宮崎県で口蹄(こうてい)疫の被害が拡大している問題で、同県議会の中村幸一議長らが20日、農林水産省の佐々木隆博政務官を訪れ、口蹄疫対策に関する要望書を渡した。中村氏は会談後、記者団に、発生地から半径10キロ圏内の家畜にワクチンを投与した上で全頭殺処分することについて「ワクチンがちゃんと効くのだろうかと不安はあるが、隣県に被害を及ぼさないようにするためにはやむを得ない」との認識を示した。
 また中村氏は、赤松広隆農林水産相が19日の記者会見で発生地から半径10~20キロ圏内で牛肉などが出荷されていると発言したことに触れ、「この圏内では流通させていない。しっかり認識してほしい」と語った。10~20キロ圏内では肉の出荷は認められているが、自粛しているという。農水相の現状把握が足りないと苦言を呈した形だ。 

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