CVNひきこもり支援の集いのお知らせ

立ち寄ってくださってどうもありがとうございます。CVN(コミュニケーション・ボランティア・ネットワーク)という、主に長期ひきこもりの当事者や家族の支援の集いを埼玉県朝霞市で毎月開いています。2003年頃から活動しており、訪問サポートや個別相談、カウンセリング、若者の集い、家族教室などを催しています。主宰は石川清で、近著に「ドキュメント 長期ひきこもりの現場から」(洋泉社)などがあります。

2018年08月

10月14日の個別面談の午前9時に空きがあります

先ほどの家族教室の案内で失念してしまいましたが、個別面談の申し込みを考えている方で、10月14日(日)の午前9時にキャンセルが出ました。

もしよければメールか掲示板経由で申し込んでいただければ幸いです。

10月28日(日)に埼玉県毛呂山町のマロウドの会で講演します

今年の10月28日(日)に埼玉県毛呂山町でのマロウドの会の集まりで、
「ひきこもり回復への3つの壁 〜多様なひきこもりの多様な改善への道のり〜」
というタイトルで講演させていただきます。

先立って、とてもきれいな手作りのチラシを作っていただいたので、アップさせていただきますね。

場所は毛呂山町福祉会館「ウィズもろやま」です。JR八高線の毛呂駅から5分、東武越生線の東毛呂駅から8分です。

時間は午後1時から受付開始で、午後1時半から3時半までの予定です。

定員は80人で、入場は無料ですが、申し込みが必要みたいです。申込先は下記ですね。
マロウドの会 090-5575-7054  080-5512-3734
埼玉県坂戸保健所 保健予防推進担当 049-283-7815

マロウドの会は、埼玉県坂戸市や毛呂山町などで主に活動されているひきこもりを抱える家族や、当事者たちの集まりです。共催で坂戸保健所も応援してくれるそうです。

今回はおそらく包括的な引きこもり改善の道のりの話になるかと思います。僕はひきこもりの当事者が、元気で幸せになる過程で、「孤立」「成長」「自立」の3つの大きな壁があると考えていて、脱引きこもりの過程で直面するそれらの壁をいかに乗り越えるかなどの、できるだけ具体的な話をしたいと考えています。

もしよければいらっしゃってください。毛呂山町はのどかな自然にあふれる、けっこういいところですよ。

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9月6日〜9月30日にピースボートの洋上フリースクール乗船

9月6日から9月30日までピースボートに乗船し、洋上フリースクールである「グローバルスクール」の水先案内人(先生?みたいなものです)をしてきます。

今回は元ひきこもりで、旧知の恩田さんがクルーズディレクターという、船のピースボートスタッフで一番偉い(?。ようするにリーダーですね)を務めることもあって、 僕も初めてスエズ運河を越えての乗船となります(ギリシャで下船)。

船は9月1日に横浜を出航しますが、僕は最初の寄港地のアモイで乗船し、シンガポール、モルディブを経て、ギリシャのピレウス港(アテネ)で下船し、帰国することにしています。

グローバルスクールには、不登校やひきこもりの経験者、それにコミュニケーションや生き方にしんどさや悩み、停滞などの問題など抱えている主に10代から30代の幅広い当事者が参加してくれています。ピースボートには、多くの外国の人々のほか、比較的良心的な人たちが乗ってくれているので、多少過敏な心理状況を抱えた人でも、比較的乗りやすいかもしれません。そもそも、全ての乗客が、ある意味全員ニート(仕事や学校をリタイヤしたり、辞めたりしている人ばかり。世界一周は3ヶ月以上かかるので)なので 、ひきこもり 経験者でもちょっと気が楽です。

少し真面目な話をすると、ひきこもり 経験者が抱える問題として、長期間の停滞状態を経験しているために、「自分は周りの人より遅れている」とか「経験が少ないので自信がない」などの悩みがあります。これは医療機関で薬をもらって飲んでも解決しません。

 かといって、一般のデイケアやひきこもり 向けの居場所など、どちらかというと同質的な人たちが集まる場所に顔を出しても、必ずしも解決、改善できないところがあります。ちょっと厄介な悩みです。

これまでの17、8年の支援の経験から、この問題の解決には多様(で優しい)な人々とのんびり時間を過ごして、他の人とは違う自分の生き方のモデルを探したり、同じ釜の飯を食う(古い! ようは中長期的な共同体験のことです) 体験を積むことで、一種の親友や幼馴染というか、そういった大切な存在を獲得することだったりします。その点、世界一周の旅をしながら、約1000人の乗客たちの“顔の見える”村の暮らしを体験することで、案外手軽に上記の問題を克服できます。

もちろん、ひきこもり 状態にある若者が、簡単にピースボートに乗船できるわけではありません。しかし、カウンセラーの人もずっと寄り添って乗船してくれるし、元引きこもりのスタッフも協力してくれたりして、案外安心して乗れるものですよ。過去には、小学校一年生の時からずっとひきこもり 状態だった若者が乗船したこともあります。

僕も協力し始めた頃には効果のほどを疑問視していたこともあったのですが、ほとんど入れ替わりのない多様な人たちと3ヶ月半ずっと一緒に船旅できる、ある種の“学習効果”の得られる“居場所”は、おそらく世界でも一つしかない、かけがえのないものかもしれません。

まあ、だからと言って完璧というわけではないので、まだまだ試行錯誤は続きそうですが。乗船費用もかかりますし(笑)。 

8月31日の臨時家族教室と9、10、11月のCVN家族教室

 不安定な天気が続きますが、いかがお過ごしょうか。9月のCVN家族教室は休みますが、8月31日に臨時家族教室を実施します。個別面談は9月1日に実施します。


 CVN家族教室は8月31日(金、17時~19時、9月の臨時振替)、10月14日(日、会議室、個別面談の空きなし)、11月25日(日、会議室、空きあり)に朝霞市の弁財市民センター(JR武蔵野線北朝霞駅、東上線朝霞台駅から徒歩10分。朝霞台駅南口出て右側の武蔵野線高架下を南の府中方面へ向かって歩き、二つ目の信号右側。角につけ麺屋「銀」)で開催します。午前9時から午後1時半までは個別面談(要予約。50分3千円)、家族教室は午後2時から5時半の間で(参加費1家族1千円。予約不要でどなたでも参加自由)す。午後6時半以降は若者の集い(無料。人生の楽しみ方 や悩み方?など話し合います)を開きます。家族教室では情報交換、コミュニケーション講座、ミニゼミをやります。


 9月5日から10月4日まで、ピースボートのグローバルスクールの水先案内人で、海外出張します(メールでの連絡、申し込み、問合せは可能。2、3日に1度はメール確認する予定)。このため9月の家族教室を8月31日(金、会議室)の午後5時~7時に振り替えて実施します。また、当日午後に臨時で個別面談も実施します(空きなし)。また若者の集まり(無料、会議室)も8月31日の午後7時半から9時半の間で実施します。


 9月1日(土、和室、個別面談の空きなし)、10月6日(土、和室、空きなし)、11月3日(土、和室、夕方に空きあり)の午前9時から午後9時(要予約、同上)まで個別相談の日を設けています。場所は弁財市民センターで、メールか電話で事前に予約が必要です。最近個別面談が混み合い、急ぎの相談を希望の方は別の日に随時入れることもできます。ご連絡ください。


 会場1階のホワイトボートの場所の表示には「コミュニケーション・ボランティア・ネットワーク」と書いてあります。1階ロビーにはベンチもあります。


8月31日(金)の会場は会議室で、午後5時から7時の2時間です。


 ミニゼミのテーマは「家族の悩み、支援の不満をぶっちゃけよう」です。時間も短いのでサブゼミとかはなしで、それぞれの家族の悩みや不安、不満。支援の不満や不安をなんでも話し合えたらと思います。一応、僕の方では簡単に最近の支援の問題点(自分の活動を通じて感じたことなど)を用意はしておきます。けっこう明るい話になるかもしれません。


10月14日(日)の会場は会議室です。


 ミニゼミのテーマは「薬いらずの旅行療法の効果」です。ピースボートの洋上フリースクールの報告も兼ねて、非認知的な学習効果の極めて高い、旅行療法について解説します。外出どころか、他人と顔もあわせることを頑なに拒む当事者たちが、いかにして旅に出て、変化するか報告したいと思います。頑なな若者の心の溶かし方も出てきます。


 洋泉社から「ドキュメント 長期ひきこもりの現場から」(税抜1700円)が出ています。支援する側の視点で実例を交えて書いたので、よければ一読してください。インターネット通販サイト「Amazon(アマゾン)」の電子書籍ストア 「Kindle(キンドル)ストア」で、過去の講座の概要が電子書籍で購入できます。価格は500円程度で、 パソコンやスマートフォン、タブレット(無料の専用アプリが必要です)、電子書籍リーダー“Kindle”などで読めます。Kindle内で「石川清」で 検索すれば簡単に探せます。その後の講座分も発行予定ですが、遅れてすみません。他にこれまで「長期ひきこもりの多様な自立」「超長期ひきこもりの心身の衰え」「アジアの貧困、日本のヒキコモリ」等があります。

7月29日の若者の集いのご報告

7月29日の午後6時半から朝霞市の弁財市民センターでCVNの若者の集い(参加費は無料)をやりました。家族教室や個別面談に引き続いて行われました。

台風12号が関東に最接近した日でしたが、埼玉は比較的影響は少なかったようです。県外も含めて6、7人の参加がありました。初めて参加してくれた方もいらっしゃいました。ありがとうございます。

話の内容は、年金や就労の話が多かったでしょうか。実際に就労した方の話があったり、年金の手続き中の人の話があったり、盛りだくさんでした。これらの生活に関わる話は、意外と情報が出回っていない方がいたり、あるいは杓子定規の制度の説明は知っているものの、いざ実際にそれを活用するときの注意点や裏技などは知られていなかったりします。

今回はそんな話がちょっと赤裸々になされた感じでした。とはいえ、まあ、入門編みたいな話で、そんなにディープではありません。気づくヒントがいろいろあった方もいたかと思います。

 人数が少なかったこともあって、二次会も一つのテーブルでけっこう盛り上がりました。午後11時半頃に御開きとなりました(もちろん、終電などもあるので、最後までいる必要はないですし、途中参加、途中退席自由ですので、あしからず)。
ギャラリー
  • 2月27日の午後1時半から毛呂山で講演させていただきます
  • 2月2日に茨城県の鉾田市で「公開面接」に出向きます
  • 9月14日に茨城県鉾田市で講演をします
  • 「ドキュメント・長期ひきこもりの現場から」(洋泉社)の重版が決まりました
  • 6月6日の東京新聞朝刊の記事です
  • 6月6日の東京新聞朝刊の記事です
  • 6月6日の東京新聞朝刊の記事です
  • 「ひきこもり回復への3つの壁 〜2つの毒親とゆがんだトラウマ〜」2月24日愛媛県松山市で講演します
  • 「OUTREACH〜ひきこもり訪問記〜」と「ひきこもり世界を架ける」(コミキャン文庫4「まなぶ」所収)
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