く、それでいてすごいパンチ力を持っている。彼もまた、ルー族と同じようにその力に魅せられた一人なのであろう。世代を超えて愛されるリトルスパイス、おそるべしである。

リトルスパイス ブナリトルスパイス にゃんこリトルスパイス お店

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