お盆と夏休み期間が過ぎ、そろそろヒマになってきた。
市長選挙があり、面倒だけどまた期日前投票せねば。
市役所に出向くついでに、押切先生に習って盛岡中心部を街探検しつつ、神社にお参りに行きました。
シリウス9月号と別冊ヤンマガ23号のアンケートを書いたのを置き忘れ、帰って再度投函。
シリウスで面白い4作品の一つ
ろぼす→乱飛乱外に心変わり。

『戦線スパイクヒルズ』
ヤングガンガンにて、最終回。

ちなみに、最強スレ参戦してました。
http://mediatorweb.web.fc2.com/template/00470000/spikehills.html
まだチサトさんの元弟子は未登場の時点。

原作は『平成トムソーヤー』
1998年に出た青春小説。
舞台は1991年、いわゆる失われた10年に突入した鬱屈しきったツマンナイ時代。
ゲームセンターでの日々は、近い時代背景の押切蓮介漫画『ピコピコ少年』でも当時の雰囲気がわかる。
私はノムラたちのように進路に悩むにはまだ早かったけれど、何となくつまんない空気は感じていた。

大学受験を控えた主人公・ノムラノブオが、天才的スリの特技で仲間たちと名門大学の入試問題ゲットすることに。
鬱屈しきった日常から、ハラハラドキドキの冒険と恋が始まる!
窃盗盗聴ヨクナイ?いやいや、これが面白いのです。
平成(の)トムソーヤーとは、よく言ったもの!!
マンガや小説は『ファンタジー』なんだし、悪い冒険もいいじゃないか。
リアルじゃ、絶対にやらないし、出来ないんだから。
だからゲームやファンタジーは好き。
私は原作小説をできたての頃に読み、共感した一人です。

マンガは基本原作小説のキャラと展開を追いつつも、途中全くオリジナルの展開を見せた。
原作にない場面で特に好きなのが
盗聴器ゲットのために狡猾な店主と駆け引き、劣勢の中、ノムラのスリ炸裂ッ!
逃げる三人、一息ついたキクチさんが

「ハハッ ねぇ!なんかものすごいドキドキするよ!ゲームの大冒険が始まった感じ!」
「ノムラくんと蕪木くんが勇者で、私が女神様!」

キクチさんかわいいなぁ。
退屈な日常から非日常へ踏み出し、これからの冒険にワクワクしてくる。
マンガ前半最大の見せ場です。
ゲームの大冒険!バカにすんなよ。
ファミコンのドラクエやった世代なら、この空気がわかるでしょう。
勇者、戦士、魔法使い云々・・
と、小賢しくパーティー分けせずに勇者と女神様!
キクチさんらしくて萌える。
戦線スパイクヒルズで、このシーンが一番好きです。

漫画では三人の闇や関係をより掘り下げつつ、チサトさんと二人の弟子(ノムラとスウガク)との関わりを重視。
途中、元愛弟子(50代には見えん!)と対決、一種のバトル漫画っぽくなった。


戦線スパイクヒルズのラスト
紆余曲折あれど、ほぼ原作小説同様のオチでした。
少年少女たちの最後の冒険で得られなかったモノ、失ったモノ。
大学には受からなくても、三人それぞれかけがえの無いモノを得た。
悪党どもも壊滅状態でざまァみろ。
どんど晴れ!

・・でも、彼らの前途は多難そうです。
ノムラは一番大丈夫そう、キクチさんも。
スウガクは苦しいんじゃないかな。
16年後の2007年現在、33〜34歳
ちゃんと自分を見つけて、強く生きてるだろうか。



・・・。
いつも高田裕三病で・・
マンガや小説キャラのその後に、いつも、幸多かれと願いたい。
幻蔵人形鬼話の鬼九姫と幻蔵
秀吉の死後、役目を終えた長嶋鬼九は下播磨32万石を徳川に返上、幻蔵と幸せに暮らしたとさ。
どんど晴れ。

ブッキングライフの貴鈴と葛見
貴鈴の心臓は再発の危機もあるだろう。
葛見との間に子供が生まれても、その子も遺伝的に心臓病の危険が高い。
臓器移植医療の現状は、4年後の今も絶望的である。
そう長くは生きられないかもしれない。
けれど。
キリンちゃんには少しでも長く生きて、幸せになってくれッ!
この漫画の影響モロに受けて、私はドナーカード所持を決めました。

BLUESEEDの紅葉と草薙
ついでに小梅と八重樫とかとか。
原作は1992年
アニメは1995年舞台
アニメ版紅葉ちゃん、現在27歳
草薙さんと幸せにやれてるといいな。

高田裕三作品は、最終回で希望持てるラストが素晴しい。
毎日が日曜日もステキです。
どんど晴れ。
やはりマンガはハッピーエンドでナンボのモンなのです。