グラフィックボードの入荷遅延状況半端ないですね・・
これならいっそのことグラボ販売は止めてお客様に用意してもらった方がいいんじゃないか?
そんな事すら頭を過ってしまう劣悪な状況でございますorz

そもそもなぜここまでグラフィックボードの供給不足に陥ってしまっているのか?
それには様々な要因が考えられます。
NANDの世界的需要増大、価格高騰、マイニングブームなどなど、細分化して考えればかなりの要因が考えられる状態になり今後もしばらく続く見通しとなってしまっております。

しかし、これはあくまで全体(世界)で見た場合の表向きの事情だったりします。

以前にもこのブログに書いた事があったかな?
日本特有?の問題だと思うのですが、日本では代理店から「価格統制」の連絡がちょいちょい届くんですよね。
価格統制ってのは何かって言うと、メーカーさんが「価格サイト見たけど安売りしすぎじゃね?てか、お前んとこに卸したよりも安く売られてね?」って事で代理店がお叱りを受け「○月○日の○時から○月○日の○時までは○円以上で販売してちょ」って案内が届くんですよね。

これおかしいですよね?
こんな案内が届くのは右を見ても左を見ても世界で日本だけだそうです。
でも代理店も弱気ですよね。
「○月○日の○時までは」じゃなく、指示するまで永久にその価格割るな!割ったら二度と売らねーぞ!くらい強気でやってくれてもよさそうなもんですけどね。

メーカーさんは一生懸命良い物を作って、自社ブランドを高めようと日夜努力を続けているなか、自分の製品が想定外の安値で販売されてたらそりゃメーカーだって怒りますわ。
だから一時皆も知っている有名メーカーさんは日本市場撤退すら考えた事もあるとかないとか・・

それともう一つ。
これは市場規模の違いもあるけど、大きな市場は日本の3倍近いらしいです。
単純に物量が3倍ってのもありますが、それよりなによりメーカーからは「日本に売っても儲からん!」って思われてしまっているそうです。
何を隠そうメーカーへ価格交渉するのも世界で唯一日本だけらしいです・・
「君の国だけだよ?価格の事でネチネチ言ってくるのは・・」とバイヤーさんが直接言われたらしいです。
儲からないところに数出すなら儲かるところに数出すのは当然の事ですよね。
儲けが多いうえに3倍も売れるのですから。
これは致し方ないものと考えられます。

要するにどうしたら日本がメーカーから安定した供給を受けれるのか?
答えは簡単。
販売店は安易な安売りは行わず、メーカーを尊重してちゃんとした価格で販売する。
代理店もちゃんと目を光らせ、メーカーの意向に沿った価格統制を厳格に取り締まる。
メーカーが良い物を作ってくれて売ってくれるから我々は成り立っている。
それを今一度考え直す時期に差し掛かっているんじゃないかな?と私は思う。

あとはマイニングですね。これは語らなくてはならないでしょう。
過去何台か依頼を受けて作成させていただいた事もありますし、特殊な?お客様の事情によってPC-take作成→PC-take預かり→PC-takeで稼働→電気代徴収・・
といった特殊なケースで私もマイニング機に携わっておりますが・・
「これ本当に儲かってんのかな?」って思える部分もございます。
もちろん利益はあります。マイナスではないです。
でも電気代を差し引き、故障リスクをプラスすると、とてもじゃないけど個人的には手を出す気にはなれません。
お客様といっても身内みたいなものですので言っちゃいますが、電源が・・マザーが・・OSが・・何々が・・って直接は伝えてないけど結構問題も起きたりしているんですよね。
身内みたいなものなのでそこらは真心サービス対応だったりしますが・・

ちょっと話は反れましたが、マイニングも台数増やして規模大きくして電気契約を見直せばまだまだ利益が増えるような話もありますが、電気代+故障リスク+暴落リスクを考えれば個人的には旬な時期はとうに過ぎ去ってしまっているぜ・・と思います。

要するに何が言いたいかってグラボはゲームで使おうぜ!って事です(笑