転移前の直腸癌手術は保留する

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転移が起こる前の直腸癌手術については即決するべきではない。そんなメッセージを友人からもらったのは、医師から今後の治療について説明をされ、友人にその件で相談をしたときでした。特に医療関係の仕事をしているというわけではないものの、昔から興味の範囲のひろかった彼なら、何か適切なアドバイスをしてくれるかと持ちかけたところ、返ってきたのが冒頭の言葉でした。直腸癌手術には危険が伴うので、転移前であれば抗がん剤治療などで処置すべきだというのが論拠のようです。

あくまで医師の言葉でもないので、額面どおりに受け止めるわけにも行きませんが、体にメスを入れられるというのは抵抗があったので、その助言にすがりたい気持ちがすぐに湧いてきました。主治医にしても、他に選択肢がないというような強硬な姿勢で勧めてきたのではないのですから、こちらがはっきりと意志を示せば十分に尊重してもらえそうにも思えます。転移が現実になるまでは直腸癌手術を控えるという選択をする場合に、どのような留意点があるのか、そこまでの詳細を友人が知っているわけもなく、それは担当してもらっている主治医に懸案事項として相談することに決めました。

どうやら友人の知り合いに、私と同じ病気にかかった人がいて、手術をしても思うような結果が得られなかったということから、私へのアドバイスが出てきたようです。
それは後日談だったのですが、少なくとも私の知人にはそういった人がいなかったので、参考になる話でした。できることならその人にあって転移や直腸癌手術について体験談を聞かせてほしいという希望もあったのですが、友人にとっても親しい間柄の人ではないということだったため、対面は叶わずに終わってしまっています。

学生時代から広い人脈を誇っていた彼は、社会に出てからより一層人脈を広げていったようです。時折会って話をしていると、次々に新しい知り合いを開拓しては様々な情報を披露するので、いっそ営業マンに転身するか、ジャーナリストにでもなった方がよいのではないかと思ったほどです。そんな成り行きがあったので、転移はしていないことや直腸癌手術を考えているということを相談してみたのですが、案の定知り合いにツテがあったというわけです。

人望が厚いには厚いのかもしれませんが、どっしりした風格を携えているわけではなく、むしろひょうひょうとした印象のある彼がここまで人脈を広げてきたのは、物怖じしない性格と絶えることのない好奇心なのでしょう。どちらかといえば引っ込み思案な私は、医師から症状が転移していないことを聞いたときにも、今後の見通しについてあれこれ質問していいものか悩んでしまいましたし、直腸癌を手術する場合に予想されるトラブルや成功率など、聞きたいことはあっても失礼かもしれないと思って口をつぐんでしまいました。

おしゃべりな性格になりたいとは思いませんが、必要以上に医師の顔色を伺ってしまうようなところは治したいものです。気難しそうな顔をした主治医は、反論すればすぐにプライドを傷つけられたと感じて怒り出しそうな雰囲気があって苦手なのですが、疑問ぐらいはしっかりぶつけた方がよいのかもしれません。もし直腸癌手術を受けるとすれば、それに伴う不安や戸惑いも多く噴出することになるのですから、今のうちに何でも話し合える仲になっておかないと、かえって面倒なことになってしまいそうな気がします。

治療方針についても一方的な説明を受けただけですし、実際のところ他の臓器に転移が起こる見込みがどれくらいあるのかも知らされていない有様では、気持ちが落ち着くはずもありません。友人からはセカンドオピニオンも勧められていますが、交通事情などを考えると、結局近場で通える大病院というのが今のところぐらいしかなく、それなら他の病院と天秤にかけるよりも、直腸癌や手術のこと、今後の治療のことなどを主治医にしっかり説明してくれるように頼む方が効果的な気がします。

これだって人間関係なのですから、相手を敬遠して距離をとっていれば、ますます気まずくなる一方な気がします。苦手な相手にこそ積極的にコミュニケーションを取った方がいいと、何かの本で読んだ記憶があるのですが、その教訓を実行してみるチャンスが到来したようです。まずは手始めに、直腸癌を手術する必要性があるのかどうか、どのような根拠で判断をしたのかについて尋ねてみようかと思います。

納得いく説明があれば、考えを変えて直腸癌の手術に乗り切るという選択肢も出てくるでしょう。直腸以外の臓器にまで転移が進んでしまうことは避けたいところですし、手術以外に思わしい結果を期待できる治療がないのであれば、わがままも言っていられません。ベストな選択をするためには、色眼鏡で見ることなく冷静で無垢な気持ちで判断を下すことが必要でしょう。

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症状や転移の状態によって、最適な選択肢は変わってきます。

闘病生活においては地道に情報を収集した上で検討を重ね、主治医と相談しながら最良と信じられる決断を下していくことが求められます。

普段は意識することのなかった健康という最も大切な宝物を取り戻すことは、人生においてこの上なく大切なことです。

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