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日本在住エンジニアの中国語独学ブログ

新HSK6級合格。中国語を独学してきたエンジニアのどうでもいい記録。

19 6月

英語学習のイージーモード到来

英語を勉強する前まで、インドに来る前までは、

英語を勉強するモチベーションがねえええーーー!!!

と思っていた。

別に英語を勉強して積極的にインドに行きたいとも思わないし、インド料理も対して興味があるわけでもないし、英語ネイティブのかわいい子が勉強を教えてくれるわけでもないし、そもそもインドの若い女性なんて外国の男と喋ることすら珍しいような文化だし………。


しかし実際インドに来てみると、これまで様々な制限があって隙間時間で細々と勉強していたのと比べ、圧倒的に膨大な時間を英語学習に注ぎ込めるようになった。社内公用語は当然英語なので、勤務時間中にリスニングやスピーキングなどの練習をしているようなものだし、それでいて単身赴任なので、家に帰ってからも育児時間ゼロで最低限の家事以外は自由に時間が使えるのである。単純に考えて、学習時間がこれまでの10倍くらいになっている。

今まであった様々な制限が取り払われており、亀の甲羅を外して本領発揮しているような状態である。要するにこれは、英語学習のイージーモード到来である。
(もしくはハイパーボーナスステージ)



ゼロから勉強する中国語圏はともかくとして、英語圏に駐在してて英語を喋れないで帰ってくる人というのはアホなんじゃ、あんまり勉強しなかったのかな、という感じである。まあ英語の習得にそれほど重きを置いていない人もいるわけなので一括りにはできないが、料理と一緒で「できない」=「覚える気がない」と同じなのだろう。


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12 6月

炭水化物が人類を滅ぼす

最近流行っている糖質制限について興味があり、それに関連した本ならとりあえず何でも良いと思い、適当に手に取った本である。「人類を滅ぼす」なんて大げさなタイトルが付いているが、これも最近ありがちな「~が9割」系の一種の流行りのようなもので、あまり内容には関係ないのだろうと気にしないで読んでみたら、その認識は大いに違った。

序盤はどんな本にでもあるような、糖質を取るとなぜ太りやすいか、糖質制限をするとどんな効果が表れるか、どんなものに糖質が含まれていて何を食べれば良いか等の一般的な(期待していた)話が綴られている。


しかし中盤に穀物生産と労働の話が始まるあたりから徐々に糖質制限から話題が逸れていき、カロリー計算の不可解さの例としてカロリーを取らなくても生きていける動物や共生細菌が出てくるあたりから、完全に糖質制限とは別の内容になってくる(笑)。

その後は地球の生命誕生まで遡り、エネルギー源から推察した生物の進化の歴史、穀物栽培による人類の人工爆発までのストーリーを独自の仮説をベースに繰り広げる。特に、肉食、草食、雑食動物における消化器官のトレードオフ等は腑に落ちるもので、この辺の理屈は理系には納得感の高いものだと思う。


かなり大胆な仮説が入っていると思うのでそのまま信じるのは少々危険にしても、読み物と思って読んでも謎解きのようで面白い。また、当初期待していた糖質制限からかなり脱線していたが、期待以上に良い内容だった。

そして、この内容を信じる場合、このままいけば本当に炭水化物に人類が滅ぼされることになる。
タイトルに偽り無しである。



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5 6月

インド赴任

というわけで、インド赴任である。
何の前触れもないが、とにかく今から所謂インド駐在となる。期間はよく分からないが、まあ長くても3年以内であろう。

これまで中国駐在の話が浮かんでは消え浮かんでは消えしていたが、、ついに無くなった。
そして、インド駐在である。


やはりタイトルは「インド在住エンジニアの英語独学ブログ」に変更するべきか…むむむ…。

それはさておき、こうなってしまったからにはこれまで以上に英語学習に真面目に取り組まなくてはならなくなった。なにしろ毎日インド人と英語で会話するのだ。うーん、不安はあるが、まあ既に駐在している人が数人いるわけだし、自分も何とかなるだろう(楽観)。


駐在と言ってもそもそも技術者なのでそれほど喋れる人は多くない。思いっきりカタカナ発音丸出しでゆっくり喋って何とかなっている人もいるし、3年行って帰ってきた人でも知り合い同士なら何とか通じるレベルの文法めちゃくちゃなブロークンイングリッシュだったり、そもそも通訳に頼りっぱなしで全然喋れなかったりする人もいる。

まあ少なくとも自分はきちんと綺麗な英語を喋れるようになって帰ってきたいなあ、と考えるということは、自分は英語コンプレックスが元々かなり大きかったんだろうなーと思う。それが変な形で時流に乗って勢いを得て爆発したのが中国語だったのかもしれない。

エンジニア×中国語×英語で、グローバルプレイヤーとしてまた自分の市場価値は(少なくとも見かけ上は)増大するであろう。まあそれなりに喋れるようになればとりあえず職には困らないだろうし、住む場所としても日本に縛られないというのは選択肢が増えるという意味では良いことなんだろう。

これで帰国後に外資系にでも転職すれば収入も大分アップするかもしれないが、今は子育てもあるしそんなにガツガツせず7~8割の力でそれなりにこなして早めに帰ってちょっと遊んだり勉強もできる今の状況が心地良い。

ただ、インドに単身で行ったら子育てがない分で可処分時間が大幅に増えるので、本を読んだり勉強したりといった時間はかなり取れるようになるだろう。


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29 5月

外国人部下と仕事をするためのビジネス英語

この本は、英語の言い回しや書き方の方法論のみを羅列したものとは違い、ビジネス経験のある著者が海外勤務で陥りやすい状況を考慮して、指導のノウハウまで含めて作られている。従って、実際に海外赴任になった人が現場で使う状況によくマッチした内容になっている。

 英語の苦手な日本人が海外に来てポツポツと喋れるようになってきた段階で陥りやすいのが、聞いている側にかなりきつい表現になってしまうことである。「This is bad.」とか、「You must do~」とか、直接的すぎる言い回しになってしまっている人が結構いる(年配の人に多い?)。打合せで自分が聞いていてもマズイと思い、慌てて横から口を出して「It’s not perfect.」とか、「Just to be sure. Could you confirm~」等と訂正したことが何回かある。そういう人にこそ、この本を読んでほしい(笑)。


 具体的に外国人部下と仕事をする際の心構えとして、日本と海外の一般的な「上司観」の違いが説明されている。日本では上司が「学校の先生」や「体育会系の先輩」のように捉えられるが、海外では「スポーツチームのコーチ」のように捉えられることが多い。つまり日本では上司の仕事を「背中を見て学ぶ」必要があるのに対し、海外では上司が積極的に指示を出して部下を動かす必要があるということ。

 日本人は業務を「仕事の区切り」で管理するが、外国人は「時間の区切り」で管理するため、外国人は仕事が終わってないのに定時になると帰ってしまうというギャップが生まれる、という説明もこれまでに聞いたことのない概念で目からウロコだった。

 ある駐在員が「インド人って指摘すると嫌な顔するくせに、何も言わないとそれはそれでいじけるんだよなあ」と言っていた小さな疑問も、この本で解消。部下に仕事のフィードバックをするのが当たり前の文化圏では、「何も言われない」は「無視されている」になるので、ポジティブフィードバックに慣れておらず、ネガティブフィードバックばかりしている日本人はこのようになってしまうのだろう。

このような、海外で日本人が直面するであろう考え方・概念の違いを惜しみなく提供していることも、ただのフレーズ暗記本とは違う、この本の価値である。英語学習本というよりも、外国人と仕事をする際に使えるノウハウ本と言った方が近いかもしれない。実際に英語圏で外国人と仕事をする人にとっては、日本語だけを読んでいっても学ぶところがあるし、現実にマッチした英語を学びながら実務能力も向上できる良書である。

 ・マイクロマネージャー、ハンズオフ
 ・内省型アプローチ、原因追求型アプローチ
・ジョブ・ディスクリプションで報酬が決まる



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22 5月

通訳との仕事の仕方

日本ではプロ通訳と言うとすごいスキルを持ったベテランのような印象があるのだが、中国やインドでは日本語が専門の大学を卒業したばかりの新人のような人が担当していることが多い。

大体通訳の給料は安いのと、転職して給料を上げるという文化なので、1~3年程度で転職していく人が大半である(インドではまだ日本語通訳が少ないため、一般的なレベルと比較すると給料は良いようだが)。例外的に、地元と勤務先が近い場合、給料がそれほど上がらなくてもずっと続けるという人はいたので、そういう人を雇っておくと比較的安心である。地元が異なる場合は、自分の経験上ほとんどステップアップ目的である。

従って、通訳を雇い始めにはほとんど技術用語を知らず、段々と覚えていってようやく一人前になってきたなということろで辞められてしまうパターンが多い。そうでなくても、仕事がきつ過ぎるとか人間関係が悪いとかストレス要因があると当然早く辞められてしまうことになる。駐在員にとっては、ある程度身の回りの面倒を見てもらっていた通訳が突然辞めてしまうと、それこそ死活問題になってしまう。特に自分で現地語を喋らずに通訳任せだった人は、全ての仕事が成り立たなくなり、一瞬で木偶の坊になってしまう。


そこでできるだけ通訳にストレスを与えずに働いてもらうための注意点を書いてみた。

当たり前ではあるが、「これだから中国(インド)は駄目だ」などという発言や行動は禁物である。なんとなく気が抜けてくると、日本が上で後進国の相手が下だというような差別的な態度が出てしまったりするが、当然彼らにも愛国心(むしろ地元愛の方が強い気がするが)やプライドがあるので、気分は良くないだろう。

また、「通訳は100%理解して100%通訳できているわけではない」ということが分かっていない人もいる。自分で通訳のようなことをやったことのある人ならすぐ分かるはずなのだが、「80%は理解できたが、自分の語彙では50%しか訳せない」というような状況も多々ある。これを理解していないのは、自分で外国語を勉強せず、全て通訳任せの人に多いので、さらにたちが悪い。


中国でもよくあった「それは中国人に対しては言ってはいけません」というような状況は当然インドにもある。そこでうまくクッション役になれる柔軟な通訳なら良いが、あまり経験のない通訳になるとどうして良いか分からない状態になり、そこで日本人が「早く通訳しろ!」とか「いいからそんなのはあり得ないと言え!」とか言い出すと、間に挟まれた通訳には結構ストレスがかかることになる。

中には通訳を道具のようにしか見ていない人もおり、「仕事なんだからやっとけ」というような態度で相手の都合も考えず膨大な量の翻訳や無理な通訳業務を押し付ける場合もある。特に駐在者何人かに一人の通訳が付いている場合や、日本側の仕事や出張者の対応なども引き受けている場合、仕事量が見えにくくなることが多い。


しかし少なくとも1年以上の駐在経験がある人達でも、こんな当たり前のことも分かっていないのかと感じることがある。日本人の通訳だったとしても同じことしますか?と聞いてみたい。逆に自分も、中国語の学習経験がなければ気付いていなかったかもしれないなと思い、再度気を付けていこうと誓うのであった。

これ以外にも、普段からきちんと会話して良好な関係を築いておくことや、仕事量を適切に管理したりすることは当然有効である。


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15 5月

英語と中国語の実用上の違い

まず中国語と英語で大きく異なる前提条件として、仕事で使うかどうかの違いがある。
これまで中国語では日常会話から入って徐々に仕事に繋げるような形になっていったが、逆に英語はいきなり仕事上で使い始めている。

現在はインドとのやり取りを含めて、海外ビジネスに関わる上では英語が使えないと話にならない状況である。しかし、自分が中国語で仕事の話が多少なりとも出来るようになってきたのは学習期間のかなり後半になってからだし、今でも通訳なしでは大して深い話はできない。

この経験を踏まえると、英語も数年は勉強しないと仕事上で使えるレベルになんて到達しないのではないかと一瞬思ったりもしたが、実際には全くそんなことはない(と思う)。


というのは、大部分の人達は英語しか共通言語がないから仕方なく(?)英語を喋っているだけで、英語を母国語としている人の方が少ないのである。特に自分が主に仕事上で付き合いの深いインドはほぼ全員がノンネイティブ。

一般的な日本人から見れば英語ベラベラに見えるが、そんなわけで彼らも完璧な英語を喋っているわけではないし、文法の間違いなどもあまり気にしないし、できるだけ誤解のない平易な言い方になるよう言い換えや言い直しなどもよく対応してくれ、頑張って相手の言っていることを理解しようとしてくれる。つまり、英語はノンネイティブ同士の共通言語であるという点がこれまでの学習環境と大きく異なるところである。


一方で中国語の場合は、ノンネイティブでわざわざ中国語を話す人なんて日常でもビジネス上でもおらず、ほぼ100%ネイティブと会話することになる。言わば常にルールが分かっていないのは自分だけというアウェーの中で戦わねばならず、全員が訛り全開のMAXスピードで話すのが基本であるし、ちょっとでも変なことを言うとすぐ「あ゛ぁん!?」とか言われてしまうわけだ。

この条件の違いにより、中国語は相対的に参入障壁が高く、英語は参入障壁の低いやさしい世界となっている。ロジカルな言語である英語は技術的な説明をする場合にも使いやすく、自分ももう少しリスニングや瞬間英作文を鍛えれば、仕事上でもすぐに中国語と同じくらいのレベルで使えるようになるかもしれない。


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8 5月

管理人の英語レベルについて

ここで、現時点での自分の英語レベルについて書いておこうと思う。
一応直近のTOEICで言うと、700点前後である(またしても、何だかよく分からない間に上がってしまった)。

「読む」:知らない単語が多いので、簡単な文章でもよく分からないことがあり、常に辞書が手放せない。日常会話よりは仕事で使う機会の方が多いので、どちらかと言うと技術英語の方が読みやすいし慣れている。

「書く」:こちらも単語数の問題から、辞書が手放せない。文法は一通りおさらいしたので文法的間違いは比較的少ないと思われるが、まだまだスラスラ言葉が出てくるレベルではなく、メールひとつ書くにも結構時間がかかる。

「聞く」:1対1で気を使ってゆっくり話してもらえば、仕事上の技術的内容はギリギリで分かる。ただし、大勢が好き勝手に話す会議の場や、特にインドで訛りの強い人などに当たるとついていけなくなって途中でギブアップする。また、日常会話もヒアリング力の低さとボキャブラリーの少なさから会話が続かない。

「話す」:1対1でゆっくり喋ったり、メモなどを活用したりすれば自分の言いたいことは最低限伝わる。ただしこれも、まだまだフルセンテンスで話せる状態ではなく、単語の羅列レベルを脱していない。

まあこんなもんである。

中国語と違い、いきなり仕事で使う機会の方が多いので、逆に仕事以外の話が苦手である。また、会話の練習量がまだまだ圧倒的に足りていないので、メールを打つのも会話をするのもストレスを感じながら頑張って対応しているような状態である。

発音については、周りの一般的な日本人よりはできている気がするとは言え、それが何か実用上のメリットに繋がったと感じたことはまだあまりない(どうせインド人も訛ってるのでお互いさま?)。


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1 5月

ヨーロッパ出張

ヨーロッパへの出張に行った。

ヨーロッパでは各国の言語が存在するので、英語が通じにくい国や地域もあり、今回行く国もそうだった。一応仕事上で付き合うような人達は英語が喋れるのだが、所詮みんなネイティブではないので、結構ブロークンイングリッシュである。


そんな中でもやはり日本人の英語力の低さは際立っており、しかも(欧米流)コミュニケーションも下手なので、下手をすると仕事に支障が出るレベルの問題である。

あっちの人達は挨拶程度の感覚で、「やあ、泊まってるホテルはどうだい?」とか「朝食はどうだった?」とか聞いてくるのだが、そもそもそういうオープンクエスチョンに慣れていない日本人は、「えっ?う〜ん…ま、まあまあ?」と会話が続かない返答になってしまうのである。自分も含めて、あまりの喋れなさに日本人として恥ずかしい思いである。。

また、これも何度も感じていることであるが、ここでもやはり聞き取りができないと会話が成立しないことを痛感した。聞き返してばっかりで話が進まないし噛み合わないのである。


仕事以外でも困ったことは、レストランでの注文の仕方である。街中の店の店員などは日本人と同レベル程度の英語しか喋れない人も多く、英語併記のメニューもあったり無かったりだった。というか、そもそも英語ですら料理のイメージがつかめないものばかりだった…。

「英語ができる人を連れてくるよ!」と言われてわざわざ連れて来てもらっても、やっぱり英語の説明がよく分からないし…。

中国語と同じように、まずは英語で注文する方法や、料理名なんかを覚えるのが目先の目標か…。


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24 4月

海外赴任者、駐在者の給料

駐在者の給与設定方法は色々な方式があり、その中でもメジャーなものに購買力保証方式がある。

これは、海外でも日本と同じレベルの生活水準を保てるように現地給与を設定するという考えに基づいた給与計算方式である。レートや物価指数など色々な要素が考慮されるので細かい計算は分からないが、要するに「日本での手取り相当が現地通貨で貰える」ということのようだ。

そのため現地給与は、現地での税金などは会社負担となり、額面=手取り額の給与が振り込まれることになる。従って、この現地通貨分だけでほぼ日本でもらっていた所得と同等となるのであるが、さらに日本円でも給与が支給される。

日本円の給与は、日本側で税金の支払いや住居維持分などに必要となる額と言われているので、それほど多くはないし、ほとんどは実際に消費してしまう費用である。ただ、もし結婚していて家族を置いて単身で赴任する場合、残留家族の日本での生活費分が上乗せされることになる。これがまあまあ大きい。


そして忘れてはいけないのが、現地の住居費用や通信費、専属送迎車などがすべて会社持ちになることであり(地域にもよる)、日本とほぼ同じ手取りをもらっているのに、これらを払わなくて良いというのもまあまあ大きい。まあ海外での治安や安全を考えた場合、家賃数十万になってしまって現実的ではない地域もあるので、仕方ないのであろう。

そして時間差にはなるが、日本から住民票を抜く場合、住民税、所得税の一部もかからなくなる。給与が日本と同じ「額面」ではなく「手取り」なので、まあこれは結果的にトントンという感じだろう。

あとは、生活環境の厳しい地域の場合はハードシップ手当というものが出る。これは地域によりけりだが、結構大きい額になるところもある(それをもらっても行きたいと思わないような地域なので当然だが…)。


結果的には海外赴任になると、かなり大雑把に言って日本側給与で一割増し、単身で一割増し、ハードシップで一割〜二割増しで給料が増えるイメージだろうと思う。また、上記のように現地住居費用などの支出削減分で可処分所得としてはさらに一割〜二割増えているような感覚になるか。

実は日本と同じ手取りをもらっても、インドでは5万もあれば余裕で暮らせるが、シンガポールではそんなんじゃ全然足りないなど、物価の違いや食事、付き合いなどによっても最終的にどのくらい貯金ができるかはだいぶ変わってくる。

ちなみに日本の家が賃貸でそれを解約していく場合、日本の住居維持分相当は手付かずで残ることになる。また、単身の方がトータルの給与は多くもらえるので、家族帯同扱いにせずに家族を連れていく強者もいると聞く(家族分の海外福利厚生が無いデメリットもあるが)。


まあこれはあくまで一例であって、会社や業界、仕事内容によって当然違いはあると思う。ただ、自分で検索してみてもなかなか具体的な例が出てこなかったので、自分の知っている内容を書いてみた。


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17 4月

働き方の違い

海外に行ってよく感じるのは、仕事の仕方、働き方の違いである。

一番分かりやすいのはやはり、基本的にみんな定時で帰ることであろう。これまで出張で行ったところはどこも、どんなにトラブっていてもほとんど残業せずに帰る。一度中国で徹夜でトラブル対応したことはあるが、やはりそういう事態は稀であろうと思う。


最近、ようやく働き方改革などとと言われてきているが、日本の残業時間の多さは以前からおかしいと思っていたし、それを引き起こしている業務効率の悪さにも辟易している。

何かとルールや規則が多く、何をやるにも根回し、資料作成、打合せ、承認回覧…と、時間がかかって仕方ない。そもそも規則なんて極論すれば、できない人でもそれなりにできるようにするためのものであって、できるようになった人からすれば重りを付けて走っているようなものである。

しかも、何か重大なトラブルがあるたびに再発防止策と称してやたらめったら規則は増えていって減ることはないし、そんな経緯で作られた規則はどんな場面でも汎用的に使えるものではないので、何か新しいことにチャレンジしようとするときには逆に足枷になることもある。石橋を叩いて壊すと評される日本企業の悪い面であると思う。

この悪循環を断ち切るためには形骸化している規則を廃止したり、効果的に修正・統合するような意識的な取組みが必要であり、それをするには組織横断的なトップダウンが行われなければならないと思っている。


それはさておき、海外ではコンビニやスーパーで座りながらレジを打っている店員がいる。自分の行ったことのあるヨーロッパ圏では、レストランでも店員同士でテーブルに座って談笑したり、店のコーヒーを勝手に飲みながら休憩したり、果ては奥に引っ込んで呼ばれたときや必要なときしか出てこないという状況も普通であった。

日本との比較で考えると、ある意味こういうが業務効率の良さに繋がってるんだろうと感じる。必要以上のサービスを店側もしないし客も求めない、日本のようにお客様は神様ではなく、サービスをする側もされる側も対等に人として尊重する意識というか。

注文がない時でもずっと立ってるのは疲れるよね、じゃあ座りなはら必要な時だけ接客すればいいじゃん、とか。外に休憩に行ったら残ってる人が大変だよね、じゃあ店のもの飲みながらこの場で休憩してたら勤務時間を長くしても疲れないし都合いいじゃん、みたいな。

個人的にはスーパーの店員が座りながらレジを打っていても全然気にしないのであるが、こういうのはまだまだ日本には馴染まないかなあ。まあ中国みたいに供給側の方が強くて、「あ゛ぁん?」とか言われるのも嫌だが(笑)。


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