2021年01月27日

アオシマ1/24ランボルギーニディアブロGT 3000円

今回紹介するキットはアオシマのディアブロGT。カウンタック以来のリトラクタブルライトを止め、フェアレディZの固定ライトを採用した後期モデルの、レース用に試作されたけど結局レースには出なかったGT2の80台限定の市販車仕様です(長い)。

この金型を生かしてワンメイクレース用車両のGTRもキット化されたのですが、なぜアオシマはこんなスウィートスポットの狭いモデルをキット化したのでしょう?フジミのディアブロは前期も後期もキット化されていますが、いかんせん初版は90年代の古いキット。

特に前期はドア開閉は嬉しいですけど、ABS樹脂にビス留め設計で若干作りづらい印象。後期はドア固定通常プラ材質になりましたが、アオシマに決定版キットを作ってもらいたかったです。

ディアブロはさすがカウンタックの後継車なので、それなりのメーカーからリリースされています。1/24はフジミ&アオシマ、イタレリ、モノグラム、レベル、1/25でamt、エッシー。ビッグワンガムで半端スケール1/42(笑)。

とはいえ、1/25の両社はamt/アーテル/エッシーなので同金型。モノグラム&レベルも同じ会社なので同金型(前期/後期/ロードスターのバリエーションあり)。今までイタレリもレベルと同じ金型だと思い込んでたのですが、調べてみるとパーツ分割が全然違うので別金型なんですね。

なぜ同金型だと思い込んでたかというと、共にショルダーサイドのC面が表現されていないから。実車はサイドウィンドー下端とエアインテーク上側ラインの間1:2ぐらいの位置にキャラクターラインというかエッジがありC面が存在するんです。

このC面がフジミ、アオシマ、amtには有って、レベル、イタレリには無いんですよね。特に酷いのはレベル。サイド面絶壁でグラマラスさゼロ。ナローディアブロ(笑)。そんなわけで、レベル&イタレリもあまりお勧めでしにくい感じです。やっぱりアオシマにノーマルディアブロ決定版出していただきたいところです。

アオシマディアブロ1
アオシマディアブロ2


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2021年01月15日

アオシマ1/32日産ラシーンタイプ3マルチ四駆シリーズ

さて新年あけましておめでとうございます。今年も@中古絶版模型堂をよろしくお願いします。とは言うものの世間の空気は新型コロナで全くおめでたくなく。テレビや新聞、既存のマスコミは不安あおる系の内容ばっかりなので、ネットで建設的なお医者さんの記事を集めて心のバランス取る日々です(不安あおった結果視聴率は取れても景気が悪くなって広告料激減らしいですから何やってくれてるんだって感じです)。

そんな2021年一発目のブログですがすいません。すでにヤフオクで売却済みとなってしまった商品です。日産のラシーンは今から20年以上前の車でありながら、そのほかに無い脱力系の存在感で未だに人気の高い車です。

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x753887552

新車時にはそれほど爆発的にヒットしたという印象はないのですが、コンスタントに売れていたようで当時として長めな6年のモデルサイクルを誇ります。日産の常でこの鉱脈を生かした後継車は無く、他社からも似たような車は未だに生まれていません(しいていえばホンダクロスロードぐらい?)。

そんなわけで代替車が無いというのもラシーンの人気に繋がっているわけですが、根強くコアなラシーンファンの皆さんにとって、アオシマのチープ四駆キットは一種コレクターズアイテムと化し、過去にもそこそこのお値段で取り引きされていました。ところが今回の落札価格、今までの相場よりひとまわりもふたまわりもお高くなりました。

その原因として考えられるのが、女の子がまったりキャンプをするマンガ(アニメ/実写ドラマ)「ゆるキャン△/あfろ作」の存在!!!主人公の姉が運転する車としてラシーンが登場し、ドラマ版ではファンが原作仕様にカスタマイズした実車で撮影が行われました。このラシーンという選択が、実に作品の雰囲気にマッチしていて、作者さんの車への愛情が感じられるんですよね。

若い頃はヲタク全開だった筆者も歳と共に脱落し(なにせアイドル声優が島津冴子と田中真弓の時代)、近年はアニメを見る事も無くなってましたが、このゆるキャン△は舞台が筆者にとって土地勘のある富士山周辺とあって、見事に沼に落ちました(笑)。

そうそうラシーンの後継車は無いと上記しましたが、SUV→ミニバンにはなるけど、ラフェスタは精神的後継車と言えるかもしれませんね。そう思わされたのもラフェスタもゆるキャン△に登場するから(笑)。作者さんのクルマ愛というか日産愛?

まーこのチャンスも日産は見事に見過ごし、ゆるキャン△とコラボしたのはトヨタのラブ4であれあれなんですが。

アオシマラシーン1
アオシマラシーン2

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2020年12月30日

タミヤ1/24BMWZ3ロードスター 2000円

2回連続で告知ブログで申し訳ありませんでした。ぺこり。色々大変だった2020年最後の更新はタミヤのZ3ロードスターになります。いわゆるマツダのユーノスロードスターにショックを受けて開発が始まったと思われる、小型オープンカーのうちの1台ですね(以後ユーノスロードスター=ロードスター、Z3ロードスター=Z3として記述します)。

ロードスターの発売が1989年、Z3の発売が1996年ですから、日本人&日本車の感覚からすると充分な開発期間があるじゃないかと思いますが、当時の欧州メーカーとしてはなかなかな突貫工事だった模様で、6年間のモデルライフで年次改良、バリエーション追加がやたら多いことでもそれがうかがえます。

当初1.9L直4エンジンでデビューしたもののモアパワーを求めるBMW顧客の要望に応えて2.8L直6エンジンを導入。これを期にリアをブリスターフェンダーでグラマラスに変更した仕様を追加。マイチェン時には2.0L直6エンジンを導入し全車ブリスターフェンダー仕様に統合。他にもM仕様の3.2L直6エンジンや最終仕様の2.2&3.0直6エンジンとめまぐるしくエンジンが変わりました。

BMWの苦労は続きます。ロードスター並は無理としても小型軽量低価格を実現する為に、減価償却の終わった2代目BMW3シリーズ(E30)系のプラットフォームをベースとしていて、最終モデルでは最新モデルと20年の世代格差が生まれてしまいます。

さらに追加モデルとしてクーペも導入されましたが、クーペとして素直に格好良いとは言い切れない微妙なデザイン。これどう見てもシューティングブレークですよね。2シーターに謎荷室(笑)。もう少しリアハッチが寝ていたら、横からのプロポーションはジャガーEタイプぽくてなかなかなのに。惜しい。

と、色々やりましたが、このサイズ&クラスでは上手く利益が出なかったようでZ3は一代限りで終了。上級移行したZ4が後継車となります(その後Z4も苦戦しトヨタスープラと兄弟車となる事で生きながらえます)。

Z3と言えばデザイナーに当時BMWに在籍していた永島譲二氏が関わっていたという事が日本人としては嬉しいところ。オペルの児玉英雄氏共々カーグラフィックのデザインコラムは大変面白かったのですが、単行本でははしょられてる話しが多くて魅力半減。連載版をコピーしておけば良かったと後悔しています。

さすがにデビューから20年経過しましたので、中古車50万円辺りからタマはゴロゴロ。日本人がデザインしたBMWがお手頃価格で入手出来ますが、雨漏りする個体も多いと聞きますので、地雷物件が淘汰されるまであと数年必要でしょうか?

世間的にはリアの踏ん張りがきいたブリスターフェンダー仕様の方が人気があるみたいですが、タミヤでキット化したオリジナルデザインのナローで華奢な雰囲気も、小型軽量スポーツカーとしては正解に思えますね。

そんなわけで今年も一年@中古絶版模型堂をご利用いただきありがとうございました。新型コロナにまつわる諸々の問題が解消され、インフルエンザレベルの扱いになる日が(いや発症患者数や亡くなる人の数ではインフルエンザの方が大変なんですが)訪れ、日本や世界に本格的な不況が来ないことを願います。

タミヤZ3ロードスター1
タミヤZ3ロードスター2


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