こてこてベンチャー社長奮闘記

関西を離れて十数年。「ITによる社会貢献」を掲げ、6坪のボロアパートから始めた会社が、「XMLデータベース(XML DB)の国内トップシェアカンパニー:サイバーテック」に。
「IT(XML)により企業の現場業務効率化の実現」を通して、創立20周年で年商100億を目指す「Challenge10B」プランを実行中。IT業界のトヨタを目指す、関西弁が未だ抜けないこてこてベンチャー社長・橋元です!

ハイブリッド派遣リリース!その裏で・・・

このところ私にとって仕事量が多いものが「コンテンツ作成」である。
具体的にはカタログやWeb、PPTなどのシナリオや構成、絵を考えたりしているのだが、私はクリエイターではないので、デザイン等は社内のスタッフにオマカセしている。

では何故そういった仕事が多いのか、といえば、先日プレスリリースした新事業である「ハイブリッド派遣」が関係している。サービス自体のコンテンツ作成もむろんのこと、それに伴う会社概要の修正や、その他ちょこちょこした影響範囲が意外にも広範に及ぶのである。

ちなみに、この「ハイブリッド派遣」は、私が年末年始に構想した新サービスである。元々はHTMLコーディングから始まり、画像レタッチやデータ変換などを、フィリピン・セブ島で行う「ITアウトソーシングサービス」がコスト削減の流れに乗り、自然と受注が増えてきつつあった。このサービスを本格的に1つの事業として展開しよう、という決断を年末年始に実施し、色々と作戦を考えてきた。

そういった経緯から、一体どんなサービスなのか?という構想は私の頭の中にしか無い。従ってスタート時点では、私以外のメンバーは
「ハイブリッド派遣って何?」
ということになる。それを社内の関係者に伝え、かつ社外に情報発信をする、というアクションは私がやったほうが一番効率的なのである。

ただ、社内に伝えるのは私がやるとしても、社外向けのメッセージや資料等は他の人に任せて、例えば私はトップセールスをした方が良いのでは?という意見もあるかもしれない。

むろん個別に一人ずつ話しをしてゆくことも大切であり、一つ一つのカタログやPPTが与えるインパクトはトップセールスにはかなわない。
ただ、これらは一度作成すると多くの人の目に触れるものであるため、集合体として見たら、トップセールスよりもカタログやPPT等が与えるインパクトの方が大きいと考えている。サイバーテックでは形の無いサービスを提供するわけであるから、なおさらである。ただ、あれこれ考えながら作ってゆくのもぶっちゃけ楽しい、というのも大いにあるが(笑)

ちなみに「ハイブリッド派遣」とは、お客様の業務を派遣スタッフやSES契約等で行わせて頂く場合の長所である「お客様からの業務指示が非常に行いやすい」という点と、ラボ契約の長所である「低コスト」という点を混ぜ合わせたサービスとなる。
つまり、お客様先に常駐したサイバーテックの日本人スタッフとお客様との間で業務ニーズをやりとりさせて頂き、そのスタッフがフィリピン・セブ島にあるアウトソーシングセンターに作業指示を出し、実際の作業はフィリピン側で行わせて頂く、というサービスである。
特徴として、「日本品質・フィリピン価格」というコストメリットが活かせることや、お客様からの業務指示が容易であるだけではなく、英語が公用語であるフィリピンのアウトソーシングセンターと連携するので、例えば英語版のWebを立ち上げたい、といった英語に関するご要望にもスムーズにご対応可能、というのがもうひとつのウリとなる。

ではなぜ「ハイブリッド」なのか?

ハイブリッド車、例えばプリウスは、「内燃機関」と「モーター」というそれぞれ異質の2つを混ぜ合わせることにより、高い燃費効率と静粛性を実現している。今回のサービスは、「派遣」と「ラボ契約」というそれぞれの長所のみをミックスしたサービスであるため「ハイブリッド派遣」という名称にしている。ただしサービス名はいまいち納得出来ておらず、どちらかというとプレスリリースのタイミングに合わせて、その時に一番最善な案を選択したにすぎない。プロダクトでいうと、物は出来ているが、名称が決まらず開発コードのまま世に送り出した感じだろうか。

ちなみに、サービスをリリースしてから実際に「ITアウトソーシング」として行わせて頂いていた業務、たとえばWeb構築やFacebookアプリ・Web運営やコンテンツ移行作業・データ変換や画像レタッチ、といったご相談は色々と頂いている。それ以外にも、たとえば英語で会話した内容のテープ起こしやソーシャルゲームの英語化といった、想定外のご相談もあったりして、これはこれでナカナカ面白い。

・・・というわけで、さぁ、次はいつ皆さんとセブ島視察に行きましょうか(笑)

2012年 謹賀新年

皆様、明けましておめでとうございます。
本年もどうか宜しくお願いいたします。

サイバーテックは、1月4日から一年のスタートとなり、私による毎年恒例の「年頭挨拶」からはじまる。なんだか仰々しいが、毎週月曜日にやっている朝礼の拡大版、といったところだろうか。
今、ちょうど何をしゃべろうか考えているところ。

今年は一言で言うと「何が起きるか分からない年」になるのでは、と考えている。

昨年は「東北地方太平洋沖地震」をはじめ、国内外を問わず、大きな出来ごとが色々とあり、会社を取り巻く環境も変わった。ただ、今年は景気の悪さが違った形で顕在化するかもしれない。ヨーロッパ発の財政危機が日本に飛び火する可能性も多いにあるわけで、それに伴い日本の過大な借金、不振の製造業・・・果たしてこれからどうなるのだろうか?

社内外でも色々とあった一年だったが、今年はずばり「変革の年」にしたいと考えている。具体的な内容はさておき、まずはこのところちょっと社内での優先順位が落ちている感がある「自己成長」の必要性を、自分はむろんのこと皆で再確認したい。そして、「個々の成長=会社の成長」を目指す集団でありたいものだ。

ちなみに「会社からのご挨拶」はこちらにある通り。
http://www.cybertech.co.jp/xml/whats_new/20120101.php

そうはいいつつ、日々前を向いて歩いてゆくのみ。
さぁ、今年1年、がんばろう!

マニラなう

先月の話だが、マニラに渡航した。

「セブ島なう」よろしく、自社拠点があるフィリピン・セブ島には何十回も行っているのだが、マニラへの渡航は今回でまだ3回目。マニラの事を色々と聞かれることもあるが、決してベテランではない。

一度目は、セブの事業所開設時に行ったので約6年ほど前のこと。しかも1泊2日の強行軍なので、ほぼノーカウント?

二度目は、私が所属するEO(Entrepreneurs Organization:起業家機構)の勉強会で数ヶ月前に渡航。EOフィリピンメンバーの企業数社に車で連れていってもらったのだが、その時は皆で集団行動が原則だったので、地理的な面はよく分からないまま帰国した。

そして今回が三度目。たまたま前回の勉強会と同じホテルになったので、空港とホテル以外はさっぱり分からず。お恥ずかしながら、引き続き土地勘がないまま、マニラ入りをした。ただ、とっても安心できるのが、マニラは英語が通じる、ということ。地図さえ持っていれば、行きたい場所を伝えることができるし、買い物にしても不自由は無い。

ちなみに宿泊したホテルは「Dusit Thani」という、タイ系のホテル。ただ、元はJALグループのホテルだったらしく、そのせいか、日本人の宿泊者が比較的多いように感じた。
今回分かったのは、日本人向けの店が集まった「Little Tokyo」もタクシーで5〜10分と比較的近くにあったことや、極めつけはフィリピンで有名なショッピングモールであるSM(シューマート)がホテルのすぐ隣だったこと。やはり自分で見て、聞いて、行動しないと見えてこない事も多いんだな、とつくづく実感した。

今回のマニラ渡航では色々な目的があったのだが、その中でも現地でマニュアル制作を行っている現場を見る事が出来たのは大きかった。
具体的には、とある機械をまるごとマニラの事業所内に送り、実物を見ながら整備マニュアルを作成する、という業務。使っているマシン・ソフトウェア・機材などは、ぱっと見たところ日本にあるものと全く同じなのだが、異なるのは、椅子に座っているのが日本人じゃなくフィリピン人である、ということと、ソフトのメニューや会話等が全て英語である、ということ。とかく「IT関連は横文字が多い!」と揶揄されるが、それは逆に、実際に使われる専門用語がそのまんまカタカナになっているだけなので、フィリピン人相手にそのまんま話せば伝わるので、発想の転換よろしく、けっこう便利だ。

事業所内では、簡単な説明を受けたあと、しばらく横で作業風景を見ていたのだが、スタッフ達はかなり複雑なオペレーション作業も、お菓子を食べながら淡々とこなしていた。フィリピン人は一般的に手先が器用と言われるのだが、セブにある自社のアウトソーシング拠点を見ていても確かにその通りと常日頃感じていた。当たり前だが、マニラでも一緒なんだ、と改めて再認識した。

ちなみに、11月はフィリピンに約1週間、上海に約1週間と、久々に月の約半分が海外、という生活だった。予定を詰めすぎたからかもしれないが、おかげで帰国後体調が良くない(主に胃もたれ)。普通の胃もたれと違い、ずっと続いているのだが、時差は無いので時差ボケではないだろうし・・・
皆さんこんな経験ありませんか?

「NeoCoreサミット2011」と「NoSQL」

先月28日、4回目となるXML DB関連では国内最大のイベント「NeoCoreサミット2011」が無事終了した。

実は、今回のNeoCoreサミットは、趣旨をがらりと変えている。
それは、過去3回とも
「パートナーのためだけのイベント」
という色合いが強かったのだが、今回は
「サイバーテック側で言いたいことも発信しよう」
という趣旨にイベントのポリシーを設定した。

理由は、今まではパートナーのセッションのみで、自分達の考えや、他にたくさんある事例やノウハウなどを話すことが時間的にも無かったため(ちなみに前回のネオコアサミットでは、2トラック4セッション=計8セッション全てパートナーの講演!)。

むろん、パートナービジネスをやっているので、今回もパートナーにメリットがあるような仕掛けが色々とあったり、途中パートナーの講演も入ったりと、全部が全部、サイバーテック側がしゃべって終了、というわけではない。

さらに、挑戦的に色々と取り組むのが「サイバーテック」である。今までのイベントは半日だったけれども、今回初めて一日通しでやってみることにした。

冒頭は私のセッションでスタート。
今までのNeoCoreサミットでは、パネルディスカッションのモデレータを2回、最後にちょこっと告知代わりに話をしたのが1回。きちんとした講演形式で、単独で、しかも冒頭でしゃべるのは自社イベントなのに、初めてだったりする。

私のセッションでは、ベースとなる会社紹介から始まり、XMLの誕生秘話やXML DBが利用されるシーンについて、後半はNoSQLとXML DBの話を中心に行った。今回のプレゼンテーションは、サイバーテックとして「XML DBが向かっていくべき方向性」を語る上で重要なものと私は位置づけており、社内のエンジニアとも連携しながら作戦を練り、それを発表した。

というのも、そもそもNoSQLに関しては色々な意見があり、なおさらXML DBとの関係性をはっきりさせておく必要がある、と考えたからである。

理由は数年前にRDB陣営がXML DB陣営に殴りこみをかけてきた際、「ハイブリッド」というキーワードを盛んに用いて、それが割と定着してしまった、という悔しい過去があるため。「ハイブリッド=異なった物を混ぜ合わせ、本来の機能よりも高いものを提供すること」というものが本来の定義である。例えば、ハイブリッド車は、内燃機関とモーターという異なった物を用いて低燃費を実現している。
しかしながら、RDB陣営は小さいサイズのXMLを「ちょこっと」既存のテーブル構造に格納出来る機能を、あたかも「XML DBだ」と設定し、啓蒙を繰り返した。従って、「RDBは従来のテーブル構造のDB部分とXML DB双方兼ね備えている」という、矛盾した論理、かつ「嘘」が定着してしまったのである(むろん現状も「嘘」であることには変わりはない)。

イベント自体は、残念ながら今までの開催の中ではもっとも来場者が少なかった。理由として、お越し頂きたい方のみに来て頂こうというポリシーで実施したため、特に集客活動も積極的に行わなかった事もあるかもしれない(予算は別目的の広告で使うことにしました)。また、様々なイベント(クラウドEXPOなど)と重なっていた、という不運もある。しかし、それだけにお越し頂いた皆様方は非常にHotな方々が多く、アンケートの「もっと詳しく話が聞きたい」というチェックが入っている方々の数が今までの中では最も多い結果となった。
また、感想としては「勉強になりました」というものが非常に多く、こちらも狙い通り!

ちなみに、今回は時間の都合で話をしなかったが、CAP特性から見たXML DBという内容の話も実は検討していた。これは次回のNeoCoreサミット、もしくはミニセミナーで実施しようかな。

【告知】「NeoCoreサミット2011」に来場頂けなかった皆様!
今月のミニセミナー(11月18日:XML DBに関するもの・11月25日:セブ島およびITアウトソーシングに関するもの)は、今回の「NeoCoreサミット2011」の内容をベースに全面リニューアルします。記念すべき第一回は私がどちらも講師として立つ予定。二回目以降はもう登場しないかも?(笑)
・・・というわけで、是非お越しください!

AKB48「フライングゲット」

今この文章を書いている間も、頭の中にAKB48の最新曲である「フライングゲット」が流れている。ある曲を聴いた瞬間から、そのメロディに惹かれて、しばらく頭の中で勝手に繰り返し演奏されている、ということは、皆さん経験はないでしょうか?(私は別にAKB48のファンではありません・・・念のため)

ちょうど9月の3連休の中日、夜中にこの症状が出た。ネットで曲を買うということをやらないので、プレーヤーを持っておらず、アマゾンでCDを買っても届くのは連休明け。TOWER RECORDも深夜なので閉まっている。そもそも風呂に入った後だし、こんな深夜に外に出たくない。何か手っ取り早い方法で今すぐ聴く方法はないものか・・・

そうだ、YouTubeで探してみると何か出てくるかも。モラルはさておき。(^^;

ということで、検索すると候補は大量に出てきた。ただ、AKB48は「会いたかった」「ポニーテールとシュシュ」「ヘビーローテーション」など、古い曲の公式プロモーションビデオは存在したのだが、「フライングゲット」は新曲のためか、アップされていなかった。

# 繰り返しますが、AKB48のファンというわけではありません(汗)

というわけで、検索結果として出てきた動画を手当たり次第に再生してみた。そのうち曲が入っているものだけでも「踊ってみた(素人が自分のダンス姿をUPしたもの)」「曲は入っているが画面真っ黒のもの(これは明らかに違法でしょう)」「カラオケ用のもの」「素人が自分で歌っているもの」「別の楽器で演奏しているもの」などなど、お目当てのものにはなかなかたどりつかず、こんな感じでよぅ分からんものが大半。

その中で目ぼしいものを見つけた。それは、素人がダンスをしている、いわゆる「踊ってみた」の類だが、バックミュージックがクリアな音質のもの。今は「フライングゲット」を聴きたい時、そのURLにアクセスしてYouTubeで聴く(?)ようにしている。

そこでふと思ったのが、私がやっているこの作業、サイバーテックが提供している、XMLデータベースを用いたソリューションと同じではないか!ということ。

一気に固いお話をすると、そもそもXMLデータベースはコンテンツやドキュメント管理で使われることが大半である。その中でも、ファイル実体+メタデータ(=XMLデータ)という形でコンテンツを管理する方法が多用される。今回の例でいうと、YouTubeの「動画=ファイル実体」、「動画に対となる各種情報=メタデータ(すなわちXML)」にあたるわけだ。

今回は大量かつ単体ではそれほど情報量が多くない動画情報データ(AKB48だけではなく、あらゆる動画と対になったメタデータ)の中から検索をして目的のデータにたどりつく、という行為であったため、本来のXMLデータベースの用途よりも検索エンジンのほうが向いている。そもそもXMLデータベースはクエリ−(検索用の言語)が使えるため、割と良く似たデータの集合体から候補を絞り込むことには長けている。たとえば

AKB48に関する情報の集合体から
「2010年2月〜2011年7月の間で板野友美が歌うメンバーとして入っており、かつプロモーションビデオがある曲」
が知りたい

といった具合である。しかし今回のように様々なデータの集合体から、余り手がかりがない状態で「フライングゲット」というキーワードだけで検索しなければならない場合は検索エンジンが向いている(今回行ったように、多くの検索結果から手作業で選別する、という手間は発生するが)
そう、既にお気づきの方は多いかもしれないが、XMLデータベースと検索エンジンは、検索体系が異なるため相互に補完する関係を持つのである。
ちなみに、サイバーテックが提供するXMLデータベース「NeoCoreXMS」では、検索エンジンのオプション製品として、住友電工情報システム社が提供する「QuickSolution」がある。大量の情報検索で困っている方がいれば、ぜひこの「XMLデータベース+検索エンジン」という組み合わせを検討してみてほしい。
http://www.cybertech.co.jp/xml/xmldb/middle/quicksolution.php

・・・残念ながらYouTubeではサイバーテックのXMLデータベースは使われていないが、用途は無限大。AKB48に負けないように、たくさんのお客さんをフライングゲットしたいものだ。

オフィス移転〜社長室を作ってみよう!

5年半ほど過ごした神保町を離れ、9月5日から飯田橋にある新しいオフィスに移転し、数日が過ぎた。

建屋としては、新しく、大きなビルとなり、約15年若返ったために、旧耐震から新耐震のビルとなった。実用面においては、使える路線が増えたり、喫煙所が出来たり、バリアフリートイレもあったり、概ね好評のようだ。個人的には「大」が出来るトイレ数が増えたのも嬉しい(お食事中の皆様、失礼!)

それより何より、今回のオフィス移転を機に、創業以来初の取り組みを行う。それは「社長室」の設置だ。部署のことではなく、物理的にパーティションで囲われた部屋を作ってみた。

今までは、居室部分は一つの部屋であり、皆でわいわいがやがや・・・という雰囲気の会社だったが(そういったスタイルを私自身好んできた、という傾向もあるが)、そろそろ次のステップに進んでも良いだろう、という判断のもと、今回社長室を作り居室と私がいる部屋とをパーティションで分離することにした。

「次のステップ」とは、「社長元気で留守がいい」状態を作り出すこと。

今年から、どんどん「権限委譲」を進めており、社長である私が現場にいなくても日々の業務が勝手に進んでいく状態を作り出そうとしているが、今回の取り組みはその流れの一環となる。

また、社長室を作ってみて気付いた事がある。それは、会社を第三者的な目線で見れるようになったこと。つまり、現場で起きている様々な事象に対して、俯瞰的に捉えた上で判断を行うことが出来るようになったり、施策も含め、じっくりと考えることが出来るようになったこと。

とは言いつつも、まだまだ日々のオペレーション含め、社長室の運用に慣れていない、社長室初心者な私・・・

でも、仮にもしうまく行かなければ社長室を会議室にしてしまえば良い話。
物は試し、ちょっとしたことだが、イノベーションに挑戦してみよう!

皆様に支えられて〜オフィス移転、そして会社創立13周年〜

今週は、いつに無く刺激的な1週間だった。

詳細は別の機会に譲るとして、まずは月曜日から新しいオフィスでのスタート。移転に際し、本当にたくさんのお祝いの品々やお花を頂いた。改めてこの場でお礼させて頂きたいと思う(別途お礼状準備中です。本当に有難う御座いました!)

そして、4日後の9月8日、つまり昨日は会社の創立記念日。なんだかんだとサイバーテックを創業してからもう13年にもなる。夜は毎年恒例の全体会議・新卒者内定式〜懇親会(祝賀会?)。奇しくも数日内の出来事であり、全体会議はたくさんのお祝いに囲まれた中で行うことができた。私自身「あぁこうして皆さんに支えられてきて、創立13周年を迎える事が出来たんだ!」ということを改めて実感した。Facebookでもたくさんのおめでとうと「いいね!」を頂いた。本当に感謝、感謝!

◎おまけ
それは創立記念日の前日のこと。朝家を出る時にカギを持たずに出たらしく、ヨメも不在で家に入れず立ち往生。新しいオフィスなので床も綺麗だろう!ということで、会社に戻り、床にそのままゴロンと横になって寝た。つまり創立記念日は、お祝いのお花に囲まれて朝を迎えたわけだが、ちょっとメルヘンチックですか?(笑)

プレゼンテーションスキル

前回渡航した「セブ島なう+マニラなう」から帰ってきた翌々日から、息つく暇もなく、実はMIJS(Made In Japan Software Consortium)のプレゼンテーション合宿に参加していた。

完全な言い訳かもしれないが、実は私、理系人間であり、人を感動の渦に巻き込むようなプレゼンテーションはとっても苦手分野・・・あれ、やっぱり言い訳?

一般的に短所を修正するのと長所を伸ばすのであれば、長所を伸ばしたほうが効果的、というのはよく言われる言葉。しかしながら、大きな短所であれば、ビギナーズラックよろしく少ない労力でかなりの補正が効くのでは、と思い、今回のプレゼンテーション合宿に参加した。講師はインフォテリアの平野さん。

合宿では事前に自分のプレゼンテーションをビデオ撮りして、それを皆で見るところから始まったのだが、平野さんに指摘されたこと・・・それは、やたら「え〜」が多い。確かに言われてから気付いたのだが、確かに多い多い。赤面ものである。

というわけで、その合宿で頂いた不名誉な冠は『「え〜」キング』。

ちなみに「え〜」を防ぐための基本的な方法は、以下の通りらしい。
・言いそうになったら黙る(言葉を飲み込むイメージ)
・早口で話さず、ゆっくりと言葉を短く切って話す。

翌日は朝から平野さんの講義があり、それをふまえた上で再度プレゼン。
「え〜キング」の「え〜」は若干減少したようだが、その日に完治するわけはなく、上記のようなサジェッションを受けてからの後が大切!

具体的に取り組んだのは、毎週月曜日に実施している朝礼を使うこと。毎週プレゼンテーションではなくスピーチを行っているのだが、効果は一緒とのことなので、極力「え〜」が出ないように意識しながら行うことにした。むろん朝礼とは別に、それ以降のプレゼンテーションでは、特に意識をそこに集中させた。また、時折会議でも意識してみたり・・・

そして8月3日に開催された全体会議。今までは全体会議の様子をビデオ撮りしたことなどなかったのだが、今回初の試みとして、当日は自宅からビデオカメラを持参し、ヨドバシカメラに三脚を調達しに行って設置。そして撮影したものを自宅で見てみた。結果は「え〜」は減っていた!しかしながら、そもそも予定時間をオーバーした熱弁だったため、別の課題が発生?(^^;

その後、8月5日にあった、孫さんと堀さんの「公開討論会」に参加。内容も興味があったのだが、一番の目的は、孫さんのプレゼンテーションを肌で感じたかったから。孫さんの「ゆっくりと語りかけるようなプレゼンテーション」は、圧倒的な説得力だ(詳細は前回のブログにて)

会社の代表をやっていると、切っても切り離せないプレゼンテーション。多くの人があこがれる、スティーブ・ジョブスの「神のプレゼン」に一歩でも近づけるよう、今後も精進してゆきたい。機会があればスティーブ・ジョブスのプレゼンを生で体験してみたいものだ。

孫さんvs堀さん「公開討論会」

先週8月5日(金)、ソフトバンク孫さんとグロービス堀さんの「公開討論会」に参加。

原発の賛成・反対や「政商」云々もむろん興味の対象だが、一番興味があったのは、孫さんのプレゼンテーション力を間近に感じることができる、ということ。ちなみに今まで直接孫さんの話を聞いたのが2回。1回目はビットバレーの最終回。2回目はEO例会のゲストで来場頂いたとき。

今回はTwitterの応酬があって、その結果「公開討論会」が開催されることになったようだが、そもそもの参加理由がそんな感じだったので、過去のやりとりをなんとなく理解している状態で参加した。

会場では、しっかり理論武装している堀さんに対して、情や正論をぶつけてくる孫さん・・・というのが大方の感想だったかもしれない。ただ、私見だが、本質としては「事業家としての孫さん」「国家を憂う堀さん」という風に私は感じた。

本題に戻ると、孫さんのプレゼンテーションで感じたこと。
・ゆっくり、はっきりとした口調
・声の抑揚がある(語る箇所と、熱をこめる箇所)
・間の取り方がうまい(沈黙のタイミングがある)
・わかりやすい単語
・枠組みを設けず、絶えずワイドな表現(「倒れるまでやる」etc.)
繰り返しになるが、鉄塔周辺の電磁波問題・・・等々、討論の内容はともかく、孫さんのプレゼンテーション力はすごかった。

◎おまけ
孫さんの帰り際を激写。おつかれさまでした。
孫正義

セブ島なう+マニラなう

先月末に、毎度恒例のセブ島に行ってきた。ただし、今回はいつもの成田〜セブ島の往復だけではなく、まずセブ島入りして4泊5日だけ滞在した後、マニラに移動して2泊3日滞在。
しかも、今回どちらかというとマニラ行きがメイン。セブはアウトソーシングセンターがあるので行くのは分かるけれども、なぜマニラ?

ちなみに、マニラに行くのは今回が2回目。ちなみに前回のマニラは、セブに拠点を設立する際にJETROや会計士に色々と話を聞きに行くために渡航したので、5年ほど前の話となる。

というわけで、今回マニラに行った理由は・・・

私が所属するEO(Entrepreneurs Organization http://www.eojapan.org/)という起業家機構の勉強会が、フィリピンメンバー主催によりマニラで開催されたため。我々EOジャパンメンバー20名はゲストとして訪問した。

ちなみにEOとは、1987年にDell Inc.の創設者マイケル・デル氏らによって設立された、年商$1MILLIONを越える会社の若手起業家の世界的ネットワーク。現在42カ国120チャプター、約7300名のメンバーによって構成されている。日本は2チャプターあり、メンバーは180名ほど。

セブ島で数日間過ごした後、夕方にマニラ着。その日の夜にディナーパーティがあり、その場で翌日以降のプランが発表されたが、おおっと、かなりてんこもり。具体的には、EOフィリピンメンバーの学校やオフィスを移動しながら、以下のような分野ごとに、1日半で順番にセッションを行ってもらうというもの。
・教育&採用(ホスト2名)
・フィリピンにおけるマーケティングと広告(ホスト3名)
・小売(ホスト5名)
・IT(ホスト4名)
セッションはEOフィリピンメンバーによるものなので、当然全て英語。仮に全て日本語だったとしても、けっこう内容山盛りでおなかいっぱいだったと思われる。
そのような中、一応全てのセッションを通して同時通訳の方がおられたが、私の場合、フィリピンの色々な特徴を知っているだけに、話の背景を理解している状態でセッションを聞くことが出来たため、英語のプレゼンテーションの方をメインで聞いて、なんとか理解することができた。(^^)v

そして、セッション後や夜の懇親パーティ等でも色々なEOフィリピンメンバーと話をすることができた。当初目標としていた「パートナー探し」は、フィリピンメンバーの事業ドメインが微妙に異なっていたりして、直接的には結びつかなかったが、希望をくれれば紹介してもらう約束をとりつけたので、引き続きやりとりを行う予定だ。

また、同時通訳は複数の現地在住日本人の方に入って頂いたが、さすがに長期間滞在している方々ばかりで、皆さん色々なことをよくご存知。とかく治安面の不安がつきまとうマニラだが、次回渡航時には心強い!
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