2025年11月30日
フジミ1/24レクサスLS460L"後席セパレートシートpackage" 2000円
今回紹介するキットはフジミのレクサスLS。4代目の前期モデルのキット化です。フジミはこの代のLSには愛があり、ビッグマイナーにも対応していますし、細かな仕様差でバリエーションも見られます。いつもの当ブログリードですと、日本仕様としては初代にあたるのではないかとかぐるぐるなところですが、3代目まではセルシオでしたねですっ飛ばします(笑)。
この4代目LSのモデルライフは長く、2006年9月〜2017年10月までの11年間。当時は今ほどSUVばかりの世の中ではありませんでしたが、今にして思えばセダン低迷の空気を感じ始めていたのか、トヨタはLSのモデルチェンジを迷い、途中で大きなマイナーチェンジを挟んで延命を図っていました。
LS初代モデルの登場は欧州の高級車メーカーを驚愕させ、購入→分解で徹底的に研究されたと言います。ただ各メーカーが思ったほどには欧州市場で受け入れられなかったのですが、欧州高級車メーカーのもう一つの主戦場でもある北米市場では圧倒的に支持され、以後の高級車作りに影響をもたらします。
キープコンセプトの2代目を経て3代目LSまでは(はからずもセルシオとして販売された最後のモデル)、LSはLSらしさと言うか、独自の世界観があり、日本や北米ではベンツやBMWに充分対抗出来る存在感が確立されていたと思います(車としての出来云々は好みの問題ですので)。
ただこの4代目あたりからトヨタはLSがわからなくなったのではないでしょうか?北米では支持されていたが欧州では認められない。なぜなのか?デザイン的にトヨタ車の延長に過ぎず、アローヘッドというよく言えば細部に拘った、悪くいえば小手先にすぎない特徴で、差別化をはかろうとしていましたがさほど有り難いモノでもなく、現に1/24の模型に落としこんでしまえばその特徴はまったくもって再現のしようが無い些少な特徴に過ぎません。
さすがにこれではいけないと4代目のビッグマイナーで「スビンドルグリル」を採用し、欧州車のようにすべてのレクサス車が同じ顔を持ち、一目でレクサスとわかるようになりました。少なくとも日本国内ではこの路線変更は当たり、アルテッツァ、アリストからの悪しきイメージ「エンブレムだけでバカ高くなった車」の払拭に成功し、トヨタがあえて質感を下げている戦略と相まって、トヨタとレクサスの差別化に成功します。
ただそれでもフラッグシップセダンLSの迷走は続きます。満を持して投入された5代目は、ファストバック風の4ドアクーペとも言えそうなスタイルで趣をガラリと変えます。ただこの変更も成功とは言いづらいところで、こういう時流に乗ったデザインはESまでは許されても最上級車には最上級車なりの風格が必要だと思いませんか?
レクサスが欧州で認められなかったのは高級車作りの歴史が無かったからでもあり、フラッグシップ車には歴史に裏付けられた格が必要との考えが根強く、ベンツSクラスやBMW7シリーズはこういうガラッと趣旨替えするようなモデルチェンジはしないはずです。この時期トヨタは15代目クラウンでも同様なファストバック路線で失敗し、全社をあげて高級車がわからなくなっています(笑)。
その後迷走したクラウンは15代目モデルをさっさとあきらめ、FFとFRプラットフォームを混在させ4種類の車種を揃えるバリエーション化で新たな高級車像を提案し成功。そして今年のJMSではセンチュリーまでセダン、SUVに続きクーペ投入でバリエーション化します。となるとレクサスの立ち位置なんだか微妙になりませんか?今までセンチュリーは別格で、トヨタの高級路線がレクサスだったのに、レクサスの上にさらに高級なクラスセンチュリーバリエーションが存在する。
欧州で認められなかった「歴史ある高級車」はセンチュリーが担当し。結局レクサスは、LSは、フラッグシップセダンをあきらめてしまいそうです。現に同JMSでレクサスは新たに6輪ミニバンのLSとクーペSUVのLSを展示。昔のトヨタ車は金太郎飴路線でしたが、クラウンで成功したコンセプトをセンチュリーにもLSにも展開。コンセプト金太郎飴と化してます。LSってラグジュアリー・セダンの意味だったんですけどね(笑)。


この4代目LSのモデルライフは長く、2006年9月〜2017年10月までの11年間。当時は今ほどSUVばかりの世の中ではありませんでしたが、今にして思えばセダン低迷の空気を感じ始めていたのか、トヨタはLSのモデルチェンジを迷い、途中で大きなマイナーチェンジを挟んで延命を図っていました。
LS初代モデルの登場は欧州の高級車メーカーを驚愕させ、購入→分解で徹底的に研究されたと言います。ただ各メーカーが思ったほどには欧州市場で受け入れられなかったのですが、欧州高級車メーカーのもう一つの主戦場でもある北米市場では圧倒的に支持され、以後の高級車作りに影響をもたらします。
キープコンセプトの2代目を経て3代目LSまでは(はからずもセルシオとして販売された最後のモデル)、LSはLSらしさと言うか、独自の世界観があり、日本や北米ではベンツやBMWに充分対抗出来る存在感が確立されていたと思います(車としての出来云々は好みの問題ですので)。
ただこの4代目あたりからトヨタはLSがわからなくなったのではないでしょうか?北米では支持されていたが欧州では認められない。なぜなのか?デザイン的にトヨタ車の延長に過ぎず、アローヘッドというよく言えば細部に拘った、悪くいえば小手先にすぎない特徴で、差別化をはかろうとしていましたがさほど有り難いモノでもなく、現に1/24の模型に落としこんでしまえばその特徴はまったくもって再現のしようが無い些少な特徴に過ぎません。
さすがにこれではいけないと4代目のビッグマイナーで「スビンドルグリル」を採用し、欧州車のようにすべてのレクサス車が同じ顔を持ち、一目でレクサスとわかるようになりました。少なくとも日本国内ではこの路線変更は当たり、アルテッツァ、アリストからの悪しきイメージ「エンブレムだけでバカ高くなった車」の払拭に成功し、トヨタがあえて質感を下げている戦略と相まって、トヨタとレクサスの差別化に成功します。
ただそれでもフラッグシップセダンLSの迷走は続きます。満を持して投入された5代目は、ファストバック風の4ドアクーペとも言えそうなスタイルで趣をガラリと変えます。ただこの変更も成功とは言いづらいところで、こういう時流に乗ったデザインはESまでは許されても最上級車には最上級車なりの風格が必要だと思いませんか?
レクサスが欧州で認められなかったのは高級車作りの歴史が無かったからでもあり、フラッグシップ車には歴史に裏付けられた格が必要との考えが根強く、ベンツSクラスやBMW7シリーズはこういうガラッと趣旨替えするようなモデルチェンジはしないはずです。この時期トヨタは15代目クラウンでも同様なファストバック路線で失敗し、全社をあげて高級車がわからなくなっています(笑)。
その後迷走したクラウンは15代目モデルをさっさとあきらめ、FFとFRプラットフォームを混在させ4種類の車種を揃えるバリエーション化で新たな高級車像を提案し成功。そして今年のJMSではセンチュリーまでセダン、SUVに続きクーペ投入でバリエーション化します。となるとレクサスの立ち位置なんだか微妙になりませんか?今までセンチュリーは別格で、トヨタの高級路線がレクサスだったのに、レクサスの上にさらに高級なクラスセンチュリーバリエーションが存在する。
欧州で認められなかった「歴史ある高級車」はセンチュリーが担当し。結局レクサスは、LSは、フラッグシップセダンをあきらめてしまいそうです。現に同JMSでレクサスは新たに6輪ミニバンのLSとクーペSUVのLSを展示。昔のトヨタ車は金太郎飴路線でしたが、クラウンで成功したコンセプトをセンチュリーにもLSにも展開。コンセプト金太郎飴と化してます。LSってラグジュアリー・セダンの意味だったんですけどね(笑)。


2025年11月18日
アオシマ1/24スバルGRBインプレッサWRX STI 5door'10痛車シリーズ艦隊これくしょん初回限定金剛改二クリアファイルスタンドポップペーパー 5000円
今回取り上げる車はアオシマの3代目インプレッサ。キットは痛車シリーズ艦隊これくしょん初回限定仕様なのでバカ高い価格設定ですが、ゲームもアニメも触れたことがないのでさらりとも触れません(笑)。3代目インプレッサは歴代の中でも一番モデルライフが短く、またインプレッサという車を振り返る時、色々な意味で転換点となったモデルと言えると思います。
初代レガシィのシャーシをベースに生み出された初代インプレッサは、WRCでの活躍もあり、また5ドアハッチバックを当時のワゴンブームにあやかりスポーツワゴンとしたのも当たり、レオーネ一本足だった(ジャスティ・・・)スバルの普通車を2系列に棲み分けることに成功します。さらに同じシャーシでフォレスターも生み出し3本の柱を確立。当時の商品企画を担当した人の慧眼っぷりが素晴らしいです。
ただインプレッサ自体はキープコンセプトとした2代目から迷走が始まります。マイチェン毎に全く違う3パターンの顔を持つことでもわかるように、インプレッサと言う車のキャラクター付けが上手く行かず。その為初代とは違う理由でモデルライフが長くなってしまいました。
そして2代目が迷走中の中企画された3代目は、それまでのインプレッサを特徴付けていたモノをすべて無くす形でデビューします。現在ではセダンが無いのは当然のように思われますが、当時はWRCでの活躍もあってインプレッサ=4ドアの印象が強かった時代。さらに事前に北米でお披露目されたプロトタイプにはセダンがあったのに「今度のインプレッサは5ドアのみでセダンはありません=日本市場には投入されない」との説明です。また形式こそ5ドアハッチバックで同じですが、2代目までは実質5ドアセダンとも言える形をスポーツワゴン(ショートワゴン)としていたのを、ファミリアやシビックのようなごく普通のハッチバックに変更。
同じようにデビュー時に無く、既存ユーザーの不満の元となったWRXこそ数ヶ月遅れで投入されましたが、こちらもやはりハッチバックベースのモノ。ただこれは当時スバルはまだWRCに参戦していましたので、エースドライバーのソルベルグが「インプレッサは前後オーバーハングが長過ぎる=ハッチバックにしてくれ」とリクエスト。さらにライバル車もランエボはともかく(こちらも末期のWRカーは不細工でした)、シトロエンもフォードもハッチバック車ということで、WRCで勝つ為に5ドアハッチバックが選択された形です。
ただリーマンショックの影響もあり、スバルは翌年限りでWRCから撤退。せっかく5ドアハッチバックとしてデビューしたインプレッサのWRカーも熟成が進む前にお役御免となってしまいました。そんなこんなでハッチバックである理由がなくなったインプレッサですが、やはりハッチバックだけではインプレッサらしく無いとの要望多く、ようやく1年以上遅れてセダンが投入されます。ただここでもスバルは意地を張り続けます(笑)。当時のユーザーの多くが望んでいたセダンのWRXは無く、セダンにはアネシスという取ってつけたようなサブネームが輝きます。
その後セダンでもWRXが買えるようになったのは3代目もモデル末期になった頃。ただこれには理由があり、スバルの商品ラインナップの変更が裏にあったことが後々判明します。3代目インプレッサは最初に記したように歴代で一番短い期間で4代目となりましたが、WRXは継続生産され4代目WRXはインプレッサから独立する形になっていきます。
次期型を見据えてモデル後半に色々動きがあった極めつけは、SUV風モデルのXVの投入。ただまださじ加減がわかってなかったようで、クラッキングパネルやルーフレールはあるモノの肝心の車高はノーマルモデルと同じ。派手なメッキグリルも今の感覚では目立ちませんが当時のSUVとしては結構な違和感。そして「なんかこれどっかで見たことあるぞ」ともやもやして浮かんだ車はスターレットリミックス!!!トヨタにしてもわずか1年持たずにあきらめた迷車。12年も経過してから同じ轍を踏むとは(笑)。
インプレッサは初代モデルでもカサブランカというヴィヴィオビストロのヒットで見つけた鉱脈を、サイズもモチーフも考えずにレトロ風なら良いだろとゴリ押しした珍車がありましたが、イメージ的にはその再来。2代目以降にキチンと仕立て直してスバルの主力車種になるとはとても思えませんでした。そもそもその初代には車高をちゃんと上げてるグラベルEXという正しいお手本があったのに、どこ見てたんでしょうね。
そんなわけで、インプレッサとWRXを分ける算段をしつつSUVのXVを投入。セダンの方は「やっぱりアネシスとかワケわかんないだろ?」ということで、4代目からはレガシィB4を思わせるインプレッサG4と改名。さらに大きくなり過ぎたレガシィB4の受け皿としての役目も果たす為ボディにはインプレッサの文字は無く「G4」のみ。セダン市場壊滅で無くなってしまいましたが、いずれはWRX、XV=クロストレックと同じく独立した車種にするつもりだったのかも知れませんね。
2代目迷走。3代目も売れずであわあわしてましたが、4代目を見据えて方向転換を上手くこなした車、それが3代目インプレッサの印象です。


初代レガシィのシャーシをベースに生み出された初代インプレッサは、WRCでの活躍もあり、また5ドアハッチバックを当時のワゴンブームにあやかりスポーツワゴンとしたのも当たり、レオーネ一本足だった(ジャスティ・・・)スバルの普通車を2系列に棲み分けることに成功します。さらに同じシャーシでフォレスターも生み出し3本の柱を確立。当時の商品企画を担当した人の慧眼っぷりが素晴らしいです。
ただインプレッサ自体はキープコンセプトとした2代目から迷走が始まります。マイチェン毎に全く違う3パターンの顔を持つことでもわかるように、インプレッサと言う車のキャラクター付けが上手く行かず。その為初代とは違う理由でモデルライフが長くなってしまいました。
そして2代目が迷走中の中企画された3代目は、それまでのインプレッサを特徴付けていたモノをすべて無くす形でデビューします。現在ではセダンが無いのは当然のように思われますが、当時はWRCでの活躍もあってインプレッサ=4ドアの印象が強かった時代。さらに事前に北米でお披露目されたプロトタイプにはセダンがあったのに「今度のインプレッサは5ドアのみでセダンはありません=日本市場には投入されない」との説明です。また形式こそ5ドアハッチバックで同じですが、2代目までは実質5ドアセダンとも言える形をスポーツワゴン(ショートワゴン)としていたのを、ファミリアやシビックのようなごく普通のハッチバックに変更。
同じようにデビュー時に無く、既存ユーザーの不満の元となったWRXこそ数ヶ月遅れで投入されましたが、こちらもやはりハッチバックベースのモノ。ただこれは当時スバルはまだWRCに参戦していましたので、エースドライバーのソルベルグが「インプレッサは前後オーバーハングが長過ぎる=ハッチバックにしてくれ」とリクエスト。さらにライバル車もランエボはともかく(こちらも末期のWRカーは不細工でした)、シトロエンもフォードもハッチバック車ということで、WRCで勝つ為に5ドアハッチバックが選択された形です。
ただリーマンショックの影響もあり、スバルは翌年限りでWRCから撤退。せっかく5ドアハッチバックとしてデビューしたインプレッサのWRカーも熟成が進む前にお役御免となってしまいました。そんなこんなでハッチバックである理由がなくなったインプレッサですが、やはりハッチバックだけではインプレッサらしく無いとの要望多く、ようやく1年以上遅れてセダンが投入されます。ただここでもスバルは意地を張り続けます(笑)。当時のユーザーの多くが望んでいたセダンのWRXは無く、セダンにはアネシスという取ってつけたようなサブネームが輝きます。
その後セダンでもWRXが買えるようになったのは3代目もモデル末期になった頃。ただこれには理由があり、スバルの商品ラインナップの変更が裏にあったことが後々判明します。3代目インプレッサは最初に記したように歴代で一番短い期間で4代目となりましたが、WRXは継続生産され4代目WRXはインプレッサから独立する形になっていきます。
次期型を見据えてモデル後半に色々動きがあった極めつけは、SUV風モデルのXVの投入。ただまださじ加減がわかってなかったようで、クラッキングパネルやルーフレールはあるモノの肝心の車高はノーマルモデルと同じ。派手なメッキグリルも今の感覚では目立ちませんが当時のSUVとしては結構な違和感。そして「なんかこれどっかで見たことあるぞ」ともやもやして浮かんだ車はスターレットリミックス!!!トヨタにしてもわずか1年持たずにあきらめた迷車。12年も経過してから同じ轍を踏むとは(笑)。
インプレッサは初代モデルでもカサブランカというヴィヴィオビストロのヒットで見つけた鉱脈を、サイズもモチーフも考えずにレトロ風なら良いだろとゴリ押しした珍車がありましたが、イメージ的にはその再来。2代目以降にキチンと仕立て直してスバルの主力車種になるとはとても思えませんでした。そもそもその初代には車高をちゃんと上げてるグラベルEXという正しいお手本があったのに、どこ見てたんでしょうね。
そんなわけで、インプレッサとWRXを分ける算段をしつつSUVのXVを投入。セダンの方は「やっぱりアネシスとかワケわかんないだろ?」ということで、4代目からはレガシィB4を思わせるインプレッサG4と改名。さらに大きくなり過ぎたレガシィB4の受け皿としての役目も果たす為ボディにはインプレッサの文字は無く「G4」のみ。セダン市場壊滅で無くなってしまいましたが、いずれはWRX、XV=クロストレックと同じく独立した車種にするつもりだったのかも知れませんね。
2代目迷走。3代目も売れずであわあわしてましたが、4代目を見据えて方向転換を上手くこなした車、それが3代目インプレッサの印象です。


2025年10月31日
フジミ1/24日産RPS13前期型180SX 1500円
今回紹介するキットはフジミの180SX。まず声を大にして言いたいのが「この前期型と言う表記はRPS13の前期型という意味」です。本当フジミらしいと言うか、発売当時も「違うだろ」「なぜ?」と突っ込まれていた印象です。
世間一般認識として180SXは10年に渡るモデルライフで前中後期があり、ノーズに日産のウィンググリルが(ブタ鼻グリルとも)ありエンジンが1.8Lなのが前期。エンジンが2.0Lになってグリルの無いスラントノーズになったのが中期。ウィンカーが規格品のような真四角なモノになったのが後期とざっくり判別出来ます。ただエンジンが2.0Lになった時に型式がRS13→RPS13となったので、ここでフジミの「RPS13としては前期」な主張が生まれるわけです(笑)。排気量が2.0Lになった時点で車名が200SXになっていれば、フジミの主張にも説得力あったんですけどね。
日本では180SXでしたが、北米では排気量2.4Lだったので240SX。欧州では200SXという名前でした。ただ欧州仕様の初期型は1.8Lエンジンだったとも聞いたことがあるのですがキチンと調べてはいません。180SXはご存知のようにシルビアの兄弟車で、キャビン&ドア周りはほぼ共有でありながらここまで違うデザインでまとめられたのは驚きでした。ただこのフロントマスクの作り分けは、シルビアのプロジェクターヘッドライトでは当時のアメリカの法律をクリヤー出来なかったので、ヘッドライトの高さを稼げるポップアップライトが採用され作り分け。結果的にそれを日本に持って来たのが180SXとなった形です。
シルビア&180SXの歴史は綴っていくと長くなりますしすでに長いので、話しをフジミの180SXだけに戻します。そもそも実車1.8L販売当時に本当の前期型としてデビューし(先週まで在庫有ったんですけど売れました)、180SXの長いモデルライフ中に前期はタミヤもあるから良いか(笑)と、後期型投入で差別化&商品力アップ(金型改修ではなくボディ新規らしいです)。さらにその後頭文字Dブームに乗り前期金型を中期型に改修。このあたりの行った帰ったドタバタっぷりはAE86でも展開されたフジミらしい踊りですね。
ただこの中期(フジミ的にはRPS13前期)への改修時のフロントマスク分割が本当謎で、実車と同じパーツ分割にすればのちのち前中後期のバリ展が出来るのに、バンパーの分割ラインは全く無視してウィンカーの真ん中で上下に分割し結果パテ盛り必須となっています。そんな事やってる間になんか後期の金型は破損したらしく絶版に。ほらキチンとした分割にしておけば前中後期のバリ展〜(笑)。もっとも180SXには根強い人気があり後期再販希望の声があまりに多かったようで、もう一度新規ボディで後期再販の太っ腹対応となりました(さらにシルエイティとかも新規ボディで出してるんですが)。
さんざん180SXをあーでもないこーでもないとしたフジミに対して、バリ展もう一方の雄アオシマは、実車現役当時シルビアも180SX相手にしませんでした。こんな鉱脈をなぜ見逃していたのか不思議ですが、遅ればせながらS15シルビアはキット化(こちらも現役当時ではありません)。のちにこのシャーシをベースにS13シルビア発売。そして昨年さらにのシャーシ流用でついに180SXデビュー。フジミがドタバタしてたのを見てたので、アオシマはキチンと前中後期のバリ展踏まえた設計です(笑)。


世間一般認識として180SXは10年に渡るモデルライフで前中後期があり、ノーズに日産のウィンググリルが(ブタ鼻グリルとも)ありエンジンが1.8Lなのが前期。エンジンが2.0Lになってグリルの無いスラントノーズになったのが中期。ウィンカーが規格品のような真四角なモノになったのが後期とざっくり判別出来ます。ただエンジンが2.0Lになった時に型式がRS13→RPS13となったので、ここでフジミの「RPS13としては前期」な主張が生まれるわけです(笑)。排気量が2.0Lになった時点で車名が200SXになっていれば、フジミの主張にも説得力あったんですけどね。
日本では180SXでしたが、北米では排気量2.4Lだったので240SX。欧州では200SXという名前でした。ただ欧州仕様の初期型は1.8Lエンジンだったとも聞いたことがあるのですがキチンと調べてはいません。180SXはご存知のようにシルビアの兄弟車で、キャビン&ドア周りはほぼ共有でありながらここまで違うデザインでまとめられたのは驚きでした。ただこのフロントマスクの作り分けは、シルビアのプロジェクターヘッドライトでは当時のアメリカの法律をクリヤー出来なかったので、ヘッドライトの高さを稼げるポップアップライトが採用され作り分け。結果的にそれを日本に持って来たのが180SXとなった形です。
シルビア&180SXの歴史は綴っていくと長くなりますしすでに長いので、話しをフジミの180SXだけに戻します。そもそも実車1.8L販売当時に本当の前期型としてデビューし(先週まで在庫有ったんですけど売れました)、180SXの長いモデルライフ中に前期はタミヤもあるから良いか(笑)と、後期型投入で差別化&商品力アップ(金型改修ではなくボディ新規らしいです)。さらにその後頭文字Dブームに乗り前期金型を中期型に改修。このあたりの行った帰ったドタバタっぷりはAE86でも展開されたフジミらしい踊りですね。
ただこの中期(フジミ的にはRPS13前期)への改修時のフロントマスク分割が本当謎で、実車と同じパーツ分割にすればのちのち前中後期のバリ展が出来るのに、バンパーの分割ラインは全く無視してウィンカーの真ん中で上下に分割し結果パテ盛り必須となっています。そんな事やってる間になんか後期の金型は破損したらしく絶版に。ほらキチンとした分割にしておけば前中後期のバリ展〜(笑)。もっとも180SXには根強い人気があり後期再販希望の声があまりに多かったようで、もう一度新規ボディで後期再販の太っ腹対応となりました(さらにシルエイティとかも新規ボディで出してるんですが)。
さんざん180SXをあーでもないこーでもないとしたフジミに対して、バリ展もう一方の雄アオシマは、実車現役当時シルビアも180SX相手にしませんでした。こんな鉱脈をなぜ見逃していたのか不思議ですが、遅ればせながらS15シルビアはキット化(こちらも現役当時ではありません)。のちにこのシャーシをベースにS13シルビア発売。そして昨年さらにのシャーシ流用でついに180SXデビュー。フジミがドタバタしてたのを見てたので、アオシマはキチンと前中後期のバリ展踏まえた設計です(笑)。

