2022年01月19日

タミヤ1/24トヨタセリカSS-2 3700円

今回取り上げるキットはタミヤの6代目セリカ。タミヤの1/24カーモデルはシリーズ名が「スポーツカーシリーズ」と言うだけあって、クーペモデルに大変手厚い印象で、日産はフェアレディZ全モデル、トヨタは4代目以降のセリカ→86の歴代モデルがキット化されています。

一時はこの「スポーツカーシリーズ」と言う名前はどこかで変えとくべきだったのでは?と思ってましたが、タミヤのカーモデルに対するやる気のなさで、実質スポーツカーとヒストリーカーしかキット化されない今では、全く違和感無いシリーズ名に戻り悲しい限りです(笑)。

さてそんなタミヤの6代目セリカは、ノーマルのSS-2とWRCを見据えたGT-FOURがキット化されましたが、今回紹介しているSS-2って初版以降再販されてないんでしょうか?当店の過去取り扱いデータでも、商品価格1500円のモノしか取り扱った事がないんですよね。

GT-FOURは初版時同じく1500円。その後1800円→2500円と再販と共に値上がりしているんですけど、SS-2の価格の違うモノ見た事無いんですよね。そんな事情でじんわりと流通価格も上がり、当店でもそこそこな値付けになってきています。パーツのランナー割はCランナーを差し替える形で、どちらにも対応可能なものなので、決してSS-2からGT-FOURに金型改修を行ったので再販出来ないということではありません。

実車の6代目セリカは、今の目で見るとさほど大きく見えませんが、流面系からの4.5代目はつるんとしたデザインかつ5ナンバーサイズでしたので(GT-FOURは3ナンバーも有り)、3ナンバー専用ボディでグラマラスな6代目はかなり大きく感じたものです。

この大柄なボディはWRCでの苦戦にも繋がり、ライバルの三菱とスバルが1サイズ小さなクラス(ギャラン→ランエボ)に変更して大活躍したのに対して、先代より軽量化したものの実寸が大きいセリカは熟成にも手間取り活躍出来ず、挙句車両規定違反で失格となりセリカはWRCから姿を消してしまいます。

この6代目セリカが出た当時は、角目をベースとした異形ヘッドライトが主流となっていましたが、なぜか一瞬丸目ヘッドライトに回帰するような流れがあり、インテグラやソアラ、クレフ、プログレなどが丸目を含めた四灯ライトを採用していました。

その中でもセリカの四灯が一番バランス良く感じるのは、同じWRCで活躍したレジェンドカーアルピーヌルノーA110を参考にしたかららしいです。確かにフロントから見た佇まいはそっくり。ただ残念なのがリアが踏ん張りのきいたグラマラスなデザイン&ハッチバックなので、まったく別物になってしまうこと。

いやリアまで同じだと丸パクリと言われてしまうので、程良いさじ加減だったかもしれませんが、どうせならシュッとしたリアでまとめて欲しかったようにも思います。北米にはハッチバックで無い2ドアクーペモデルもあり、そちらは幾分スマートなまとまり(カレンのリア周りと同じです)で、青色だったらA110っぽいかもしれません。

現在ではルノーから2代目A110が販売されていますが、発表時に「A110がモデルチェンジを重ねて現在まで続いたと仮定してデザインした」と話していましたが、その間に北米セリカクーペが入ると並びが良い感じになりませんかねぇ(笑)。

タミヤセリカ1
タミヤセリカ2


czmokeido at 23:59|PermalinkComments(0) タミヤ 

2021年12月30日

ハセガワ 1/24 ホンダシビックVTi/ETi

さて今回取り上げるのは例のごとく、グズグズしていたらヤフオクで落札されちゃったシリーズ。ハセガワのサンバシビックになります。えっあんまりサンバシビック一般的で無い?世代的に言うと5代目ですね。初代、スーパー、ワンダー、グランド、サンバ、ミラクル、スマート。今ちょっと調べたら5代目はスポーツシビックって言うらしいですが、そんな一般的な愛称でしたっけ?

出た時に「サンバ」シビックって言われて、サンバって何だよって思った記憶が強く残っているんですが、皆もそう思ったのか、格好悪いからスポーツに置き換えちゃったのでしょうか。果たしてサンバかどうかは別としてシビックが格好良かったのって実質この代までだと思うんですよね(コジンノカンソウデス)。

そう、この5代目シビックがのちのシビック迷走への分岐点だったと思います。初代はともかく、シビックと言えば3代目で導入されたロングルーフの3ドアハッチバックが売り。その格好良さを極め切ったのがこの5代目で、6代目ミラクルではやる事がなくなったのか全てを逆張りしてしまいます。

リアはなだらかなハッチになり特徴を失い、申し訳程度の小さなグリルを付けてグリルレスは止め、涼やかだった目元はバカでかいライトになって出目金みたいです。これ以上格好良くする方法がわからないのであきらめて格好悪くしました。そんな開き直りを感じます(笑)。

また5代目から投入されたフェリオが人気となり、以降ハッチバックとセダンの販売比率が逆転するようになります。これが代を重ねるごとにシビックらしさを失なう要因となり、インテグラで人気を博したタイプRを6代目から導入したのも、今にして思えばシビックにとっては良く無かったのでは?と思います。シビックでガチガチなスポーツカーをやる必要があったのか?シビックがシビックで無くなってしまったのは、セダンによる肥大化とタイプRによるスポーツモデルへの特化のせいではないでしょうか?

そしてとどめを刺したのが、7代目でファミリーカーとして渾身のハッチバックを提案するも、同コンセプトでより安い身内のフィットの存在です。VWがゴルフとポロの棲み分けが出来ているのに対して、ホンダはこれが出来ません。シビックを食ったフィットも今ではN-BOXに食われつつあり。毎度安い方、利益が出にくい方を売ってしまう販売現場の教育が必要かと思います(笑)。

話し戻します。5代目シビックはバブルで浮かれていたせいもありますが(浮かれてないとサンバとか言わないでしょう)、ケレン味あふれて今見ても抜群に格好良いです。3.4代目が格好良いながらも実用車としての節度があったのに対して、今のマツダ3並にデザイン優先。

内装も、すぐ汚れちゃうんですが黄色いジャージ生地のシートは鮮やかでしたし、後方視界を得るためと言われた方持ち式のヘッドレストも特徴的。リアハッチは大して車高が高くも無いのに上下二分割に開閉出来、こちらも実用性よりアイデアを実現したかったという情熱優先。後部座席はフラットに収納出来るようにデザインされていて、実質2シータークーペな割り切り。

ハッチバックに比べてセダンのフェリオは「遊び」要素少な目ですが、それでもグリルレスのフロントからハイデッキのトランクまで流れるようなデザインはバランスが良く、歴代トランクを取って付けたようなシビックセダンとは比べ物にならないぐらいスタイリッシュで、これが売れてしまったのもうなづけます。あとジョディー・フォスターのイメージも良かったですね。お金あったんだなあ(笑)。

いずれにしもて、現在の「小さい四角い箱の中でどれだけ広いか」とは全く別の価値観。ゆとりのある日本を感じさせてくれ、今の日本はどうしてこうなっちゃたんだろうと涙を誘います。

そんなわけで今年も一年@中古絶版模型堂をご利用いただきありがとうございました。新型コロナのせいで他にやる事もなく、淡々と右から左に流させていただきました。来年も右から左に流したいと思っていますので引き続きよろしくお願いいたします。

ハセガワシビック1
ハセガワシビック2


czmokeido at 01:44|PermalinkComments(0) ハセガワ 

2021年12月15日

年末恒例ヤフオクジャンク祭りとか。

「ヤフーオークションジャンク祭り。」
↑「残り時間の短い順」で見て下さい。

ブログ更新あったかと思えば、あーそろそろそんな時期かとお思いでしょうか。今年も年末(冬のボーナスシーズン)恒例、ジャンク商品をヤフーオークションの方にまとめて出品しています。とは言え
今年は普段小出しに出品していた為それほど多くならなさそうで、10点x2セット20点程度で終了予定です。

合わせて、年末年始のお休み期間は閲覧数がガタっと落ちるのを考慮し、12/27(月).28(火)のヤフオク新規出品が無いことも予告しておきます。ぺこーり。これお盆休みでもそうなんですけど、お休み中ネット見ない&ヤフオク追っかけない人って結構いる感じなんですよね。色々厳しくなっている昨今でも、仕事中にネットサーフィン(死語)している人に支えられてるんですよ(笑)。

では以下コピペです。

当店のように中古絶版模型を販売するには、当然その商品、中古絶版模型を仕入れなくてはいけません。その方法は、お客様からの買取、リサイクルショップでの購入、ヤフオクで落札と言う、至極常識的なモノ。もちろん古物商の資格は持っていますが、だからといって大々的な古物商ネットワークなどが有るわけではありません。この誰でも利用できる方法でキチンと利益が出るようにしないといけないので、そこそこ頭を使います(笑)。

仕入れた商品で困るのが、やはり状態に不備が有るもの。リサイクルショップでは、商品購入前に必ず検品させて貰うので、特に問題有りませんが、買い取り商品とヤフオクは、商品を入手してから検品する形になりますので、有る程度の割合で、不具合商品が含まれてしまいます。

買い取り商品の場合は、理由を説明して査定額を下げさせて頂きますし、ヤフオクでの入手の場合でも、多くの出品者様が、商品チェックの見落としを認めて、誠実な対応をして頂くことが多いです。

大概の不具合商品は、返品送料が掛かってしまいますので、こちらで処分という形を希望されます。そうやってたまっていった商品を、半年に一度まとめて出品するのが「ヤフオクジャンク祭り」になります。

「ジャンク祭りなら、全品1円スタートがスジじゃない?」そういう考え方が有るのもわかります。出品する商品がすべてヤフオク入手で、すでに返金いただいているモノならそれも可能です。ただ前記しましたように、入手方法には買取も含まれています。買取の場合は、商品状態に不備がありましても、なるべくお値段をつけて買い取るようにしていますので、ジャンク品でも入手金額0円ではありません。

このような事情ですので、ジャンク祭りと言ながらもそれなりの価格でスタートです。「祭り」に踊らされることなく、ご自分の価値観でしっかりと判断されて入札していただけると助かります。

czmokeido at 06:00|PermalinkComments(0) その他の話題