漏れていた年金記録が見つかり、年金が2000万円以上増える見込みの人が、1月25~29日だけで2人いたことが日本年金機構の調べで分かった。この間に見込み額が約1000万円以上に上る人は少なくとも10人に及んだ。

 機構が2日会見し、全国の年金事務所窓口で記録訂正した約7100件のうち、見込み増額の上位10ケースを個人情報を伏せて公表した。機構は今後毎週、上位ケースを公表していくという。

 最も増えるのは84歳の女性で、年額約75万円、総額約2130万円増額する。この女性は、国の年金オンラインシステムに入力されていない古い手書き台帳などから計140カ月分の厚生年金記録が見つかった。名前の一字違いで宙に浮いていた記録もあった。

【野倉恵】

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