2005年05月05日

グループ会議

毎週木曜日はグループ会議です。月曜は全体の会議。月曜の会議は
 
はっきり言ってくだらない。時間の無駄です僕にとって。木曜の会議は
 
僕が自分のボスに言って、グループの会議をしたいと言ったことから
 
始まりました。会議というよりは、のんびりしながらいろいろ研究について
 
話すというようなおしゃべりみたいなかんじ。
 
今日の話題は
 
新しい装置を買うための情報収集
 
ICANSのアブストと泊まる所の情報
 
おもしろい論文の紹介
 
でした。まあ1時間ぐらいでしょうか。いろいろな事を話せてまあよかったですわ。
 
そこでまあ僕は日本の大学の先生に連絡を取ることに。僕は日本でその研究室
 
にいたので先生とは学会等で会うといつも御飯に行きます。
 
宿は僕の仕事だから今一生懸命探してますが、なかなか。アパートを皆で借りる
 
予定なのですが、8人のチェコ人と1人の日本人=僕 の大人数です。またチェコ人
 
の大人数でいくのかーと思うと少し気が重く・・・・・
 
まあ何度もチェコ人だけと行ったことはあるけども感想は・・・・・
 
まあ慣れたからいいけども。
 
 
そういえばだれかこのブログ見てる人でこの学会(ICANS21)行く人いるのかな??
 
ホテル高いんだよね紹介されてるやつって。。
 
ちなみにいつも僕は学会1人で参加するときは、長距離バス+ユースホステル
 
です。なんかみんなが学会行く時ホテル泊まるのになんで僕だけユースとかなんだろう。
 
ボスもユースでいいか?って感じで予算が組まれてるんだけどなあ。まあその代わり
 
たくさん学会に行かせてもらってるからいいけどもねえ。
 
んーなんかおかしいな。
 
 
 
 
 
 
 
 


2005年05月04日

2000年ドイツ その1

僕は海外生活はチェコが初めてではありません。
 
高校一年の時にアメリカに3週間。大学の時にドイツに5週間いました。
 
ドイツでの生活の事を今日は紹介したいと思います。
 
僕が参加したのは
 
 
こういうプログラムです。ドイツ語は大学一回の時に授業で取っていて、
 
なんだか面白そうだからぼちぼちと続けていました。んでこのプログラムを
 
知って申し込み参加しました。
 
場所はドイツ南部の町チュービンゲンにあるチュービンゲン大学。この街は
 
大学の町として有名。24人の参加があって、何度か顔を合わせた事があった
 
けどもまだ全然ぎこちなくて、まあお互い何を話していいのか解らなかった。
 
僕自身は部活等で参加できないこともあったからほぼ全く知らない人と行くことに
 
少し不安はあったけども、関空でその不安は全くなくなった。みんな不安だから
 
話しまくり。飛行機内でも全く寝ずに話しまくり話しまくり。みんなドイツ語という
 
共通の目的があるから仲良くなるのは全く時間がかからなかった。もちろん
 
今でも連絡はしっかり取り合ってる。何人かはもうすでに結婚しちゃったけど。。
 
 ドイツに到着して始めの一週間はガストファミリーの家に滞在する事に。。僕は
 
もう1人の男の参加者K君と一緒にその人の家にお世話になる事になっていた。
 
ドイツ語をちゃんと聞くのも、話すのも初めてなのではじめは全く何を言ってるのか
 
解らず、こちらも話せずに初日は過ぎてしまった・・・
 
 
 
 
 
 
 

 


2005年05月03日

CD

TRAIN-TRAIN これは僕が人生で始めて買ったCD。

 確か小学校5年だったと思うけども。いとこの兄ちゃんに

 教えてもらって買ったCDだって事は覚えてる。その後毎日

 毎日聞いた。チェコにももちろん持ってきてる。何かあると突

 然聞きたくなるからねブルーハーツは。僕らの世代でブルー

 ハーツは絶対に一回は聞いたことあるはず。カラオケでは絶対皆で騒いで歌うはず。それ

 ぐらい影響が大きいバンド。ブルーハーツの曲の歌詞はなんだかじーんとくるものばっかり

 でずっと聞き入ってしまうし、飽きる事はないですわ。

 日本のCDを買ったのはこれが最初で最後で、その後はずっと洋楽しか買ってない。

 ずっと洋楽ばっかり聴いてて、高校1年の夏にアメリカにホームステイした時にMTV

 でずっとかかってたのが " Counting Crows "

  http://www.countingcrows.com/index.asp

 それ以来ずっとファン。日本ではほとんど知られてないけども僕はとっても好き。アメリカン

 バンドって感じで毎日聞いてます。 メタルとかグランジロックとかではない昔のバンドを

 思い出させるような曲と歌詞。これが最高です本当に。もうこのCDを買ってから11年ぐら

 い過ぎちゃった。COUNTING CROWS。高校一年の夏は本当にアメリカで遊んでばかり。海に行って泳いで、

 ホームステイ先に同じ年の子供がいて街中に遊びに行っ

 たりといろいろ。今彼らは何してんのかなあ。20代後半だ

 から結婚してるんでしょうかね。いやはや。一回会ってみ

 たいもんですわ。と聞くと結構そのときの事を思い出す曲

 とかってみんなあるよね??僕はこのアルバムを聞くと高

1の夏休みを思い出します。

 



2005年05月02日

チェコ語に触れる

チェコでの言語はチェコ語です。まず日本で学べるところは外大ぐらいでしょうか。
 
まあ物好きな方はチェコ語を独学で学んでいるという話を聞いたことあります。
 
僕はチェコが好きだったから来たわけではなくて、チェコでやりたい事があるから
 
来たわけですがチェコ語を話せないと苦労するためにチェコ語の勉強を始めました。
 
といって全く知らない言語で日本では知識ゼロでしたから来た当初は大変でしたよ
 
まじで。ほんとに毎日ストレス溜まるし、みんな何話してるか解らないし、大事な事
 
聞き逃してそうだし。語学学校とかに通う時間はもったいなかったから行ってません。
 
チェコ語を学びに来たわけではなくて、研究をしに来ているという事で。けどまあもちろん
 
チェコ語を話せて損はないので毎日毎日勉強は続けてます。今では結構話せるように
 
なりました。チェコ語話せると仕事進めるの楽だし、いろいろ人と話せるから面白い。
 
チェコ語を伸ばす方法としては
 
1 チェコ人だけの環境で働く
 
実際に僕は研究所で1人のアジア人で、全く文法が異なる国出身。これは完全に追い詰め
 
られた状況だからチェコ語を話さないと生きていけません確実に。仕事できません。
 
2 チェコ人と夜の街で遊ぶ
 
これは僕は不真面目な学生なので遊びまくってます。特に夜は居酒屋めぐり、後は
 
いろんな店に出没してます。チェコ人の友人と行ってます。そこで店員さんとかとなぜか
 
話すようになり ”なんでお前はチェコ語話せるんだ!” ”お前は何をしてるんだプラハで”
 
とかいろいろ聞かれて、名前も教えてずっと話してたら ”飲みに行くぞ” ”明日ここに7時
 
半に来い!” と言われ翌日飲みに行く。そしたら二人は知ってるけど、後の3人ぐらいあん
 
まりというか全然知らんやつと一緒に飲んでサッカーみて大盛り上がり。んで”来週の木曜
 
日も明けとけ”!といわれ飲みに行く予定。 あとはチェコ人の女の子と話すためにいろいろ
 
勉強してると驚くほど上達が早いです。やっぱモチベーションかな。
 
 
 
まあそんなこんなでチェコ語が上達していったので研究所のみんなは僕にチェコ語で話し
 
かけてきます。全員。他の部署の人も全部です。結構チェコの研究所では有名になりまし
 
た。
 
 
まあチェコにいるからチェコ語を話すのはあるいみあたりまえだと思うし、チェコ語を勉強と
 
いうよりは一つの会話の道具であるだけだから別に毎日チェコ語に時間を費やしても全く
 
無駄じゃないです僕にとって。チェコ語を専門にする事は絶対にないけども、将来的には
 
やはりチェコ語を使えて、チェコと日本の関係に関する仕事出来たらいいなと。。僕みたいな
 
日本人で研究所にいて、チェコ語話せる人は僕しか多分いないから価値はあるのかな。
 
ないかもしれないけども、まあそれはそれでいいでしょう。
 
 
 研究所
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


2005年04月28日

チェコ人との飲み

最近チェコ人と飲む事が多い。先週の金曜日はチェコ人の女の子二人と
 
日本人男二人とで飲み。この子達は前にも会った事があるんだけども、
 
その時は僕のチェコ語能力の低さで会話ができずに撃沈。しかし今回は
 
かなり自分でもチェコ語能力が伸びたと思うので会話出来るだろう思い、
 
プラハ在住の偉大な友人Gさんにお願いしてこの飲みを開催してもらった。
 
会話は突然あらぬ方向の話題になり大盛り上がり、僕らのいる席だけが
 
異常な盛り上がりであった。周りから見たら、なんでチェコ人女性二人と
 
日本人男性二人があんなにもりあがってるんだ!!って感じだと思います。
 
まあ4時間ぐらいかなり熱い話しで盛り上がり、チェコ人の新しい一面をいろいろ
 
知る事が出来て日本人男性二人は大満足。その後二人は夜の街に消えたのだった。。
 
 
んでもって昨日は、よく通ってる店の店員の兄ちゃんと異常に仲良くなり、飲みに行くぞ!
 
って話しになっていたので昨日行ってきた。チェコ人の兄ちゃん5人と僕1人。会話は
 
もちろんチェコ語。知らん人もいたりしてよくわからんかったけども、ここでもいろんな
 
話で大盛り上がり。男が集まれば話題は一つ。チェコの女の子はどうだ?とかそういう
 
話。ちょうど昨日はチャンピオンズリーグの準決勝、リバプール対チェルシーがやっていた
 
のでそれを見ながら、ビールを飲みながら、会話しながらの熱い時間を過ごした。
 
また来週同じ面子で行くという約束を交わし、かなり酔っ払って帰宅。家が近くてよかっ
 
た。。 まあ日本人だけで集まって飲む方が楽だけど、チェコ語の上達のためと、話してて
 
いろいろ面白いからチェコ人との飲みがこれから多くなるかな。うちの研究所ではあまり
 
飲みに行ったりしないからね。夜はやっぱり飲んで飲んで飲まれて飲んで。じゃないと
 
チェコは楽しめません。
 
 
   ここでチェコのビール紹介                
 
 ビール2
 
 
 
  スタロプラメン   
 
  まあおいしいビール。ピルスナーよりも個人的に好き
 
 
 
 
 
 ビール1
 
 
   クルショビツェ
 
   なんつーか庶民の味。 労働者の匂いのするビール
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


The Breakfast Club

            

break

今回紹介する映画は ”The Breakfast Club” です。 

http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD7985/

確か85年ぐらいの映画だったはずだけど、監督はあのジョン ヒューズ。

青春映画を作らせたらNO1つーぐらいのオッサン。内容は見てもらいた

いので書きませんが、言えることはどこの国の高校生でも考えたり、悩

んだりする事は一緒つーこと。たしかに全然違う事をしてるわけじゃない

からあたりまえといえば当たり前だけども。学校が舞台の映画ってなん

だかおもしろくない?ああああこんな事あったあった、とかえええええこ

んな事ありえんとかいろいろ見れるから。ということは自分の高校時代

とかも映画にしたら結構おもしろいのかも。アメリカ映画の学園映画、特

に80年代は最高に面白いし、よくできてるなーって思う。かならずアメフト

とかチアリーダーが出てくるけども。アメリカの高校っていうとみんなアメフ

トしてそうだし。韓国人がテコンドーやってるように。

 この映画の他にも、 ”キャント バイ ミー ラブ”とかいろいろお勧め映画

あります。リンクでも張っておきますわ。

http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD2175/

http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD4905/

 

                         



2005年04月27日

ICANS 21

今 ”ICANS 21” と呼ばれる学会のAbstractを書いてます。
 
 
今日中に完成させて、ボスのチェックを受けて出す予定です。学会は9月にポルトガル
 
であるんだど、学会以外にかなり観光が楽しみ。リスボンであるから、海とかに行こうかと
 
言う話が同僚の間で進んでる。今回はホテルではなく、みんなでアパートを借りる予定。
 
という事は毎晩パーティの予感。まあいいか。チェコ人10人以上と僕1人。まあいいか。


フットルース

フットルース前にも書いたように僕は映画を中学の時からずっと見ているのだか、
 
東欧の映画と同じぐら好きなのが80年代の映画である。もちろん音楽
 
も80年代の音楽は好きなのであるが、それは映画に影響されたもの
 
がほとんど。今日お勧めするのは 「フットルース」 である。
 
これは主人公があのケビン ベーコン。この当時はかなりアイドル路線
 
 
爆発でした。確かこの時すでに25ぐらいだった気がする。それなのに高校生の役をしてるか
 
ら凄い。ビバヒルでもそうだけど、30ぐらいなのに平気で高校生の役ができるドラマつーの
 
は凄い。確かに外人は若いくせに凄いふけて見える。アジア人は若く見られる。僕は15歳と
 
言われることもしばしば。 それはさておきこの映画は内容的には青春映画なんだけども、
 
音楽がとってもよい。ダンスの映画であるから音楽自体もノリがよくて最高です。ダンスとい
 
えば小学校の時にたけしの元気が出るテレビであったダンス甲子園ってみんな知ってるの
 
かな?結構知らない人が多くてかなりショック受けたけど。メロリンキューとかまじでまねし
 
た記憶があるし、いまきた加藤とかどすこい同好会とか、鹿島とかどうしたんだろうな今。音
 
楽に話は戻って、サントラを高校の時に買って以来ずっと今まで聞いてる。サントラの4曲目
 
はBonnie Tyler の" Holding out for a hero" これは日本でおなじみのドラマ ”スクールウォ
 
ーズ”で日本語吹き替えとしてかかってました。他にも ”Almost Pradise " も名曲です。
 
久々に映画が見たくなったのでDVDでも借りに行こうかな。けど80年代の映画ってチェコに
 
あるのか不思議。。まあその前にDVDレンタルの会員にならないと。80年代の映画はすげ
 
ー楽しそうな映画ばっかりなので高校の時にはアメリカに憧れましたよマジデ。あんな学園
 
生活あるのかと思いますよね? まあ今はチェコでのんびりしながら青春してますけどねい
 
まだに。これからも80年代映画特集をどんどんやっていきたいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 


2005年04月24日

Nano Meeting in Brno その2

水曜の夜にプラハ在住の友達と一緒に食事をして、酒を飲んだ。
 
無国籍系の料理だったような気がするけども、結局サラダを注文。
 
いろいろ話をしたけども、話の話題はEURO SPORTでやっていた
 
重量挙げのヨーロッパ選手権。重量挙げはブルガリアとかトルコで国民的
 
スポーツなだけあって、選手権の会場はブルガリアの首都ソフィア。
 
オリンピックで4大会連続で金メダルのトルコの英雄が出てきた瞬間に
 
会場は大盛り上がり。まず日本では重量挙げをTV放送しないけど、EURO
 
SPORTはハンドボールだとか乗馬だとかいろいろやってくれる。結構面白かった
 
りするから不思議。絶対に野球はやってくれないけども・・店の後は、また友達を
 
違う場所に遊びに行った。僕らはこの店の常連なので、店に入るとみんなが挨拶
 
してくれる。チェコ語で全部会話してるつーのがあるんでしょう。
 
結局家に帰ったのは12時で速攻寝る事に。
 
前日遊びすぎたために朝5時に起きる事が出来ずに、6時の電車に乗り遅れる。
 
結局プラハ10時発の電車に乗ってブルノまで約2時間半の旅。ブルノはチェコ第2
 
の都市で2002年にチェコに始めてきたときに最初に降り立ったのがこの街。ちょうど
 
その時はワールドカップが開かれていたので、日本対ロシアを僕はこの街のスポーツ
 
バーで1人で見た思い出がある。
 
 トラムを乗り継いでセミナーの開催の場所であるブルノ工科大学へ。セミナー会場に
 
入るとブルノにいる友人と遭遇した。セミナーの内容がつまらないので、二人で近くの店に
 
何か飲みに行く事に。彼はブルノの出身ではなく、チェコの田舎のVsetinという街に住んで
 
いる。1月に彼の家に遊びに行っていろいろ見せてもらったりもした。またそこでパーティする
 
から是非おいでとの事。プラハからVsetinまでは電車で5時間もかかるけどもいろいろチェコ
 
人を集めてくれるから行こうと思う。研究の事とか、女の子の事とかいろいろ話していたら
 
すぐに時間がたってしまった。最近自分のチェコ語能力が上がったなあとしみじみ思う。
 
前なら理解できなかった事も今は結構理解できるし、ある程度言いたい事言えるし。やっぱ
 
語学は根気なのかね。あとはモチベーション。
 
 結局セミナー自体はそれほどあたらしいものではなく、さっさとプラハに帰ってしまった。
 
チェコの電車は日本の電車と比べて遅いのでゆっくりとプラハに向かう。プラハについたら
 
いつもお世話になっているGさんから電話があって、金曜日にかなり熱い飲み会が開かれる
 
事を聞いたのですこし興奮しながら眠りについたのであった。
 
 
 
 
 
 


2005年04月20日

Nano Meeting in Brno

明日は研究所の皆でチェコ第二の都市ブルノに行く。
 
 
このpracovní  setkáníni に参加するためである。うちの研究室がメインオーガナイザーなの
 
職員は強制的に参加。けどプレゼン内容は全部チェコ語されるから僕はかなり辛い。
 
まあ仕方ないんだけどね。まあ仕方ないかな。早くチェコ語で学会発表できるようになり
 
たいけどもそれはいつのことかなあ。昨年の学会で次はチェコ語でするって言ってしまった
 
からそれに向けて頑張らないといけないけども。。チェコ語難しいんだよね本当にさ。。。
 
とりあえず明日はブルノに行ってきます。友達に久々に会えるからそれは楽しみ。
 
ブルノ工科大学には友人がいて、彼らとは3年前に知り合いになった。その時はチェコ語
 
全く話せなかったけども、今回はだいぶ話せるようになったのでチェコ語で会話をしたいと
 
思う。


日本語を勉強するチェコ人 その3

あまり飲みすぎた感じではなかったけども、少々からだが重い。シャワーを浴びて朝ごはん
 
を食べてホテルを8時45分に出発。午前中の目的地はなんとかいう城。しかし残念な事に
 
金曜日に火事で城の中が燃えてしまったらしい。結局見学は外だけとの事だけども、一応
 
みんなで電車に揺られながらゆっくりと行く事になった。電車で一時間、その後歩いて30分
 
ぐらいで到着。毎回思うことだけども、城っていうのは外から見るだけで十分じゃないかと思
 
う。大学院の卒業旅行でもドイツの有名な城のノイシュバイシュタイン城に行ったのだが、
 
外から見てるだけで十分で中にはいると結構だるかった思い出がある。どうなんだろうか。。
 
移動中にはいろんな人といろんな話ができて面白い。知ってる人は数人いたけども、殆んど
 
は初対面の人なので話すと面白い。天気がよかったので昼間からビールを飲んでほろ酔い
 
になりながら次の目的地へ移動。ここからが長かった。城に行くということだけども、歩いて
 
も歩いても城は見えてこない。結局3時間ぐらいあるいて、展望台に到着。チェコ人は散歩が
 
凄いすきなのだ。週末は家族で散歩とか当たり前。何時間も歩いて歩いて歩いて。しかも
 
歩くのが早い。日本人のみんなはかなり疲れている。僕は一様テニスをしていたからある
 
程度は平気だけども・・・それにしても歩いてばかり。15キロ、20キロぐらい歩いたのかな。
 
おなかもすいてきてからだがしびれてきた。さすがにチェコ人の皆も昼食なしでは疲れた
 
様でみんな無言・・・4時ごろに遅い昼食をとって、みんなで日向ぼっこしながらゆっくりと
 
駅に向かった。。
 
 
 
 
 


2005年04月18日

灰とダイヤモンド

実は僕はこう見えても映画が凄い好きです。一週間に一本は映画を見ています。
 
映画を見るようになったのは中学一年の時からですから、ざっと10年以上でしょう
 
かね。まあ見た映画の本数はわからないですけども、ここで少しずつ僕の見た映画
 
を紹介していきたいと思います。
 
 今回紹介するのは ポーランド映画の ”灰とダイヤモンド” です。監督はアンジェイ 
 
ワイダというポーランド人です。内容は他のWEBページに任せますが、僕はこの映画
 
を見て衝撃を受けました。この映画を見たのは高校の時だと思うけども、それまでは
 
東ヨーロッパに国に関しての知識はそれほどあるものではなかったのです。しかしこの
 
映画を見て以来東欧に関する本を読みあさるようになりました。しかも今旧東欧の国の
 
一つであるチェコに住んでいます。この映画以降僕は東欧の映画にはまりました。アンジェ
 
イワイダの作品はほとんど見たと思います。大学時代にはポーランドに旅行に行き、舞台
 
となった場所を見て回りました。この映画がなかったら僕は今チェコに来ていないかもしれ
 
ません。それぐらい僕の人生に影響を与えた映画でしょうか。映画って自分の知らない世界
 
であるとか、自分を主人公に置き換えることによってそのときの状況を自分だったらどうする
 
かとか考えれるから面白いですよね。
 
では最後にこの映画に出てくる印象的なセリフを書いておきます
 
 
 
”持てるものは失わるべきさだめにあるを/残るはただ灰と嵐のごと深淵に落ちゆく昏迷の
 
みなるを/永遠の勝利の暁に灰の底深く/燦然たるダイヤモンドの残らんことを……”
 
(19世紀のポーランドの詩人ツィプリアン・カミル・ノルビッドの弔詩)
 
 
 
 
 
灰とダイヤモンド

日本語を勉強するチェコ人 その2

7854c5f8.JPG
金曜は朝から測定を午前中に終えて、次の測定の為にチェ
 
コ人のオッサンと相談してから、チェコ人の友人と少しあって
 
からプラハのフローレンツバスターミナルに向かった。ここは
 
2週間前にあの恐怖の19時間のバスを乗った場所である。
 
バスは見たくないんだけど当分・・・。同じ時間に友達の
 
お姉さんが近くのバス乗り場にいるとの事だったが、残念ながら会うことはできなかった。そ
 
のお姉さんの誕生日会に僕は突然夜中の3時半に誘いの電話がかかってきて街中まで行
 
った事がある(写真)。だけどそのお姉さんには誕生日会で会えなかったんだけどもね。まあ
 
それはさておき金曜の夕方4時55分のバスに乗ってチェコの田舎に向かう。約3時間で到
 
着、その間あたらしく手に入れたIPODで音楽を聴きながら快適な旅。バス停ではチェコ人3
 
人が待ち受けてくれていて、日本語で挨拶をされたので、チェコ語で挨拶を交わす。ホテル
 
につくと、夕食の準備をみんなで行っていた。チェコ人学生、日本人学生それぞれ8人ずつ
 
が集また。夕食をとり、いろいろ皆で話して酒を飲んでとまあ普通に楽しかったです。凄いの
 
が彼らの日本語能力。日本語を始めて7ヶ月、毎日4時間の日本語の授業をしているとはい
 
え、かなり話す事ができる。それに引き換え自分のチェコ語能力の低さが悲しくなる。しかも
 
彼らはまだ大学生ではなく、カレル大学の日本語学科に入学するための試験の為に日本
 
語、日本文学等を勉強している事が驚き。なんだか凄いなと。まだ大学に入学していないの
 
に・・・日本の入試とはだいぶ違うし、日本語学科の人気は凄いらしい。130人ぐらい応募が
 
あって、合格するのは16人。彼らの熱気にこっちもチェコ語負けてられないという感じがして
 
くる。なによりも彼らに必要なのは生の日本語を聞くと言う事なのでこっちも日本語でいろい
 
ろ質問。解らない時はチェコ語で話すというような形式でいろいろ会話が繰り広げられてい
 
く。結局夜中の2時ぐらいまでベランダで二人のチェコ人の女の子と、汚い日本語の表現と
 
か、他にもいろいろ話してその日は終了。次の日はどこかにみんなで行くとの事だけどだれ
 
も詳しい事を知らない。まあ楽しかったし、いい感じに酔ったし、会話たくさんできたからいい
 
でしょう。
 
 
その3へ


2005年04月15日

日本語を勉強するチェコ人

今日の夕方からチェコの田舎、Nové město na Moravě  に行ってきます。
 
というのも日本語を勉強しているチェコ人とチェコ語を勉強している日本人
 
を集めて一緒に勉強しようという事らしいのです。まあチェコ語を勉強して
 
るわけでは僕はないのですが、友達を作りに行ってきます。まあ僕がチェコ
 
語を勉強する目的は一つしかありません。そのためだけに行きます。
 
帰ったら報告でもします。


2005年04月14日

国際学会@イタリア その1

自分の仕事の事について書きたいと思います。
最近プラハの友人のGさんから 
 
僕は実は研究所にいない 
すべてが自作自演
別れた彼女は元々存在しなかった
 
などの噂が出回っています。日本の友人 K君からも
 
実は滋賀にいる
チェコには夜遊びを研究するために行ってる
 
とも言われています。
ので先週の仕事の話を書いておきましょう。
 
先週4月3日〜4月7日までイタリアのフィレンツェでおこなわれた国際学会に参加していました。
 
 
今回はオーラルでの発表だったので少々の緊張と供にイタリアに向けて出発しました。
が、プラハからフィレンツェまではなんとバス。チェコ人の大好きなバスです。所要時間
19時間。出発は昼の15時半。そして19時間後に到着するという殺人コース。
僕の中でこれは " King of 夜行バス”
これだけでも相当の恐怖ですが、なんとその上をいくバスがチェコには存在します。
 
プラハ−ロンドン (所要時間24時間以上)
 
こればっかりは乗りたくありません。しかもこのバスはプラハが始発ではありません。プラハから東に4時間ぐらいいった所から出てます。この路線の定期便があること自体が驚きです。
 
恐怖と供にバスに乗り込み、ひたすら外を見てるだけ。途中Brnoという街で人が乗ってきて、満員のなかバスはイタリアに向けて順調に走ってます。
 
ここで僕は最大の過ちをバスで犯しました。横のおばさんに話しかけられた僕は調子にのってチェコ語で答えてしまった。それから延々とチェコ語での会話が始まり、後ろの人も巻き込んでの会話となり、全く寝れないまま深夜に突入してしまった。 そんなかんやで夜行バスでほとんど寝ることなくイタリアへの道は続いていくのであった。。
 
 
その2へ
 
 
 


2005年04月13日

自己紹介

  1. 名前         レオパルドン                                           出身地        三重                                                  出身高校      海星高校                                             出身大学      立命館大学                                           現在         カレル大学博士課程、チェコ科学アカデミー                     専門分野      半導体物性                                         言語         英語、チェコ語、ドイツ語少々、ロシア語                       趣味         映画三昧

チェコに来た理由

今の研究所の研究内容が非常に興味深く、あまり世界でも行われていなかったので、日本の先生に相談したところ、行ってこいとの話しになりメール2通ぐらいでチェコ行き決定。後に引けなくなったという事もありますが。ただ研究レベルは高く(内の研究所は特に)僕も好きなことをずっとやらせてもらえるので満足は完全にしていないけども、自由に研究できる事が嬉しいです。ちなみにこちらの研究で有名なのは Conductive AFMを用いたシリコン系薄膜の研究です。これは太陽電池用の薄膜シリコンで、微結晶、多結晶シリコンの事を言います。他にもいろんな装置をもちいて、さまざまな研究を行ってます。

業績

これが今の僕の業績です。

論文

Shinya Honda, Hideyuki Takakura, Yoshihiro Hamakawa, Riza Muhida, Tomohiro Kawamura, Tomokazu Harano, Toshihiko Toyama, and Hiroaki Okamoto

"Carrier Transport in Polycrystalline Silicon Thin Film Solar Cells Grown on a Highly Textured Structure",
Jpn. J. Appl. Phys. 43, 5955-5959 (2004).

 

 S. Honda, T. Mates, M. Ledinský ,K.Knízěk, A. Fejfar, J. Kočka T.Yamazaki, Y.Uraoka , T.Fuyuki

“Effect on hydrogen passivation on polycrystalline silicon thin films ",

Thin Solid Films  487 P152 (2005)

 

S. Honda, T. Mates, M. Ledinský, A. Fejfar, J. Kočka, T. Yamazaki, Y. Uraoka, T. Fuyuki, H. Boldyryeva, A. Macková, V. Peřina

“Defects generation by hydrogen passivation on polycrystalline silicon thin film”

Solar Energy to be accepted for publicatin).  .  

 

 S. Honda, T. Mates, M. Ledinský ,K.Knízěk, A. Fejfar, J. Kočka T.Yamazaki, Y.Uraoka , T.Fuyuki

Effect on hydrogen passivation on polycrystalline silicon thin films ",

 

Thin Solids Films to be accepted for publicatin).  

 

S. Honda, A. Fejfar, J. Kočka , T.Yamazaki,, Y.Uraoka, T.Fuyuki

“Annealing in Water vapor as a new method for improvement of Silicon Thin Film Properties”

JNCS, to be accepted for publicatin).  

国際学会

.Honda, T.Yamazaki ,M.Tsurukawa, H.Takakura, and Y.Hamakawa,                         Wide Band Gap Buffer Effect Amorphous Silicon Solar Cell Analayed By BASREA Measurment”        3rd World Conference on Photovoltaic Energy Conversion, Osaka, Japan, May 11-18, 2003,

 S. Honda, T. Mates, J.Oswald, A. Fejfar, J. Kočka T.Yamazaki, Y.Uraoka , T.Fuyuki

“ Hydrogen passivation effect of polycrystalline silicon thin films analyzed by combined AFM “

3rd aSiNEt Workshop on thin silicon, Bratislava, Slovak Republic, February 25-27

 

S. Honda, T. Mates, M. Ledinský J.Oswald, A. Fejfar, J. Kočka T.Yamazaki, Y.Uraoka , T.Fuyuki

Effect on hydrogen passivation on polycrystalline silicon thin films ",

3rd Intern. Conf. on Hot-Wire CVD (Cat-CVD), Utrecht, the Netherlands, August 23-27, 2004, HW3-77

 

 S. Honda, T. Mates, M. Ledinský J.Oswald, A. Fejfar, J. Kočka T.Yamazaki, Y.Uraoka , T.Fuyuki

Effect on hydrogen passivation on polycrystalline silicon thin films ",

International Conference on Polycrystalline Semiconductors 2004

September 5-10, 2004 - University of Potsdam, Germany

 

S. Honda, T. Mates, M. Ledinský, A. Fejfar, J. KočkaT.Yamazaki, Y.Uraoka, T.Fuyuki

H. Boldyryeva, A.Macková, V.Peřina

Defects generation by hydrogen passivation on polycrystalline silicon thin film "

SREN 2005 International Conference

April 2-8 2005 Firenze, Italy

 

S. Honda, T. Mates, M. Ledinsky, A. Fejfar, J. Kočka , T.Yamazaki,, Y.Uraoka, T.Fuyuki

New passivation method for Improvement of silicon thin film properties

The 21st International Conference on Amorphous and Nanocrystalline Semiconductors (ICANS 21) September 4-9, 2005, Portugal

 



2005年04月12日

チェコの首都プラハ

チェコ共和国の首都プラハで大学院生活もあっという間に一年半が過ぎ、
プラハの街の熱い所、危ない所を知ってしまった。

チェコって聞いて ハァ? って人が多いので紹介を。
チェコの基本データから

人口      1000万人
首都      プラハ
人種      チェコ人
言語      チェコ語
名物      ビール
スポーツ    アイスホッケー、サッカー

んでもってチェコ人の特徴

チェコ人の特徴

風呂嫌い
浮浪者が異常に臭い
腋臭率高い
あやまらない
ハーフパンツとサンダルなのに靴下着用
若ハゲ
人見知り
バス大好き
旅行先にチェコからカバン一杯にパンと飲み物を持っていく
チェコ語話すと喜ぶ
ロシア人、ロシア語大嫌い
チェコ娘は最高に奇麗


とプログ初めてなので簡単な文から。

今後いろいろ書いていきます。