CVNひきこもり支援の集いのお知らせ

立ち寄ってくださってどうもありがとうございます。CVN(コミュニケーション・ボランティア・ネットワーク)という、主に長期ひきこもりの当事者や家族の支援の集いを埼玉県朝霞市で毎月開いています。2003年頃から活動しており、訪問サポートや個別相談、カウンセリング、若者の集い、家族教室などを催しています。主宰は石川清で、近著に「ドキュメント 長期ひきこもりの現場から」(洋泉社)などがあります。

CVNでは不定期ですが、毎月1度の家族教室や若者の集い。毎月2度の個別面談を催しています。また訪問サポートやカウンセリングなどの受付も随時していますので、気軽にお問い合わせください。

6月17日の若者の集いのご報告

6月17日の午後6時半から9時過ぎ頃まで、朝霞市の弁財市民センターで「若者の集い」を開きました。10人弱の若者が集まってくれました。Facebookのローカルを見て、初めて来てくださった方もいらっしゃいました。

結局、いつものようにフリートークに終始してしまいましたが、なかなか面白かったです。働いている人の上司との関係の悩み、あるいは最近、新幹線で発生した殺傷事件を巡っての誤解や背景、あとはざっくばらんに個人的な相談などいろいろ話し合いました。

都内で「ひきたま」というひきこもりの集まりを主宰している坂本さんも久々に顔を出されて、活気のある集まりになったかと思います。

その後、駅前の中華食堂で二次会に突入し、最終的には夜の12時頃にお開きになりました。ありがとうございました。 

6月17日の家族教室のご報告

6月17日の日曜日には朝霞市の弁財市民センターで家族教室を開きました。約20家族の方が参加してくれました。

冒頭では、9月の家族教室や個別面談の変則的な日程について、話し合いました。9月は5、6日頃から10月3、4日頃まで、海外に出かけて不在となってしまうためです。ピースボートの洋上フリースクール「グローバルスクール」の水先案内人というか、先生役というか、そういったことをするため、ちょっと不在期間が長引いてしまうからです。

結論から言うと、9月分として、8月31日(金)の午後5時から7時の間に家族教室を実施。同日の午後7時半から9時半の間に若者の集いを開くことになりました。この他に9月1日(土)に終日の個別面談を予定しています。

さて、家族教室のテーマは「家庭の雰囲気を変えよう~安心感は大事~」でした。

家庭内の安心感や家族間の信頼感については、ここ1、2年、訪問支援をしたり、家族支援をする際の大切なポイントと考えています。家庭内の安心感や信頼感が喪失したことから、家庭内のコミュニケーション環境が破綻、不全化。そして、忖度家族や虐待、または家族崩壊などの現象が進行してしまうことがあります。 ひきこもりの当事者の改善やケアどころではなくなります。

この日は主にひきこもりの子供と家族の行き詰まった関係や普段の応対を、具体的にいかに改善していくか、を実例を交えて、図解など交えてわかりやすく具体的に解説や検討しました。ここでは、ふだんの行き詰まった家族関係について大きなヒントが得られた方もいらっしゃったのではないかと思います。あまり、これまで支援者や専門家の間でも語られなかった内容が多かったのではないでしょうか。

とはいえ、質問も多く、議論が賑やかに展開したこともあって、ちょっと時間が足りなくなって、最後が駆け足になってしまったのは、どうも失礼いたしました。結局午後5時半まで時間を目一杯使ってしまいました。 

6、7、8、9月のCVN家族教室のご案内です

 CVN家族教室は6月17日(日、会議室、個別面談の空きなし)、7月29日(日、会議室、空きなし)、8月19日(日、会議室、空きなし)に朝霞市の弁財市民センター(JR武蔵野線北朝霞駅、東上線朝霞台駅から徒歩10分。朝霞台駅南口出て右側の武蔵野線高架下を南の府中方面へ向かって歩き、二つ目の信号右側。角につけ麺屋「銀」)で開催します。午前9時から午後1時半までは個別面談(要予約。50分3千円)、家族教室は午後2時から5時半の間で(参加費1家族1千円。予約不要でどなたでも参加自由)す。午後6時半以降は若者の集い(無料。人生の楽しみ方 や悩み方?など話し合います)を開きます。家族教室では情報交換、コミュニケーション講座、ミニゼミをやります。

 7月7日(土、和室、空きなし)、8月4日(土、和室、空きなし)、9月1日(土、和室、空きあり)の午前9時から午後9時(要予約、同上)まで個別相談の日を設けています。場所は弁財市民センターで、メールか電話で事前に予約が必要です。最近個別面談が混み合い、急ぎの相談を希望の方は別の日に随時入れることもできます。ご連絡ください。

 会場1階のホワイトボートの場所の表示には「コミュニケーション・ボランティア・ネットワーク」と書いてあります。1階ロビーにはベンチもあります。


6月17日(日)の会場は会議室です。

 ミニゼミのテーマは「家庭内の雰囲気の変化 ~安心感はどうやってつくる?~」です。長期化するひきこもりの家庭では、家族間のコミュニケーションや、家庭内の雰囲気がどうしても硬直化して、なかなかいいものではありません。そうなると、なかなか医療や福祉、訪問支援さえも簡単には受けつけません。そんな時に家で、家族にできることは何か。改善した実例を参考に考えてみたいと思います。サブゼミのテーマは「親の声かけの工夫」です。それぞれの経験もシェアできればと思います。


7月29日(日)の会場は会議室です。

 ミニゼミのテーマは「なぜ親を恨むのか、怒るのか~毒親思想の今~」です。ひきこもりの原因は多々ありますが、その一因には親の対応が含まれます。一方で、子供の持つ親への怒りが暴走して、親子間の関係が途絶、乖離してしまうケースも多々あって、そのたびに心を痛める親が大勢います。以前から、ひきこもりにみられる2種類の毒親思想の話はしてきましたが、親への怒りや恨みと、親の過度な罪の意識と、そのような悪循環をどうやって改善していくのか、具体例を参考に検証してみます。サブゼミでは「子供扱いをやめよう」です。中途半端な優しさや子供扱いは、子供の心を傷つけたり、停滞させることがあります。


 洋泉社から「ドキュメント 長期ひきこもりの現場から」(税抜1700円)が出ています。支援する側の視点で実例を交えて書いたので、よければ一読してください。インターネット通販サイト「Amazon(アマゾン)」の電子書籍ストア 「Kindle(キンドル)ストア」で、過去の講座の概要が電子書籍で購入できます。価格は500円程度で、 パソコンやスマートフォン、タブレット(無料の専用アプリが必要です)、電子書籍リーダー“Kindle”などで読めます。Kindle内で「石川清」で 検索すれば簡単に探せます。その後の講座分も発行予定ですが、遅れてすみません。他にこれまで「長期ひきこもりの多様な自立」「超長期ひきこもりの心身の衰え」「アジアの貧困、日本のヒキコモリ」等があります。


石川清

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