2011年07月17日

時は巡って〜

え〜、皆様、お久しぶりでございます。

といってもほとんどの方はもうこの更新すら気づいてないと思いますが、管理人のヤマイエです。

もう何年も更新してないのですが、その間、コメントなどをいろいろいただいていたにも関わらず、それに気づかずにスルーをしていたようで、大変心苦しく思っております。


まとめレスで大変申し訳ありませんが、皆様、コメントをいただき、ありがとうございました。


この何年かの間に私の環境は激変しております。

いろいろとありますが、最大の激変は、、、



昨年末、コンビニから完全に足を洗いました!



思えば24歳のころに本部社員として採用されて以降、本部社員として、あるいは加盟店店長として、実に15年以上もコンビニ業界に関わってきましたが、長い長い私のコンビニ人生も昨年の12月にピリオドを迎えることになりました。


で、その理由ですが、なんでだかわかります???





ピッ






ピッ






ピッ

















カーン















タイムアップ!





実は、昨年末が私が店長を務めていた店の契約更新の時期だったのですが、な、な、な、な、なんと、本部から契約更新を断られてしまったのです。



なんで本部が契約更新を断ったのか?



一般に、本部が契約更新を断る理由は大きく分けて二つあります。



一つは店の運営状況が芳しくない場合。

店が汚い、挨拶ができてない、本部の実施するキャンペーンに協力的でないなどの場合、その程度によっては契約更新を断られます。


そしてもう一つは契約当事者が契約の要件を満たしていない場合。

実はヤマイエが務めていた会社がそうなのですが、オーナーが借金を重ねており、本部の契約更新の内規に引っかかったのです。

本部曰く、500万円の定期を担保に入れるか、連帯保証人をもう一人たてるかすれば更新できたらしいのですが、オーナーにはそんな資力も人脈もないためにジエンドとなった次第です。

オーナーは住宅ローンの他に、数年前に事業で失敗してできた2000万円近い借金を抱えており、それが首を絞める形になったようです。


一時はコンビニで儲かったお金で愛人をアパートに囲うことまでしていたのに、まさに事業の一寸先は闇です。





・・・。





すみません、言い方間違えました。

愛人囲うようなアホなことをするから、イザというときに踏ん張りが利かなかったんですね。



で、その失敗した事業ですが、話ついでにお話ししますと、イタリアンカフェです。



コンビニをやってる会社がイタリアンカフェなんて、畑違いといえば畑違いなんですが、まぁ、そのイタリアンカフェもフランチャイズなので、畑違いっていう部分は良しとしましょう。

しかし、出店エリアがまずかった。



出店したのは名古屋です。



名古屋っていうのは、会社の拠点がある、つまりヤマイエが住んでいるところから新幹線を使っても軽く2時間以上かかります。


とてもじゃないですが毎日通えるような距離ではありません。


ということは店の責任者は居を移す必要があります。

もしくは責任者も現地採用するとか。
(それでも現地採用した人の管理もありますから、どうしたって無理があるわけです。)



ヤマイエは猛反対しました。



「絶対に失敗して借金抱えることになるゾ!」


と。


しかし、大都会である名古屋にイタリアンカフェを出店するという"華やかっぽい"イメージに強烈な魅力を感じていたオーナーは、物件の視察もそこそこにさっさと契約をしてしまったのでした。



で、結果、、、




責任者として派遣した社員は納入業者からのリベート欲しさに不要な発注を繰り返し、材料を保管しておく倉庫は在庫の山。


売り上げに関係なく材料を仕入れるわけですから利益も圧迫し、さらには仕入れた材料も使いきれないまま消費期限を迎え、それらを知られたくないがために内緒で処分。


で棚卸の時には異常な差額が発生。



とまぁ、そんな感じだったようです。

当然、そのことが本部の知れるところとなり、あっけなく契約を解除されたのでした。


しかも、そのことをヤマイエが知ったのはイタリアンカフェを契約解除となってさらに一年くらい経った頃です。

ヤマイエが猛反対していた経緯もあって、オーナーはヤマイエには「すこぶる順調」と真っ赤なウソをついていました。

契約解除されたなんて言ったら、ヤマイエから「そら見たことか!バカモン!」と言われるのがオチだと思ったのでしょう。(ま、それはその通りなんですが・・・。)


で、出店費用の未返済分やら違約金やらで2000万円近い借金となってしまったというわけです。


ヤマイエは幸いにもこのイタリアンカフェの契約をオーナーが強硬したときから将来に備えて副業を始め、そちらで十分食っていける状態になっていたので昨年末にオーナーの会社を退社し、自分の会社を設立、現在に至ります。

オーナーは行方知れずで電話もつながりません。。。

昨年末に最後に話をしたときには、お掃除本舗などのフランチャイズに加盟して出直すといってましたが、ヤマイエが思うに、コンビニの契約更新を断られるような状態の人が、そんな簡単に他のフランチャイズに加盟できるはずがありません。

どこで何をしてるのやら。。。



というわけで、ヤマイエは業界こそ違えど、今も頑張っております。

みなさんも暑い夏に負けぬよう、ご自愛くださいませ。


また思い出したようにコンビニ話で更新をするかもしれません。

そのときはよろしくです。




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2007年12月29日

近況ご報告

ご無沙汰しております。ヤマイエです。


前回の記事投稿が7月なので、実に5か月ぶりの更新です。

放浪の旅に出ておりました、はい。


実は、7月以降、ヤマイエはコンビニの店頭業務からほぼ離れた生活をしておりまして、店には発注をしに一日2時間程度、顔を出すのみになっています。

他の仕事に本腰を入れ始めたこともあって、更新が相当に滞ってしまいました(汗)。

これからも同じような状況ですが、コンビニに関わっている限りは更新をそのうちしますので、よろしければ気長に待っていただければと思います(大汗)。


さて、当店もこの5か月の間に大きな変動がふたつありました。

まずその1。
駐車場拡幅。
隣にあった会社が移転したのか潰れたのか、なくなってしまいました。

「うちのSV、ここも駐車場にするとか言い出すんじゃないかなぁ。。。」

な〜んてヤマイエは思っていましたが、予感は見事的中。



SVは、

  「ここを駐車場にすればさらに売上アップが見込めますから!」

と鼻息荒くヤマイエに語り、さっそく駐車場にしてしまいました。。。



でも、、、



店側としては正直、複雑な心境ではあります。


なぜって、そうでなくとも広〜い駐車場。


駐車場清掃に出たら15分は戻ってこれません。3人くらい店員がいれば良いですが、ほとんどの時間帯が2人体制でシフトを回している当店にとって、一人が15分も外に出られると、結構な確率でレジ前渋滞を起こしてしまいます。。。

また、隣の民家との境界にある側溝は、トラックドライバーによってまるで公衆便所のようなスペースにされてしまっています。


立ちション&う○ち。


夏場は臭いがものすごくて、隣の住人にはかなりの迷惑をかけてしまっています。

自分がそこの住人だったら本当にたまりません。

また、トラックが配送センターなどで荷物を積み下ろしした際に出てくる粗大ゴミ・・・大量の段ボールや木組み、発泡スチロールなど・・・もそこに捨てられたりしています。


こういうのを撤去&掃除するのはかなりの重労働です。体力的なものより、精神的に滅入ってしまいます。


看板をつけるなどしてマナー意識を喚起し、見かけたらキツめに注意していますが、まぁ、全く効果は感じられません。


グダグダと書いてしまいましたが、要するに維持管理がかなり大変ってことです。

現状の売上規模に対して駐車場が大きく不足している感じではないので、

「少々売上が上がっても割には合わんよなぁ・・・。」

というのが正直なところだったりします。




その2。
なんと、ヤマイエの右腕として頑張ってくれていたAクンが、辞めちゃいました。

ヤマイエの口撃に耐えられなくなってしまい、

「もうヤマイエさんにはついていけません!!!」

と泣き叫びながら・・・というのはウソで、実は深刻なオーナー不足に悩む本部から


「よその店で委託店長をしないか?」
「こんなとこで一生働くわけにもいかんでしょ?」
「委託店店長なら月給30万だよ。」


というようなことを言われて口説かれたそうです。

さらに、こういう場合、オーナーにはなんと50万円だか60万円だかの紹介料が本部から支払われるということで、オーナーも

「さっさと辞めて他の店の店長やったら?」

とAクンの委託店店長就任をそれはそれは強力にプッシュしたようです。

Aクンが店長になる店はヤマイエの家からすぐのところにあるので感傷的な感情は全く湧いてきませんでしたが、当店の店舗業務はAクンにかなり依存していた部分があるために店の業務レベルの低下はさけられず、それを補おうということでオーナーはまた新たな社員を採用してしまいました。



・・・。



なんじゃそれって感じですが、Aクンは給料が上がり、オーナーは紹介料を手にし、本部は直営店を一つ減らすことができ、、、ということで3者とも得してメデタシメデタシということらしいです。




というわけで、当店もなんだかんだ言いながら日々頑張っています。

今年もあとわずかですが、皆様風邪などめされませぬよう、ご注意くださいませ。


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ふぅ・・・。

やっと更新できた。

これでまた心おきなく放浪の旅に出れるというものです。

それではまた旅に出てきます(笑)。



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2007年07月23日

羨望

昨年の春、それまで5年もの長きにわたって勤務してくれていたパートさんが退職した。理由は『パン屋を開業したいのでその夢をかなえるため』ということで、パン屋さんに修行がてら転職していったのである。



ここに書いてます。



パン屋であれなんであれ、独立というのはかなりのハードルを越えなくてはならない。

技術面に資金面、そして何と言っても生活面。

ましてや、そのパートさんはもう50歳の足音が聞こえてくるようなお年であったので、


『独立っていってもなかなかなぁ・・・』


というのが正直なところであった。



救いは、そのパートさん、実はパン作りが好きで、もう10年くらい個人でパン教室を開いて主婦相手にパン作りを教えてきていたこと。

技術面でのハードルがこれでかなり低くなる。


あと、旦那さんが某電力会社に勤務しているということ。

おそらく高給取りなので、資金面でのハードルもこれでちょっとは低くなるハズ。。。



転職先のパン屋さんが忙しいのと、そのパートさんがなかなか仕事の速い人で頼りにできるということもあり、パートながら結構な長時間勤務を続けていたらしい。

なので、当店の近くに住んではいるが、そんなこんなで店に顔を出すのは2ヶ月に一回くらい。

あとはパン屋で働いているか、家事をしているか、寝ているか、、、
たま〜に店に来て話していた印象ではそんな感じだった。


それが先日、その元パートさんが店にやってきてうれしそうにこういった。





『今度パン屋で独立することになったのよ!』





寝耳に水というか、まぁ、それは当たり前なんだけれども、まさか本当に独立するなんて思ってなかったので、少々驚いた。



   『マジ・・・?』
   『独立すんの?』
   『オーナーとして・・・?』




『そうそう。』
『今度○○の辺りに大きなスーパーができるんだって。』
『スタバとかTSUTAYAとかが入ってる大きめのスーパー。』
『そのスーパーの中に出店できる話があって私にやらないかって!』




   『え〜っ!!???』
   『○○ってもうスーパーとかホームセンターとかいろいろあるじゃん。』




『そう。あそこの通り沿いにまたできるんだって。』
『売れるかどうかはわからないけど今やらないと後悔するから。』





   『・・・。』





○○というのは地名であるが、最近、特に開発が進んでいるエリアで、大型のディスカウントスーパーやホームセンター、人気のラーメン屋にパスタ屋さん、中華料理屋にネットカフェに・・・とにかく小売店や飲食店なんかがいろいろゾロゾロ軒を連ねつつある注目のエリアである。


もちろん、エリアとしての集客力もかなり強くなってきているようで、ヤマイエなんかはその辺を車で通るたびに『えらい拓けてきたなぁ。。。』と毎回思ったりしている。


そこにまた新たにスタバやTSUTAYAを併設した大型スーパーができるというのでビックリだが、その中にそのパートさんが店を出すというのでさらにビックリである。


そしてそのスーパーは、ヤマイエの住んでいる地区では結構名の知れた老舗チェーン。











少なくとも最初はかなり流行るに違いない。














・・・。


















チョットウラヤマシイ...















実は、ヤマイエは、今の仕事に就く前、ほんの少しだけ、パン屋で働いていたことがある。

その前はコンビニ本部でSVをやっていたわけであるが、コンビニ本部というものは転勤が必ずある。

入社当時は気にもしなかったことだが、結婚し、子供ができ、親が年老いてくると考え方がガラっと変わり、転勤に対する抵抗感がものすごく強くなってしまったのである。

かわいい盛りの子供を置いて単身赴任なんて考えられないし、かといって結構固めの仕事に就いている嫁を辞めさせて家族帯同での転勤も将来的にはかなりの不安を伴う。


親のこともある。


転勤のない地元企業という選択もあったが、ものすごく安い給料で定年まで働くかもしれないと思うと、将来の選択肢には入れづらい。

あーでもない、こーでもないと悩んだ末に、


『え〜いっ!独立だぁああ!』


と思い切った決断をし、地元で相当に人気があるパン屋で修行に入った。



が・・・。



パン屋というのは、それでなくても相当にきつい仕事。

しかも、そこのパン屋は冷凍生地とかではなく、全てを手作業で行う昔ながらのパン屋。

そして、日に50万円近くを売り上げる、地方のパン屋としてはとんでもない超人気店。




つまり、めちゃくちゃ忙しい。




そこに修行に入ったヤマイエがいきなりやらされたのが仕込みの係。


日に50万円を売り上げるパン屋の仕込みを、1〜2日教えてもらっただけでほぼすべて任されてしまった。

朝は3時前から仕込みが始まり、夜20時頃までとにかく休む暇もなく仕込み続ける強行軍。

休憩は一日のうちで10分〜15分くらいだったと思う。



あとはず〜っと立ちっぱなしで何かの作業に常に追われている状態。



東京の人気店からも若手が修行にきていたようなその店で、そんな感じでたった一人で仕込みを任されたために気負いすぎてしまい、なんでも自分でこなそうとしたのが災いした。


大きな粉袋を提げようとしたときにギクっと腰を痛めてしまったのである。


痛みをこらえて頑張ってはみたものの、腰は痛いし、足の指先はしびれてくるし。。。

ヘルニア発症前夜といった感じの状態でドクターストップがかかり、やむなく断念した。





なので、パン屋で独立と聞くと、なんだか親近感が沸くし、うらやましかったりもするのである。



その元パートさんは、ヤマイエがそうした過去を持っていることを知っていたので、帰り際に



『ヤマイエさん、うちに来る?』
『一緒にやってみない?』



とヤマイエを誘ってくれた。







しかし、、、






パン屋で修行していたときに思ったこと。。。


"仮に独立してものすごく流行ったとしても、こんな一日に17時間とか18時間とか働いて何が楽しいんだ・・・??"




夢を見る時間も必要。




夢を見ることもままならないほど労働して儲かっても、自分の人生にはあまり意味のないこと。




挫折はしたが、パン屋での経験は、その後のヤマイエの人生観を大きく変えたといって良い。





というわけで、羨ましさよりもトラウマ感のほうが勝っていたので、




『エンリョシトキマス』



丁重にお断りしました。。。


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2007年07月10日

ボツ企画

例の内部不正でMを辞めさせてから、当たり前ではあるが、また人手不足になってしまった。

急なことだったので代わりの人間がいるわけもなく、シフトの穴埋めをしつつも、新たな求人をしなくてはならない。

まぁ、シフトの穴埋めといっても、その大役はA君にお願いするみたいだからヤマイエ的にはそれほど影響はないのだけれど・・・。





当店の求人パターンは、

  ○求人誌
  ○店頭広告(求人ポスターの掲示)
  ○既存スタッフからの紹介

の3パターンが主である。

たまに新たな求人パターンを模索したりもするが、やはりそんなに効果があるものでもなく、定番といえる3パターンで賄っているのが現状である。

3パターンのうち、効果があるのは当店の場合は既存スタッフからの紹介。

なんでか知らないが、求人するたびに既存スタッフから紹介が舞い込むのである。

誰からの紹介かという部分がものすごく重要なキモではあるが、この"紹介によるスタッフ採用"をし出してからは、比較的、人の面で悩まされることが少なくなった。





















Mの件の後なので説得力ゼロだが・・・(汗)














面白いのは、類は類を呼ぶというか、紹介してくれた既存スタッフと同じような人柄の人がくるという点。

同じような人柄なので、こちらとしても同じ接し方で良いし、スタッフ同士の会話でいろいろな情報伝達が自然発生的にできたりするので、ヤマイエとしては結構楽チンなのである。

もっとも、紹介を受けるのは誰でも良いというわけにはいかない。仮に、Mのような人間から紹介を受けていたら、今頃は苦労の連続だったと思う。



類は類を呼ぶ。




恐ろしい、恐ろしい・・・。




ヤマイエが幸いなのは、長年の経験でその辺の勘所というか嗅覚というか、そういうのが働くようになっているので、今のところは難を逃れることに成功していることにある。

















Mの件の後なので説得力ゼロだが・・・(汗)

















で、今回。


定番3パターンのほかに何かズバっと良い人材が確保できるやり方はないものかとあれこれ考えていたら、結構昔に思いついていた案で、訳あって放置していた案を思い出した。





これ。
求人チラシ何の変哲もない求人チラシ・・・ではありません。

















求人チラシこれは、当店で働いて欲しいお客さんにピンポイントで配る求人チラシです。

















求人チラシ店員がビビッときた接客向きの感じの良いお客さんだけに配ることを前提に作ってます。



















求人誌にしても店頭ポスターにしても紹介にしても、どんな人間がくるかはこちらとしては全くわからない。

接客業である以上、男であれ女であれ、愛想の良い人が希望なのはいうまでもないが、実際に面接してみると、会話さえままならないような無愛想な人が来ることも実は結構あったりする。


一方、店頭で接客していると、

『こんな人が応募してきてくれたら即採用なのになぁ。。。』

と思わずにはいられない、とても感じの良いお客さんとかがいるものである。



このチラシは、そういう人材採用の"理想と現実"のギャップを解消すべく作ったもので、



『これだったら良い人材にめぐり合える可能性が高いのではないか。』



と、作成した当時は自画自賛であった。







が・・・






嫁に見せると

『え〜・・・』
『こんなの渡されたら気持ち悪い・・・。』


と案外なリアクション。


さらに、嫁が職場の同僚にこのチラシのことを話すと


『確かに怖い・・・カモ。』
『面接行ければいいけど、行かなかったらその後行きづらい。。。』


などなど、ヤマイエが思い及ばなかった受け手の心理をズバズバと指摘されてしまった。




確かに、普段、何の気なしに利用しているコンビニでこんなチラシを渡されたら、怖いかもしれないし、キモイかもしれない。。。

というわけで、


アイデアは良いと思うんだけどなぁ・・・。


と思いつつも、ボツにしたのである。





今回、このチラシを思い出したこともあり、また文面とかを変えて再考しようかと考えていたら、まさにその日に、A君から

『うちの母親の知合いがここでバイトしたいって言ってるんですけど・・・。』

とありがたいお申し出。。。



さらに、別のスタッフの知合いも働きたいと言ってきてくれて、結局、チラシを配布することもなく予定人員が埋まってしまいました。


ありがたい話しではありますが、少し、あのチラシを試してみたい気持ちもないわけではない、複雑な心境です。。。


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2007年06月29日

不正捜査官ヤマイエ

不正を発見した翌日、Mさんの出勤に合わせて、ヤマイエも出勤。

例の、バーコードが貼ってあるMさんのユニフォームを用意し、問題の場面がすぐ出てくるようにビデオの再生位置を調整し、そのほか、ヤマイエがここ2週間くらい調査していたタバコの在庫チェックの資料と返品処理がされていたときのシフト表など、いろいろ事前に準備する。



そしてMさんご出勤。



いつもはすぐに休憩室に行くが、ヤマイエがそれをさえぎり、怪訝な顔をするMさんを事務室に連れて行く。




取り調べ開始。。。


『この前の棚卸しでたくさんのロスが出たって言ったでしょ?』

   「・・・はい。」




『タバコのロスがひどかったんで調査してたんだけど・・・』

   「・・・。」




『なんでここに呼ばれてるかわかる?』

   「いえ。」




『タバコのロスで心当たりはない?』

   「はい。ないです。」





『ホントーにないの?』



   「・・・。」




『今、俺、調査したって言ったでしょ?』

   「あの。。。」





『なぁ〜に?』


   「もう昔のことなんですけど・・・。」
   「友達が来て、タバコをくれっていわれて・・・。」



『あげたの?』

   「はい・・・すみません。」



『何をどれだけあげたの?』

   「マイルドセブンを1個です。」




『・・・1個?』
『1カートンじゃなくて?』

   「はい、1個だけです。」




『・・・。』
『いつの話し?』

   「3月ごろだったと思います。」
   「すみませんでした。」




『俺が調査した結果はここ一ヶ月くらいに6カートンなんだけど。』

   「えっ!??」
   「そんなになくなってるんですか?」
   「じゃあそれは私じゃないです。」
   「あげたのは3月に1個だけですから。」





『ふ〜ん。』

『調査したって言ってるでしょ?』
『何の証拠もなしにこんな疑いかけると思う?』

   「いや、でも私じゃないですし・・・。』







『ほほぉおおおっ!』







『じゃあ、ちょっとビデオ見てみようか。』



例の名札をスキャンしているシーンを見せる。
不正名札スキャンこのシーン。


















『これは何?』

   「レジ担当者の登録をしてるんだと思いますけど・・・。」




『名札スキャンしてるもんね〜。』
『でもさぁ、この時のジャーナル(レジ記録)を見ると、レジ担当者は変わってないんだけど。』
『ほら。』



レジ記録を見せる。
『ほら、レジ担当者はA君のまんまじゃん。』

   「・・・。」




『名札スキャンしてんのは確実なのにねぇ?』
『これは何してんの?』


   「ワカリマセン。」




『わかりません〜っ??』


『じゃあこの後にマイルドセブンスーパーライトの返品をしてるのは?』

   「ワスレマシタ。。。」






あくまでしらを切るM。

ヤマイエが大岡越前遠山の金さんに変わる。






『てめぇえ!!ワスレマシタだとぉおっ!?』


『上等だぁあ!』


『思い出させてやろうじゃねぇかぁあっ!』




というわけでユニフォーム&名札をMさんに見せる。
不正名札裏これ。

















『これはなんだっ!!????』




   「・・・。」
   「マイリマシタ・・・。」
   「ごめんなさい。。。」




頭を下げ、うつむくM。

ヤマイエが確認している返品履歴を全て認めさせ、次の疑惑を追求する。




『ところでさぁ、いまさっき友達にタバコをあげたって言ってたでしょ?』
『それって一回だけなの?』

   「はい、その後は断ってます。」



『じゃあもうあげてないの?』

   「はい・・・。」



『ホントーに?』


   「・・・ハイ。」



『調べたって言ったでしょ?』

   「・・・。」



『じゃあまたビデオ見てみようか。』


というわけで、また横流しのシーンのビデオを見せる。不正横流しこのシーン。
















『これってちゃんとタバコを売ってるの?』
『スキャンした?』


   「・・・ハイ。」




『いい加減にしとけよ。』

『レジスキャンの音がしてないじゃん。』
『ジャーナル(レジ記録)を見てみる?』

ということで、タバコがスキャンされてないレジ記録を見せる。



   「・・・。」
   「スミマセン。。。」



ごまかせるものはすべてごまかそうという魂胆まる見えのM。


『お前は嘘ばっかだな。』
『他にもいろいろやってんだろ?』
『横流しだって手慣れてんじゃん。』

   「・・・。」



頭が悪いのはどうにでもなるが、Mのように心が悪いのはどうにもならない。人間としての基本的な信用という部分が著しくかけているのである。かかわらない方が良い。

そんなことを考えつつ余罪についても詰問するが、何がなくなっているとか、いくらなくなっているとか、そういったものが一切ないので、詰問といっても漠然としすぎてしまう。



当然、Mもあやふやな答えしか返してこない。




仕方ないので、次のステップに進む。
『じゃあ、ちょっと親を呼んでくれる?』

   「・・・?」
   「親・・・ですか?」



『そ、親。』
『採用したときに親に身元保証書を書いてもらってるじゃん。』
『今すぐ呼んで。』

   「いや・・・。」
   「でも、仕事してるんですけど。」




『あ、そ。今すぐ仕事を中断してくるように言って。』
『携帯、知ってんでしょ?』

   「仕事やってるんで・・・」



『そんなことはどーでもいいし、お前の言うことも信用できない。』
『すぐ電話して呼び出しなさい!』

   「・・・。」




『さっさと電話せんかっ!』



というわけでヤマイエの目の前で親に電話をさせ、20分後くらいに母親が到着。

母親が来る20分くらいの間に、Mには自認書を書かせた。

これ。自認書














自認書ヤマイエが指摘したタバコの架空返品分はすべて日付入りで記入させてます。
























何事が起きているのかと目を白黒させている母親に事の経緯を説明し、Mによる現金着服である点を伝えた。

母親は目を真っ赤にして泣き、Mを叱責する。

人前で涙にくれる母親を前に、Mもどこかバツが悪そう。

この段階になって初めて明らかな反省の色を見せる。




次に、オーナー立会の元、母親を交えて弁償の話に移る。


こういう場合、弁償させるといっても、金額が定かではない。

ヤマイエの気持ち的には既述の通り、弁償&賠償&警察である。

まじめに仕事をしている以上、こうした裏切りは許せない。

人から同様の件で相談を受けた時も、

『徹底的に叩くべき!』

と何度か言ったことがある。


が、当事者となると、もうひとつの思いもあった。

それは、「こんなことにかかわってられない。」という思い。



今回のように、被害額が確定できないケースでよくあるのは、前回の棚卸ロスの金額をひとつの基準にするというパターン。

つまり、『全貌は良くはわかりませんが、これだけのロスがMによる不正だとみなします。。。』ということで話しをするのである。

が、そうなると、話しはすんなりとは決着しない場合が多い。


この件を公にして裁判とかするにしても、Mによる被害だと確定できるのはタバコ6カートン+横流し2件(ヤマイエ発見分と本人自供分)の18000円ちょっとだけであり、他のはこちらの勝手な推測にすぎない。

相手が社会的な地位を持っていれば別だが、普通は


「おっしゃるままにお支払します。」



となることはまれで、多くの場合、額が多いとか少ないとか、あるいは本人が働いて弁償させますとかなんとか、そういった感じで話しがつくことが多い。


しかも、本人がまじめに働いて返せばよいが、返済が遅れたり、額が少なかったりと、その後の対応に手を取られてしまうのである。


何度も言うが、Mは嘘を平気でつく。

そのたびにこちらは時間と手間を取られ、怒りに心を乱さなくてはいけなくなる。

ヤマイエだってコンビニっ記の更新がなかなかできないくらいに多忙な日々を送っているのである・・・(汗)。




その辺を考慮した結果、




んなことに対応していくのは
時間がもったいない!



ということになった。

確定分プラスアルファのテキトーなところで手を打ち、さっさとかかわりを絶ってしまおうということである。


Mの場合、その時点で結構シフトに入っていたから、オーナーいわく、

『次回の給料の確定分が7〜8万はあるだろう。』

とのことだったので、その辺のことを念頭にMの母親と話をした結果、次回給料全額を弁償に充てるということでオーナーと合意(M本人には自認書の段階でその方向で了解させる)。



とりあえずの決着をみました。








そして・・・









『全く・・・とんだ災難だったわいっ!』


翌日、ボソボソ言いながらレンジ下の書類置場を整理していると・・・


不正用カートン箱今さらですが、Mが不正に使用していたとみられるカートンの外箱の残骸が出てきました。。。マルボロの箱はバーコード部分が切り取られています。














これらは判明済みのものではあるが、怒りが再燃。


『一発くらわしとけばよかった。』



と後悔している今日このごろです。。。


3回にわたるご静聴、ありがとうございました。。。


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2007年06月27日

不正発見その

Mさんが名札の裏にタバコのバーコードを貼り付けて架空返品処理をしていたことが判明した後、他に何かやらかしてないかとビデオをチェックしてみると・・・

不正横流しものすごく見にくいですが、画像の右側にお客さんが二人います。この二人、日ごろMさんと仲良くしている、隣の工場に務める若者で、常連さんです。
左側にいるのがMさんでタバコを取っているところです。この場面、タバコを販売している場面にしか見えません。














がっ!














ななななんと・・・・













レジ登録してません。。。



スキャンの音がしてない・・・。
(当店の防犯ビデオは音声も録音されます)



このことをはっきりとさせるために、この場面の会計についてもレジの操作記録を確認したところ、他の商品はちゃんとスキャンして売上登録されているにもかかわらず、タバコはスキャンが確認できなかった(当然レシートにも載ってない)。つまり、お金をもらうことなく渡していたということです。。。




いわゆる商品の横流し・・・。




ここまでくると、何をどこまでやっているのかわからない状態。


架空返品だけで2万円弱。


さらにこれに横流しが加わってくる。


それに、これだけの悪さをしているのだから、他にも何かやってると思ったほうが良い。

お菓子やドリンクを持ち帰っているとか、友達の万引きを黙認しているとか、あるいはもっと積極的に、万引きを手引きしているとか・・・。


まぁ、どの道、次回出勤時に本人に確認し、解雇&弁償の話しをすることになる。

その時に詰問する以外に確認のしようがないが、証拠がないだけにそこらへんはうまくやらないと取れるものも取れなくなってしまう。。。



他にもいろいろと思いがめぐる。

本人を詰問する以外にどんな処置を取るべきか・・・。






とりあえず親。


Mの身元保証人は親である。


Mに弁償させるのはもちろんだが、親にも事実関係をキチンと連絡し、場合によっては親に請求を行なうことを告げなければならない。

親の対応いかんによっては親に対しても戦闘モードだ!





そして警察。

ここまでのことだから、ヤマイエの腹の内は十中八九、警察沙汰である。それも、できれば死刑に、、、いや、無期懲役に、、、いやいや、懲役10年?5年?1年???




????




と言うわけで警察にも問合せ。


『被害届けを出してもらえば、相手が確定していることでもあるので補導なり逮捕なりということになると思います。』
『ただし、起訴するかどうかは状況によっていろいろですね。』

とのことだった。
ヤマイエもよくわからないが、初犯かどうか、本人が反省しているかどうかなど、その他いろいろあるらしい。が、あんまり大したことにはなりそうもないことだけはよくわかった。



オーナーとも相談した結果、その辺についてはMの対応を見てからということに。




というわけで、長くなったので続きはまた後日。。。


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2007年06月25日

不正発見・・・。

前回の記事でも書いたように、当店ではタバコの在庫というものは基本的にお客様が直接手に触れる場所では展開していない。


にもかかわらず、先日の棚卸しでは6万円弱ものタバコのロスが発生してしまった。

この6万円ものタバコのロス(差額)の原因として考えられるのは2点。



棚卸業者のカウントミスか内部不正。



とりあえず、棚卸業者のカウントミスの可能性を確かめるために、ヤマイエ自らがタバコの在庫をカウントしてみた。

久し振りの作業なので時間がかかってしまったが、出た結果は棚卸とほぼ同じ。

おそらく、棚卸業者のカウントミスではないということである。




となると・・・。



考えられる可能性は内部不正で99%決まりであるが、誰が取っているのか、あるいはどの銘柄がなくなっているのか、そういったことを確定させるために、しばらくタバコの在庫チェックを継続。


実在庫と理論在庫の数が合わない日はシフトもチェックし、誰と誰が勤務したときにタバコがなくなっているのかを記録していけば、おのずと怪しいヤツが絞られてくるのではないか?


と思ってタバコの在庫をずっとチェックしていると、大体、3日に一回くらいの割合でタバコがなくなっている。

それも、一回につき1カートン〜3カートン。



金額にすれば3000円〜9000円が3日とか4日に一回、当店から消え去っているのである。



そして、

"どの銘柄がなくなっているのか"

ということについてであるが、これはほぼ毎回、違う銘柄がなくなっていた。




『友達とかに横流ししてる?』
『それもカートンごと???』



推測は尽きないが、そんなこんなで2週間ほどチェックを続けていたある日、店にきていたSVから、帰り際に、



『返品のチェックはしてますか?』



と基本的な突っ込みを受けてしまった。


返品のチェックというのはものすご〜く基本的なことなのに、すっかり忘れてしまっていたヤマイエ。。。



   『あ・・・。』


こういった類の不正をチェックする際は、レジで架空返品の処理をしてないかどうかをチェックするのがはじめの一歩である。

架空返品とは、実際には返品なんてないのに、あたかも返品を受け付けたようにレジ操作し、レジのお金を着服する不正である。

何の処理もせずにレジからお金を抜き取るよりは一歩進んだ手口であるが、レジ操作の記録を見ればすぐにわかってしまうので、不正のレベルとしてはやはり幼稚な部類である。

その幼稚な手口のチェックさえ忘れていたヤマイエのチェック能力は、さしずめ乳児レベルである(大汗)。



SVの退店後、

『いかん、いかん・・・』

とか言いながら返品記録を確認してみると、、、、




出てくる、出てくる・・・。




ヤマイエが在庫チェックをしてタバコがなくなっていると判明した日はすべて、タバコの架空返品と思われる処理がされていた。



一回の漏れもなく完璧に一致している。



そしてその返品処理の操作をしていたのは






ヤマイエが面接し、採用したMさん。




ヤマイエともよく一緒にシフトインしている昼のアルバイトである。



な〜め〜や〜が〜って〜!!!!





一番直近の不正をしたのは2日前。



Mさんの名前で、マイルドセブンスーパーライトがなんと3カートンも返品処理されていた。


その日はヤマイエが休みだった日。



早速ビデオで確認してみる。
不正名札スキャン毎度見づらくてすみません。これは、Mさんが自分の名札をスキャンしているところです。
レジ担当者が誰だかわかるように、レジ操作に入る前は、こうして名札をスキャンすることになってます。
が、、、ここがミソでした。
店のコンピュータに記録されているレジ操作の履歴データによると、まさにこの瞬間にタバコのバーコードがスキャンされています。つまり、この映像では普通に名札をスキャンしているように見えるにも関わらず、実際にはタバコのバーコードをスキャンしているのです。
ちなみに、このときの操作履歴のデータを見ると、レジ担当者はMさんにはなってなくて、ペアでシフトに入っていたA君でした。。。
・・・言ってる意味、わかりますでしょうか・・・?













不正個数入力この場面では、Mさんがチラチラと目線だけをレジのボタンに向けて、返品登録の処理をしてます。ちなみに、店のコンピュータの履歴によると、この処理でマイルドセブンスーパーライトが3カートン、架空返品処理されてました。映像から受ける印象は、"お客さんも来ないし、暇でボーっとしながらレジのボタンを触っている"、、、そんな雰囲気でした。一応、ペアの従業員(A君)の目を気にはしているようです。
おそらく、というか絶対に、その現場にいても、あるいはこのようにビデオで確認してみても、パッと見ただけでは不正処理をしているようには見えません。







ここまでレジの操作記録とビデオの映像を照合した結果、残った疑問は二つ。


その
Mさんが名札をスキャンしているにも関わらず、レジの操作記録ではレジ担当者はMさんに変更されてない。
→何のために名札をスキャンしている???

その
操作記録によると、この時にマイルドセブンスーパーライトが3カートンも返品処理されているにも関わらず、映像のどこにもタバコのカートンが出てこない。
→どうやってタバコのバーコードをスキャンした???



出てくる答えは一つだけ。



早速、休憩室にあるユニフォーム用のロッカーに行き、Mさんのユニフォーム(というか名札)を確認してみると・・・

不正名札裏なんと、名札の裏側にはマイルドセブンスーパーライト(カートン)のバーコードが切り貼りされてました。。。



















不正名札裏ほら。間違いなくマイルドセブンスーパーライトのカートンのバーコードです。



























犯人確定・・・。













とりあえずの原因がつかめたことで若干の安心感があったが、実は話はこれだけで終わらなかった・・・。












・・・。













長くなったので、続きは次回に・・・。





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2007年06月18日

棚卸ショック

コンビニにも、棚卸(タナオロシ)というものがある。

日々商品を仕入れ、販売していると、理論上の在庫と、実際にある在庫との間に差が生じてくる。

たとえば、チョコレートを10個仕入れて2個売れた場合、残った在庫は理論上では10個−2個=8個のはずなのに、実際には7個しかないというケースが現に存在する。

この場合は1個消えているわけだが、消えた理由はいろいろあって、仕入時に実は9個しか入ってなかったのに10個入ったように処理してしまっていたとか、レジで売上登録したときのミスでスキャンをし忘れていたとか、従業員やお客さんがお金を払うことなく持ち去っていたとか(要するに万引き)。。。

棚卸とは、こうした"差"を確定させることをひとつの目的として、専門業者が実際の在庫を数え、金額ベースで実在庫高を算出していく作業のことをいう。



そして、ヤマイエのチェーンでは3か月に一度、この棚卸というものが実施される(たぶん、他のチェーンも同様)。



棚卸の差額はそれこそ店により千差万別であるが、ヤマイエの場合でいうと、

▲5万円以下→優秀!
▲5万円〜▲10万円→まあ普通
▲10万円〜▲20万円→おいおいっ!
▲20万円〜▲50万円→誰だ!悪さしてんのは!
▲50万円以上→さてはオーナーだなっ!!??

という具合である。わかりにくい人のために解説すると、標準的な差額であれば10万円以下のマイナス。5万円以下ならよく管理されているといってよい。

10万円〜20万円のマイナスだとちょっとどこかでミスか不正の芽が出てきている状態。多くの場合、原因特定は難しいが、間違いなくどこかでおかしなことになっている。

マイナス差額が20万円を超えてくるとほぼほぼ間違いなく店内不正か悪質な万引きが発生している。ちょっとした調査で簡単に原因特定できる場合も少なくないが、管理状態が悪く、"従業員みんなで少しずつ不正している"なんていうケースだと少々手こずる。

そして50万円を超えるマイナス差額が発生していれば、それはオーナーとか店長などの責任者クラスが大胆に不正をしているケースがほとんど。万引きでこれだけの被害が発生するには従業員の見て見ぬフリがなければ不可能なのである(3か月で50万円の商品が消えている=1日に5000円以上の商品が消えている=500円の弁当だと10個、100円のチョコだと50個以上が毎日)。



まぁ、もちろん、伝票計上のミスや棚卸業者のカウントミスなどもあるにはあるが、通常の店であれば発生率としてはかなり低い。




というわけで、先日、ヤマイエの店で棚卸がありました。

結果は、、、





































マイナス16万円・・・!






おいおいっ!?って感じである。

ちなみに、当店の場合でいえば棚卸差額が5万円以下ということも少なくなかったので、今回の額はそれと比べれば約3倍。

明らかに異常値である。

しかも、内容がよくない。

16万円の差額のうち、なんと約6万円がタバコ。


この3か月間で6万円分のタバコが当店から消えている・・・。

単純計算でも、

6万円÷300円=200個。

3か月間なので、一日当たり2個強のタバコがなくなっている計算になる。
もし、従業員不正であれば、バイトに入ったときにカートン単位で持ち出しているのかもしれない。

あるいは万引きという可能性もあるにはあるが、当店の場合、タバコは基本的にバックカウンター(レンジ横)に陳列している。

新商品の発売時には売り場やレジの横に並べたりもしているが、期間は限られているので万引きがすべてとはちょっと考え辛い・・・。

SVも、

『内部の不正以外に考えられません。』
『タバコの在庫カウントをマメにやってみてください。』

と至極ごもっともなアドバイス。


従業員・・・?

オーナー・・・?

ヤマイエ・・・?
(いえ、それはありません。。。汗)





とにかく、原因特定のために、目下在庫チェックに目を光らせている最中であります。


憂鬱・・・。


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2007年06月04日

SVとオーナーと廃棄。

コンビニには、すべての店にSVと呼ばれる本部担当者がついている。

SVとはスーパーバイザーの略であるが、これはチェーンにより呼び方がいろいろある。
スーパーバイザーとか、マネージャーとか、オペレーションフィールドカウンセラーとか。。。

このSVによって店の売上は大きく変わってくる・・・といいたいところであるが、実際はそんなことは滅多にあることじゃなく、SVの言うとおりに全てをこなしたとしても、店の売上はそんなに変わるものではない。

が、SVによって大きく変わりうる数値がいくつかある。


そして、それらは利益の増減に直結する。





本部から派遣されるSVといっても、気になる項目はマチマチ。

品揃えのボリューム感が気になる人、接客状況が気になる人、売場の清潔感が気になる人。。。

もちろん、どれかだけがよければ全てよしというわけではないので、全てにわたってチェックは入るが、その中でも特にどれを気にするかは個人、個人でマチマチである。


この春に変わってきた当店の担当SVは、ヤマイエと同い年のベテランであるが、彼は売場のボリューム感が気になるらしく、ことあるごとに発注量のアップを口にしていた。

『もうすこし量を増やせば日販70万円は絶対にいきます。』
『新商品の導入率を100%にしてください。』


が、悲しいかな、彼が口にする発注分野はそのほとんどがオーナー担当。


ヤマイエに言われても、一応オーナーに伝えはするが、なかなかSVの緊迫感は伝わらない。

というか、オーナーのする発注は、事務室のイスに座って、商品在庫も確認せずにピッピと適当に数を入力しているだけのもの。

発注をとるときは睡魔と闘いながら発注しているようで、本人がその気にならなければ、いつもどおりのだれた発注が繰り返されることになってしまうのである。


『なかなか発注が改善されませんねぇ・・・。』


SVが業を煮やしたというわけでもないのだが、こういう状況の中、先々週くらいに、ようやくオーナーとSVの初面談が実現した。

担当替えから3ヶ月目にしての初顔合わせ。

SVとしては絶好の機会である。


うちのオーナーの性格は、外面(ソトヅラ)がすこぶる良く、相当な見栄っぱり。

相手がSVであってもそれは同じで、初めて会ったSVであればおそらく、何を言われても紳士的に同意する。


『SVから "もっと弁当を増やしてください" とか言われたら、 "はい、そう思っているところでした" なんて言ってるよ、絶対。』

などと噂していたのだが、案の定、翌々日くらいから弁当類などの納品量が激増した。




それも、どれかが増えたとかではなく、全部増えた。

弁当、おにぎり、パン、冷麺、惣菜、デザート。。。




それはもう、陳列スペースがなくなり、バックルームに余剰分をドーンと積めるくらいの納品量である。

これでSVのいう通り売上も激増してくれれば良いが、そんなわけもなく、商品廃棄だけが激増中。

廃棄これは買い物カゴに山積みに入れられた弁当の廃棄。こういう状態のカゴが日に4つも5つも出てます。はい。















目下、一日の廃棄額は5万円前後。

しかも、それは1週間くらい続き、その週だけで廃棄額は30万円。

まあ、経営管理はオーナーの仕事だし、ヤマイエにもいろいろと事情があって弁当類の発注はオーナーがやらざるを得ない状況なので、「オーナーが納得しているなら・・・」という気もしないではないが、もう、利益を完全に圧迫するレベルに入っている。


さらに、先日来店したSVも、

『いくら何でもちょっとやりすぎですね・・・。』

と少々焦り気味。


さて、オーナーはいつまでこの"スーパー発注"を続けるのだろうか。。。



『今月の給料、大丈夫?』



とみんなで心配している今日この頃です(汗)。




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2007年05月21日

才能

昨年暮れに、『18歳未満は対象外』という当店独自の求人ルールを破って採用したMさん(17歳)。

採用したときが家出中で、『お父さんなんか大っきらい!』と宣言していた例の彼女である。

思い出せない?

ココに書いてます。



彼女の働きぶりは、まぁ、普通。


もうちょっとハキハキと接客してもらいたいので、注意することも結構あるが、ヤマイエから注意されても、むくれることなくその都度業務レベルを改善してくれている。


すぐに元に戻ってしまうのが課題ではあるが。。。



そんな彼女が、ある日、結構暇そうにしていたときがあった。

来店客が少なかったこともあって、業務予定が早々に終わってしまったらしい。

『ヤマイエさ〜ん、何かすることないですか??』


あまりに手持ち無沙汰でそう聞いてきた。

こういう場合にやってもらう仕事は決まって掃除。

棚のホコリとか、汚れとかをきれいにしていってもらう。

そうでなくてもトラックドライバーやドカタの多い立地。

気を抜けば店内が誇りまみれになるのにそう時間はかからないのである。

毛ばたきやら雑巾やらを持たせて棚掃除というのがお決まりのパターンではあったが、、、












その頃、ヤマイエは他店、特にセブンイレブンを見て回っていて羨ましいと思っていたことがあった。

それは、POPなどの販促物。それも、手書きのやつ。

若い女の子特有の字体、イラスト、文言。

なんとなくコンビニの売場にマッチしている感じがして、そういうのを自分の店でも作ってみたいなぁと思っていたのである。


『それじゃあ、POP書いてくれる?』


   『ポップ??』

『そ。ポップ。販促物。』
『商品名とか価格とかを書いたプライスカードみたいなの。』


   『あ〜あ〜。わかります。』
   『商品名と価格を書いていったらいいんですか?』


『いやいや、それだけじゃ殺風景だから、何か一言、オススメポイントなんかがあったらいいね。』
『あと、イラストとかもかけたらいいんだけど。』


   『えっ!?私、イラスト書くの好きなんですよ。』


『おっ!いージャン!』
『じゃよろしく〜。』


最初なので、一応、おおまかなレイアウト例なんかを示して、あとは好きなように書いてもらうことに。




そんで最初に書いたのがコレ。
POPアロマ商品特性をイラストで伝えてます。なかなかgood。




















そんでもって次に作ったのがコレ。
タオルPOPボードドカタ向けに、タオルや下着やら手袋やらを集めているコーナー上に掲示しています。この絵から、伝えたいことがよ〜く伝わってきます。















タオルPOPボード写真じゃよくわかりませんが、肌の色はちゃんと茶色のクレヨンで描いてくれてます。さらに、鼻のてっぺんが赤くなってます。夏のドカタの特徴をよく捉えてます。
















そして、裏面は、麺つゆとか、乾麺(そうめんやうどん)を陳列しているのでそのボード用POPも作ってもらいました。
麺つゆPOPボードこれも、『うどん食ってる!』っていう感じがよく出ています。















麺つゆPOPボードなんだか『うまそうっ!』って感じでしょ?















他にも、制汗剤コーナーやスナック菓子コーナーなど、彼女制作のPOPが売場を彩ってくれてます。


いや〜、意外なところに意外な才能の持ち主がいるもんだと感心した次第です。


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