March 27, 2008

復活

復活しました。細々と更新を続けていきます。

多事他事(新)


February 27, 2007

藍ちゃん素人をキャディーに起用

livedoorニュース−藍、素人キャディー
 米女子ゴルフツアーのフィールズオープンで3位に入った宮里藍(21)=サントリー=が、日本女子ツアー開幕戦・ダイキンオーキッドレディス(3月2日開幕、沖縄・琉球GC)で“素人キャディー”を起用することが26日、分かった。初コンビを組むキャディーとは過去に国内で5勝。縁起の良い「初もの」で通算15勝目を目指す。(中略)
 藍のバッグを担ぐ注目の人物は前田英理さん。沖縄で優さんが経営している大北ゴルフ練習場で、優さんがゴルフを「1〜2年間」教えたことがあるという20代の女性で、沖縄・名護市のカヌチャゴルフコースで定期的にキャディーとして働いているという。

 ゴルフ未経験の私にはよく分からないのですが、何でもゴルフ選手にとってキャディーとは、勝負の行方を左右するぐらいに重要な存在だといいます。キャディーとの相性によっては、勝てる試合を落としたり、あるいは実力以上の結果が出せたりと、ラウンドの内容に大きな影響を及ぼすそうで、これはゴルフがいかにメンタルなスポーツであるかの証だと言えるでしょう。
 そんな中、藍ちゃんこと宮里藍選手は今回のツアーで、何と素人のキャディーと一緒にラウンドする事を明らかにしました。おいおい、藍ちゃんが始めて組むキャディーと相性が幾ら良いと言っても、それは無茶だよ、と心配になったのですが、記事をよく読んでみると、素人といっても単にプロ戦での経験が無いだけで、普段はキャディーとして定期的に働いている人を起用するとの事。そりゃそうでしょう。流石の藍ちゃんでも、ゴルフのルールも何も知らないド素人を、キャディとして使ったら、それは大変な事になってしまいます。

「キャディさん。グリーンまで後どのくらい?」
「見た感じ、結構あると思いますよ」
「そうじゃなくて、もっと具体的に」
「まあ、徒歩5分ぐらいですかね」
「いや、不動産屋でアパート探してるんじゃないんだから」

「キャディさん、ドライバー」
「あ、私は運手免許持ってないんで」
「いや、そのドライバーじゃなくて。クラブよ、クラブ」
「私は美術部でした。1年上に、素敵な先輩がいて…」
「学生時代の甘酸っぱい思い出はいいから」

「中途半端な距離が残ったわね。直接グリーンを狙うか、細かく刻んでいくか」
「私は、細かく刻んだ方が良いと思いますけど」
「あら、そう?」
「刻んだのをタッパーに入れて保存しておいてですね、トラーメンに入れたり、チャーハンに入れたり、薬味として重宝しますよ」
「あんた、もしかしてネギの話してない?」

「しまった!OBよ!」
「いやあ、いつも後輩に頼られて頼られて…」
「そのOBじゃない!しまった!今度はダフッた!」
「出席日数が足りなかったからなあ」
「それは『ダフッた』じゃなくて、『ダブった』だろうが!」

「結局、アンタの目茶苦茶なキャディのおかげで、負けちゃったじゃないの…ん?バンカーになんか入って何してんの?」
「思い出に、砂でも持って帰ろうかと」
「高校球児か!」

February 23, 2007

森進一「おふくろさん」騒動

livedoorニュース−森進一「おふくろさん」めぐり泥仕合
 歌手森進一(59)が、恩師の作詞家川内康範氏(86)と代表曲「おふくろさん」をめぐり、泥仕合に突入している事が20日、分かった。曲にバース(曲頭の台詞)のある事を了承していない川内氏が「もう歌わせない」と激怒。バースは30年以上も前に出来上がっていた事から、森は「なぜ、今になって…」と戸惑いを隠さない。この日、両者とも都内で会見を行ったが主張は平行線のままだった。
 森は一昨年と昨年のNHK紅白歌合戦で「おふくろさん」を歌った。曲の冒頭で「いつも心配掛けてばかり いけない息子の僕でした 今では出来ない事だけど 叱って欲しいよ もう1度」と情緒たっぷりに語りかけた。
 川内氏は、この台詞を付け加えた事を「了解していない」と激怒している。同氏によると“改作”を知ったのは約10年前だが、紅白の歌唱をきっかけに「了解がない」と抗議した。

 確かに、作詞家本人への事前の連絡が無かったのは礼を失した態度だとは思いますし、厳密に言えば著作権法違反にも当たるのかも知れません。しかし、この程度の改変に、そこまで目くじら立てて怒らなくても良いでしょう。台詞自体も、例えば「俺様はストリート生まれのNo.1ラッパー マイクを握れば 皆がビビるぜ」とか、そんな内容だったらまだしも、実際の内容は「おふくろさん」という歌の世界によくマッチしています。
 これが駄目だと言うなら、例えばミュージシャンが全国ツアーを行った際に、ファンサービスで「君を世界一愛している」という歌詞を、「大阪を世界一愛している」とか「九州を世界一愛している」などと変えて歌ったりする場合はどうなのでしょうか。私は別に、森進一のファンでも何でもありませんが、何となく「年寄りがへそ曲げると扱い難いな」という印象を持ちました。

 それはさておき、昨年来の離婚騒動からこっち、まさに弱り目に祟り目の森進一を、この苦境から救い出す方法が1つだけあります。問題になっている台詞を「あれはバース(曲頭の台詞)ではなく、単なる独り言だ」と、主張してしまえば良いのです。つまり、いざ歌い出そうとする直前に、前々から気に掛かっていた事を、つい口にしてしまっただけなのだ、と。
 勿論、「お前は毎回毎回、歌う前に同じ台詞を喋ってるじゃないか」という反論も予想されます。その対抗策として、「いつも心配掛けてばかり いけない息子の僕でした 今では出来ない事だけど 叱って欲しいよ もう1度 それにしても腹減ったな 昨日の昼から 何も食ってないもん」とか「いつも心配掛けてばかり いけない息子の僕でした 今では出来ない事だけど 叱って欲しいよ もう1度 そういや最近ご無沙汰だなあ これ終ったら ソープ行こ」などと、時々は適当なアレンジを加えておけば良いでしょう。

February 22, 2007

年賀はがきでトリプル当選

Yahoo!ニュース−年賀はがき 熊本・人吉の夫婦がまさか?の1〜3等当選
 熊本県人吉市の平川初人さん(82)、芳子さん(79)夫妻が07年お年玉付き年賀はがきの1〜3等すべてに当選し、15日に人吉郵便局で賞品目録を受け取った。受け取った約70通から当選が続出し「目を疑った」と平川さん。1等賞品にはハワイ旅行もあるが、国内旅行を選び、差出人の友人夫婦を誘って「福」を分かち合う計画だ。
 1等の当選確率は50万分の1。トリプル当選は気の遠くなるような確率だが、長崎県諫早市でも63歳の女性が達成。「吉兆と信じたい」とは10月民営化の郵政公社職員。

 景気が緩やかな回復へと向かっている反面、我が国では格差社会という問題が、深刻な様相を呈している様です。実力がものをいう時代、と言えば聞こえだけは良いものの、「勝ち組」と呼ばれる一部のエリートだけが豊かな生活を享受する裏で、「負け組」と称される低所得層は、もがけばもがく程、更なる苦境に落ち込んでしまう現在の状況には、やはり問題があると思わざるを得ません。そして、恵まれた者だけが得をし、貧しい者がその割を食う、この歪んだ社会の象徴として、お年玉付き年賀はがきがあります。

 市場に出回る年賀はがきの幾つかに、当たりくじが混じっている、というお年玉付き年賀はがきの性質上、年賀状を人より沢山貰う事が、当選の確率を高める結果に繋がるのは言うまでもありません。例えば、この記事では1等のハワイ旅行が当たる確率を、50万分の1としていますが、裏を返せば1年に50万通の年賀状を受け取る人間がいれば、その人は必ず当選する、という事になるのです。
 年賀状を多く受け取る人間とは、例えば部下を沢山抱える大企業の役員やエリート官僚等、つまり社会的に強い立場を有する人々でしょう。その逆に、ニートやホームレスやといった社会的弱者の許には、ほとんど年賀状が集まりません。社会と接触する事を余り好まないニートの場合、どうしても年賀状をくれる友人が少ない傾向にありますし、ホームレスに年賀状を送ろうと思っても、そもそも住所がどこだか分からないからです。

 「勝ち組」の手に大量の年賀状が集中し、ハワイ旅行やプラズマTVをバンバン手に入れる一方、「負け組」には切手シートの1枚すら当たらない…私達は、そんな格差社会の恐ろしさを、正月早々からまざまざと見せ付けられています。そんな中、お年玉付き年賀はがきのトリプル当選という、奇跡としか思えない出来事が、高齢の方々に訪れているのは、強い者だけが得をする現在の社会に一石を投じるものですが、これではまだ手ぬるい。資本家の豚共に反旗を翻す手段の1つとして、上司に送る年賀状は全て、くじの印刷された部分をマジックで塗り潰す、という嫌がらせを考えたのですが、如何でしょうか。駄目ですか。ちなみに、私は30年以上生きてきて、今年貰った年賀状は5通(その内1通は、腰痛の治療に通っている整骨院から)です。
(今日のニュースソースは、みささんのリクエストでした)


February 20, 2007

一澤帆布工業の跡目争い泥沼化

Yahoo!ニュース−信三郎に13億円の賠償求め提訴
 手作りかばんで知られる一澤帆布工業(京都市東山区)が14日、経営権をめぐる争いで同社から独立した新会社「一澤信三郎帆布」(東山区)と経営者らに総額約13億3000万円の損害賠償を求める訴えを京都地裁に起こした。遺産相続をきっかけとした兄弟間の争いが、再び法廷に持ち込まれることになった。
 訴状によると、一澤帆布工業は2005年12月の臨時株主総会で、現在の代表取締役の一澤信太郎さん(61)らが弟の一澤信三郎さん(58)の社長解任を決議した。信三郎さんは社長時代の同年3月に「一澤帆布加工所」を設立し、同工業の製造部門の社員の大半を移して製品製造を全面的に手掛けており、昨年4月に販売などを担当する「一澤信三郎帆布」を新たに立ち上げて独立した。
 一澤帆布工業側は「信三郎さんが解任後にミシンなどの製造機器や原材料をすべて持ち去り、休業せざるを得なくなった」と主張する。具体的な損害として、一澤帆布加工所を設立して以降の逸失利益約6億9000万円や役員報酬計約3億円などを請求している。

 以前、女優の吉川十和子が嫁入りした老舗の洋服ブランド、君島家でも同じ様な争いがあり、ワイドショーに格好の素材を提供していたのを覚えています。当然の事ながら、こうした醜聞が長引けば長引くほど、これまで築き上げてきたブランドに傷付け、消費者離れの原因ともなりかねません。兄弟揃って共倒れ、という最悪の事態を避ける為にも、一刻も早い解決を祈りたいところです。

 しかしこの問題、果たしてマスコミの様に、遺産をめぐっての兄弟喧嘩とだけ理解していて良いのでしょうか。一澤信太郎氏にせよ、信三郎氏にせよ、名門かばんメーカーの実子として生まれ、かばん作りに全てを捧げる父の背中を見て育ってきた筈です。恐らく、かばん作りに対する情熱は誰にも負けない、という自負もあった事でしょう。しかし、何という運命の悪戯、兄と弟はかばん作りに対し、全く正反対の理想を抱いていました。やがて、兄弟がこれからの一澤帆布工業が進むべき道をめぐって、激しく反目し合います。

「だから、かばんってのは結局は入れ物なんだよ!」
 兄の信太郎が、激昂して叫びます。彼は、「かばんは、入れ物である」というポリシーを頑なに守り通し、「1つのかばんにどれだけ沢山のポケットが付けられるか」という事に血道を上げてきました。先日も、ポケットが30000個付いているウエストポーチを開発し、役員達の度肝を抜いたところです。
「そんな考え方は古いんだよ!これからのかばんは、デザイン性を重視すべきだ!」
 弟の信三郎も負けてはいません。彼は、「かばんは、ファッションである」という信条の下に、兄とは全く異ったかばん作りの道を模索し、独自の立場を築いてきたからです。
「だからって、チャックもポケットも無い、そもそも物を入れる事の出来ないかばんなんか作るな!」
 信太郎が、眼の前の何だかよく分からない布のオブジェを指差します。
「物なんか入れたら、この斬新なデザインが崩れるだろう!兄さんこそ、東京ドームが3個入るかばんなんか作って、どうするんだよ!」
「うるさい!大は小を兼ねるだ!」

 両者が早く仲直りし、お互いの主張する理想のかばん像を活かして、夢のかばんを作ってくれる事を心より願っています。
(今日のニュースソースは、ちえさんのリクエストでした)

February 16, 2007

民放連が関西テレビに対して処分

livedoorニュース−関テレの会員活動停止を決定 「あるある」問題で民放連
 関西テレビ(フジテレビ系)の情報番組「発掘!あるある大事典II」のねつ造問題で、日本民間放送連盟(民放連、会長・広瀬道貞テレビ朝日会長)は15日、理事会を開き、関西テレビの会員活動の停止を決めた。番組をめぐって民放連が会員に対し、事実上の処分をするのは初めて。
 記者会見した広瀬会長は「今回の問題は深刻な事態であり、厳しい措置が必要と判断した。(民放が)自浄能力を発揮しなければ、公的権力の介入を招くことになるという認識もあった」と述べた。さらに、「活動停止は6カ月程度と考えているが、さらに問題が指摘されれば、改めて考えることもあり得る」として、今後の調査結果次第では、除名などさらに厳しい処分も検討する考えを示した。

 先日来、世間からの大きな関心と非難を集めているこの問題、私が失笑せざるを得ないのは、民放連の会長をして「公的権力の介入を招く」原因ともなりかねないと危惧させた、関西テレビによるデータ捏造が、例えば権力におもねった政治的プロパガンダとかでは全然なく、「納豆のダイエット効果」という、心底どうでもいい事柄について為されていた事です。私達が真に憤るべきなのは、データの捏造そのものより、悪さをするにしてもたかがこの程度の事しか出来ない、我が国のマスメディアの軽薄さなのかも知れません。
 さて、事態を重く見た日本民間放送連盟によって、関西テレビの会員活動が停止された、というこのニュース、何でも異例の措置なのだそうですが、では一体、民放連は普段、どの様な活動を行っているのでしょうか。これといった根拠もありませんが、所詮TV局のお偉方が集まって無駄話をしたり、酒を呑んだりしているだけに決まっています。従って今回の会員活動の停止も、どうせ大した事ではない筈です。

「な、何だって!参加しちゃ駄目だって!何故なんだ!」
 怒気に顔を赤らめ、職員に詰め寄る、ジャージ姿の関西テレビの役員達。職員は、その剣幕にたじろぎながら、断固とした口調で理事会の決定を告げます。
「今回のデータ捏造問題を受けて、関西テレビ様の参加は遠慮願おう、という事になりました」
「そ、そんな…」
 がっくりと肩を落とす、関西テレビの役員達。それもその筈、この「民放局対抗バレーボール大会」での優勝を目指して、1年間必死の練習を積んできたのです。

「駄目だ駄目だ!お前らは入ってくるな!」
 屈強な身体つきをしたガードマンが、関西テレビの役員達の前に立ち塞がります。
「お願いです、せめて野菜だけでも!」
「会費はちゃんと払ったじゃないですか!」
 彼らの必死の懇願も、ガードマンには通用しません。
「うるさい!お前ら、自分が何をやったか分かっているのか!」
 とぼとぼと帰途に着く、関西テレビの役員達。年1回開かれる「民放連バーベキューパーティ」を、どれ程心待ちにしていた事でしょう。

「くっそう、寒いなあ」
「何でこんな事しなきゃならないんだよ」
 寒さに震えながら、口々に愚痴を交し合うTBSと日本テレビの役員。傍で熱いコーヒーを啜り談笑する人々に、嫉妬と怒りの入り混じった眼を向けます。
「良いなあ、関西テレビの奴らは」
「ほんと、活動停止様々だよ」
 民放連の重要な活動の1つであり、会員達の憂鬱の種ともなっている「近所のゴミ拾い活動」にも、関西テレビは参加出来ません。これも、災い転じて福と為す、という奴でしょうか。

February 09, 2007

奥谷禮子社長の発言に非難轟々

livedoorニュース−「過労死は自己責任」 これは「あまりの暴論」なのか
 「過労死は自己管理責任」「下流社会だの何だの、言葉遊びですよ」―人材派遣会社ザ・アールの奥谷禮子社長が雑誌で発言した事に対し、民主党の川内博史衆議院議員が2007年2月7日の国会予算委員会で、「あまりの暴論!」と柳沢伯夫厚生労働大臣に詰め寄った。奥谷社長は、柳沢大臣の諮問機関である労働政策審議会の分科会委員を務めているからだ。ネット上でもこれを巡って激しい議論が続いている。

 例えば、ある人の仕事の処理能力が、10だったと仮定しましょう。その際、会社から命じられた仕事の量が、20だったり30だったりすれば、それは実務の進め方やスケジュールの管理方法を工夫する事で、効率良く仕事をこなしていく事が出来ます。そうした意味では、「自己責任」という言葉も当てはまるのでしょうが、しかし、過労死とは、個人の処理能力が10のところに、100や200の仕事量を押し付けられるからこそ、発生しているのです。日本的独特の終身雇用、年功序列といった企業風土が、労働者達の甘えや会社への依存を助長している面も確かにあるのかも知れません。しかし、ぬるま湯の中に浸けられているからこそ、暗黙の了解、無言の圧迫で、サービス残業や休日出勤にも文句を言えない、という状況があるのも確かな訳で、どうもこの方は日本の企業内にはびこる、そうした陰湿な空気が分かっていない気がします。

 ところで、世の中にはもう1つの「かろうし」がある事を、皆さんはご存知でしょうか。それは、漢字で「暇労死」と書きますが、つまり通常の「過労死」とは逆に、仕事が暇で暇で仕方なく、何もする事が無いのでついつい死にたくなってくる、という病です。例えば、私の勤める会社は万年業績不振で、ほとんど仕事がありません。かと言って、自分達で新たな仕事を作り出すという気力も湧かないまま、諦めと絶望だけが社内に蔓延しています。私もそんな空気に流され、朝はブログの更新に精を出し、昼のチャイムがなると弁当を食い、昼からは近所の古本屋を巡って、掘り出し物を探す毎日です。やがて、陽が暮れ始め、古本やCDを詰め込んだ営業鞄を手に提げながらの帰り道、ふと「このままでは、間違いなく会社は倒産する!俺はまた無職に戻って、家族から冷たい眼で見られるに違いない!それなのに、自分は一体、何をやってるんだ!」という後悔と自己嫌悪が襲い掛かり、無性に死にたくなってしまいます。残念ながら、この「暇労死」は、間違いなく「自己責任」なので、会社に賠償を求める事も出来ません。

February 06, 2007

大沢たかお離婚後初仕事

livedoorニュース−大沢たかおは「駄目になった」と言わせない
 俳優・大沢たかお(38)主演の映画『ミッドナイトイーグル』(成島出監督、07年12月公開)の新潟・津南町ロケが5日、公開された。3億円を超える巨費を投じ、ステルス爆撃機が墜落した雪山を再現し、深夜スタートの極寒ロケを敢行。昨年、歌手・広瀬香美(40)と離婚した大沢は「心機一転? 当然ありますよ。勝負の作品。俳優としても男としても…。『大沢が駄目になった』と言われないようにしたい」と熱い思いをぶつけた。

 そういえば、結婚後は表舞台から遠ざかっていた広瀬香美が、TVに出演したりライブを行ったりと、また最近になって旺盛な活動を始めた様で、これは如何なる心境の変化か、と思っていたのですが、昨年に離婚していたとは知りませんでした。それに対し、かつての夫である大沢たかおも、離婚後初の主演映画に懸ける意気込みは相当の様です。なるほど、確かにここで精彩を欠いた演技しか出来なければ、周囲から「離婚してから、あいつは駄目になった」と、言われかねないでしょう。何とか映画を成功させて、一回りも二回りも大きくなった自分を見て貰いたい、というその熱い想いは、察するに余りあります。

 しかし、ここで1つだけご注意申し上げたいのは、私達が人から「駄目になった」と言われるのは、決して仕事の面に限った話ではない、という事です。例えば、大沢氏が映画の撮影現場に、次の様な格好で現れた場合、周囲はどう思うでしょう。

「すいませーん、これ台本です…あれ?大沢さん、袖、袖」
「あ?何?」
「トレーナーの袖に、ご飯粒付いてますよ」
「どれどれ?あー、昨日カレー食ったから」

 いい大人が、トレーナーの袖にカピカピになったご飯粒を付けている。これでは、「あー、大沢さんも駄目になったなあ」と、スタッフ全員に思われても仕方がないでしょう。

「すいませーん、これ今日の衣装…あれ?大沢さん、靴下、靴下」
「あ?何?」
「右と左で、別々の色の靴下履いてますよ」
「あー、本当だ。取り込んだ洗濯物、急いで着てきたから…」

 30歳を過ぎた男が、左右別々の靴下を履いて気付かない。「大沢さんって、駄目だなあ」「駄目だねえ」撮影現場の緊張感は、一気に失せてしまいます。この様に、着ているものひとつで、人間は簡単に「駄目になった」と言われてしまうのです。更に、映画が無事にクランクアップしても、決して気を緩めてはいけません。日常生活のあらゆる隙間、例えば、たまたま立ち寄った美容院などにも、人間が「駄目になる」瞬間は、待ち受けているのです。

「いらっしゃいませ。今日は、どんなカットで」
「あー、普通ぐらいの長さで」
「はい、前髪はどうしましょう」
「えーっと…まあ普通に」
「…後ろは?」
「そうだな…普通でいいです」
「もみあげは?」
「普通で」

 美容師からの質問に、「普通」としか答えられない。恐らく、来週の週刊誌には、「美容師が証言!大沢たかお、離婚して駄目になる!」と、大袈裟に書き立てられる事でしょう。大沢氏には、ぜひ気を付けて戴きたいものです。

February 02, 2007

ナイキの新CMにブーイング

livedoorニュース−「ヌルヌル」秋山出演 ナイキCMに大ブーイング
 総合格闘家の秋山成勲選手が、2007年2月3日からナイキジャパンの新テレビCMに、ロナウジーニョなど世界のトップアスリートと共に出演する。「K−1」の試合の前に全身にクリームを塗りヌルヌルにしていた事が発覚した罰として「K−1」への無期限出場停止処分が下されたばかりだけに、ネット上では「ナイキのイメージが壊れる」など一斉にブーイングが起こっている。

 まあ恐らく、「K−1Dynamite!!」での不正試合が発覚する前に、問題のCMは完成していたのでしょうし、それを今更作り直す手間や費用、あるいは放映中止にした場合の損失等を考慮すると、秋山成勲選手も別に法を犯した訳でもなし、そのまま流した方がCMとしての対費用効果は高いだろう、ぐらいの計算は、ナイキでもしていた筈です。いちいち、お節介な2ちゃんねらーやブロガー達が心配してやる様な話でもありません。

 ただ、秋山選手に今後もCM登用の声が掛かるかといえば、これはやはり厳しいものがあるでしょう。如何なる理由があろうとも、あるいは本人が幾ら反省の態度を見せようとも、やはり不正試合によるイメージダウンは避けられる筈もなく、そうした選手を企業がCM起用するとは考え難いからです。
 しかし、そんな中で私が秋山選手をCMに使えば、素晴らしい効果が上がるのではないか、と思う企業が1社だけあります。そう、それは彼と同じく「クリーム」の不正使用によって甚だしく評判を落とした不二家です。もし、両者のマイナスイメージを掛け合わせる事で、それをプラスに転じる様なCMが完成すれば、これは両者が復活を遂げる為の大きなステップとなるに違いありません。

 カメラの前でにこやかな笑みを浮かべる、柔道着姿の秋山選手。目の前には、不二家製のシュークリームが皿に山と盛られています秋山選手は、手を伸ばしてシュークリーム1つ掴むと、大きく口を開けて頬張りました。
「いやあ、旨い!不二家のシュークリームは安全で旨いなあ!」
 手や口の周りをクリームでベタベタにしながら、感想を述べる秋山選手。突然、柔道着を脱ぎ捨てて裸になると、手に付着したクリームを全身に塗りたくります。ここで、締めの一言。
「不二家のシュークリームは、別の用途にも使えます!」

 とまあ、こんなCMは如何でしょうか。

February 01, 2007

豊胸手術代の為に保険金殺人

livedoorニュース−豊胸手術代欲しさに夫を毒殺した米女性に有罪宣告
 豊胸手術の費用などを捻出(ねんしゅつ)する為、海兵隊員の夫を毒殺し保険金を受け取っていた米カリフォルニア州在住の女(33)が30日、当地で陪審員に有罪を宣告された。
 事件は、サンディエゴ近郊のミラマーにある海兵隊基地に住むシンシア・ソマー被告が、2002年に夫のトッドさん(当時23)を殺害したもの。2003年に夫の肝臓からは通常レベルの1000倍以上もの砒素が検出され、その後同被告が殺人などの疑いで逮捕されていた。
 物的証拠に乏しい事件だったが、検察によると、同被告は当初、心臓発作で亡くなったとされた夫を亡くして悲しみに暮れる妻を人前では演じていたが、夫の死後5時間の間に金銭に関する4件の問い合わせを行ったという。また、夫の死後数週間の間に豊胸手術費用として5400ドル(約65万円)を支払ったのを初め、男女4人と性行為を行ったり、自宅で派手なパーティを開いたりしたという。

 今回、有罪判決を受けたソマー被告は、保険金で豊胸手術の費用を捻出する為に、砒素で夫を毒殺したそうです。実際、夫の死後数週間と経たない内に、豊胸手術代金を支払っていたらしく、その冷酷な人間性が如実に窺えますが、一般的な感覚として、夫が死んで四十九日にもならないのに、おっぱいがデカくなってちゃ、そりゃ疑われるでしょう。

「オイ、あの女、旦那が死んだばかりなのに、突然Eカップになってるぞ。怪しくねえか?」

 事件の捜査にあたっていた警察も、恐らくそう思った筈です。勿論、これが盲腸手術であれば何の問題もありませんが、豊胸手術というのは不謹慎というか何というか、とりあえず未亡人が喪に服している態度とは言い難い。この様に、もしあなたの近しい人が謎の変死を遂げた際、余り場にそぐわない振舞いをすると、要らぬ疑いを招く恐れがあります。

「オイ、あの男、かみさんが死んだばかりなのに、突然髪の毛がフサフサになってるぞ。怪しくねえか?」

 己の妻が死んだ直後に、やはり植毛手術はまずい気がします。一刻も早く、と焦る気持ちは分かりますが、せめて1年ぐらいは待ちたいものです。

「オイ、あの女、旦那が死んだばかりなのに、突然英語がペラペラになってるぞ。怪しくねえか?」

 経済のグローバル化が叫ばれる折、現代人にとって確かに英会話は必須のスキルとなりました。それにしたって、夫が死んだ直後に英会話教室に申し込む事はないでしょう。

「オイ、あの男、かみさんが死んだばかりなのに、突然包茎が治ってるぞ。怪しくねえか?」

 この場合は、殺人云々の以前に、下半身丸出しで何やってんだ、という話ですが。