2009年11月20日

大事業に取り組むの巻

ブログ更新が滞っておりましたが(汗)、

私たち今、今までやってきたことの集大成とも言える大事業に取り組んでおりまする。
来る11月27日から29日の三日間六本木で行われるアーユルヴェーダ学会東京研究総会にて、全てのお食事のコーディネートを仰せつかったのです。


毎年あちこちの地方都市を巡回している学会ですが、今年はせっかく東京での開催だからというので全ての食事をスパイスを使ったアーユルヴェーダ食にという大会長の肝いりです。

とは言うものの、私たちのキャパは7人の女性軍団。
作る料理は27日ランチ温かいケータリングの食事を230食
28日29日、両日ともに500個のお弁当
28日夜、150人の懇親会 そしてその中でインド古代食の研究発表(同じく150人分)
(@o@) ひょえーー ありがたいけど、無理っ。

紆余曲折を経て結局500個のお弁当二日間は、「ほっともっと」でお馴染の業界一位のプレナス社さんhttp://unkar.jp/read/hideyoshi.2ch.net/dqnplus/1249474210が私のレシピでアーユルヴェーダ食に取り組んで下さることに!
この秋ずっと私はプレナス社の商品開発部さんとやり取りをしてきて、一昨日ついに福岡本社から第一号の試食が届きました。
もう、感無量です。お金になるのかもわからないインドの薬膳の世界に真剣に取り組んでくださった企業姿勢に脱帽です。たった二日の計千個の弁当のために専任の担当者をつけ当日は出張し調理を監督し、きちんと菌検査までしてしかも合成添加物無使用です!

さてそして、27日はワンデイセミナー。
ここにはアーユルヴェーダを初めて勉強する皆さんが集まってきます。
インドの食との良き出会いになるようにと、私たち朝5時から総出で230食の作り立てのインド料理プレートをお出しします。
この日は壇上で私も食をテーマに講演いたしますし、テレビ取材も入ることになりました。
来日されるインド人ドクター達がお昼ご飯を喜んでくださるといいのですが o(^-^)o
日本でもここまでインド料理をアーユルヴェーダ的にと取り組んで(まだまだ不完全ですが)いる面々がいるのだと知っていただきたいー(ホントにまだまだなんですが)。

懇親会は、インド料理店からケータリング・・・・と進めてきました。が、
会場の都合でお店で行うことになったのでした。
引き受けてくださったのは「Raj Mahal」さん。これ、レストランにとっては食のタブーやらなにやら手間が多くやりにくい仕事なんです本当は。
オーナーご夫妻と直接お話ししてその結果マダムが「インドと日本の為にお引き受けしましょう」と言って下さったときは安心のあまり力が抜けましたよー。
ここでも食前には消化力を高めるケア、食事中にも身体を冷さないようにしたい方には白湯、食後はチャイではなくホーリーバジルのスパイスティー。
などの工夫を盛り込んで今までにないパーティーにするべく準備が進んでいます。

さて、後は「チャラカ料理」こと、伊藤武センセと香取が取り組んでいる二千年前のインド料理の今年の研究発表と再現調理です!
古代食4種類の盛り合わせを懇親会でペイズリーがお出しいたすのであります。

で・・・・・
すんません。ここからいきなりトーンが変わるわ(笑)

なんたって、伊藤センセ、最近どうしちゃったんだか(妖怪への道を歩み始めたという話もある)2006年2007年と続いた研究発表の、今年のテーマが・・・・
じゃーーん。
「カーマスートラの強壮学」である。 
    おおっ ヽ(*'0'*)ツヽ(*'0'*)ツヽ(*'0'*)ツ

打ち合わせからしてこのような↓感じである。

香取「今年はなんでまた、強精なんですか」
伊藤「強壮だから、強壮」
アシスタントY子「どう違うんですか」
香取「強壮はね、身体全体を強くするの。強精は一部分」
Y子「・・・・(職場を間違えたかもしれない)」

とにかく、昨日料理の試作が始まったのですわ。
全てのメニューをアーユルヴェーダバージョンで味なども確認しながら作り直して何グラム出来るかを正確に図り、当日の仕込み量と作業分担を割り出すのである。
古代料理は私が描いていた通りのものをまず作って、味がまとまらなかったら手直しする・・・でもこっちには使える食材制限が多いので(二千年前にインドにあったものだけ)難儀である。
石垣島から届いたシャターヴァリーは、女性用バイアグラとも噂される強壮剤。これを入れる料理だの、男性用の・・・だの(笑)の食材が並ぶ今年の学会。ゴマだのウラド豆だの生姜だの、アシュワガンダ(アーユルヴェーダの元気の素的ハーブ)だの、捏ねたり挽いたり混ぜたりかなり怪しいペイズリーである。

結果ウプマ風に捏ね上げたハルワーが何だか知らないけどものすごく美味しくて、みんなして「うわっー、これ旨い!」とつまみ食いの嵐・・・・・。
全員が・・・いつもはつまみ食いをしないマリリンまでもがつまみ食い・・・・、
そして気付く。
「これ、女性用のバイアグラ料理じゃん!!!だからみんな食ってるのかっ!!!!」

かくして爆笑。「えーー???ほんと???」「そうだ、たしかに」

あー由美子がいたらもっと激しい会話になっていたに違いない(汗)
予定の料理試作はほぼ完了し、お疲れさま。
こっそり持ち帰った料理をこっそり食べているそこのスタッフ!

結果を教えてくれろ(爆)

と、いうわけで、今年の学会の懇親会では参加者を強制的に強精してあげるんだもんね 。
みなのもの、がんば!

要するに、アーユルヴェーダは単なる医学ではなくて人生の全てのシーンに関わる科学だっていうことです。

強壮学は実は多動の子供への治療に応用ができたり、高齢化社会での素晴らしい未来へも繋がって行く学問なのです。
今回の古代食の研究発表も、伊藤センセの食文化時代考証あってのもの。
香取の再現調理がどこまでそれを表せるか。
やはり、真剣勝負であります。

6日間授業を休んでの大事業。やるぞー!

(学会まであと一週間)  
Posted by curryspice at 17:22Comments(9)TrackBack(0)アーユルベーダ

2009年10月21日

香取、ディズニーに乗り込むの巻

【お知らせ】
来週10月28日(水曜)より5回、毎月第4水曜の10時半から13時に、池袋西武コミュニティーカレッジで「身体に優しいインド家庭料理」という講座をいたします。
なかなか武蔵境まで来られないかた、お昼を食べがてらちょっと習ってみようかなというかた、お勧めです。まだぎりぎりまで受付できるそうです。問い合わせは03-5949−5485まで。

ディズニーかぼちゃ

ハロウィンカボチャ、この模様は・・・・・・・・
そう、ディズニーシーに行ってきたんですねえ、初めて行ったんだよ!
47歳の誕生日、とーちゃんも私も1回も行ったことが無かったディズニーシーとやらに「ま、1回くらい行ってみるべ」と、ふたりでのこのこ行ってみたってわけ。
カボチャ写真コーナー
ほーーら、きれいでしょ?
今年はシーでは初のハローウィン祭りをやるというので例年になく混んでるんですって。
たしかに昔行ったディズニーランドではわずか少数の人がミッキーの耳を付けてるくらいだったのに、ハロウィン仮装で場内を歩き回るお客たちに時代の流れを感じたわ。
ゴスロリのヤンママが2歳児(もちゴスロリ姿)を連れて10センチピンヒールで歩いてるのには「危ねえ、捻挫する」とビックリしたけど、まあ皆さん楽しそうでいいんじゃなーい。

250円電車ところでさ、前回行ったのはこの電車が無かったころなわけ。
こんな写真撮ったら「すっげーオノボリサンだよね」と言いつつ撮ってみた。ミッキーのつり革も入ってないとやだー!とごねてみた。
で、ここにたどり着くまでが実は大変だったんだよお。
舞浜駅降りたらさ、ディズニーシーが見えないわけよ。適当に建物に入ってみた香取&とーちゃんは、まずお腹が空いてクアアイナというハンバーガー屋になだれ込み、相談が始まった。
「ディズニーシーにはどうやって行けばいいんだろう?」
「どこにも書いてないよ、ディズニーシーの方角」
「あまりにも当たり前だからだよきっと」
「とーちゃん聞いてきてよ」
「え〜〜〜。」
だからさ、この電車に乗ると分かったときは嬉しかったね。でも250円もするんだよね、だけどSUICA使えるんだよね。ディズニーなんだかJRなんだかはっきりしろ!って何でみんな突っ込まないんだろー。
そうそう、この電車からディズニーの駐車場が見えて、そしたら結構いっぱいになってたんだよね平日なのに。きっとインフルエンザで学級閉鎖になってる子たちがこっそり押し掛けてたに違いない!

持ち上げるだから着いたときは嬉しくて「あったーーーディズニーシー(涙)」ということになり、記念写真をば。力任せに持ち上げてみました。
あの電車に乗らないでディズニーシーに行こうとする人ってきっとスカイウォークに乗らないでよみうりランドに行く人とかエスカーに乗らないで江ノ島に登る人と同じでかなりセコイんだろうな・・・乗ってよかった。

夜景@シー

♪ミラコスタ〜セニョール、♪ミラコスタ、セニョリ〜タ♪・・・
だいたいね、高いよ、ホテルミラコスタの貴賓席。あそこに座っていいのは皇室の方々だけだよっ。
やっぱり一般人はね、並ばないと。
この写真はもう夜だけど、ちゃーんと明るいうちは何ヶ所も並んでは楽しみましたよ。
それにしても110分待ちはキツかったよ。センターオブジアースっての。座りながらトロトロ動くものが欲しいよね。本を持っていったんだけど、暗いんだよ〜。だからいろいろやってみた。暇つぶしに有効だったのは1:靴の上から足をマッサージする技 2:周りに並んでる人を主人公に劇を想像する 3:壁によりかかって一瞬眠る
面白かったのは、とーちゃんに「暇なら肩を揉んでくれ」とリクエストして揉んでもらってたら、しばらくするとあちこちで肩もみが始まったのである・・・(爆)
女はエライのであった。ご苦労、男性諸君。そして私はいつも流行の先端。おほほ。
あ!そうそう!大収穫はブラックペッパー味のポップコーン!
うまいよこれ。観察してみたら油は結構多くって、味付けの灰色の粉は多分ブラックペッパーとホワイトペッパーと塩とグルタミンで出来ていて、あと何が入ってたんだろう。しっかり全体に味がまわっていてムラもなくかなり辛いところがまた素敵。今度作ってみよう。
噴水ショー
花火は中止になっちゃったの。でも火と水のショーは見れたよん。
昔10代のころ、アメリカにホームステイに行った友人らはディズニーランドのエレクトリカルパレードに(というか、それに象徴されるアメリカに)骨抜きになって帰ってきた。実際に21歳くらい?で当時の彼氏と初めて東京ディズニーランドに行ったときは「これはすごい。やはりやられてしまうかも」とは思った。
けど、一歩外にでると浦安行きの混んだバスの乗り場(京葉線は無かった)のバス会社のオヤジの怒鳴り声に我に返って「そうだ、だまされてはいけない」と感じたものだ。
子どもを連れて行った10年ちょっと前には「楽しかったね、だけどあれがホンモノだと思っちゃだめだよ」と釘をさす嫌な母だった(笑)
岩山もお城も壮大なハリボテである。わかっていて楽しむ場所である。ヤボは言わないけど、実際周りのホテルの建築を見ても違和感は残り、唯一ヒルトンホテルを見たときはその安心感がある建築(っつーか、普通の建築)にホッとした。だけど子ども達は「あっちのホテルがいい〜〜!」とごねるんだろうなー。私も子どもだったらそうだよなー。
夢はいつまで夢なのかな。
30歳くらいまでは切り替えて楽しむことができたように思う。
次は10年以上先に孫を連れてゆくのかな。バアサンになったら逆にミニーマウスの耳をつけようか(笑)

楽しそうなおやじ

最後に付録。バカ楽しそうなオヤジ。
この人は根っからのジェットコースターフリークなので遊園地は好きみたい。似合うかどうかは別。
販売用の写真を撮ってしまったが買ってもよかったなー。
この超幸せそうな顔、普通じゃ撮れないよね。

結局、とことん楽しんできた、ということさ!  
Posted by curryspice at 16:56Comments(12)TrackBack(0)雑感

2009年10月14日

韓国料理イベントでチャングムる

完成韓国プレート

10月12日、金晴實先生をお招きし韓国料理イベントを行いました!
下のご飯から右へ、栄耀釜飯、牡蠣と豆腐入り若布スープ、ペスク(梨孰)、柚子茶、切り干し大根とニラの和え物、牛肉と胡瓜の炒め和え、中央はカブのキムチと蒸し餅
この中から4品を作り、先生が作って下さったメニューを合わせてこの盛り合わせで食事をしました。
へりくだる香取参宮

今回、丁度始まるところで韓国ドラマ「チャングムの誓い」のテーマソングを流してチマチョゴリの香取が「アンニョンハセヨー!!!!」と登場・・・したのですが・・
それがさあ、まあ、確かにウケたわよ、でもチャングム観た人が一人しか居なかったという想定外の現実がそこにあり、予定の7割くらいハズしてしまったのである(号泣)
この姿!!ねえそこのチャングムファンのみなさんっ、普通はこれで急に出てこられたら嬉しいでしょっ???ああ、こんなこともあるのねえ。
pic_25
チャングムを観てないかたはこれを参考にね。
当時韓国はこんな髪形だったのですね、三つ編みをグルグル巻いたかんじ。
で、額に刺してある丸い玉はかんざし。
高貴な女性しかこれは刺さないようで、そこで香取も「これがなくちゃ」っていうんで、まあ、みかんを刺してみたわけよ。
講師の由美子(超韓流)が作ってくれた香取用唐辛子かんざしもつけてかなり張り切ってみたのに・・・

薬膳釜飯と取り分け料理
料理は勿論こんなに素敵よ!
ご飯もちゃんと石の釜で炊いて、取り分けたあとは焦げにお湯を張ってふやかして食べるという作法もちゃんとやったんです。
ああそれなのにそれなのに。って、いや別にウケをとるためのイベントやってるわけではないのですがね。いやいやいや、でもやっぱり楽しい方がいいじゃない。
異文化を学ぶってのはいろんなアプローチがあっていいわけで。
だから少しでも韓国の雰囲気を出したくてスッカラチョッカラ(スプーンと箸)を手作り箸袋に入れてみたりストライプ柄のランチョンマットを作ったりで準備から楽しく楽しくやってきました。
由美子ちゃん、あなたがいたから出来たわ!ありがとう!

グラスの食材

今回は基本に立ち返ってというか、急にテクニックを見せるというイベントではなく素材の解説や食材の扱いかたの基本などをみっちりお話していただくというコンセプトにしました。煮干しダシのとり方もワタや頭を取ったきれいな済んだ味と雑味をちゃんと舌で味わってもらったり。外国の料理を始めるとき、私はここから始めるべきという持論なので。

で・・・・・あ、さっきの人もう1回見たい?

監視する香取参宮
こんなかんじよ。
まるで偉い人(私)がペーペー(金先生)を監視してるみたいでしょ?うふ。

イ・ヨンエと晴實
まあ、とれるだけのウケをとったら香取さっさとズラは外してアシスタントに励んだの。根が控えめだしね。でもってそしたら余計イ・ヨンエさんに似ちゃってどうしよう・・・
だけどやっぱり束ねた髪に赤紫のビロードのリボンが必要だったわね。

なんで香取があの三つ編みのズラを持っていたのかというと、
借りたんですねーーーその道(韓流の道そしてお笑いの道??)の第一人者、知る人ぞ知るsatvikというかたから。ああーーー韓国通のかたならあのズラだけでウケてくれるわよね?(まだ言ってる)


晴實参宮

でもやっぱりグルグルのヅラが一番似合うのはこのかたでした(笑)
韓国の血は争えませんなあ・・・・この似合い方は尋常ではありません。金先生、怖いっすよ、足のスネひっぱたかれそうですわ。そのまま水刺間に居そうですう
なーんてふざけてますけどこの先生ご着用のチマチョゴリのカッコ良さ。キマッテルねえー。お料理もごてごてしていなくって、シンプルで美味しく、聡明なのがこの先生の特徴です。はい、香取惚れております。

祝い餅

では最後に先生が作ってきてくださった韓国の米粉を蒸した祝い餅でめでたしめでたし。
金先生ありがとうございました!

【お知らせ】

その1:10月15日発売 月刊「めしとも」角川マーケティング発行にて、カレー鍋ランキングページを担当しております!P.62の「なんでも食べ倶楽部(くらべ)」でーす!是非ご覧下さいませ!

その2:拙著『たった5つのスパイスで!インド家庭料理カレーとサブジ』がおかげさまで3刷目の重版となりました!皆様ありがとうございます!
そしてただいま6冊目の著書になるレシピ本を編集中です。
  

2009年09月29日

ナマステインディアは儲かった?

サイン会
今年もまた、ナマステインディアが終わりました。
私は日曜は仕事だったので土曜に昼から会場に居りました。
今年は屋台料理のチャート類やジャーレビ(お菓子)がなかなか美味しかったです。

ここは出帆新社さんの販売ブース。
伊藤センセのサイン会と書いてあるけど誰もいない。


路上サイン
あらセンセこんなところに!
ブースの向かいの路上です。おいおい(笑)
しかも敷いてあるのは段ボールじゃないっすか。
似合っちゃってどうしましょ。


座る我々
実はこんな感じにずらりと関係者(爆)
手前から三人目には香取も・・・でも私は段ボールじゃないの。うふ。

しかし実際は、路上の乞食(爆)と化していた・・・・
だって〜〜座りたかったんだもん。
敷物をマコちゃんが貸してくれたんだもん(結局取り上げた形となった)。
ちょっと座ってる前にお賽銭箱を置いてみただけだもん。
訪れる知人に「これ賽銭箱」と言ってみただけだもん。
2500円以上も集まるなんて思ってなかったんだもん。
「紙の銭を入れろ」ってのは人を選んで言ったもん。
お菓子も集まってきたのは私が「物納でもいい」って言ったせいじゃないもん。
面白いおじさんだなと思って賽銭を要求したけどその人が大陸旅遊の社長だなんて後からわかったんだもん。
ここだけの話、紙のお金を入れてくれたのはね、出帆新社の妖怪じゃなくて社長そして友人のGonという男。すげえぞ乞食ごっこ!楽しいぞ!

・・・あーんでも、ちゃんとアガリでプラサード(シタールさんのマンゴージュースを買ってきた♪)を配ったから許して〜。

伊藤センセから絞り取るのに失敗したけどまあ、この日のご本尊だったから仕方ないな。


ラーマーヤナカード
伊藤センセ作のラーマーヤナカードでの占いも始まりました。
通り過ぎる人たちが
「ここの座りっぷりはすごいな、一番インドっぽい」とか話してる(笑)
まあそりゃーそうだな。
出帆新社さんでは本を買っていただくと目の前の路上に座っている乞食ごっこのオッサン(伊藤センセ)と美女(香取)を指さし、「そこに座ってるのが著者なんでサインもらってください」と言う。
お客は「マジかよ・・・大丈夫かこの本」と思いつつサインをもらう。その繰り返し。
いやー毎年このパターンで盛り上がってようかな。賽銭箱つきで(笑)



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
青トマサンバル
オマケ:これは夏の名残の一品。
清水農園さんでトマト畑を片づけるとき最後に生っていた青いトマトをごっそり頂いてきて、それで作ってみた「グリーントマトサンバル」です。
露地物の美味しいトマトはグリーンで収穫するとそのまま切って食べてもフルーツのようでいいお味。さっそくサンバルにしたくなりました。
楽しいね〜〜インド料理。


  
Posted by curryspice at 16:43Comments(3)TrackBack(0)おバカ

2009年09月21日

ケララパラタをバーシンバシーン

ケララポロタ
びろーーん、べたーーーん、バシーーーン !!
ケララパラタを伸ばしているのはインストラクターコース修了生たち。
この薄さに伸ばすにはかなりコツが要るのですよ。
生地は前夜私が2キロの粉で捏ねました。両手で持ち上げるとバスケットボールくらい大きくそしてかなり重い。
叩きつけるようにして捏ねながら思わず口ずさむ・・・
「とーちゃんのたーめならエーンヤコーラ
かーちゃんのたーめならエーンヤコ・・・・・」

・・・誰っ!!こんな古いフレーズが出てくるの!!!!

わ、わたしではないっ。 とおもう!たぶん!(大汗)








完成パロタ盛り合わせ
そしてこのようなワンプレートが出来上がります。
インスト修了生の勉強会だったんですね、この日は。
全員がこの日はケララパラタ(ポロタ)をマスター。
私は惚れ惚れしましたよーーー。
内輪の人間褒める訳だけど、でも難しいんですよほんとにこれ。
一緒に盛りつけたのはバナナリーフに包んだ魚と、
マサラをまぶした玉子、
そしてマサラアンダーとポロタを崩して炒め合わせるコットロティー。
スパイス分量など指定なしで全員見事に作り上げました。









スクリーンと香取
講義は今回は私のインド料理修業報告。アーユルヴェーダドクターから習った最新の情報もここで交換します。
この後は以前に東邦医大の教授から受けた公開講座の講義を抜粋しアジアの伝統医療について話をしましたが実はこれ時間が足りなかったの。
あと香辛料研究会とアーユルヴェーダ学会の両方に顔を出しているのは私だけなのでそのあたりの情報も今後もっと結びつけて勉強会に還元するつもりです。「これは体にいい」という説明だけではこれからの時代は物足りないです。スパイスやハーブを料理する場合はどこまでも勉強することだらけです。


y子後ろ姿
こちらは社員のY子(ヒンディー語科卒業、インド留学経験者)による「インドと言う国」を対象としたディープな内容。YouTubeなどを使って面白い感心する講義になりました。そして前回の修了生、6期生の面々は修了作品を再現披露、この期の全員かなりユニークな作品だったのでお味見も楽しかったですわ。















thai sweet
そして、おやつがないと何も出来ない私たち・・・。
そこまで手が回らなかった香取ですが、ちゃーんとね、
講師のYumiko47がタイのデザートを作ってくれましたあ♪
(o>▽<)o

甘いココナッツ味って、なんて美味しいんでしょ。
おかわりもないと、だめなの。わたしたちって・・・・

そう、先日新刊本の打ち上げに韓国料理食べに大久保に行ってね、
二次会は高野フルーツパーラーだったんだあ。
ミーティングにもね、おやつ当番があるの。

あ、そういえば昔忘年会でしこたまトルコ料理食べて二次会にタイ料理に行ったんだあ〜〜〜

あら・・・なんの話してたっけ?(笑)



ベランダHバジル
さーてそしてホーリーバジル。
これは今日私が清水農園さんで収穫してきたの。
写真でわかるかな、すっごい量なのよ。

摘みながら思ったわ。
こんなにでかくなりやがってって・・・・・
そう、エゴマや紫蘇に混ざってジャングルになっていたの。
清水さん、栽培が上手なのも限度超えてるって(笑)
ホーリーバジルのジャングル、すごかったっす。
私はすっかり小作になったような気持ちになってドラマに入ってたの。
良い子で作業をしてたら清水さんがペットボトルのほうじ茶をくれたわ。


というわけで〜今も浄化作用のあるこのハーブを窓辺に山積みにしているので家のなかには清々しい香りの風が入ってきます。これは干してお茶にします。免疫力を高めてインフルエンザを撃退だ!





チットラレッカー
うふふふふ、インド舞踊の師匠の丸橋先生と2ショット。
今回の公演私は出演はしませんでした。
会場では著書を販売するブースを出させていただきました。とは言っても販売はバイトで連れて行った息子に任せて、私はシタールの増田社長やケララバワンのサッシーさんとおしゃべりしてたんですけど (^_^;
ボリウッドダンスのマコちゃんに花束渡して握手もして、いい夜だったわん。




ナマステインディアは日曜は仕事ですがでも土曜は会場のどこかに居ますから見かけたら声をかけてくださいね。  

2009年09月02日

これが好きでなにか悪い?

マルチャンワンタン食欲の秋の始まりにふさわしく、やめられない大好物の特集を。
これは、以前のブログにある やめられない変な食べ物 の続編です!

まずはこれ!
マルチャンのワンタン!
大きなカップもあるけどこのサイズは一人のお昼ごはんにぴったり 
 (o>▽<)o  うきゃー!
ああっ、添加物が、とか  ああっ、アミノ酸が、とか
今回そのような無粋なことは抜きであります。これはね、食事というより・・
嗜好品ですからっ!!! 
肉とはいえないあのザラッとしたなんだか分かんない中身・・・
とろけるようなコシのないけれど溶けないワンタンの皮・・・
グルタミンソーダ万歳なスープ・・・
ふだん私はとってもいい素材を食べてますのでね、ほほほ、たまにはよろしくてよ。そう、有機野菜の手作り総菜が正妻なら、マルチャンワンタンスープは忘れられない故郷の同級生。
(マルチャンの東洋水産さんごめんなさいませ。これでも褒めてるつもりなの)
郷愁にかられるインプットされた罠というんでしょうかね・・・
強いて言えばブラックジャックのピノコちゃんってところよ。
(え?わからない?)

唯一欠点はゴミが出ること。
ちょっとそこには罪悪意識が出ちゃう私です。



グリコカフェゼリー
横綱もうひとつ!
ああっ、これよこれ!グリコカフェゼリー!
やわらかさがちょうどいいのよお〜〜♪
ブランデーグラスのような足つきカップはジャンクゼリー界の騎士よね。
足にしがみついているクリームの仕掛けも泣かせるわ〜〜。
これをビリッと引っ張るときの楽しさと期待感は、
プルンとビニールがむける「あんこ玉ようかん」に楊枝を刺すときと同じワクワクがあるのよ。
カステラの下のザラメを落とさないように紙をはがす、あの感覚よ!
子どものころ食べて感激して、今食べるとガッカリというものは多いけど
上のワンタンとこのゼリーは今も大好き。
但しね、たまに食べるのがおつきあいのコツかなあー。
母親の買い物にくっついていって、スーパーのカゴにこれも入れてくれたときの嬉しさとかを思い出しながらツルン♪と食べておしまいなのがいいのよ。
「エースをねらえ!」で言えば尾崎さんかしら。藤堂さんより一歩控えた存在感なのよね。
いいの、分かる人にだけ分かれば・・・・(遠い目)






優子ビスケット
そろそろ、おヨーロッパな逸品なども混ぜてみちゃいましょ。うふっ。
ベルギーのビスケットでしてよ。
美食家の伯母にいただきました。
インターナショナル系スーパーで見つけてね〜。世界的に定番なんだろうね。買おうとおもったら日本でもこうしてあちこちで買えるんだから。
シナモンの香りがして、かじるとだんだん溶けてくるの。
かなり甘いから、無糖でスパイス無しのチャイが最高の組み合わせ。
素朴でなにげなーい外見だけど、虜になるのよね。
気取ってないけど安物ではないんです。
「ベルサイユのバラ」で言えばロザリーね。
だまされたと思って食べてみて、「たまにたまらなく食べたくなるものリスト」に入っちゃうわよん。これ絶対インドの人にウケる味だと思うんだなー今度持っていってみようっと。
(ということは、かなり甘いっす)
商品名は、Orijinal Caramelised Biscuits ブランド名はLotus.






叙々苑ドレ
ずらり並んだドレッシングの棚の前・・。
なにか一つ買おうと思うと、これになっちゃうの。
他のものより高いけど裏切られないから頼れるの。
浮気をするときは冷蔵コーナーにある白い「生ドレッシング」なわけですが
またここに還ってくる私。
サラダだけではなくチヂミのタレもこれをベースに作っているし
韓国産の甘唐辛子をたっぷり混ぜてから素材を和えて「コッヂョリサラダ」。
定番です。無いと髪かきむしっちゃうもんね。
浮気をすることもあるけれど、スーパーの棚の前で次は必ず頭を下げながら
「ごめんなさい、やっぱりあなたが必要なの」とつぶやくわ。
「QUEEN」で言えば、フレディーね。

どう?食べたくなったひと、いる?  
Posted by curryspice at 00:31Comments(8)TrackBack(0)おバカ

2009年08月22日

これがラジオ収録風景!今週はJ-WAVE出演!

料理中Wクリス智子
24日と25日の月曜と火曜、J-WAVEに出演いたしまーす!
両日とも、AM11:10~20の十分間、7-ELEVEN DAILY DELIのコーナーです。
http://www.j-wave.co.jp/original/boomtown/

この写真は番組収録風景。いつもは私が六本木ヒルズのスタジオに伺って生放送なのですが、今回は初めてクリス智子さんがキッチンスタジオペイズリーに来て下さっての録音です。
愛車を運転され登場されましたよー。




JWクミンポテトJWチキンカレーJWバラタJWビ・バルマ



こーんなインド料理を作りましたー (^o^)/
クリス智子さんはさっそうと持参のエプロンをされて、どんどん作る作る。
私は本当に手出ししていません。これ全部お作りになったのですよ、私は写真のように横で口出ししていただけ。さすがー。

私はラジオ収録のための調理は初めてでした。
インタビューだけとか、スタジオでの収録ばかりだったのであります。
そこで今回面白かったのは、
どんな調理の音を出していこうかということでした。

スパイスのシードが油の中で弾ける音、
一気にみじん切りのタマネギを流し入れる音、
トマトが煮崩れてジワジワしている音、
まな板の上で焼いたナスをトントン刻む音、

どんな音に録れているでしょう。楽しみだなあーーー。

もうね、さっくりと手順を打ち合わせしただけですぐに本番なんです。
ペイズリーのスタッフの本番の強さといったらすごいんですよお。
失敗させずにめっちゃ早いんです。
美味しそうにできたでしょう?


2Sクリス&香取

夏の終わりにスパイスで女を磨く!
番組どうぞお楽しみくださいませ。

あ、ちなみにこの2ショットは 磨き込まれた二名ですの。

ほほほ。

(いやーん、クリスさん細すぎい) (汗)






  
Posted by curryspice at 21:19Comments(2)TrackBack(0)取材・出演

2009年08月15日

真夏の馬鹿(スルー奨励)

お暑うございます。ヽ(^。^)ノ

せっかくの真夏、納涼お馬鹿ブログでどん引いて涼しくなっていただきたく思います!

これで「どん引いたメディアの方」がお仕事をくれなくなるかもしれませんが、TPOってやつですよ、うん。
真夏に、自分のブログで、人々の納涼に、 
だから。いいの。うん。
大丈夫、仕事のときは仕事モードすごいんだから。ホント。

手始めに息子(高校二年)を出しちゃう。
息子を裏切るのさ、へっへっへ。

今ボーイスカウトのキャンプに行っていていないんで、まあいいっしょ。
なんだか幾つもの団が集まるキャンプらしいんだけど、
えーー今年のその、キャンプファイヤーだかなんだかのテーマというのがですね、

「みんな集まれ輪になろう」

になったらしいんだね。
そこで、息子ら一同、いくらなんでも、ということで
・・・・・・じゃなくって(汗)

え、「みんな集まれ ワニ になろう」・・?

と、聞き違えたらしいんだね(く・・苦しいっ)

そこで、じゃあワニにならないと!ということになって、
こういうのを真面目に作ったわけですよ。

ワニ男
団の高校生から社会人まで集まって二日くらいかかって、
くそ暑いなかわざわざこれ作ってさ、
みんなでこれかぶって「どうもーーー!」っと登場して、
ほんの数十秒しか使わないんだってさ。

まあおそらくは冷たい視線のなかを
「あれ?ワニになるんじゃなかったの?」
「え?なんでみんなワニになってないの?」
と予定通り帰ってきたことでしょう。ご苦労。

彼女いない率の高さが推測できます。










お次は越路吹雪さんの登場です。
あら何だかちょっと若くて奇麗ね。
場所は沖縄那覇のカラオケ。
ペイズリーの社員旅行が2月に訪れている土地ですが
この写真との関連はわかりません。
曲は、サントワマミー。

越路吹雪
聞くところによると、淡谷のり子さんもたまに登場するらしく、
つけまつげは若い頃からの秘密小道具だったとか。
一番と二番の間奏に変身するので、
素早く付けるための両面テープなど随所に特許申請を希望。

そして自宅にはたまに「パンツマン」が出ます。
『よつばと!』という漫画ファンにしかわかりませんが。
「どっちが上でどっちが下かわからないだろー」
というのが決まり文句です。
まあ、一応写真は美しいものじゃないんで
直接「見せて」といってくれたら携帯から見せます。
これはトランクス二枚でできるんで、
まあ、安上がりっていうか。
でもいつでも出来るっていうか。


はーーーっ、暑いですね。
というか、余計暑苦しいですね σ(^_^;)
乗り切りましょう、秋までは。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【お知らせ】

サリーの着付けイベントにキャンセル空きがあります。
インド染織文化のレクチャーをし、一人ずつ着付けをし、写真をお互いに撮り、そのあとでペイズリースタッフによるランチが出ます。レクチャーも着付けも香取&スタッフによる濃い講座です。

今回生徒さん以外のかたも是非どうぞ。
一度ペイズリーに来て一緒に遊んで半日過ごしませんか?

8月22日土曜 10時半から15時 (女性限定イベント)
参加費・・食事&着付け・税込み¥8400
お申し込みは paisley◎curry-spice.jp ◎は@に変えてね。  
Posted by curryspice at 23:54Comments(9)TrackBack(0)おバカ

2009年08月09日

一肌脱ぐ夜

桜子本
ほんとうに、久々に出会う素晴らしい新刊本です。
『インド櫻子ひとり旅』木犀社 阿部櫻子著
若い日のミティラーの民族画や先住民バイガの入れ墨などのフィールドワークでの経験、そしてインドと自分との関係を、時を経て静かにけれどよりくっきりとそして愛しく文章に描き切った傑著。
出尽くした感のある「インド本」の分野で久しぶりに出会う新鮮な世界であり、感性。
満足行く読後感のあるインド世界を是非堪能してください。
私の若い頃の体験と重なる部分も多く、時折顏を出してくる20代の自分と目を合わせ笑って見つめあい、深く頷きあいながら胸が締めつけられるような読書をしました。

で!何を脱いだかって?
感動もののこの本のために一肌ね。私だけじゃないよ!
スタッフ全員でね (*゚∀゚)っ
いや、いろんな人が脱いでたよっ!、櫻子さんのためにね!
あっちでもこっちでもどひゃーっと。
そりゃもー壮絶な友情さ。
あそこまでは、なかなかないよ。
(・・・・・あ、誤解を生むかしらん)

はい。去る8月6日に表参道にてこの本の出版記念パーティーがあり、私は著者である櫻子さんとの旧知の縁でお料理のケータリングを任せていただくこととなったのです。なにしろお客様が90名。スタッフ込みで100食以上をフルコース作ったのです。
料理教室が忙しくなり日に3クラスという日が増えるにつれ、いつしかケータリングの仕事からは遠ざかっていた私。
久しぶりに何だか楽しくなってしまってテーブルコーディネートからメニュー作りまでかなり頑張ってしまいました!




へび瓜収穫3
料理はまず畑から(笑)
お馴染の清水農園さんにお願いしているインドの野菜「ヘビ瓜」が今年は大豊作。
ケータリング当日は朝から畑にお邪魔して収穫です。
こんなふうに棚で栽培してくださるおかげでまっすぐで質のよいものが育っています。
そしてヘビとスパイスと鍋だの一式とにかく山ほど抱えて会場へ!






卓上のヘビ
じゃーーーーん!!へんし〜〜〜〜ん!!
ヒンディー新聞で覆ったテーブルにはこのヘビ瓜がディスプレイさっ。
♪がらがらへーびが やってきたーーー♪ ふるっ。
「グリーンスネーク、カモーーン」 更にふるっ!凍結っ。














へびに描く

はーい、絵付けはアーティストたけだくんだよ!
プロの方にかかればこの通り! (*⌒O⌒*)
楽しみながらこのパーティーを盛り上げてくれました。



冬瓜おやじ
それがさあ、楽しかったんだ。だって楽しいよね、私も時間があったらやりたかったもん。
冬瓜だよ、これ。いやーやってくれるね。
おかげでゴキゲンなテーブルセッティングになりましたよ。みなさーん、武田君はね、料理も出来るんだよ、マサラワーラーなんだよん。






パコラの奥のダンサー
バナナの葉に盛りつけた味付けの違う3種パコラの向こうに見えるのは、オディッシイダンサーの安延佳珠子さんとお弟子さん。
オリッサ州のアップリケ刺繍のランプや絣サリーが東インドを見事に演出。
櫻子さんと安延さんはアジアアフリカ語学院の同級生。武田君は後輩。
そして当時私は料理教室を始めたばかりで、語学院の授業として時々インド料理を教えに行ったりしていたというつながりです。
15年以上が経って皆がそれぞれイチョマエになってインドと繋がりながら仕事をしている。年をとるのってこんなに楽しい。











パパド盛り合わせどんな料理を作ったのかを紹介してゆきましょう。
パパドはインド各地から集めたものを盛り合わせにしてみました。
北のもの南のもの、揚げるタイプ、焼くと美味しいタイプ、かなり貴重な手作り日干しのもの、コインサイズの「パイサータカ」まで楽しく揃いました。






カードチリ
危険なカードチリ。ヨーグルトの風味がふっと香る辛ーい辛ーい丸ごと唐辛子。
干して作った乾物をさっと揚げてある絶好の酒のつまみ。カシャカシャ崩してライスに混ぜるのが私は好き。でもちょっとだけね。
舌がマヒするよー
痩せるどころか痔になるよー(あら失礼)




アールーチャート
じゃがいもをメインに芽を出した緑豆やジャンキーなスナックまで混ぜて作った「アールーチャート」は屋台の味。
昔これを語学院生達と一緒に井の頭公園の国司交流フェスティバルで300食売ったの。みんな覚えていてくれたかしら。あの日すごくよく売れたのよん。思い出のメニューなのだ。
香取ひとりで遠い目になる瞬間。



ピクルス
ピクルスはパイナップルに刺したの。
串刺しはおでんおやじにやってもらったわ。なんとなく、得意なんじゃないかと思って。
そしたらね、とても美しくできたんだけど、完璧を求めるから、遅いの。
でもきれいでしょ。ありがとね。




ワダ
ワダは二日前にご自慢のインド製電動グラインダーで挽いて発酵。でも最近の豆は少しおかしいの。この気温なのに発酵が弱すぎる。一昨年かな、インド政府が豆と乳製品の輸出制限をしたころからはっきりと品が悪くなりました。
ミントと香菜入りのココナッツチャトニと、上記パイナップルの中をくりぬいた実で作ったパイナップルチャトニーを添えて。
それにしてもパコラに続きワダを150個?揚げ続けたYumiko47、あんたは偉かった。しまいにゃラリってきてたよね。



カレー盛り合わせ
〆のカレーは白米&古代米の組み合わせに二種類、キーマカレーとトマトクリーム味野菜カレーをかけて。
4人で流れ作業で盛ってゆくんだけど、職人技になるころ終わるのよね。あのチームワークはすごかったわよ。丸い輪切りのヘビ瓜がかわいいアクセント。

その他デザートは打ち合わせ通り用意していただいたグラブジャムーンに食用の銀箔を貼って出しました。飛び入りのラスグッラも登場しインドな雰囲気バツグン。



ソーンフ
食後のソーンフにはキレイな赤と緑の粒ザラメを混ぜて沙羅双樹の葉皿に盛りました。
テーブルには素焼きディーパック(ランプ)にコットン芯でディワリ風。神宮外苑の花火が途中から窓の外にどーーん!いい夜です。

この日のパーティーは「脱いだ面々」によるインド文化堪能の夜でもありました。
なんと新潟のミティラー美術館からは大きなミティラー画が複数貸し出され見ごたえ十分なところにプロの舞踊家の踊りも堪能したわけです。
香取と伊藤武さんは「チャラカの食卓ー二千年前のインド料理ー」の展示をさせていただきました。
スピーチはスリランカのウィッキーさんの話が一番面白かった。もう大笑い。
マイクで伊藤武さんを紹介したときに会場の人たちが「えっ、この人伊藤武さんっ!」と一瞬びっくりしたのも私は見逃さずに笑いました。だって普通の酔っ払いオッサンに見え・・・・・・ませんよねえ。はい。
(でも「冬瓜おやじ」に似てるといわれ並んで写真撮ってたらしい)

あー、たのしかった。
ペイズリーに帰って荷物を下ろして25時。充実した一日。

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お知らせ:

私のインド舞踊師匠、丸橋先生&仲間達の公演のお知らせです。
私は今年は踊りませんが会場にて物販ブースを出しております。是非お会いしましょう。

リハーサルの様子を YOUTUBEに映像をあげてありますのでよかったらご覧ください。
インド舞踊劇「チットラレッカー」リハーサル ダイジェスト版
http://www.youtube.com/watch?v=sHdnxc74jIU

〔先生よりご挨拶〕
1940年に映画化され一世風靡したインド文学「チットラレッカー」を題材にした舞 踊劇です。インド舞踊とパントマイムが実に相性がいいのです。そしてそれを彩るよ うに、ダンス、ヨーガを取り入れて、華やかで奥の深い舞台となる予定です。
 丸橋広実(インド舞踊家)

お問い合せ ケララ企画 TEL: 042-574-8217
http://mkf-lab.com/mohini/
会場 ・ なかのZERO  http://www.nices.or.jp
2009年9月19日
17:00 会場/18:30開演
料金前売:指定席 5000円 自由席4000円/当日 5500円
※会場にて5時より、インド関連のCD,本、衣料などの販売があります。
<チケット販売> 主要プレイガイド: 電子チケットぴあ 【Pコード:396-067】
  
Posted by curryspice at 18:48Comments(4)TrackBack(0)インド料理

2009年07月18日

再び、テレビ出演。今度は全国ネット♪

本日17日、収録を終えてきました。
収録場所は、私がオススメする都内某インドレストラン。

7月20日(月・祝)放送
19時〜20時
日本テレビ「サプライズ」
※関東地区以外の方は、放送をご確認ください。
番組ホームページ↓↓↓
http://www.ntv.co.jp/surprise/

6人のカレーの達人のひとりとして登場します。私はVTRでの出演ですが、番組は生放送。その場でレストランランキングの投票があります。ネットからでも電話でも参加ができますので、よかったな〜と思うお店にどうぞ投票してみてください!

収録裏話などは、放送日後にあらためてこのあとに続けて追記いたします。今あまりしゃべっちゃうと、見ていておもしろくないですもんね。美人な二人が並んで食べていますが、どちらが香取だかわからなくなったら、白と金のケララ州のパンジャビスーツを着ているほうが、わ・た・し♪ (^_-)-☆

それではどうぞお楽しみに〜。

[21日追記]
放送を終えて

ご覧いただいた皆様、ありがとうございました!!
昨夜はケララの風の開店一周年記念の日でもあり、記念になりました。
商店街が写ったので商店街のみなさんも喜んでくださったとのこと。何よりです。
南インドのミールスが一品ずつ解説付きで紹介できたことをまず、喜んでおります。
本当は入り口の看板である「ミールスレディ」から解説を始めて、
一品ずつの細かい説明、混ぜて食べる楽しみ方、パパドの崩し方、通な最後の締めの食べ方などを
細かくお話しました。全く時間が足りませんでしたね(笑)
というか、マニアックすぎたかも。。。。。。
アナウンサーの葉山エレーヌさんは、ベジのお料理が本当に気に入った様子で、
まるまる3回位の量をお代わりして食べたのですよ。で、収録がおわったあとになったら冴えてきて、
こういうふうに旨い、この味がこうだ、などコメントをかっ飛ばしていました(爆)

放送されなかったですが、神戸のショナルパさんや検見川シタールさんをはじめとして数軒の東京以外の
名店も推薦させていただきました。
取材する期間がなんと3日位しかなかったのでおそらく取材しにくかったお店は涙をのむことになったような気もしております。残念です。

バラエティー番組なのであまり重箱の隅をつつくつもりもなく、
本当に美味しいお店、ポリシーのしっかりした気合いの入ったオーナー、頑張ってるシェフ、
そして何よりインドとインド料理の惚れ込んだ人たちをこれからも紹介してゆきます。
そしてそして今回はベジ料理の素晴らしさを是非取材してもらいたかったという意図がありました。

ただーーし!!!!!
ワタクシの肩書きが間違っていましたね。ぶーーー。
私は「南インド料理研究家」ではありません。
南だけをせんもんにしているわけではないのですね。「インド・スパイス料理研究家」を名のっております。


  
Posted by curryspice at 00:27Comments(8)TrackBack(0)取材・出演

2009年06月30日

テレビ出演のお知らせ&dancyu裏話

7月4日PM8 追記

本日の放送をご覧頂いた皆様、ありがとうございました。
文末に番組でご紹介した「5分で出来る豚しゃぶスープカレー」
のレシピを掲載しました!是非ご家庭でお試しくださいませ。

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先日収録してきた番組が週末に放送になります。

7月4日土曜日 13:30〜 14:00 (「メレンゲの気持ち」のあとです)
日本テレビ 「しりすぎちゃん」
地方局の放送スケジュールがよく分からないので、これは東京(関東)の場合。

特集「家カレー」

司会 徳光和夫 今田耕司 小倉優子
出演 ペナルティ・ヒデ 森下千里 小野員裕 金子裁 香取薫

カレーの季節!なので、珍しくトークバラエティー番組に出てみました。
今までロケ撮りの番組もしくはスタジオ生放送ばかりだったので、
スタジオでの収録撮りは初めて!にぎやかでいいね!
盛り上げてくれる観客席もあるし出演者多いしあんまり緊張しない(笑)
楽しく笑ってたら終わってました。
司会としての今田さんのプロ根性はさすがで・・・
何が何でも盛り上げます。すごいなあ。
私も及ばずながら、「ばか」と言われるな〜と心中苦笑しながら
楽しく盛り上げさせていただきました。はい、ばかですぅ。

三人とネパリーシェフ
カレーに関するトークをしゃべりまくったのがこの三人、
右から、カレーに関する著書多数のグルメライター、小野員裕さん
金髪のお兄ちゃんは、TVチャンピオンカレー王の金子裁さん
(中央は金子さんのお店のシェフのかたです)
そして左が香取。
金子さんが優勝されたとき私はリアルタイムでテレビの前にいたのです。
目隠しして香りをかいだだけで「あの店のあのカレー」と当ててゆくのをみて
「??えっ??」と失礼ながら思ったのだけど、(ごめん!!)
実際彼は特別な嗅覚を持った人のよう。
タバコなどけして吸わずに鼻と舌を研ぎ澄ませて修練。
努力と勉強の人なのでした。
HPを見ても「イッチャッテル」のですが(ごめん!!正直で!)
実際はとても礼儀正しくすてきなかたです。この写真を撮るときも、近くにいた雇い人である
シェフの人に「おいで。一緒に入りナよ。」
従業員をとても大切にしているんだなと思いました。

小野さんもね、お会いできて楽しかったですよ。
舞台裏の会議机のキッチンでカレーを作りながら、局が用意してくれた食材がいろいろと
まあ、問題ありだったわけですよ、あれがないのにこれはあるとか。
それを「まいっちゃたなー、いやあ、こりゃ困ったなあ」と
ブツブツいいつつなお姿がキュート。
「あーよかった」「おし!うまくできたあ!」とか、
本番中に自分に試食がなかった香取カレーを「僕にもちよーだい〜これ食べたいなあ〜」と、

・・・・待てないのね(笑)はいはい、特別にあげたよ〜〜 (^O^)




ヒデさん
ペナルティーのヒデさん。
本番前に私たちの調理台にご挨拶に見えて、うちのスタッフを褒めてくださったそうですよ。
ほかにも芸能人カレー部代表でやってきた森下千里さんは、
何度も本番用のカレーを自宅で作られたそうです。
感心してしまうナイスなアイデアを含んだカレーになっていましたよ。


スタジオ裏の由美子
スタジオのセットの裏側でこんなふうに準備が進みます。
時間内にバッチリ最高の仕事をキメてくれたのはおなじみ講師のYumiko46。
お笑いの世界にスカウト(取られ)されそうで焦った香取です。
ディレクターさんに「あの人すごいですよね」と言われてたっすよ。
この日はインストラクターコース修了生でフードコーディネーターのt@tsuki君も大活躍。






階段にすわる香取
本番が始まると台本を持ってゆけないので、香取は真剣に自分のパートを
頭にたたき込みます。
そうそう、セットのなかでは香取は小倉優子さんの隣に座っているの。
あんまり顔が似てるから、
どっちがゆうこりんでどっちが香取だかわからなくなったらね、
このエプロンをしてるのが わ・た・し (^^ゞ












ゴーヤーカレー幻
・・・・というわけで、

おまけ。 
今月号のdancyu誌、香取が担当した6ページ、分かりやすい&簡単そうだと
たいへん好評だとのことです。嬉しいです。
スパイスが3つでできる!という企画でしたが、
インド料理に親しみやすいイメージを持ってもらうためのものでした。
4種類使うものもありますが、親しみやすさを出すため見出しは3つと言う表現に
編集部で決まったようです。
どっちみちスパイスの数は3つでも2つでもできるものはたくさんあります。
旬のものを使って作りやすいようにと相当な回数試作を繰り返しました。
この写真は26ページのゴーヤーカレーの別な盛り合わせバージョンです。
こうやって違うパターンも撮ったのですよ。掲載写真と器が違うでしょ。






トリミングイマシイ
最後に今回の撮影を担当してくださったイマシイこと、カリスマフードフォトグラファーの今清水隆宏氏。
プライベートでもかなりのカレーフリーク。
みなさん、dancyuの撮影って、デジカメじゃないんですよ。
フィルムなんです。
デジタルはお皿の縁にちょっとカレーが垂れちゃったりしてても後から「これ消して〜〜」と
泣きつけるのですが、それができない!(そうならないようにしてますが)
作るほうも撮るほうも一発勝負なんです。
特にライスに盛った状態だと汁が染みすぎないように大急ぎ!!
緊張感が伝わりますでしょうか?
今清水さん素敵な写真をありがとうございました。


ではみなさま、土曜日、よろしかったらご覧くださいませ m(__)m

なお、番組のなかで作ったカレーのレシピは、放送が終わりましたらその日のうちにこのブログにアップします。
どんなカレーかは、まだ秘密!

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放送後の追記

オンエア後のアクセスがたいへん多く、嬉しいかぎりです。
只今、今日の授業を終えて帰宅いたしましたので、レシピをアップします(^○^)

「5分でできる豚しゃぶスープカレー」

材料(4人分)
・豚バラ肉しゃぶしゃぶ用のもの…300g
・炒め玉ねぎ…70g 市販のもの、または薄いスライスをサラダ油でアメ色になるまで炒めたもの
・トマトの水煮缶…300g
・熱湯…1リットル
・にんにく、しょうが…各1かけ すりおろしておく
・ターメリック…小さじ2/3
・レッドペッパー…小さじ1/3
・塩…小さじ1と1/2
・レモン汁…小さじ2
・ブラックペッパー…小さじ1/2
・ガラムマサラ…小さじ1
・オクラ…8本 5ミリ厚さにスライスしておく
・キムチの残り汁…お好みで大さじ1から1と1/2程度
作り方
1:炒め玉ねぎとトマト水煮をフードプロセッサーまたはミキサーにかけ、ピューレ状にする。
2:沸騰した湯に1を入れる。
3:ターメリック、レッドペッパー、にんにく、しょうがを豚肉によくもみ込む。
このときに手で肉をちぎりながらもむと包丁などを使わなくても良い。
そのためにも必ずしゃぶしゃぶ用のスライスを買うこと
4:3が沸いたら鍋に肉を入れ、ほぐしながら火を通す
5:オクラいれる
6:レモン汁・ブラックペッパー・ガラムマサラを入れる
7:キムチの残り汁を好みで加えて味を整える

アクを取る必要はありません。
スープカレーです、お茶漬けのようにたっぷりとライスにかけてお食べください。

なお、このレシピは先月発売になった拙著「ストックぺーストカレー」が元になり
キムチの残り汁を加えるというアイデアを足して番組用に作成したものです。
本の中にはその他たくさんの簡単に出来る本格カレーが紹介されております。
よろしければ是非書店にてお手に取ってみてください。
詳しくはこの二つ前のブログに書かせていただいております!

ではではまた!!


  
Posted by curryspice at 23:43Comments(20)TrackBack(1)取材・出演

2009年06月18日

バンザーイ!最強素材をゲット!

india玉ねぎ
ペイズリーは、インド直輸入の玉ねぎに切り変えました!!
はい、見つけたとたんに飛び付きました。
教室で使う玉ねぎは今後これで行きます。何よりもみんなに本場の味体験をしてもらえます。
素材って、こんなに違うんです。品種って、その国の料理にやっぱり合っているんです。
味が濃い、炒めが早い、香りがある。よくぞ輸入してくださった!
まったく違うよ!楽しみにして来てね。
生徒さんにはキロ単位でお分けしています。
教室に来る時はリュックでおいで(笑)





ギー
生徒数1500人突破の記念というわけではないですが、
どんなことで何か特別な良さを生徒さん達に還元して行くことができるか、毎日知恵を絞っています。
そのひとつとして、こんなことも。
教室で使うギー(精製したバター)もスタッフの手作りに切り替えました。
手間が増えるというのにスタッフ一同「きゃー美味しい〜♪」と大喜びで作っています。






グリーン3種
これらも常に大活躍。
上はグリーンチリ、下の左はフレッシュカレーリーフ、右は香菜。
夏の間はカレーリーフは南インド料理コース以外の生徒さんにもお分けできます。
四国の契約ハーブ園からどんどん取り寄せますから、沢山欲しい人は前の週に言ってね。




ホーリーバジル
三鷹市の清水農園さんからは今月は旬のホーリーバジルが届きます。
免疫力を高めて浄化をしてくれるこのバジルの原種は、毎日一枚葉っぱを食べるだけでもとってもいいのです。ペイズリー玄関にこのプランターがありますからお帰りの際には一枚づつ食べていいですよ〜。
富と繁栄の女神であるラクシュミー(吉祥天)が宿る植物ですから、優しく葉をちぎって右手に乗せてちょっと「いただきます」とつぶやいたりしてから食べてね(*^_^*)
これは玄関用にプランターですが、畑ではかなりの高さにすくすくフサフサと育っています。さすがですねえ。
教室ではせっせと収穫した葉をお茶用に乾燥させています。
年間通してこんなお茶が出せるといいなあーと今後の作付けのお願いをしようかと考えています。





メティーリーフ
清水農園さんにはお世話になりっぱなしでして、これはメティパッター。フェヌグリークの葉です。
メタボリックシンドローム対策などに注目の集まっているフェヌグリークですが、インドでは種はスパイスとして、水出しでお茶として、芽をだしてモヤシとして、葉を茂らせ(この写真の状態)野菜として、葉を乾物にして再びスパイス・ハーブとして使います。
これはインストラクターコースで使っています。






バナナの葉
バナナの葉も夏季はだいたいいつもあります。
南インド料理コースには必ずこれを使って盛り付けして手でカレーを食べるからです。
昔、これが欲しくて何度か庭にバナナを植えて越冬に一喜一憂したのも思い出です。
園芸好き生徒さんと競って育てて苗に寒冷紗かけたり雪に傘さしたり(笑)







勉強会のカトリ
スタッフの勉強会の機会も増やしています。
この日はタミルナドゥ州の女性をお招きしました。
手前のドサをつまみ食いした人が奥の方でニコニコしてますが、反省の色がありませんねえ〜。







バサンタミールス
こんな感じに出来ました。
教室の授業に関係がないメニューでも、こうして本場の味にどんどん触れてゆきたいです。
この日はサンパルパウダーの配合が面白かったし、パイナップルのハルワやピーナッツチャトニーのレシピの北インドとの違いとかに唸る香取でありました。
「こうくるかー」ですよ。まったく。
やっぱり勉強勉強、勉強、それに尽きます。
習って作って咀嚼して・・・そして何年もかかって本に載せることのできるレシピになります。
来月はベンガル料理のシェフを招く予定。




香取参宮
あら、こんなところに綺麗なチャングムが。

今年やっと全巻観たのよ、『大長今』・・・・・・
で、ある日超韓流友人宅で韓国から遊びに来た友人のオモニも一緒に「香取参宮」作って遊んだの。
手作りの「ヅラ」がグッドでしょ?
ちゃんと三つ編みでグルグルしてるのよ。
本当は皇帝の妻用のデッカイかんざしが欲しかった香取ですが、考えてみたら皇族は自分で料理は作らないのでありました。ありゃりゃ。
こんな衣装で、そのうち料理ショー風韓印ごちゃまぜのVTR撮って遊ぶんだ〜〜♪
人生仕事だけじゃあね。遊ばんと。
あそびをせんとやうまれけむ。


今月号dancyuも、担当ページが読者カードからの反響がとても良かったと、本日編集部さんから嬉しいお電話をいただきました。
編集の段階で「3つのスパイスで・・・」の表記を、お願いだから「4つ」にして〜〜(汗)とお願いしたりもしたのでしたが、読者さん達にとって少しでもスパイスが身近なものになるようにという意図は正しかったようです。

おかげさまで『たった5つのスパイスで』も重版が決まり、『うまい、カレー』は4刷になりました。

次はアーユルヴェーダのレシピ本をsatvikさんと共著で編集中です。
南インド料理から北インド家庭料理、日本料理までを繋げて、何をどう食べればいいのかがキチンとわかる本にしたいと思っています。
もうひと頑張り、原稿に向かいます!  

2009年05月24日

新刊本『ストックペーストカレー』発売します!

ストックペーストカバー
5月30日発行。28日ごろから書店に並びはじめます!
マーブルトロン刊 1680円

http://www.romoshop.jp/shopdetail/005000000178/

皆様のおかげで5冊目の著書を上梓できることになりました。

玉ねぎペースト、
トマトペースト、
辛味ペースト、
香りマサラ。

この4つを作ってストックしておけば、きちんとしたインドカレーがあっという間にできる、という本です。玉ねぎペーストだけはしっかり炒めて作りますが、あとの3つはまあ、混ぜるだけ(笑)でストック完了。
ペースト4種類


本来アーユルヴェーダでは作り置きや冷凍はしないものです。
けれど、日本のお母さんたちは余りにも忙しい。
忙しいのに一生懸命料理しています。

それならば、手順の途中まで作りストックすることでそれを使って肉や野菜と合わせて完成までをその場で作るなら初めからレトルトを買うよりもずっといいのではないか。

そう思って考えを巡らせるとどんどんアイデアが出てきました。

吹っ切れたきっかけは、
昨年インドのアーユルヴェーダドクターのお宅にお料理を習いに出かけた時に、
サンバルという毎日作るカレーに入れる煮た豆を共働きであるドクターのお宅でも数日分を一度に煮て
冷蔵庫にストックしてあったのを見たことです。
そこから先が手作りの出来たてであるならば、手作りストックはベストではなくてもベターなのです。

仕事から帰ったらまずキッチンに行ってストックしてあったペーストをレンジで解凍。
着替えている間にペーストが溶けたらスパイスとお肉を入れて後は煮るだけ。サラダや味噌汁を作っている間に本格的カレーができている・・・・・。
そしてそれはインスタントではないきちんとしたインド料理になっている。

ストックしたペーストと調合したスパイスを持って彼氏の家へ。
着くまでにペーストがほど良く溶けたところでサッと煮てあっという間に二人でディナー。

そんなインド料理本があってもいいと思いました。
とにかく私はインド家庭料理とスパイス料理のすそ野を広げたいのです。

あともしくは飲食店の仕込にも応用できるようなレシピも揃えたつもりです。
インド料理に詳しい方にも「ふーん、こうきたか」と言っていただけるようなものを混ぜてみました。鱈を使ったベンガル式のジョールやきな粉の入ったカディーなど。

なかでも私のイチオシのレシピはこんな感じです。

●ゆず胡椒で作るグリーンカレー
レモングラスやこぶみかんの代わりにゆず胡椒。ゆず胡椒には元々青唐辛子もたっぷり入っていますが和風の面白い味に仕上がったと思います。

●豚しゃぶスープカレー
豚のしゃぶしゃぶ肉にスパイスまぶして茹でる。茹でたお湯がそのままスープカレーになるのも、インド料理特有の「アクを取る必要がない」おかげ。トマト味でするする食べられます。

●ココナッツと鰹節のたまごカレー
スリランカカレーですが、モルディブフィッシュがなくても鰹粗節で充分。鰹節とココナッツの味のハーモニーをもっともっとたくさんの人たちに味わってもらいたい!

●里芋&じゃがいものカレー
具は里芋だけに見えますが、ジャガイモのすりおろしがグレイビーになっています。不思議なとろみの「ダブルポテトカレー」がフライパンひとつでできます。

●香菜好きのためのコリアンダースープ
パクチーってやつですね、嫌いな人にはお仕置きのようなすごいやつ。
お好きな方はいくらでも飲める??

●りんごのコンポート
生のりんごにスパイスをスリスリしてレンジでチンしてからワインで煮ます。お子様には食べさせないでください。ドッとスパイスが香ってくる大人のコンポートです。18禁です(笑)

表紙の写真は普通っぽいポークカレーなのですが、中身はがっつりインドです。
是非書店でお手にとってご覧ください。

アマゾンビーケーワンでも発売前の予約が始まっております。送料は無料です。


弊社の通販サイト・カレースパイスネットでも買えます。こちらはメール便送料がかかりますがすべてサイン入りです。印刷所より届き次第発送させていただきます。
一旦送料は宅急便料金で表示されますが、この本の発売より今後本一冊のご購入の場合はあとからメール便料金に担当が変更しご請求できるようになりました。

また、6月6日発売予定の『dancyu』誌7月号カレー特集では、インド家庭料理を5ページ担当しております。
併せてご覧いただけましたら幸いです m(__)m


  
Posted by curryspice at 23:12Comments(16)TrackBack(1)自著本

2009年05月03日

してはいけないことの境界線

たまに真面目なことを書いてみたくなったりして。





ゲーム機世代の息子に与えなかったのは戦闘系のゲーム。
それでもそれを持ってくる友達はいて、
そして禁止にしたのは「死ね!」と叫びながらゲーム機のなかの敵を撃つこと。
なんどか注意しているうちに子供たちは外遊びにサッカーボールを持って出て行った。
そしてその種のゲームを持ってこなくなった。

少女の頭を後ろから殴打して殺した宮崎勉は「本当に死ぬのかやってみたかった」らしい。

ベトナム戦争、湾岸戦争、
マシンガンを打ち放つとき本当に映画みたいに兵士は叫ぶのかな。
「Rock'n Roll!!」
実戦というものは、そう叫びでもしてシュミレーションと同じ空気を呼び込まないと出来ないものなのかもしれない。

テレビを見ながら私が毒づくのは、
「ドッキリ系」のもの。
困らせて恥をかかせて「実は騙してた」と種あかし。
何が面白いのかわからない。
騙された人を見ていることじたいが既に変。気付かなかったふりをするなどの配慮こそすれ。
それを笑うのはもはや麻痺。
あれを親子で笑いながら見ていて「いじめ」問題を悲観するのはおかしいよ。
もうそこに根っこがあるよ。

その昔漫才ブーム。
ビートたけしが年寄りをこき下ろして毒づく。
ブラックな笑いではあったけど、彼自身が愛すべき年寄りを彼流に愛おしく思っていることが伝わってきていたような気がする。
どうしてだろうかと考えた。
そこに、たけし氏の「テレ」のようなものを感じることができたからなのではないかな。
彼自身が真摯に生きていることが伝わるから、ひとは真偽をかぎ分けて、
そしてこれはギリギリの許諾となる。

更には毒蝮三太夫。この芸名自体が「I am アマノジャク」
「おいババア、まだ生きてやがったな」
笑い転げる年寄りたち。
何が違うのか言葉や文章にはならないけれど、
たしかに彼は愛されている。
嫌いな人もいるんだろうけどね。

それより何より変なことは世の中にいっぱい。

人はみな女性の身体から生まれてきたはずなのに、
頭ごなしの女性蔑視もどうなんだか。
「そのように卑しいもの」からご自分も生まれたのよ。
かつてタリバンは女性から教育を奪っていった結果、
自分の息子を産んでもらう産褥を診る女医もいなくなってしまった。
男性医師は女性を診られない。 落語みたいだ。
気の毒なのは医療を受けられない女たち。


人種差別や身分や国籍差別。
これも前にどこかに書いたけど
どんなに低い身分の人も王室の人も、
ずーっとずーっと元をたどれば全員の出身は等しく猿なのに。


昨日も教室で話題が出て話し込んでしまった。
インドのカースト制度はただ悪なだけか。

初めは人を身分で分けることに怒り悲しくなるのだけれど、
インド人と何度も話し込んでいくうちに、
輪廻しないキリスト教やイスラム教は人生一回ぽっきりで
低い身分に生まれたらもちろん悲惨なだけだけど、
輪廻、が前提にあるのならば
今世は乞食であっても正しく生きれば来世はマハラジャかもしれず
輪廻のサイクルにそのチャンスが平等にあることはすごいのだと。
もしかしたらこれは究極に平等だと。

このことへの答えはとても難しい。




「キセルしちゃおうか」
「嘘ついちゃおうか」
小さな小さな善悪の戦いに出会うたびに何故とどまるのかというと
それは、自分のオーラのようなものを汚したくないからかな。
とどまれない時も多いものです。
でも反省して苦しくなって、
あんなことしなかった方がずっと楽だったって、
そう思うものなんだよね。

ネットへの匿名の誹謗中傷も同じ種類の応報。
知らない間に自分を取り巻く空気がよごれていくよ。
それが平気になってしまったらどれだけ曇っている状態なんだか。
インド式に言えば、
来世何に生まれても知らないよ。


一生の間どう過ごして行くのか、
きれいな澄んだオーラをもって曇りなく気持ちよく生きてゆくことは
「手の届く聖域」なんだろうね、きっと。
プライドとか見栄とか欲とか
邪魔になるものの魅力よりも本当はずっとずっと魅力的なのに。




こんなことを書いてみる気持ちになったのは、
友人がこういうニュースを教えてくれたから。

日本企業の意識の低さに愕然。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


2009年4月、コナミが‘Six Days in Fallujah’という名の戦闘ゲームを 2010年に発売すると発表した。

 アメリカ軍は2004年11月に「武装勢力掃討」を口実にしてイラクの ファルージャ市を包囲し、無差別攻撃をおこなった。彼らはまず主要病院を 襲撃して占領し、負傷者の治療を不可能にした上で海兵隊を市内に突入させた。 戦車、装甲車、爆撃による攻撃をかけ。白リン弾や化学兵器、クラスター爆弾といった非人道的な兵器を打ち込んだ。この大量殺戮作戦によって、6000人も の市民が命を奪われたのである。

 イギリスの反戦団体・ストップ戦争連合のタンシー・ホシキンスさんは 「米英軍によって2004年にファルージャで行われた虐殺は、非合法で非道徳的な 戦争において行われた最悪の戦争犯罪です。…戦争犯罪に関するゲームを作り、 何千人もの死傷者の上に利益を得るというのは病んでいます。ファルージャの 虐殺は、エンターテイメントによって美化されるべきではなく、恥と恐怖として 記憶されるべきなのです。」と批判の声を上げている。

 このゲームの狙いは、単に戦争を商品化することで金儲けの対象にすると いうだけにとどまらない。ゲームの制作のために、アメリカ海兵隊が当時の ビデオを提供し、市民殺戮作戦に直接参加した第3海兵連隊の兵士30人以上に 対するヒアリングが実施されている。‘Six Days in Fallujah’はイラク市民 殺戮の戦争犯罪を免罪し、今も続くイラク占領やアフガニスタンでの軍事作戦 拡大の合意形成を進めるものである。

私たちは、アメリカ軍がファルージャ住民に対しておこなった大量殺戮作戦を ゲーム化することを拒否する。そしてイラク占領と市民殺害を正当化し、侵略 戦争をさらに継続・拡大するためのこのような非人間的な殺人ゲームの発売の 中止を強く要求する。


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** イラク平和テレビ局in Japan メールマガジン **
発行元:イラク平和テレビ局in Japan 事務局

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☆イラク平和テレビ局 in Japan





●ここからまた香取:

雑然と漠然と思ったことを書いてみただけで、脈絡なくてごめんなさい。

私はヒステリックな反応とか一方的な取材記事が好きではない。
ただこのゲーム化に関しては制作企業側に反論してもらう余地はないような気がします。
やはり、実際にあった戦闘をゲームにするのは病んでいます。
アクションを取りたい方は企業のお客様相談窓口などにご意見を送られるといいと思います。


戦争は、特につらいね、一度やってしまうといつまでも。  
Posted by curryspice at 14:26Comments(11)TrackBack(0)雑感

2009年04月29日

魅せられた人々の底力@海士町

フェリー
ここは境港。これから隠岐の島、海士町(あまちょう)へ出張。
水木しげるロードというのがあるのは知ってた。でもあそこまでとは・・・・。
道には妖怪ブロンズ像、土産物屋には妖怪金太郎飴。郵便局では妖怪切手に妖怪の消印を本当に押してるの。やるなあ・・・・と見とれながらマグロ漬け丼をかっ込んでいざ乗船!
ほら、フェリーまで鬼太郎じゃ〜


ハーブ風呂
海士町では、アーユルヴェーダで町興しを模索しています。
http://ama-sns.net/amana/中心になっているのは、スリランカ人のサミーラ君。
香取、ある日いきなり何故かスリランカ人からメールをもらって隠岐の島の町興し助っ人を頼まれたのであります。彼、東京までやってきましたよ、海士町観光組合の名刺を持って。
そして母国のハーブ「ゴトゥコラ=ブラーフミー(インド)=つぼ草(日本)」を栽培しアーユルヴェーダを広め・・・と夢を語る語る。日本語弁論大会で優勝したという完璧な標準語で。

写真は今回のツアーで配られたハーブ風呂のセットをホテルの部屋で使っているところ。
蛇口に結ぶドライのハーブ袋と浴槽用のフレッシュハーブです。



キリライス
サミーラ君、早朝からココナッツライスその他スリランカ料理を作ってくれました。
実は荒天で帰りの日のフェリー欠航が決まり、一日早くツアーを終えなくてはならず3日の内容を1日半に詰め込んだのです。
ヨガも、アーユルヴェーダケア講座も予定を組み直し。
だから私のアーユルヴェーダ料理教室も4時間かけてじっくりやるはずが一時間半スタートが削られてもう大忙し!!写真、一枚も撮れませんでした。
ところがそこで慌てる香取ではないのだ。がっちり詰め込んでぜーんぶ作ったよっ。


スリランカ料理緑の
松江にあるスリランカ料理店印度亜さんhttp://www.indo-or.com/から派遣されてきた看板娘が作ったお料理もたくさん振る舞われました。
このお店のオーナー内田さんは海外青年協力隊でスリランカに滞在しすっかり魅せられ、お店を作られたとか。スリランカレストランを営む日本人、そして日本の離れ島町興しに取り組むスリランカ人。
・・・・・いいねえ〜〜。
侮れないのだよ、こういう面々の底力って!!

そしてもう一人、私はサミーラ君やそのほかの移住組の若いパワーを認め任せて企画を立てさせてくれていた海士町の上司のかたも、すごいと見た。みんなが生き生きやってるのだよ。なかなかないよ、これ。


出雲大社
天候により思いがけず一日空いた最終日。私は一人出雲大社に参拝に。
残念ながら現在「平成の大改修」中。奥に見えるのが本殿。仮拝殿にて神様にごあいさつ。また伺います。
・・・・荒木屋さんのお蕎麦、美味しかった。
松江のお堀周りの松、カッコよかった。小泉八雲邸の縁側のガラスの窓と蛙の鳴き声にしびれた。
米子空港に向かう道の両側がすぐ海だったりしてかなり好みだった。


庄助おでん
あ、これはついでね。
松江のおでんの名店「庄助」さんにて。美味しかったんだよ!ここ!
カウンターでひとりおでんやっちゃたよ。生意気に冷酒付き。
あああーーーでも特別旨いはずの「豆腐」を食べてないんだよお。
自称「日本一おでんを食べ歩いた女」としては(笑)、来年開催される松江おでんサミットに呼んでもらうという目標ができちゃったわ。
あ、インド料理も教えられますよー(こっちが本業だっつーの)。

今回その他にもセラピストさんやヨガインストラクターさん、ライターさんや料理人など、異文化を本業として取り組むプロな女達にたくさん会えた。
みんなみんな、「やるべきこと」を見つけたイイオンナだった。
私のブログを見て九州から駆け付けてくださった方々もありがとう!

地方へ出かけることの素晴らしさの一つは、いい刺激を受けさせていただくこと。
自著本の校正の合間を縫って、そして大きな仕事の一つのdancyu誌(6月上旬発売)撮影の翌日の出発で飛び出していった海士町。

文化の香りの高い島だった。

でも・・・(以下ひそひそ話で)

あちこちで講座をさせて頂いた経験から言いますと、
公民館の調理室は、普通の食器より酒のグラスやお猪口が多数食器棚を占め、
普通の包丁が少なくて刺身用の柳刃包丁ばっかり充実してるんだけどね(笑)

「しょーがねーなー」と思わずニマニマ。
住民のコミュニケーションがいい島だということだ!

(^_^.)いやいやいやーーー。

いいぞーー海士町。
  
Posted by curryspice at 01:22Comments(8)TrackBack(0)

2009年03月20日

ダシ文化スパイス文化を考える@釜山【後篇】

甘唐辛子400

韓国はスパイス文化圏か?というと、どう思います?
唐辛子に関しては本当に上手く、良く使っていますよね、でもそれはそんなに歴史が古いことじゃない。
韓国に根付いた甘い旨みのある唐辛子が大好きで、探しまわって国際市場で専門店を見つけました。
産地を確認し(北京産も多いから)味見もして、「これ!」と思ったものを粗さを指定して挽いてもらいます。
これがもう、そのまま食べてもバクバクいけちゃう味。
胡麻油風味のサラダにもザクザク振りかけて悶絶の味。
キムチなんか漬けるにはそりゃもう最高のたまらん味。
いい買い物をしました。
唐辛子ってどんなに美味しいものなのかがよ〜〜くわかります。


うどんシンプル二度目うどん切る二度目ビピンうどん二度目

市場のなかのうどん屋さん。
注文ごとに製麺機に生地を入れて伸ばし、切って茹でます。
歯応えも良く何より小麦の香りがするうどん。
私は汁無しでいただきました。シンプルな温うどんはキムチなどを自由に入れて味を調節します。


アヒル肉包むアヒルのお肉だよーーん、アフラーック!
何も食べられなくて全く食欲なかったという、私の友人のオモニ。ところがアヒル肉のスープを飲んだらちゃんと食べられるようになったから、あなたたちにはアヒル肉を食べさせる!と連行された我ら一行。
真っ赤に味付けられた肉は「うーん???」という見かけでしたが、サンチュで巻いて味噌をつけて・・・
すると、「あらっ、なかなか美味しいじゃないの!!」とバクバク。
鶏よりも鴨よりも、もしかしたら私の好みかも。



アヒルの油アヒル焼き飯特殊な鍋の構造で、油は全部切れています。はじめは鍋の中央にじゃがいもでフタをして油を溜めてジューシイに焼いて、焼けたらじゃがいもをずらして油を切っていただきます。
鍋に張り付いた旨みを後からご飯とナムルで焼き飯にしてくれます。
海苔もたっぷり入って香りもよく脂っぽくなくお焦げも出来てうまーい。
そしてこのじゃがいもが・・・・隠された美味。油の旨みが染み込んでグッド!
最後の最後に一人だけがありつける一切れです。
(途中で食べちゃった人がいましたが・・・・笑)


チョゴリあつらえるこんな楽しみもありました。友人がチマチョゴリを仕立てるのに付きあったんです。
インドでもサリーを買った後サリーブラウスを仕立てたりサリー用の靴を選んだり、そこまでしないと「完璧にかっこいい民族衣装」にならないので、こういうことにもとっても興味があるんですワタシ。
韓国ではサンプルから色や生地やデザインを選んでサイズを計って注文し、3日くらいで仕上がり。
バッグも衣装と同じ刺繍をして作れるんですって!素敵〜!靴も先がとがった可愛い形。
中に着るペチコートもふわーっとしたしっかりしたものを選ぶと「バーーン」とカッコエエ。
でもデザインによってはペチコート無しでさらっと着るのも素敵なものがありました・・・・♪


釜山夜景こちら
夜景がスゴイというので出かけました!本当に絶景だあー!丘の上に登るとこんな夜景が360度ぐるりと見渡せるのです。港町だからブリッジもある、繁華街もある、船の明かりも遠くチラチラ。
360度というところもポイントが高いので香取の中での世界一の夜景となりました。それに明かりの色が日本と違って派手というか、カラフルなんだよね。


李さんのお墓
そして襟を正して出かけた墓地。
友人satvikさんの希望で今回の旅の大切な目的の一つであったお墓参り。
かつてJR新大久保駅で、ホームに転落した人を助けようとして線路に降りたって死亡された韓国人留学生の李秀賢さんのお墓です。
彼女は李さんの行為を後の留学生たちのために役立てることを目的とした奨学金の世話役をずっとしてきたのでした。
郊外のすがすがしい墓地で一同黙とう。


スパイス売り場チェックさて。そろそろ一番の興味に行きあたりましたよ。
韓国のスパイス文化です。
これ、スーパーで調査の写真ですが、あったのはカレー粉とクローブとナツメグとシナモンと胡椒でした。ターメリックすらまだない。
ということは、ハンバーグくらいにしか使ってないね。シナモンは伝統的に果物煮るのに多様するからあって当然。
ハーブはオレガノ、タイム、バジルなど5種類くらいだったかな。
レトルトのカレーもねっとりして甘くて薄い色のタイプのみ。
どうしてこの国の人たちにスパイスを組み立てたインドカレーが浸透しないのだろう。
・・・・ダシ味がないから?
味の素を多様すると簡単にある程度は美味しくなる韓国料理・・・・。
味の素が全くと言っていいほど合わないインド料理・・・・。
おそらくこの国でスパイスを売り出すとしたら、あれとあれ辺りから入って云々・・・などと頼まれもしないのにお節介なアホ香取でありました(笑)


釜山テント屋台
最後の夜、ちょっと豪華なコース料理を食べて表に出るとそこは有名なロッテ百貨店の裏。
並んでいた屋台のテントの姿はつい最近北九州の旦過で見てきたものとおなじでした。
それもそのはず、北九州と釜山は目と鼻の先。
家に帰って息子(来月高校二年)に福岡の大学に行ったら?と勧めてみた。
釜山の美味しいものまですぐに行きつけるからね!

李秀賢さんがいらして、日韓ワールドカップ共催があって、そしてだんだん近くなってきた隣の国。
23歳で行ったときとは見違える姿で笑顔もたくさんもらいました。
偶然来月は日本海の離れ島での仕事が決まっています。
日本海を挟んで点々と動いているこの半年です。
頂いた機会を大切に、土地の味を食べて感じてみたいと思っています。
何がつながってくるか楽しみです。  
Posted by curryspice at 04:18Comments(3)TrackBack(0)

ダシ文化スパイス文化を考える@釜山【前篇】

漁港やり直し

昨日、韓国の釜山から帰りました。
地元の人たちと日本からの超親韓メンバー5人とでの食べ歩き。これがもうなんとも贅沢で、ただ食べているだけでは罰が当たりそうな内容です。
これからの時代はシンプルなものを食べる時代だと思っていますがけれどそれを極限美味しく、そして身体をいたわりつつ食べるには・・・・・
それを探ってゆくためのとてもとても貴重で幸せな経験でした。

ここは釜山南部の三千浦(サンチョンポ)漁港。
長距離バスで2時間、ひなびた静かな昔のままの魚市場です。
向かって左の1メートル先はそのまま海なのでポンプでどんどん海水を吸いあげてはバケツにあふれさせて循環・・・魚は海の中にいるそのままの状態で生きて売られています。酸素補給とかがなくても洗面器やバケツにジャブジャブ海水が流されて、弱る前には買われてゆきます。
二日後に釜山ジャガルチ魚市場にも行きましたが鮮度の差は歴然・・・付近の浜は引き潮時には漁をしなくても流れに乗り遅れた魚がピチピチはねているので拾って帰れるとか。
岩場に無数に張り付いた貝が全部牡蠣だったのにも目を見張りました。なんて豊かな海!


ずらり釜山おでん
そもそも釜山は新鮮な海の幸でおでんでも有名です。
ソウルには「釜山空輸」を売り物にしたおでんやまであるそうです。
ダシは薄い魚系・・・干しエビや煮干しの香りも混ざります。
ずらりと壮観に並ぶおでんやで一本300W(40円くらい)の串を若い子たちもかぶりつきます。
薄いだし汁を赤いプラスチックカップですくって飲みつつ、辛いソース(醤油とニラ味、赤い唐辛子タイプと二種類)に浸してかぶりつくのであります。





フグ雑炊何たって朝からフグの雑炊ですよお〜!
大きなフグの切り身がぼこぼこ入った汁・・・・フグにかぶりついて、濃く出たダシスープをどんどん飲んで、具(青菜とモヤシなど)は引きあげて右隣に写っている空に見える丼(海苔と唐辛子味噌、ゴマなどが入っている)に好みの量移してご飯をまぶしてビピンパして食べるんです。
たっぷり入っていた白子の味の感想は、「さっぱりしたチーズの味のパンナコッタ」。


ナメ大蒜畑 
美味の秘密はこんなところにもありました。港からほど近い島、南海島の名産のにんにく。
海からの潮風がいいとかで、韓国一の名産地!田んぼの裏作でもあるそうです。
棚田がきれいで素晴らしい景色!


ナメのパジョン
棚田の中の坂にある、おばあさんのマッコリ(どぶろく)とパジョン(チヂミ)の店。
イカといいネギといいニラといい、新鮮な食材の美味しさが凝縮されていて、これはもう、人生最高のパジョンです。
お腹は空いていなかったのに奪い合って食べる始末(^_^.)

最高の汁麺
もう一つ人生最高のものに出会いました。こちらは釜山市内。
冷麺に見えますがそんなに冷たくもないの。サツマイモ入りの麺を使った汁麺・・・・・・
このためだけにまた行きたいほどの味。この旨みは一体何なんだろう。店の名前はわからないけど、電話番号は501-7856.地元の人はうどんやさんと呼んでいた。野球スタジアムの近くでした。キムチもここが一番おいしかった。釜山に引っ越したいほど美味しい・・・・。

旨みがあり、そしてそれが汁に煮込まれていて、素材がいい。それだけでもう最高ではあるのです。



ナツメ入りまっこり私にしては珍しく、お酒が美味しかった話もしましょうね、
マッコリというどぶろくをあちこちで飲んでみました。カルピスを弱くお酒にしたようなもので甘みもあってとっても美味しい。
今回の一等賞はこのナツメ入りのマッコリ。


















マッコリの素というわけで、マッコリの素を市場で購入・・・・。
これに米を炊いて混ぜてあーしてこーして・・・・あとは伊藤武のオッサン、じゃなくってセンセに見つからないように飲むだけ?(笑)









ほやなど抱えて
せっかくなので、刺身も食べてきました。
まずはオーソドックスに鯛と平目。これは唐辛子味噌をつけてエゴマの葉に巻いて食べるとーーーひゃーーめちゃうま\(◎o◎)/!
ナマコとホヤも。こっちは日本式にワサビ醤油がよかったね。
で!重要なのはどうしてそう思ったのかということ。こういうところを舌に頭に叩き込んでおかなくちゃ。





ほやなまこ刺身
ホヤの頭とか体内の紐みたいな部分とかも食べます。
さばき方もしっかり見学させてもらいました。

で、後半へ続く〜〜。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

以下は付録の旅の爆笑編。
mixiのキッチンスタジオペイズリーコミュから転載。
真面目な文だけだと落ち着かないのだ(笑)読み飛ばしていいよーん。


釜山空港ニュース

ひっかかりました!!持ち物検査!!
さとびレポーターは、お土産BBクリームを全て箱から出されてしまい
自分ではじぇったいに使わない高級ブランド香水(もちろん土産)まで開けろと言われ、係のお姉さんに「どうして?」を連発し困らせておりました!
報道で鍛えたその追及ぶりについに折れた係員、「あっちの売店でジップロックを買って来て入れたらそれでいい」と妥協、
しかし更に折れないさとびレポーター
「なんでどうして」連発攻撃!!
ついに係のお姉さん、自分のポケットからジップロックを出して(爆)
さとびレポーターに渡してしまいました!!

おーーっと、
あちらでは遊民報道班ももめております!ちょっと行ってみましょう!
おっ、歯磨き粉が引っかかっているようです!
100ccまでならいいけどこれは110ccだからと言われています!
困っています!!!さて、どうなるでしょうか?????
おや、あきらめた様子です!
歯磨き粉を渡してしまいましたっ、こっちへやってきます、インタビューします。
「100ccならいいっていうからさー、じゃあいまここで半分にゅーっと出して減らせばいいの?って聞いたら困り果てて黙っちゃったからかわいそうになって・・・」


ふーん、いろいろありますねえ。

えっ????私のこれもダメなの????
みなさん、香取レポーターのウェットティッシュが引っかかりましたっ!

ところがそこは大人な香取レポーター、
「あら、どうぞ、持ってって〜〜でもこれ乾いててもう濡れてないけど」

・・・・・吹き出しましたーっ!!係官のねーちゃん!!


釜山から、香取でした。
  
Posted by curryspice at 03:31Comments(4)TrackBack(0)

2009年03月09日

沖縄行ったらこれ食べて

【お知らせ】
●4月22日より池袋西武カルチャーセンターにて、講座を担当します。
毎月一回月末の水曜10時半からの6回のコースです。
ペイズリーまでなかなか通えないけれどこの場所なら…という方は是非お申込み下さい。
会場でお目にかかりましょう!
http://college.i-printnet.jp/html/200904/20090401/20090400484.htm

●隠岐の離れ島海士町にて二泊コースのイベントで講師をします!泊まりがけで遊びに来ませんか?
http://ama-srilanka.jugem.jp/?eid=42
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
崎浜先生4


行って参りました、三回目の沖縄。
今回はペイズリーのスタッフ旅行を兼ねて10人で沖縄を満喫!
二泊三日楽しんだ後はスタッフ一同東京へ帰り私とアーユルヴェーダ学会報編集長Sととーちゃんの三人で居残り勉強会。
上の写真を見てください。これ全部今回作った料理です!
2007年の沖縄での学会総会で、沖縄の素晴らしい食材とインドとの共通点に興味を持った香取、今回は栄養学の崎浜キヌ先生のご指導のもと沖縄の伝統料理に挑戦です。
(まあしかし、実際は崎浜先生がほっとんど作ってくださったものも多いのです)
パパイヤのアーユルヴェーダ的な使い方などには発見もありましたし、動物性のだしを植物と組み合わせるということにかけて沖縄の知恵はすごいです。次回は夏に行きたい。果物使いとかも覚えたいっ。

とにかく賑やかな旅でした。
「白いか墨汁」という字面から「この料理白いの黒いの?!!」と大笑い。だって、白い墨汁って???って思っちゃうわけですよ知らないと。
答えは白いイカが黒い汁に入った美味な汁物(左列上から二段目)。そうそう、中身汁もいただきましたよ!(左列上から三段目)シイタケの使い方に関心しましたよ。
田芋の味、さやごと茹でるソラマメの味・・・・そうそう、苦菜料理はブラーフミーが使えますね。
日本の食材の中でインドスパイスの力と最も融合してゆく可能性のあるこれらの食材。
うーーん、面白くなってきました。


久高島の道で

勉強は勉強。
でもって息抜きも必要。ということでちょいと、大好きな久高島で自転車散歩。
保護区になっているこの地域の気持ちの良いこと。








だきどぅん定食
はい。そしてここからは保存版ですよー。

香取が心からお勧めする「美味しかったもの」です。
行きあたりバッタリで訪ねたお店ではありません。地元の食の勉強会などをなさってらっしゃる方々から教えていただき訪ねた場所です。
まずは
沖縄家庭料理の店「だきるん」
糸満市武富165 098-992-0955  11〜16
無農薬、無化学肥料を使って作られた野菜限定での家庭料理。野菜の味が濃い。店のおじいも濃い!「農」に興味のある方は是非長嶺翁と話し込んできて下さい。
私達なんて、終戦の時に少年だった長嶺おじいが降伏した時の話しから農業への熱い思いまでたっぷり伺うことができました。


海の幸山の幸
田舎料理「山の幸、海の幸」
那覇市仲井真353-3
098-834-0002 11:30〜21:00 日祝休み
西表島出身の奥様がご自宅でなさっている完全予約制の隠れ家料理屋さん。
とは言ってもあんまり安いので一同で帰る前に「値上げしましょうよ」と奥様を説得し始める始末(笑)
お野菜を栽培し、魚をご主人と仕入れに車を飛ばし、たいへんな努力の上に出していただく100%手作りの味には脱帽です。ブログに書く許可は頂きましたが宣伝は一切されていません。
どうぞ奥様の心づくしに感謝しながらお食べになる方のみお尋ね下さいませ。



風庵
風庵
島尻郡八重瀬町友寄108
098-998-5832 11時30分〜売り切れ次第終了
火曜休み
http://www.fu-anokinawa.com/
沖縄そばのお店です。古民家に手を入れて素敵な雰囲気に改築。
えっ?と驚くような若い店主さん。でもその味のセンスに脱帽すること請け合い。
美しく済んだダシ汁の味は、一口目のトップノート、カツオをまぶした瞬間、肉から味が染み出してきた後、そしてすべてが相まったラストノート・・・・と変化します。
このように本当にセンスのある人が勉強を重ねるとこのような沖縄そばになるのですね。ソーキソバの骨の断面を気づくと吸っていた私です。「紅ショウガ要らないや」と思ったのも初めて。



タコス
タコス専門店 メキシコ
宜野湾市伊佐3-1-3
098-897-1663 11:30〜24:00 水曜休み
伝統料理からは外れますが、いやーもうここはね、行かなきゃだめよ。
滞在中に二回行っちゃったもんね。
メニューなんて無いの。タコスしかないの。
4つ入りで500円だから、「何皿ください」っていえばいいの。
あとは期待を裏切らないものが出てくるから大丈夫よん。
ま、1人二皿イケるわね・・・・・・。うわーどうしよ、今すぐ食べたい。



ソムチャイ
タイ麺屋 ソムチャイ
http://www.onb.jp/shop/somucyai/沖縄市中央1-17-14 098-937-2208
11:30〜14:30、17〜19:30(水〜土) 11:30〜15、17〜21(金〜土)
月火、日曜夜休み
またまた伝統料理ではないですが、店主のリチャードさんのトムカーガイ(ココナッツ味のスープ)にメロメロな香取です・・・・。コザという土地柄アメリカ人のお客様が多くて国際的。
沖縄料理にココナッツを使って「ヌーベルタイクイジンア・ラ・オキナワ」の旗揚げでもしようかね〜
ソムチャイと香取のコラボでね〜〜♪


そして明日(10日)からは縁あって釜山へ行って参ります。
メンツは同じ三人です。

5月末に発売予定の新刊本は撮影が済みました。どうぞお楽しみに。
釜山から帰ったあとは6月発売目標(予定というのと微妙に違う・・・笑)の本の撮影に入ります!
フル回転で仕事をし、フル回転で勉強を続けております!(遊びもね・・・!)  
Posted by curryspice at 00:46Comments(3)TrackBack(0)料理

2009年02月04日

北九州はスゴカ

マドロスさん
♪海はよぉ〜〜♪ 
 
って・・・ここは、門司の港。遠く見えるは関門橋。
何たってここ、バナナの叩き売り発祥の地ですからね。
だから何って?すごいじゃん、アジア食文化と日本大道芸のマリアージュルーツでしてよ。 あああ〜好きだなあ、バナナ叩き売り。

【お知らせ】
今週は東京ドームの「暮らしを彩る器展テーブルウエアフェスティバル」
http://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/にて、一日に三回セミナーをさせていただいております。

私のセミナーのスケジュールはこちら
http://housefoods.jp/event/tableware/index.html

このブログをアップしている2月4日の翌日5日木曜、そして7日土曜、皆様ぜひおいで下さいませ。
ハウス食品様のブースに居ります!


さ!!門司に戻るわよ!!
バナナたたき売り.JPGせっかくだからバナナ買ってみた。
私は思うわけよ・・・炭鉱にいた男たちの中からきっと、
口八丁なヤツはバナナを売りに門司へゆき、
手八丁なヤツはヤクザになり、
力自慢は沖仲士になったのかしらと。
その時代の門司を見てみたいなーと、三井倶楽部のロンドンタイプの塗料のブロックプリント壁紙を見つめながら香取うっとり。





鯛抱いてる
やっぱりさすがに巌流島ね。建物の中なのに鯛が泳いでいたわ。
宮本武蔵もびっくりよ。



魚の口
源氏平家の最後の戦いを学習してついでに魚にもご挨拶。
@関門海峡ミュージアム
関係ないけど、北九州って、建築にお金をかける県民性?かしら。


平塚バーガー
門司では名物焼きカレーを食べずに平塚バーガーというのを賞味。
これ、すっごく美味しいのよ!かなり好みだわん(*^_^*)
めんたいソースもたっぷりかかってるしパニーニのパンも塩が効いててグッド。チキンパテには鶏のナンコツがゴロゴロ入っていてコリコリしてるの。もちろん明太子味。
でもね、バーガーの名前を「チキンめんたいバーガー」にしないと、地元でない私にめんたいが入っていることがわからんよ。平塚って関東人には横浜付近の地名なんだよね。そこのバーガーかと思ってた。
全国展開オッケーな味なだけに惜しいと。



門司港駅舎
それにしても門司港の駅舎には、ヤラレタ。かっこよすぎ。
作られたレトロではなく本モノ。関係ないけど小倉から門司港行きJR車両のイスが白木に皮張りなんだよね。かっこよすぎ。
で、もう一つヤラレタのがこれ。







スゴカ
スイカじゃないの、
スゴカ(笑)



港のふく
調子に乗ってポンポン線に乗って下関へ。この海峡に平家は身を投げたのね・・・。
世継の幼い天皇を抱いた祖母の尼さんが美しく入水し、それを見た生母も海に・・と関門海峡ミュージアムで学習したのだけど、
それって、姑に息子を取られてしかも勝手に先に心中された生母の気持ちはどうなるのか?と香取はおもったのである。母は息子を抱いて死にたかったのでないか?
とかなんとか言いながら、フグをたべに行ったの。


唐戸寿司
唐戸の回転寿司。安い。生タコは死んでスライスされてなお吸盤が口の中に吸いつくのは何故っ!
根性が入っているのか?
うーん、でもタコも只食べられるよりこれ位は抵抗したいよな。
トロは過去の回転寿司で最高のトロ。向こう側に見えるふく刺しは480円よ!!
ウニとか、いいものだけ頼んで千円しなかった・・・。
すっかり私は何をしに北九州に行ったのか忘れてるわね。





メーテルお出迎え
振り返ってみましょう。
あれは1月31日、羽田へ向かう中央線が人身事故に巻き込まれ大慌てで乗り換え乗り換えやっと搭乗に間に合ったのであった。
北九州空港ではインフォメーションカウンターのオネエサンに必ず挨拶するようにと、今回の講演の旅の黒幕S♪に命令されていたのでご挨拶に伺ったら、メーテル様だった。






かっぱーがー
リーガロイヤルホテルをご用意いただき恐縮しつつチェックイン。
まず乗り込んだのは、「かっぱーがー」というハンバーガー店。どういうわけかガソリンスタンドにあるんだよね。
このバーガーは町おこしコンテスト金賞を取ったそうで、「え〜河童?それおいしいのぉ?」と言っていた香取あっという間に「うめえ」と完食。
面白いのは、北九州の人たち。かっぱーがーというと、「ああ、知ってる!それ絶対食べた方がいいですよ!」というのだが、誰も実際に食べた人はいなかった(笑)
いやー美味しいってば。みんな、食べておいで。780円は高いと思うかもしれませんが東京だったら千円はするよん。
写真のはミニのかっぱーがーでちょっと安いやつです。


旦過おでん
次に乗り込んだのは旦過市場の入口に並ぶおでん屋台。
何を隠そうこの私、自称日本一おでんの名店を食べ歩いた女(爆)
屋台風情あふれるビニールシートのカバーに包まれたお店、名物のおやじさん、おでんと一緒に注文できるおはぎなどにやっと会えました。
お酒を出さない屋台なので家族連れも多く、食事になるようにとおにぎりや巻物も多く、「食堂」としての屋台なのですね。ネタにも工夫が見られて材料も良く働く三人のチームワークも良く、おでん屋に大切な「食べごろタイミング」を親父さんに任せておけば間違いありません。いいお店でした。 
@はる屋





つる平
で、飲みたいということで黒幕S♪とその夫のミスタータイガーに「つる平」という焼酎中心に800種が壁という壁を埋める「焼酎虎の穴」に連行されたのであった。
ここで喜んだのはうちのとーちゃん(自主報道班としてなぜかそこにいた)。
毎日来たいとさ(笑)


北九講座
ああ、ようやく、やっと、
このために北九州に来たという講座のお話までたどり着いたわ。
北九州市国際交流協会の平成20年度 多文化共生活動団体支援助成金事業として行われた「体験インド☆来て見て食べての美味しい講演会」というのに呼んでいただいたのです!!
黒幕S♪・・・じゃなくって幹事長S♪様、お手伝いの北九レディースの皆様、自主手伝い班の殿方二名、本当にありがとうございました!
設備も良く時間もたっぷりあり、スライド上映も途中であっちこっち脱線しサリー着つけまでしちゃって、調理の後でスパイスかじってもらったり、是非お伝えしたいマハートマガンジーとパール判事の話もできちゃって・・・もう嬉しいのなんの。
この下地には、以前のN−jiriおぢ様の南インドグルジリの大成功という快挙もあるに違いない。
そして私の名パートナー、アシスタント同行してくれたY子の機転やヘルプ、完璧な準備にもこの場を借りて感謝である。


北九講座カレー
こんなワンプレートを作りました。
ナスとチキンキーマのカレー、カシューナッツ入りターメリックライス、ブッディーライタ、ひよこ豆のサラダ。
全員で作ることができたし、皆さんすごく手際よく、積極的。こういう雰囲気って講座には最高なんです。北九州人のノリは私にぴったり。
本当にみなさんありがとうございました!
(実は私はあわてて着替えたので帰りに会場のトイレにサリーブラウスを脱ぎ捨てて帰ってきたらしい。電話したらまだトイレにそのままあった・・・(>_<)ひゃーカッコワリイ)




ごぼ天うどん
講座も無事済んでお疲れ様!ということで腹を満たしに行ったのは、更新うどん。もちろん注文したのは名物「ごぼう天うどん」です。
騙されたかの如くでかい丼に悠々3玉分はある麺。10センチ以上ある太いごぼうのテンプラ(太白ゴマ油でちゃんと揚げてる味で衣はサクサク)は5本だっ!
すっごくおいしい。でも食べても食べても減らねえ。
麺が汁を吸いつつ不気味に増殖する。しかし不思議なことに伸びた麺のまずさがない。
いつまでもうまい。更に店のマッシュルームカット親父が両手にレードルを持ってツユを継ぎ足しにやって来るんだよ・・・このオヤジのリズミカルなフットワークはすごい。この人は自分のうどんへの自信と愛に生きている。うどんの玉を熱湯に放り込んだ後次に混ぜるタイミングまでの間に、さっき出したうどんを食べてる人の席に迷わずサッとこぼさず汁を運んで絶妙におしゃべり(自分のうどんの素晴らしさを語り)時間ぴったりに茹で所に戻る。
こういう仕事のプロが私は好きだ。この人は髪かきあげつつ嫌そうに食べてる女とかを追い出してるらしいが、それもいい。私も許可する。
小うどんにはごぼうの旨いところを天ぷらに使わないあたりも汁は注ぎ足してあげないのもハッキリした態度でよろしい。
さすがに黒幕改め名幹事長S♪はいい店に連れて来てくれる。
(だが、この夜は12時をすぎてもうどんの汁の味のげっぷが出た・・・)
(更に付け加えると、私はこれを書いてる今もこのうどんが食べたい。かなりハマった)


糠味噌炊き
最終日は再び旦過市場へゆき、「ぬかみそ炊き」を買った。
この店が美味しそうだと決めた店の爺さんに頼んで飛行機でも漏れないようにしっかりパッキングしてもらった。サバ、イワシ、こんにゃく、玉子の4種類を買った。これはこれから今夜楽しみに食べるのだ。報告はコメントに書くことにする。
私は宮崎鹿児島あたりの「灰汁まき」とか「かるかん」も大好きなので、九州の味には興味があるのだ。
町おこしフードの「焼きうどん」も富士宮焼きそばと並ぶ・・・と聞きやはり食べなくちゃと幹事長S♪お勧めの店でテイクアウトに作ってもらって空港のチェックインしてから搭乗口前で食べたのであった。

ふー。一月にブログがアップできなかったので、一気に長く書いちゃった。
北九州にはゆっくりお話したかった人たちがたくさん!
みんな〜〜ありがとう〜〜!!  
Posted by curryspice at 17:40Comments(12)TrackBack(0)

2008年12月29日

緋扇貝にひれ伏した夜

貝焼けた(大)
緋扇貝という綺麗な貝とサザエをいただいた。
もったいない!!でもありがたい!!
サザエは知ってるわよね、お魚くわえたドラ猫追っかけてる人よ。
絵に描くと簡単だけど、とても複雑な髪型をしてるの。
浅野温子がドラマで本当にあの通りに結ってたのを見た時は拍手したものよ。
・・・・・・・・・・・置いといて、 と。

で、ヒオウギ貝は、知っていて?
カラフルなこの貝は熊本は天草から私のために、やってきたわけ。
鮮やかなオレンジ色、黄色、ここには写ってないけど紫もあるの。
まるで熱帯の魚のようで、果たして味はどうなの?って一瞬、疑うでしょ?

それがあーた、わたしゃもう、超びっくりよ。
味が濃くて甘みがあって、もう一生ホタテは食べられないわっ!!!
安岡力也が知ったら泣くわね。勝てないわよこの貝には。

(文中一部に強がりな嘘と昭和の人名があります)


貝焼きの缶
こういうお煎餅の缶がない?
うちの実家の母なんて、こういうものが捨てられなくて、
この手の缶や包装紙や発砲スチロールの箱やらに埋もれて生きてるわ。
で、このままだとそれらに押しつぶされてしまうから、
缶をもらって来て貝を入れて酒を振って焼くのよ (*^^)v

なにしろコンロにそのまま乗せてOK!
上手くきっちり並べれば旨い汁もほとんどこぼれない。
酒のいい匂いの蒸気がかすかに漏れてきたら食べどき!
煙にむせることもないし、
牡蠣の殻付きなんかはこの方法なら危なくないわね。
あれは野外で焼いても焼けた殻がはじけて割れて飛んでくるから。
蓋を開けるときには軍手が便利よ。
開けやすいように半分までで浅めに閉めれば十分。
食べ終わったら缶にはお礼を言ってサヨウナラ。
焦げが少なかったら十分リサイクルにも出せるわよ。



貝の汁はうどんに
今夜は冬至に作り損ねた「南瓜のほうとう」を作ったんだけど、
貝焼きの缶の底に少しこぼれていた貝を焼いたときの汁を足して・・・・
ゆず胡椒をたっぷりのせて食べたの・・・・
粗節と煮干しでダシはもともと濃かった。でもそこに貝のアミノ酸の凝縮された汁が入ると、これはもうダイナマイト級のうまさ。
こうして一滴も残さずに貝を堪能。

ブラボー和食!!!

さて、ではどうしてこんな綺麗な色の貝になるのか、
そしてどうしてこんなに味がいいのかをそろそろ知りたいわね。
この貝は養殖なのだけど、人が手を貸すのは稚貝の交配だけなのですって。
例えば赤い貝のメスと紫の貝のオスを交配させると、同じ色が1:1で生まれるらしく、そういうテクニックできれいな色を守っているとのこと。
そしてそのあとは人工的に餌は与えないで海中のプランクトンだけを食べて貝は成長するそうなので、貝殻の色の他は天然そのものというわけです。
だから美味しいのですねえー。

あーー美味しかった。サザエも久しぶりにバクバク食べた。
なんかさー、どうでもいいけどー、
サザエを貝からクリクリと引き出す時って
何とも言えず嬉しいような恥ずかしいような気持ちになるわ。
「あらまあ美味しそう、あっ、でもキモイ、うひゃーグロイ、あ・・サザエさん、こんな姿にしてしまってごめんなさい・・・」
いちいち、一個ずつ毎回、そう思ってしまうわ。

バイトから帰った息子は両方の海の幸に
「なんだこれうんめえ〜〜!!」と絶叫していた。
私も叫んでいた。
「これ、夫!日本酒を持ってきてたもれ〜!」

そして思った。


まだ缶はたくさんある・・・(笑)。  
Posted by curryspice at 01:45Comments(4)TrackBack(0)
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