三重県四日市市で09年10月、東名阪自動車道の路肩にいた警備員が大型トラックにはねられ死亡した事故で、県警高速隊は22日午前、兵庫県小野市の運送会社「ロジネクス」と、運行責任者2人を道交法違反(過労運転容認)の疑いで津地検へ書類送検した。事故は運転手の居眠り運転が原因で、運転手は事故を起こす前、仕事が過密で睡眠をとる余裕がないことを同社へ連絡したが、運行責任者らは運転を続けさせたという。

 運行責任者は、同社小野支店の30代の支店長と40代の配車センター長の男性2人。2人とも容疑を認めているという。

 容疑は、事故を起こした男性運転手(38)=自動車運転過失致死罪で禁固3年、執行猶予4年の判決確定=の運行日程が過密で、過労状態だったにもかかわらず、運転を容認したとしている。

 高速隊の調べで、運転手が同社を出発してから事故を起こすまでの3日間、過密スケジュールのため計約6時間半しか眠らず運転を続けていたことが、運行記録から判明した。【福泉亮、大野友嘉子】

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